78 わかば荘の薔薇色の日常
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[朝──降り続いていた雨が止んだ。
雨露に濡れた庭に降り注ぐ朝日の中、生け垣の傍にしゃんと座った三毛猫の双眸が、明るい空に架かる大きな虹を見上げている。**]
(#0) 2014/07/03(Thu) 00時頃
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― 幾分先の話。八月の終わり>>420 ―
……骨すっかすかはヤダな…… なっちゃんも一緒に散歩するか?
[なにか思い当たったらしい様子に、隠すことのない付き合いをしているから当然だろうと思う。 それでも口にしない南方に、にやりとわらって誘ってみた]
いや、してくれるっていうから、つい。 ――ちゃんとお返しはしてるし大丈夫。
[南方のグラスに意趣返しのように酒を注ぎ]
そういうなっちゃんはどうなの。 前、何回か女の子部屋につれてきてたけど。 最近みなくなったよね?
[モデルとしてつれてきてたとは知らぬまま、彼女なのだろうと思っていた人の姿をみなくなったことを問いかける]
sinotaka 2014/07/06(Sun) 02時半頃
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