[女性の言葉>>@2を頷きながら聞く。頭の中を以前見たドラマが去来する。
ノブレスオブリージュ。高貴である者の義務。
力を持つものは、その力を持つに値する事を行うべきといった意図の言葉は、今の状況と少しだけ似ている。
女の子の塞ぐという言葉>>153に、同意をするように頷いた。]
じゃあさ、その方法を探してみる?
あたしは……多分、あんまり役に立たないとは思うけど。怖いけど、探してみよっかな。
[ぽつりと今の結論を口にした。
外を見てくるとこちらへ歩み寄る賀来>>161に目線を向ける。]
送ってくれなら、うれしいなぁ。
あたし、徒歩なんだよね。
[おろおろと着いて行こうとする女の子>>162の頭をぽんぽんと撫でて、背中を押す。
当然、巡理自身も着いていく体で。]
あ。あたし、花咲巡理って言うの。
君の名前、聞いてもいい?
あとどこに住んどるか聞いてもいーい?
(170) 2015/02/14(Sat) 23時頃