73 ― 帝都・つくも開闢奇譚 ―
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俺らいっつも裸足だけろ。 …けろっ
[足袋を桜の木に飾るというのはなんだか面白そう。 なかったらなんでもいいのかな?]
(30) 2014/06/01(Sun) 23時半頃
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うん、私もやれる事があれば力かすよ。 私達の町の問題じゃないか。 ここでやらなかったらいつやるって言うんだい?
[櫻子と辰次には快活そうな笑みを浮かべながら言って。]
大婆様はあぁ見えてかなりのお歳なんだろう? 年寄りは頑固やもんさね、仕方ない。
[首を振りながら答えると、そのまま辰次と祭りに関してあれこれ話しながらその場を後にしただろう。]
(31) 2014/06/01(Sun) 23時半頃
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ほう、なかなか上手じゃないか 手妻かなにかかい?
[>>29空飛ぶ紙のおたまじゃくしを見ながら感心した]
そうだよ。桜の精さんに喜んでもらうためのお祭りさ 励ましの言葉を書いた紙でもいいし、お正月の飾りだったり なんだっていいんだ 足袋がなくたって、気にする必要は無いよ
[ヤヘイに簡単に説明した]
(32) 2014/06/01(Sun) 23時半頃
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ー 翌日:たまや ー
あら、そう褒めてもらえるなんて。 ありがとうございますよぉ、私でよければ、いつでも。
[店先で緑茶を楽しむ黍炉に嬉しそうに笑って。]
そういえば。 桜を咲かせるために祭をひらこうって話が出てるの、知ってます?
(33) 2014/06/02(Mon) 00時頃
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[まだシャミは見つからない。今日はこの辺にはいないのだろうか、とか思いつつ。
櫻子が壁新聞を貼り付けてから少ししてから。
その壁新聞が辰次の目に止まる。]
……ん? へえ、木に正月飾りを、ねえ……
[大きな見出し(>>24)が目に止まり。 気になったのでちゃんと読み進める。 ニヤリと笑い、心中で独り言。
――……おう、動き出すと早えもんだな……こりゃ結構集まってんのかね。 ま、祭りが賑やかに越したこたあねえやなぁ――
しばらくそうやって新聞を眺めているだろう]
(34) 2014/06/02(Mon) 00時頃
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もしまくにしても、あのはいは、ぽちのおもいのこもったはいじゃ。 ただのはいではなんのいみもなかろうて。
[やれやれと首を振りつつ、困ったような笑みを浮かべる櫻子を見上げ]
ん、なんじゃ。
ほぅ……うまそうじゃの。 いただくとしよう。
[差し出されたアンパンに手を伸ばす。]
しかし、まるまるひとつはおおきすぎるのぅ。 このはんぶんでよい。
(+13) 2014/06/02(Mon) 00時頃
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そうか。
[たまこから快諾を受ければ、その嬉しそうな表情に男も笑みを浮かべる。>>33] そうして、急須に残る緑を味わうように飲み干した。]
祭り? いや、
[ことり、机に急須を置けば。]
どんなことをするのかい?
[緩やかに尋ねる。]
(35) 2014/06/02(Mon) 00時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2014/06/02(Mon) 00時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/02(Mon) 00時半頃
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うん、俺らずるしてないよ!ほんものの不思議不思議けろ!
[この場合のズルしてないとは、妖力でやってるのではなく種も仕掛けもございます、なる意味]
なんでも。なんでもいいのか〜
わかったけろ!桜ちゃんいっぱい飾りつけるけろ♪ 咲くかなっ咲くといいね〜
(36) 2014/06/02(Mon) 10時頃
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[たまこは夕顔の屋敷で起こった事の顛末を男に話しただろうか。 櫻子の懇請は不調に終わったことを聞けば。]
ふっ、夕顔は怒ったか。
[そう、穏やかに笑い。]
似合うと思うけどなあ。
[そんな手前勝手な感想をのんびりと述べたところで。]
ごちそうさん。
[徐に、席を立つ。]
あの洋服、見よう見まねで手作りしたらしい。 夕顔のことを考えながら、一生懸命作ったんだろうな。
[残して、男は店を出た。**]
(37) 2014/06/02(Mon) 11時半頃
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うん、そんじゃまたね!
[少し歩きながら袋の中身を見て、 びっくりして櫻子に尋ねようと振り返った時には既に姿はなく]
…いっぱい入っているけど、大丈夫なのかな、櫻子さんは
[妖怪とはいえ半妖ならば、ひと社会で入用ではあるだろうに… と悩むも、すべてお飾りに使ってしまえばいいかと] お飾りも大事だけど…あ。 正月みたいにするなら、お酒や食べ物も欲しいね。 色々飾った樹の下で、みんなで早い花見と洒落込もう [カオスというのではなかろうか]
(+14) 2014/06/02(Mon) 15時頃
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うんしょ うんしょ
[それからしばらくして、 足袋や靴下、靴や草履のほかに、 正月飾りやきらきらした節句用の飾り、葉っぱを變化させた羽飾りなどを布袋に詰めて、神社へとやってきた。 とりあえずそれはそこにおいておいて]
おかあ、桜の木の下で「そら」の花見をしようよー 酒はあるかい、それから重箱だよー
おばあ、おばあも協力しないと桜餅が食えないよ。 おにいもだ!
[長屋に駆け込みつつ、家族に向かってまくしたてた**]
(+15) 2014/06/02(Mon) 15時頃
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ほう、妖力なしで、こんなこともできるなんて 将来は、有名な手妻師になれるかもしれないね
[>>36妖力も使わずに不思議なことが出来ていることに素直にほめてみた]
ああ、皆が力を合わせれば出来ないことはないさ たくさん、着飾ってあげてやってくれ その方が、あの子も喜ぶだろう よろしく頼むよ
(38) 2014/06/02(Mon) 19時半頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/02(Mon) 19時半頃
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ほんとけろ? 俺らモテモテの二枚目になれるし手妻師にもなれちゃうけろー
[真に受けガエル]
けろけろ!まかせるけろー
[よし、じゃあ何を飾ろうか。 道端の手妻師匠にお礼をして、うきうきぴょんぴょん]
(39) 2014/06/02(Mon) 20時頃
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ああ、手妻師なって立派な服を着たら きっとヤヘイはモテモテだろう
だから、手妻師になったら、いやならなくても、 桜が咲いたあかつきにはうちへきて服を買うといいよ きっと、二枚目になれるから
[以前と似たような感じで営業してみた]
さて、私も準備しなくちゃ
[特に呼び止められなければ ぴょんぴょん跳ねるヤヘイを見送っただろう]
(40) 2014/06/02(Mon) 20時半頃
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洋服がいいな!白くてもだーんな奴〜 ざんぎり頭を叩いてみればー♪
[けーろけろ。 川原に行ってみようかな。、きれいな石を拾えるかも?]
(41) 2014/06/02(Mon) 21時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2014/06/02(Mon) 21時半頃
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さて、ライスカレーの練習しないとな
[にぎわう街を横目に家に戻り、ライスカレーの練習をした 出来具合は2だった
1:上手にできました 2:そこそこ 3:得体のしれないもの]
(42) 2014/06/02(Mon) 21時半頃
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う〜ん、まあまあかな 出来れば、もう少しおいしくなれればよかったんだけどな
[>>42作ったライスカレーを味見しつつそう感じた
ライスカレーを器に移すとそれを持って家を出た]
(43) 2014/06/02(Mon) 21時半頃
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ねぇ。 えぷろんどれす?っていうのかいあの給仕服。 あの愛らしい見目した大婆様ならさぞかしお似合いだったろうねぇ。
[お屋敷での事の顛末を黍炉に話しながら困ったように笑い。]
へぇ、櫻子ちゃんが塗ったのかい。 流石は呉服屋のお嬢さんだ。 今度私も裁縫でも教えてもらおうかねぇ。
[そう言い残し団子屋を後にする男にそう返し。]
……いい娘だねぇ。
[席を片付けようと、湯呑みを手に取りながら言って目を細めた。]
(44) 2014/06/02(Mon) 21時半頃
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[櫻子があんパンを半分にするのを見れば、うむと頷き]
うむ、わしにはちとおおきすぎる。 はんぶんくらいがちょうどいい。
[渡されたあんパンを、一口ぱくり。]
ん、うまいな。
わかった、わしもなにかもちよるとしよう。 たのしみにしておけ。
[そして、何か探すことを約束し、あんパンを食べながら何処ぞへ歩いていった。*]
(+16) 2014/06/02(Mon) 21時半頃
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-大ばば様のお屋敷前-
[ライスカレーの入った器を持って 大ばば様のお屋敷の前までやって来た すこし、緊張した面持ちで息を吸い込み大きな声で話しかけた]
大ばば様、今度つくも神社で桜の精さんの為にお祭りを開くことになりました 人間さん達や、妖怪の皆さんたちで力を合わせて開くお祭りです
皆さん、この町が大好きだから、違うモノ同士でも快く手を取り合って行こうとしています
大ばば様は桜の精さんのこと好きじゃないかもしれませんが もし、気が向いたら、顔だけでも出してもらえないでしょうか
大ばば様が来てくれれば、それだけで嬉しい人もいますから
先日のお詫びではありませんが、今度店で出す西洋料理作ってみました。食べてみてください
[ライスカレーの入った器を門の前に置き、ペコリとお辞儀し商店街へと歩いて行った**]
(45) 2014/06/02(Mon) 22時頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2014/06/02(Mon) 22時頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/06/02(Mon) 22時頃
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-商店街-
何やら楽しそうだな。
[壁新聞を眺めている辰次に男は話しかける。>>34]
たまこから聞いたよ。 なんでも、桜を咲かせる為の祭りを考えてるとか。
[傍らに並べば、書かれた内容に目を通す。 亜茶は無事、協力者を得たようだ。**]
(46) 2014/06/02(Mon) 22時頃
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………
[桜の精は、空を流れる風に身を任せたまま、眼下に広がる町を見下ろしている。 この町ができる前、ここはどんな土地だっただろう。 遠い記憶に思いを馳せながら。**]
(@0) 2014/06/02(Mon) 22時半頃
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─ 神社裏手 ─
くわーーーっ、がーーーっ!! からすども、はなしがある! なかまをよび、わしものとへあつまれ!
[神社裏の杉の樹に群れていた烏達に言いつけ、仲間を呼ばせる。 13分ほど待てば、19羽の烏が、カァカァと鳴きながら集まってきた。]
おまえたち、いつもすのなかに、きらきらとしたおたからをためこんでおるじゃろう? そのなかのとびきりを、わしのもとへもってこい。
なに、ようがすめばかならずかえす。
(+17) 2014/06/02(Mon) 23時頃
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ぬ、なににつかうのかじゃと? おまえたちも、このじんじゃにあるさくらのことはしっておろう?
そのさくらの、さくらのせいを、よろこばせるためじゃ。 はながさかねば、みもならぬ。 それではおまえたちもこまるじゃろ?
[烏達は、カァガァと何やら話しあい、分かったという風に首を揺らし、また鳴いた。]
よし。
ならばたのんだぞ。
(+18) 2014/06/02(Mon) 23時頃
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[壁新聞を眺めていると、何やら声を掛けられる。(>>46)]
お?そりゃあねえ、桜が咲かねえんで祭りも出来ねえと思ってたとこに、こういう提案たぁね。 粋じゃねえかい。こりゃあ一花咲かせねえと。 [そう言って相手の顔を見る。商店街でたまに見る顔とは思うが……]
……えーと……
[文明開化の波が来ているとはいえ、そこは辰次。流石に宝石や飾り物にはあまり縁がない無骨者である。 どうやら相手は自分の事を知っているらしい。 便利屋稼業をやっているとこういうことも多いし、人集めもしていた(>>17)のでそのツテかも、などと考え。]
失礼すけど、兄さんは一体どちらさまで? あ、おいらはご存知やもしれやせんが、辰次って言いまさぁ。 便利屋の辰って言やぁちったぁ通りもいいつもりでやすけども。
[軽い調子でざっくりと自己紹介をしておいて、相手の反応を待つ]
(47) 2014/06/02(Mon) 23時頃
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さぁて、私にも何かできる事はあるかねぇ。
[休憩の頃合いになれば軽快な足取りで店を後にして。]
あぁ、手妻師が来てるんだっけねぇ。 しかしまぁ、妖の前で手妻とは…
[ころころと笑いながら人々の声に耳をすませた。]
(48) 2014/06/02(Mon) 23時頃
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おや、からすてんぐ。
[神社にお重を持って歩いてきたら、 遠くのほうに小さな影が見えた>>+17**]
(+19) 2014/06/02(Mon) 23時半頃
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―翌日、商店街の一角―
[屋根の上にて欠伸を一つ、結局案は浮かばなかった。 …野良の連中を集めても、そもそもやる気があまり無し。 強制しても効果は薄いし、猫一匹でできる芸など…]
(…狛犬ならぬ狛猫でもやってみよか… アカン、二匹居らんと締まりゃせん。)
[いっそ招き猫でもやってしまおうか。 既に芸から離れだしているが、屋根を歩きながらそんな事を考えて…]
(…あ。)
[考えながら歩いたせいで、足を踏み外し落っこちた。 …回って着地して見せたのは、猫の意地的な物である。]
(49) 2014/06/02(Mon) 23時半頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2014/06/02(Mon) 23時半頃
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― お屋敷 ―
[閉じていた門がすいと開いて、小さなお顔が覗きます]
…西洋料理
[大ばば様、食わず嫌いはいけませんよぅ。せっかく櫻子さんがこうやって持って来てくれたというのに、ねぇ。 そう、櫻子さんも「西洋」ってわざわざ言わなければきっと気付かないで食べちゃうのに律儀なんだか───]
家鳴り。
[はいっ]
そなた 使いを頼めるか 奈須麿様のもとへ文を
[使い…でございますか? ええと、建物の続いているところならどこへなりと参りますが、その、わたくしにお願いで?]
そうよ 疾く行って参れ 祭に間に合うようにの
(50) 2014/06/03(Tue) 00時頃
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[さてさて、このように。 わたくしをお屋敷からおつかいに出された後、大ばば様はライスカレエの器を持って奥へと引っ込んだのでございました**]
(51) 2014/06/03(Tue) 00時頃
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