64 さよならのひとつまえ
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おれは…
[好きなものを、好きだと胸を張ることも出来ない。 手芸も、可愛らしいものも、…… らぶあんぴーす、とか昨日も言ってた山本の笑顔を思い出して。 眩しいような、変な顔で、そうだなと答えた]
…… 、…?
[間が空いた>>150のは、気にならなかった。 ただ、どこか苦しげな、ながく吐かれた息に。
あれ。これ何処かで見たことが。 離される手が、さらに既視感を煽った。
デートなんてものをして、彼女を家まで送ってムダに近くで長話なんかしたりして。 それで、いざ手が離れてサヨナラってなった時に。 あれ。なんで、そんな場面と。]
(157) 2014/03/30(Sun) 01時半頃
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お、おう。楽しみにしとく。 むっちゃんから…? うん、ある。持ってくな。
[まっすぐに彼を見られないけど。 口調だけはいつも通りを装うことができた。はずだ]
(158) 2014/03/30(Sun) 01時半頃
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[そうして。 どーぞ、とスマホの画面を見る彼>>151を何となしに見ていれば。 わずか目の輝く気配。 うん、なんでかな。バカなことだと思うけど、今のタイミングだと、その考えがありえねーって否定できなくて]
…まーちゃん。
[念押しに頷いてから。 やっぱり、まっすぐ見れないまま、問いかけた]
もしかしてさ。 まーちゃんも……ひーちゃんの事、好きだったん?
…あ、いや、いい。すまん。なんでもない。
[彼の反応を見ないまま、いってらっしゃい、と。 荷物を取るフリして扉へ背を向けた*]
(159) 2014/03/30(Sun) 01時半頃
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To:ALL From:朔太郎 Sub:本日の公開処刑(V)o\o(V)
*****
本日は断髪式ナリィ( ☆∀☆) なゆたんの頭がソー・クレイジーになるイベント開催! なんならナルナルの頭も…!?
開催地は自習室、夕方より開催予定… ドン…ミスイッ……!!
(*23) 2014/03/30(Sun) 01時半頃
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To:小熊 成斗・保科 那由多 From:朔太郎 Sub:出演者のみなさま…
*****
そんなわけで、夕方の自習室にてお待ちいたす(o≧▽゜)o
逃げたら……… (V)o\o(V)ふぉっふぉっふぉっ…
(*24) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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[見終わったスケッチブックは、箱に詰める。 1ページずつゆっくり見て、しかもたまに止まったり、戻ったりするので、その作業はものすごく鈍い。 ただ詰めるだけであるのなら、5分とかからない作業なのに、おそらくは、ゆうに1時間以上経過している。 表情も、弛んでみたり拗ねてみたり、照れてみたり、ちょっと目を逸らして赤くなったり忙しなく、とてもではないが他人に見せられるようなものではない。]
これ、何冊か持ってけねーかな……
[大きなものは寮へ送るとして。 B5サイズのものならば、持ち歩けないだろうか。 ああでも、バスや電車の中で見たら、きっとにやついてしまう。 けれど持ち歩きたい、どうしようなどと悩んでいたら、また今日も、山本からのメールが届いた。]
……そーきたか。
[内容を見て、小さな笑いが漏れた。]
あいつ、本当に、周りを楽しませる天才だな。
(160) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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……、
[エア・ベース。未だ環から消しきれないもの。 もうすぐ自らの環から消すもの。 それを未来でも彼は見たいという。 すぐに答えは返せなかった。けれど、]
ッたりめーだろ、でもそうだな そんときゃちーもエア・ギターでセッションな!
[わさわさとさらに布団を揺らす。 返ってくる文句>>156にも、撫でる手はそのままに]
そんじゃ、ひでー顔なおすために メシ行こうぜ!
[美味しいものを食べて、一緒に笑って。 過ぎ行く時を先行くかのように、智明の方へ手を差し出した。**]
(161) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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/* >>113頼児まだ消してない(>>2より前) >>114りーち消えてない(>>2より後)
最新軸は昼の成斗ダーリンだけど彼らは校庭に触れていない おけ、朝のうちに校庭消しに行こう 時間軸的には>>160の最中くらいが望ましい
(-57) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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/* 念のためらいじの発言抽出してから落とそう……
(-58) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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[睦井から届いていたメールには、平たく言えば気にするなという内容のメールを返す。 いつも通りのその中には、好物のツナマヨを遠慮するという些細な些細な違和を残して。 そして本日の断髪式の予定を全員へ送ったり、小熊と保科へ夕方自習室で待っていることを送ったりした。 逃げても無駄だと言った内容ではあるが、強制参加のていではないことは日頃の言動から伝わるだろう。]
……、おし!!!
[包帯の巻かれた手で両頬を叩く。 少し腫れた頬も手も痛みを覚えたが、それが鬱々としたものを叩き出してくれると信じ込んだ。 他の場所の痛みなど、掻き消してくれる、と。]
(162) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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/* らいじ今朝 みおくり→自習室>>113で消してない→食堂>>128で消してない時間軸のりーちと遭遇→>>152自室へ戻って片付け、1時間経過
おkゆこう
(-59) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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[食べ終わった後、食後のミルクティのカップに口をつける。 甘い。 そして甘い。
ファーストフードのポテトの塩味が恋しくなりながらも、空のカップを置いた。 買い物が夕方まで長引きそうならば、その選択肢もアリだろう。 伝票を持って、立ち上がって、]
……ぇぁ? はい?
……お茶は今飲んだんで、大丈夫ですよ
[途中、かけられた誘いの声に薄く笑みながら首を横に振る。
レジにて会計を済ませ、店の外へ出て。]
……これが、都会……!
[そんなことを、思った。]
(+96) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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面白いと言えば面白いんだけどな。 いや、まあ今のは忘れてくれ
けしてあの人に言うんじゃないぞ
[こうでも言っておかないと大変な事になる。>>+80
俺は未だ知らない。 繋ぎのバイト先となる執事喫茶が、 オスカルの両親が経営している――という真実を。]
いや、どうだろう。 普通に考えたら俺は小鳥谷が珍しいんだろ。
ゲイ、っていうか 男を好きな男がそうそう…
[居てたまるものか、と食後のライチジュースを手に取り、 ストローで吸い上げた所で、余りに当たり前な調子で お前も、なんて言うものだから、]
(+97) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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TO:朔太郎 FROM:頼児 TITLE:Re.本日の公開処刑(V)o\o(V) 本文: あいつらの進路はいつから相撲取りになったんだ
参加する
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(*25) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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ぶっ
[紐井屋の顔面に、噴出。 爽やかな香りと透明の液体が掛かった]
な、何いって、え? いやそうじゃないな、ちょっと待ってろ。
すみませーん!
[服に溢れる程の量で無かったのが幸いしてか、 顔とテーブルを汚す程度で済んだか。
これが珈琲だったら服に垂れたら大変な事になっていた 慌ててタオルと台ふきを受け取り、 タオルを紐井屋へ渡して、俺はテーブルを拭う。]
(+98) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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─今朝・寮母室─
[>>86那由多が書類を受け取るのを、一歩引いたところから眺めて。 彼がそのまま自室へと戻るならその背を見送り、自分は残る。 ライラを見つめて。昨日の夜に、那由多によって冷やされ幾らか目立たなくなった右頬を所在無げに擦る。多分、別に、言わなくてもいい言葉だ。伝えなくてもいいことだ。けれど]
…………すんませんした
[心配をかけてごめんなさい。心の中だけで続ける。 喧嘩の多かった自分は何度もこの寮母の手を焼かせている。最上級生になってから絡まれる回数は減り、比例して喧嘩も少なくなったけれど、今回のことが示すようにゼロでもない。 卒業してからも、退寮するまでに、大人しくできないことを謝って。 自分はそのまま校庭へと向かう。 >>113頼児本人がまだ消してないだろう校庭のあの文字を消すために]
(163) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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……俺もかって事は、お前も…? お前も、そうなのか?
[なんだなんだ、この日本はどうなってるんだ 流石に話題が話題なので声のトーンは下げる。]
……誰? 俺が知ってる奴なのか?
[無理に聞き出すつもりはなく、濁されるなら簡単に諦めはするが*]
(+99) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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これが日本式のウェルカムシャワーだ(真顔
(-60) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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―4分間―
(やっぱ綺麗だよな) (睫毛長いな) (―…スとかしたら、)
[どんな顔、するんだろう?
目の前に無防備にさらされた顔に湧き上がる衝動が無かったと言えば、嘘になる。>>148 それでも頬に触れることを受け入れてもらえたことを思えば、その信頼を裏切るわけにはいかなかった。 単純に、怖かっただけかもしれない。
その4分間はとても短くて、あっという間に過ぎ去ったようで。 …思い出を振り返るには、十分な時間でもあった。
園芸部に入部したものの、そのこと自体に興味は無かった。 最初は部活もさぼりがちだった。男に対して「綺麗」と言う感情を抱いた自分を、認めたくなかったのかもしれない。 それでも顧問に言われて、たまに顔を出せば「そいつ」は誰よりも一生懸命で。 ―――誰よりも、花を枯らしていた。
(164) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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花を育てるって、そんなに難しいものか? 手を出したのも単なる興味本位。 想像と違って案外容易く花弁を誇らせたことに首を傾げつつ、胸に飛来した感情は、決してそれだけではなった。 嗚呼…そうだ。]
(嬉しかったんだ、俺は。) (また自らの手で、何かを生み出せたことが。)
[同時に横で「また枯らしてしまったと」苦い笑みを浮かべる男の存在が気になった。 それから何輪もの命を芽吹かせた。その度に、新しい歓喜がじんわりと胸を満たす。
それが、いつからだろう? 開花を望むのと同じように。 隣の男が大輪の花を手に、その顔をほころばせる姿を見たいと強く思うようになったのは。
だってそうだろう? ――俺にその喜びのきっかけを与えてくれたのは、お前なんだから。]
(165) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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To:定良 宗介 From:朔太郎 Sub:だってさ〜
*****
190cmもあるのに 遠くから激写したら黒ゴマみたいで( *^∀^)
そういや、ちゃんと髪セットしてるか? 寝ぼけ頭のままにすんなよ〜?(  ̄▽ ̄)
(*26) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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/* なゆたんの攻撃が遠慮なくて胃がつらい( ;∀;) くっそ、くっそ、オレだってえー! りょうおもいにー! なりたかったんやー!!(えぐえぐ)
(-61) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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TO:定良 宗介>>+83 TITLE:RE:えー MESSAGE: 今決定的瞬間が起こったが撮影する暇は無かった わるいな。 そもそも期待する相手が間違っている。
俺が着たら女々しいかも知れないが、 お前が着たら普通に似合うんじゃないか? 似合うもの着る分には何もおかしくないだろう。
あ、美味そうだな。随分お洒落なもんを こういう店、絶対行く機会が無い
俺も夕方には新居につけそうだ
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(+100) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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─校庭─
[足を運べばやはり校庭はそのままだった。
既に何人かの好奇の目に留まって>>114しまっているかもしれないが。本人たちに断りもなく消してしまうのも申し訳なく心苦しいが。 たった今、暴力を反省したばかりだ。 心無い人間から土足で荒らされる理由は少ない方がいい。 屋上でのあのとき、頼児は>>3:331「喧嘩は分からない」と言ったけれど。
喧嘩とは、踏み荒らされたくない場所へ土足で上がり込んでくる相手への怒りであり、拒絶であり、抵抗である。
トンボを手に、頼児の部分から消してゆく。 文字は消えるけれど、きっとこれを書いた時間、見た瞬間、そういうものはきっと頼児と、誰かは知らないが「おれもすきだ」と書いた相手の中に残っていると信じて。 校庭の白線たちが土に混じり痕跡がなくなるころ>>160、朔太郎からのメールが自分にも届く*]
(166) 2014/03/30(Sun) 02時頃
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/* 噛ませ犬スキルを身に付けんとなぁと毎回思う。 こういうとき噛ませ犬になれる人って尊敬しちゃう。 だって、やっぱ悔しいし辛いよね……?
(-62) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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[お前と過ごせた三年間。
――――俺はすごく、楽しかった。
空っぽだった自分に、与えてくれたのはお前だったから。 きっと本人は知る由もないけど。]
ほら、あとは自分でやれよ。
[感傷の浸る時間は、もうおしまい。 ほんのり温かくなったタオルをぽいっと放り投げる。]
次からは自分でやれよ? 俺はもう、いないし。 つーか次とか作るな。一勝怪我しないで生きていけ。 …じゃあ俺寝るわ、おやすみ。
[自分でも何を言っているか分からない無茶な要求を一方的に押し付けると、顔を背けてベッドに横になる。 早寝なのはいつものことだが、それ以上に。 これ以上情けない顔を、見られたくなかった。*]
(167) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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[絶対に店に入る機会は無さそうではあるが、 これからこういう類のものを提供する事になるんだろう。 乙女のメッカと呼ばれる地まで電車で十五分の距離。
乙女、女子高生、小熊と三段階に連想される。 そういう類の乙女のメッカでは無いと、俺はまだ知らない。
本業である作家の仕事場も、バイト先と同じ駅にある 朝帰りなんてザラになるんだろうな、とメールを打ちながら。]
(+101) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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―今・ゴミ捨て場―
[利一を見送り、そろそろ飯でも食うかと携帯で時刻を確認すると、メールが着ていることに気が付く。]
……。
[断髪式って、何?]
(168) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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えー? 僕は写真係が良いなー。 かっこいいたまちゃんを撮る係。
[でも。]
たまちゃんがどーしてもって言うなら、エアセッションやっても良いかなー。
[へへん、と悪戯な笑顔を向ける。 まだ目はごろごろしているし、頭も少し痛い。 それでもこうやって笑えるのは、環のおかげだ。]
うん、そうだな! 今日の朝ごはん何かなー。
[差し出された手>>161をがしっと掴む。
そのまま部屋を出ようとしたが、ふと思いついて引き返した。]
(169) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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[手にしたのは、宝物の方のカメラ。 セットされたばかりのフィルムには、数枚しか撮っていない>>2:520。 利一に言ったように>>3:215、フィルム式のものは間違って消すことはない。 消す場合は。
カコ、とカメラを開ける。 その瞬間、フィルムは感光して使い物にならなくなった。 そのまま勢い良く、フィルムを引き出す。
焼き付けたはずのそれは、簡単に強い光によって黒く。焼けて。]
(170) 2014/03/30(Sun) 02時半頃
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