[先駆けて出されたつまみの皿>>1:33を恋しそうに見つめつつ、冷えても渇いた喉に、ぐいとサワーを流し込む。
そんな間にも次々と漂ってくる良い匂いに、視線だけはちらちらと厨房へ向けながら、他愛ない世間話>>2に耳を寄せた。]
…いや、あんたのソレは料理に入んないと思うんだけど。
火が使えないって時点でどーなの。
[会話に参加する中でいちばん料理に疎いのはヴェラか。
呆れじみた視線を向けながら、肯定するヤニク>>8にはむっとした目線とともに同意を求めてみたり。
それでも胃袋を掴む、なんて言葉には。]
意地か何なのか知らねっすけど。
…素直に認めれば、俺に胃袋掴まれてるって。
[恋人、なんて言葉を聞き逃した訳ではないけれど。
キルロイとの関係を嬉しそうに豪語するヤニク>>1:38の前では、いささか照れも霞む。]
(17) 2016/01/30(Sat) 20時半頃