108 Persona外典−影の海・月の影−
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/* 吊襲撃は村内の動きの結果出てくるものだからなぁ。 あと、赤のところに行かないと始まらない事はあるだろうけど、 赤は赤であんまり集合されても捌ききれないから。 PCとしての最善を常に選択するとやり過ぎちゃう事になる。
行こうとしたけれど、情報不足や妨害が入って 間に合わなかった的なロールとかは折衝として優秀だよね。
(-94) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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あかりのことは俺に任せてよ。 ――彼女は雛宮律の幼馴染だからね、よく知っている。
それに今の彼女は無害だよ。何も出来ない。 もう一度くらい足掻いてほしいものだけれど。
足掻けば足掻くほど、 現実の残酷さは柔らかなこころを傷つける。
(*25) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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…たぶん始めまして…なんだろうね…
…確かにお前はリツキ。 だけど…それは所詮、見た目と便宜上でしかない。
…どれ程リツキに近くても。 …近い…は…同じじゃない。
どれだけ俺がお前をリツキと呼ぼうとしても。 …結局のつまりは、本当の意味でのリツキじゃない…。
(221) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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…リツキは… …なんでこんな事になったの…?
[それは複合的な意味での問いかけ。 こうして影と入れ替えられた経緯も、人間に敵対する事も。 そしてあの満月の晩、幼い子供をその手に掛けた理由も。 全部ぐちゃぐちゃに混ざり合った末の質問がそれだった]
(222) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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……どれだけ傷ついてくれるだろう?
(*26) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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/* 動き回れるラインで11才設定したけれど、 性格の所為でやっぱりアンダー10で見られてる気がする翔子。 >大体「幼い」と形容されてる件
うん、我ながら11でこれは幼いなと思ってました...orz 真面目な話の時とのふり幅が大きかった……。 この泣きそうなグラに引っ張られまくりましたね。
(-95) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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/* 赤が皆素敵だわ。 シャドウ、シャドウですよ。 人の傷を啜って愉悦するの良いよね。
(-96) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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―四度目の、満月の夜―
[約束の日、あかりは高屋敷家を訪れる。 明には事前に説明をし、後ほど真弓と一緒に合流する旨を伝えてあった。
崇神駅の化粧室で薄い化粧を整え直し、ブラウスのリボンを真っ直ぐにする。さすがに高屋敷親娘との夕食に、赤い月に備えたジャージ姿と言うわけにはいかない。
鏡に映る顔は、緊張で酷いことになっていた。 高屋敷氏の前で、上手く振舞えるだろうか。
――いつものように笑え。 あかりは、鏡の中の歪んだ笑顔を浮かべる自分に命令する。 自分を救ってくれた後見人に、失望されるのが怖かったのだ]
(223) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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そうだなあ……花河あかりは確かに邪魔だな。 一時引きこもっていたようだけれど、まあ……いいか。
立季の方には邪魔が入らないようにはしておこう。 雛宮君は彼女にはご執心かな? 面白い事があるなら任せるんだけれど。
(*27) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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[そうして――花河あかりは自分を何が待っているのか知らぬまま、高屋敷家を訪れた**]
(224) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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[図書館で聞いた真弓の返答>>220には、困ったように笑って。 それでも、どうして事前に連絡してくれなかったんだろうと、そんな事が頭に浮かんで。頭を振ってそんな考えを消す。]
こちらこそごめんなさい!お仕事頑張ってくださいね
[それだけ言って、その場を立ち去った。 勝手な期待などしないと、何度言い聞かせても。 それでも悪魔は心の裏側から顔をのぞかせては囁きかける。
土曜日の話し合いの時の事を思い出す。 久しぶりに顔を合わせたあかりの顔はやはりどこか浮かないように見えて、巡理の胸を軋ませた。 千の言葉を重ねても、一つの事さえ伝わらない。 毎日かける電話は今も、留守番電話のメッセージ。 それでも、いい。好きだ。愛してる。 …胸を張って、心からそう言えたらどんなに良いだろう。 未だ世界は闇の中。きらめく星もただ見えず、それでも夜明けはやってくる。日常と言う名の不変の定理。檻の中には誰もいない。]
(225) 2015/02/21(Sat) 19時頃
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/* 私のところに赤の強縁故が二人分来ちゃってる分、 他の人がやりづらくなってますよね。
どうしたものか。
(-97) 2015/02/21(Sat) 19時半頃
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―土曜の朝― [>>216 一人住まいにはだだっぴろい部屋、 部屋に上げられることに対しては、律は少しだけ躊躇いをみせる。律が一人になった彼女の元を訪れがたがった理由]
……一人暮らしのくせに、簡単に男を部屋にあげるなよ。
[出されたばかりの珈琲に視線を向けながら、 問いかけの答えとは、全く関係のない言葉を口にする。 砂糖とミルクをかき混ぜるスプーンの音がやけに響いた]
行くなら付き合う、――どこへでも?
[心変わりなら今のうちだと示唆をして、 それこそ今日はどこへでも彼女に付き添っていくのだろう。 冗談交じりの言葉に何を言ってるんだかと笑う、 世話焼きなんて言葉は雛宮律の自覚からはほど遠い。 いつだって、律は自分のことで精一杯だった]
(226) 2015/02/21(Sat) 19時半頃
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世話を焼くのは、お前にだけだな。
[どうにかこの世界で存在しようと、 ただ足掻くだけで律は精一杯だったのだ。
そして言葉と共にカップの中身を飲み干す*]
(227) 2015/02/21(Sat) 19時半頃
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[真弓の所在を問うメールには、いくつか返信がきた。 あかり>>196、巡理>>193、麻夜>>205…… 他からも返信があっただろうか。 けれど、律から返信がくる事はなかったが。
返信が返らない人物の名を片隅に記憶し、男は返事を返す。 あかりと麻夜には「土曜日に所在を問いただす」と返し、巡理には「一緒ではなかった」と返した。
真弓が実際は何者であるかは置いといて、単独行動気味であった自分も含め、大体のペルソナ使いの所在は知れている。
だからこそ、そこに違和感を感じて。 けれど、それをを拾い上げようとする行為は、沼に足を踏み入れるようだと思った]*
(228) 2015/02/21(Sat) 19時半頃
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幼馴染がシャドウでした、って。
簡単なねたばらしをしたいだけだよ。 なにせ絹ちゃんには全然驚いてもらえなかったしね?
(*28) 2015/02/21(Sat) 19時半頃
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そうか…… 別にその件は言うつもりもなかったし、僕からは黙っておこう。
………けれど、ネタをばらしたいなら早めの方がいいかもしれないね。 彼らもそう強くはないが、思ったより察しは良さそうだ。
(*29) 2015/02/21(Sat) 19時半頃
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……まやからすれば初めましてなんだろうけど、 俺にとってはそうじゃない。 気付いてた? 高校に入った時から、俺はもう、俺だったよ。
[>>221彼との付き合いはそれよりも長い。 でなければ、リツキが彼を友人と評するわけがない。 少年は理解しながら、言葉を選び、口にする。 意地悪く、煽るように。]
なんで……俺がこの身体を乗っ取った理由なら、 説明するには少し時間が掛かる。 でも、そうだな…………端的に言うなら、基本的な原因は 『寂しさ』だ。
(229) 2015/02/21(Sat) 19時半頃
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― 北部・公民館食堂 ―
[当日、真弓の口から告げられる弁明>>213に、男は納得がいかないという顔をしていただろう。 何処か子供が嘘をつくような言葉の軽さに、違和感が深まったとも言えた。 けれど追求できる証拠があると言うわけでもなく、その場はそれで流れてしまったが。
その場にいなかったのは、麻夜と敢くらいだっただろうか。 男は巡理や馨一に話した事>>172>>173>>174を、再度説明した。 求められれば背中の傷さえも見せたに違いない。
正直な話、「リツキ」のような「格上のシャドウ」が、複数居る可能性を示唆するだけでも上々と言えた。
男は一度感じている。 胸が詰まるほどの吐き気を感じる、異質な存在>>3:421を。 そしてその数が、一つではなかったことを。
これからの戦いで、更に犠牲が増える可能性は十分にある。 多少過剰と思えても、それぞれの心に留めておく必要があるだろうと、男は考えていた]*
(230) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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/* うっかりじゃないよフォローを自らする。 とはいえ、なんか見えない狼っぽいので鍵爪くらいでよかったのだろうな。
おまかせおおかみですまない。
どうしてこうなった。
(-98) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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/* 何だろうな。 私がリツキさんの情報渡さなかったのも多分 周りからすると「情報頂戴よ」になってたと思う。 んだけど。
こう、この村の感じ見てると。 情報あげたらリツキさんと会わせてもらえなく なっちゃいそうだなっていうのがあって。 翔子もちゃんと動かしたかったから。
真弓さんの打ち明け先は難しかったですね。 初回赤落ちは残る赤の負担が大きいと思ったから。 どの道初回で落とさないように控え目には動いたろうけど。
(-99) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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/* あれ、>>2:29で半年前って言ってたよね?
11-6=5 5月。 ああ、うん、そんなもんか。時期的にそうなるか。
(-100) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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/* 動きに悩むのは俺もなんだよなあ。
で、なんか因縁が云々はもちろんあるんだが、あるんだが……
最良の終わりを求めているリッキィのところに行く気はしない。 その最良に関われない、関わっちゃいけないのは確定的に明らかだからなあ。
この間みたいにぶち壊し☆確定だし
(-101) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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/* 本当は敵討ち称して突撃してそのまま死にたかったのに…
(-102) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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… … さびしさ …。
[意外。だ。そんな感情をリツキが抱いていた事がほんの少し。 理解はすぐに出来た。何故ならリツキはいつも、普通の人間とは線を引いているから]
そう。リツキは。 …最低でも一年近く、気付かない俺をみてきたんだ…。
[意地の悪い言葉、だけど怒りや憎しみとは別の複雑な感情が訪れた>>229]
(231) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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/* あれよ。 これだけ人数いると毎日がっつり主軸に絡まなくても 十分お話は回るから、多少寄り道できる方が良いよ。 その方が気も楽だし、他の人のやりたい事とかもあるし。
(-103) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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/* >2つ前の独り言 というか、あれか。 リツキさんの情報は既に回ってたもんね。
(-105) 2015/02/21(Sat) 20時頃
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― 北部・公民館食堂 ―
[話し合いが終わった後だっただろうか。 男は巡理と馨一に、病院では聞きそびれていた事を問いかける。
「雛宮律に似たシャドウ、若しくは父親に酷似するシャドウ」を見ることができたのか、と。
見ていない旨の返答が返るなら、 今度は自分も調査に参加しようと声をかけて。 二人の中で、まだ調査する気があるのならば誘うだろう。
二人にその気がなかったとしても、 男は律に声をかけ、調査に協力して欲しいと言葉をかけたか]**
(232) 2015/02/21(Sat) 20時半頃
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/* 最悪1:1だが、これはこれで死にやすそうだからありかなって。
(-106) 2015/02/21(Sat) 20時半頃
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