62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
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ロビンは記者 イアンに投票した。
ケヴィンは記者 イアンに投票した。
オスカーは記者 イアンに投票した。
イアンは記者 イアンに投票した。
エルゴットは記者 イアンに投票した。
デメテルは記者 イアンに投票した。
イアンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ロビンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ケヴィン、オスカー、エルゴット、デメテルの4名。
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/27(Thu) 01時頃
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【車内】
[ワゴンに乗込めばちら、と後ろを振り返った。 灰色の雲が押しつぶしてきそうで服の胸元をぎゅっと握りこんだ。光で輝かなくなった木々の葉を見つめて落ちたものを拾い上げる。]
また、会えるといいのにな。 故郷、つくといいのにな。
[ぽつりと呟いた声はまだ降らない雨のようで]
(0) 2014/03/27(Thu) 14時半頃
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ー 追跡者の車中 けれど僕は…… ー [知らない機械じかけが悪態を尽きながら 僕とイアンを引きずって車の中に運び込まれ。 手足に拘束用のベルトを嵌められる。 いい加減に着せられたシャツをきても寒い。 車の中は砂でいっぱいだ。 冷たい、冷たいね。けど、うん] [ぼんやりと開けた視界の先、 口の端しから赤が零れたイアンがいた。 両の手首を拘束されたから 楽器を持つ手も、持たない手も一緒に動かす。 持たない手の薬指だけで赤を拭った。 それだけで身体があちらこちら痛んだ。*]
…………僕も、なに、をしているんだろう……
(+0) 2014/03/27(Thu) 15時頃
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あなたたち、故郷にむかっているの? でも、みんな同じ故郷なの? 会いたいのはだぁれ?
[オスカーの言葉に、座席の溝で丸々エルゴットを撫でていた彼女が不思議そうに問いかける。 同じ故郷のもの同士、何かから逃げつつ会いたいに会うために故郷へ。 それは、彼女が理解できる範疇の目的。 そういえば、いなくなったロビンもレティがどうの言っていたけどいいのかしら?とも思う。]
…………あとね、あとね、お腹が減ったわ 私、リンゴジュース以外まだなにも食べてないわ…………
[今にも降り出しそうな曇り空で狭くなった空を眺める。 人里離れた綺麗な湖と林は素敵だったけど 今は何か食べるものがありそうな人里が恋しい。]
(1) 2014/03/27(Thu) 22時半頃
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あ ……………め あ ああああ雨 雨… す、き だ ……った
[頭を撫でられるのは、どうやら好きらしい。 少し静かになったような、車の中、。 ぎゅうづめだった最初に比べれば、空気も少し、冷えていて。 曇り空。見上げることはしない。 運転席の後ろ、俯いたまま]
こ ……家、は
[違う、と毛玉のような頭をふるふると振った。
けれど 外に絶対出ないと思ったのに、湖は心地よかった。 もしかしたら、もしかして 家にも 故郷にも、帰れるのかもしれない]
(2) 2014/03/27(Thu) 23時頃
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お、俺 ぱ ぱ、パン、なくて
[一度、車が大きく跳ねた。 窓に水滴が当たる。 雨の音。 耳を澄まし、目を閉じる。 すぐ横を、トラックだろうか。大きな車が追い抜かしていった]
(3) 2014/03/27(Thu) 23時頃
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[眺めていた窓、ぽつり、ぽつりと水滴が。 この車ワイパーちゃんと動くのかしら?と彼女は心配しつつも 窓を覆う大きな何か…………追い抜いて行った後ろ姿を見ると、伐採した材木を乗せたトラックだった……の揺れに、彼女の軽い身体は座席の上で大きくはねた。]
私は雨、苦手…………髪がうまくまとまらなくなっちゃうもの……
[実際今も長い髪が少し落ち着かない。 くると、指に髪を絡めれば、ほわとまとまらぬ1〜2本]
そう、あなたは違うのね。
[黒いおさげが揺れれば否の意味。 揺れたおさげをまた後ろに戻すように撫でながら じゃあ、この子はどうして?とも思うけど下手につついてまた、ガリガリやられたら大変だわ、と、今は深追いせずに。]
パンがあったら分けてくれた?
[パンがないと主張する言葉にそんな言葉を言って小さく笑う。 次第に雨粒が大きくなっているのか、走行音の合間に天井を打つ水音。]
(4) 2014/03/27(Thu) 23時頃
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お父さんとお母さん。 いるかなって。
[力なく微笑んでそう応える>>1故郷の場所なんて知らないしどこにあるかあてもないのに。 空腹を訴える声があればまだ残っているかとパンを探して手渡したかもしれない。]
(5) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
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う うう、 ん うん
[何度も、何度も頷いた。
もぞり、足を動かす。 顔を上げる。頭を撫でる手を驚かさないようゆっくりと。 目の前の座席を掴みながら、ゆっくりと身を起こした。 背中を曲げたまま、窓を、外を見て]
あ、あああ あの、さ あ、 の 家 家、に か、帰りた い
家 あの いる、の パパ、と ママ
[いるかな。 そう、聞こえたから、問いかけた。 自分にも、問いかけた。心の中で。 いるだろうか。 ―――いない。 きっと、いないけれど]
(6) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
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[雨粒で滲む流れる景色は東洋のちぎり絵を彼女に思い出させる。 新芽の緑がぼやけて後ろへ流れ。]
…………そっか…… それは……会いたい、わよね。
[オスカーの何処か力ない笑みに 「大丈夫、会えるわよ」となんの根拠もなく言って、彼女は笑って。 パンを差し出されれば、パッと顔を明るくして ありがとうと言って受け取り早速てでちぎって食べ始める。]
(7) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
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[後部座席の会話は何処か遠く、意識は前方へと向けたまま。意図的に前を向いていないと、振り返りたくなってしまう。漠然とした…ほんの微かな後悔が、胸を焼いた。
灰色の空では重苦しく湿気を含んだ雲が蠢き、太陽を覆ってしまっている。降り始める前に、何処かへ行かなければならないという焦燥を感じて。]
……故郷へ、帰るのか?
[ポツリ。 フロントガラスに落ちた最初の一滴が伝い落ちるのを眺めながら。次第に、パラパラ…と雨は続く。ワイパーを動かしてみるが、その働きぶりは鈍く、期待出来そうもなかった。]
(8) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
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[溝にはまっていたエルゴットが動き出す。 ゆっくり、ゆっくりと。 背中を曲げても大人がにょっきり身体を起こせばやはり大きく。]
…………家…………
[パパとママのいる家。]
…………帰りたい、わよね…… 帰りたいわ。
帰してよ…………
[パンを口にして飲み込みながら聞いた言葉。 エルゴットのその言葉に、空模様のように彼女の表情が曇る。 もう、どれほどの時間離れた場所にいるだろうか? はなのおくがつんとして。彼女は慌てて目元をこする。]
(9) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
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[ゆっくりと降り出した雨粒の 響く車の振動の
すべてが、また現実感のない 砂漠の世界へと変換されて行く。
陽光を感じたのがもう遠い日のように。 僕はただ、座席に横たわりぼんやりとしていた。 ただ、ただ、赦されることを諦め、手放して] [ されることを]
[砂漠の砂はとても冷たいけれど 諦観とともに埋れれば、それは平穏でもあって。]
(+1) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
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家は、何処だ。
[デメテルの訴えは切実に思えて。 帰るべき場所は何処かと訊いてしまった。俺は俺の帰るべき場所…故郷の土へはひとりで辿り着かねばならない。いつか何処かで別れるなら、苦い気分無く別れられる方が良いと思ってしまったのは、ハーモニカが傍に無い心細さからか。
その問い掛けは、 エルゴットとオスカーへ向けたものでもある。]
(10) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
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…………家は…………
[この車の持ち主に、知らぬ間に拉致さた彼女が口にする住所は、彼らが入れられていた病院から車で1時間ほどの地域。 病院のあたりに職場があればベットタウンにするにはもってこいの、閑静な住宅街がある一帯。]
…………小銭と電話ボックスがあるところにでもおろしてもらえれば 家に電話できるから…………
[とも小さく付け加えたのは、彼らにも行かなければいけないところがあるだろうから、彼女の譲歩]
(11) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
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か かかかか、える の
[背凭れを掴み、ほとんど立ち上がるようにして車内を見渡した。 故郷は、どこだろう。 細い声で、西の外れ。寂れた町の名を口にした。 小さな町。無名の町。 ケヴィンは、いや、誰も 知らないかもしれない。 でも他を知らないから、道筋を示すこともできない]
で も お、おおおお おれ
戻ら、ら ららら ら なきゃ
[病院に。いつか、戻らなくてはならない。 忘れないよう、繰り返して。 冷たい窓に、指先で触れた]
(12) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
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電話は駄目だ。 怖い。
[懸念を伝えるにしては感情的な発言。 ワイパーの頼り無さもまた、弱気を煽る。 視界が濡れているというのは気が滅入る。
濡れたフロントガラス越しに、山道が途切れるのが見えた。その先は…電話ボックスでも駆け込める警察署でも何でもありそうな、大きな街だった。]
オマエも戻るのか。
[エルゴットが云う街の名に聞き覚えは無い。地図が無いのだから確かめようも無い。それより「戻る」と言う彼の言葉が気に掛かり。
ガラスの向こうを睨めつつ呟いた。]
(13) 2014/03/28(Fri) 00時頃
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…………いけば、いいのに
[冷たい砂の中で、音声は遠くなった世界を ノイズ交じりに僕に伝えてくる。 あれは確か、縦縞の、声。 ねえ、どうして君は戻るの? 帰りたいのに]
(+2) 2014/03/28(Fri) 00時頃
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[帰る][戻る] [今揺れたら頭ぶつけるわ] [ほぼ立ち上がったエルゴットを見上げて内心そう思う。 同時に違う言葉を口にすることから、 エルゴットは帰りたいと思いながら、違うところへ……おそらく彼らをおう追って?によって戻される場所?という様子に首を傾げる]
なんで?帰りたければ帰ればいいと思うわ? ねえ?ケヴィン?
でも、電話がダメっていうことは ……家の前までエスコートしてくださるということ?
[譲歩案を却下された以上、ここが何処かわからない彼女には、 あとは連れて戻ってもらうことしか提案できなくて。 ゆるく腕を組みながらそうと口にする。]
(14) 2014/03/28(Fri) 00時頃
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だ だだだだ だ、って やく、そく
[死に場所は決まったなら、いつか戻ると決まっているなら 忘れないうちに、覚えているうちに 戻らなければならない]
え ええええ えす、こー ……俺、できない
[猛スピードの車とすれ違い、また車が大きく揺れた。 頭を天井にぶつけても、立ったまま。 車が、人が、増えてくる。 終着点は近いのかもしれない]
(15) 2014/03/28(Fri) 00時頃
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ああ…そうだな。
[「帰りたければ帰ればいい」…確かにそれは道理だ。
緩く横へ振った首を、縦に頷きデメテルの意見を肯定する。追跡がまだ続いているのかどうかは知らんが、適当な街に下ろせば自ずと連れ戻す事になるだろうとも思って。]
天国までエスコートしてやる方が 楽で早いが。 …オマエは煩い。
家へ帰れ。
[厄介払いだと念を押しつつ、口元に薄く笑いを浮かべた。帰りたければ帰ればいい…それは、彼女にも当て嵌まる道理か…と。]
(16) 2014/03/28(Fri) 00時頃
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Country…………roads, take me home To the…… place, I be……long
[砂漠、凍る月光の中で 昔々、レティが歌っていた歌を思い出し 僕はぼんやりと口ずさんだ。 知らない姿が、うるさいとどなるまでの短い間]
(+3) 2014/03/28(Fri) 00時頃
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嗚呼…………僕の、せい?
いいのに、ぼくなんて。
[特徴的な吃音の …………もう、赦されることを諦めたから 食べられるものを探すことも、いらないよ。 諦めてしまえば、なにも、いらないんだ。]
(+4) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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…………約束……?
[エルゴットとロビンの間のそれを知らない。 だから彼女はゆるく首を傾げるも 頭をぶつける様子に、彼の腕を掴んで、座ったらというように引いた。]
…………いいのよ、帰る、ならきにしないで、ね?
[戻るなら][その場合は口にせず] [天国までという言葉に冗談でも冗談じゃないわと、ムッと膨れながら]
…………帰りたいわよ………… 電話はダメで、どうすればいいか、考えているところよ。
[その方法をどうするか?随分車で走っただけに、ただ帰れと言われても方法がわからない。]
(17) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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悪いな。 俺も、考える。
オマエを送ると、俺の故郷は遠くなる。 電話で、 この車がその街を通ったと知れるのは困る。
[彼女の家が何処に在るのかは知らないが、きっとそこは俺の目指す場所からは遠いような気がして。車を走らせ絶えず先へと進みながら、言葉の通り考え込んだ。]
(18) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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ありがと。 デメテルも会えるよ、きっと。
[どこか心が落ち着いて微笑めば緩く彼女の頭に触れる。>>7全く心当たりが無いなど言えるわけもないけれど。それでも希望を持っていようと。]
僕はこーー
[>>10問いかけにそう答えようとして留まる。]
家、知らないや。 僕ついて行くよ。
[まだらに立ち並ぶ家には雨雫の靄がかかって。家はみせてやらない、帰してやらないそう言われているようで気分が上がらない、揺られるままに**]
(19) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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みん、な ……い、いいい い 行きたい、とこ いけ、け たら
[促されるまま座席に戻る。 冷たい窓に両の手のひらをぴったりつけて]
ず と 雨 の な なななな 中 なら
[ずっと、このまま 車の中で、狭い世界で、こうして、じっとしていられたら]
いい、のに …な
(20) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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ずっと雨だと、 溺れる。
[家も湖も水浸しになり世界が沈む。それが悪い事のようには思えなかったから、エルゴットの声に頷く俺の口調に否定の色は含まれない。むしろおもしろがるような、淡い笑みが滲んだ。
窓にぶつかる雨滴が後方へと流れ、まるで突き進む水槽の中に居るようだと思った。車はいよいよ街に差し掛かり、立ち並ぶ建物の間を、粛々と走る。**]
(21) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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[オスカーの言葉に彼女はにっこりと笑って >>19 ただ、彼は自分の家を知らない、という。 どういうことだろうか?軽く目をまたたかせて。 本人は気にした風には見えず、ついて行くと言っている。 ならば言及するのも何かと思えばフゥん、と少し不思議そうな声をこぼすにとどめて。]
…………思いついたのが一月後とかやめてよね…………
[と、ケヴィンの言葉に返して深く座席に座り直して息を吐いた。 隣には座り直したエルゴっと。]
…………本当に、雨が好き、なのね
[先ほどは過去形で好きだと表明していたが今も十分好きそうに見える様子。 彼女はそんなエルゴットに寄っ掛かりつつ笑って。
何はともあれ帰宅まで長期戦なのかしらと思うと 体力温存よね、とうつらうつら*しはじめた*]
(22) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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あ め 雨 好き す、き
[頷けば、額が窓にあたり、乾ききっていない髪が窓に張り付いた。 すれ違う車を目で追う、 一台、二台、すぐに数えるのをやめた]
お、ぼれ …………
[もう、覚えた僅かな重み。あたたかさ。 冷たい窓は、気持ちよかった。 手のひらだけでなく、頬もつけて 目を閉じる。 眠りに*溺れていく*]
(23) 2014/03/28(Fri) 01時頃
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いっ...かげつ...うん。
[少し考える一ヶ月ここに居れるかもわからないが。
降る雨は強くもう少し先では光の布が足を下ろしているのだが。]
...。
[うつらうつらしているふたりを確認すればケヴィンは大丈夫なのかと思ったが話しかけることもないのでじっと窓を見ているだけ。あの建物は濡れてしまわないのだろうか。]
(24) 2014/03/28(Fri) 21時半頃
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[車の中、知らない人が誰かに向かって話すのを 僕は凍る砂に埋れたままぼんやりと聞いている。]
…………?
[誰に向けて言っているのだろう。]
(+5) 2014/03/28(Fri) 21時半頃
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[顔に何かが触れた気がして瞼が震える。 まだ、あちこち痛くて頭も痛くて重くて。 だからしっかりと目が開く事はなかったけど。]
…………ぁ、
[ありがとう、そう言おうとして声が出なくて。 掠れた息が少しだけ漏れた。]
(+6) 2014/03/28(Fri) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/28(Fri) 22時頃
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[それからどれくらいぼんやりとしていたか。 意識が徐々にはっきりしてきて、自分が車の中にいる事だけは理解出来た。]
ほうこ…お、れ……?
[自分が持っていた通信機は取られてもうなかったけど。 車内のどこかに放置されているのだろう。 オスカーの声が聞こえてきて。
相変わらず口の悪い事で。 そう笑いたくても唇も口の中も切れていて出来ない。 それに、報告を求めている相手が自分ではないような気がしたから。 だから結局何も言えなくてそのまま黙ってしまった。]
(+7) 2014/03/28(Fri) 22時頃
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…………あ……?
[ぼんやりと瞬きした先、微か動く。 砂に埋れそうなイアン。寒くはないのだろうか? …………凍る砂を見るのも感じるのも 僕だけ、か。
知らない人の声に、したったらずな声を返す様子に 僕はゆるく首を傾げた。 イアンはイアンに向けられている、と思った? けれど、また黙ってしまったので違うのだろうか?]
(+8) 2014/03/28(Fri) 23時頃
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一ヶ月か。 そんなに連れ回すと、 離れがたくなる。
[エルゴットは好きだと言うが、雨は鬱々とした気分を呼ぶ。耳の奥に水音が響くようで、緩く首を振った。浅い水溜りを散らして進む道路は、街の中心部へと続いているようで、次第に擦れ違う車が増える。
寝息が聞こえる車内。 雨音ばかりが聞こえる車内。
つられて軽い眠気を感じたが、寝るわけにはいくまいと目を擦り意識を現に止めた。]
(25) 2014/03/28(Fri) 23時頃
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…………まさか、3ヶ月後なんて言わないわよね?オスカー
[彼女はオスカーの考えているのとは逆に、長いスパンを口にする。 それは眠りに落ちる前。]
全身のね、力を抜くの。 そーすると、水の上にぷかーって受けるのよ? 学校のプールの授業でやったもの。
[とろとろと眠りに落ちそうな彼女は 溺れるという言葉がケヴィンとエルゴットからきこえ 眠そうな声でそんなことを口にする。 ああ、周りが洪水で溢れたらこのこの髪を今度こそ洗えるわ。 そんなことをぼんやりと思いながら眠りに落ちた。]
(26) 2014/03/28(Fri) 23時頃
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[ゆるりと視線を動かす。 ロビンが目に入って、なんだか痛々しい姿をしているようで眉を寄せた。 元から苦痛が浮かんでいたからあまり表情は変わらなかっただろうけども。]
…いたい、…それよりやっぱ…さむい?
[口の中が切れていて喋りにくい。 痛む身体を無理矢理に起こして、座席に深く腰掛けてもずるずると身体は沈む。 情けない表情になりながらロビンの方へと視線をやり。
自分が頼んで一緒に来てもらったのに。 酷い目に合わせて、今は何も出来なくて。 近くにいるから寂しくはないけど、でも。]
…ごめんな。
[それが自己満足だと分かっていたから小さく謝った。]
(+9) 2014/03/28(Fri) 23時頃
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[夢を見た] [パパとママに行き先を告げて旅に出る夢。]
[一ヶ月、今から経った後という夢を。 まず、あの子の髪はサラサラで、引っ掻いた傷も治ってて 誰かの故郷だってデリカシーを身につけたケヴィンが言ってたわ。 オスカーは僕の故郷もわかったんだって、その度の次の目的地だったの。
でも、驚いたことにずっと雨が降ってて、古ーいワゴン車はお船みたいにプカプカ浮いてたわ!綺麗な湖みたいな世界にね!]
(27) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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[雨の誕生日。 嫌ね、とママは溜息をついた。 声をかけていた友達は1人も来なくて 家族だけの誕生日が たまらなく嬉しかった。
―――忘れているらしい。 この哀れな男ではなく、その、家族が。 もう死んだものとして、記憶の隅にすら 残されなかった。
そう、聞いた。 耳にした。 覚えていない。覚えて、いない]
(28) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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....めん。 ああ。そうだ。僕に父なんていないじゃないか。
[小さい声で呟いた。ずきり、頭が痛む。]
(29) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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[イアンが身体を起こす。 僕の目にしか見えない凍る砂がパラ、と落ちる。 僕はそれを砂に横たわったまま見上げて。 砂にうもれるように、イアンの身体が、ずると沈む。]
…………寒い。 でも、うん、もう、諦めたから、いいんだ。
[痛い、にはゆるく首を振る。 されたことを、思い出せば、目に見える傷はないから。 泣いた時の、イアンを思い出して 今も謝る、イアンをみて、ただ、寒さだけを口にする。]
…………どうして?
[イアンが謝る理由がわからず 僕はぼんやりと首を傾げる。]
(+10) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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……つ つ、つつ 着い、た?
[浮上した、舟の中。 ワゴン車は心地よい箱舟だった。 窓の外は、また少し変わっていた。 濡れた路面に反射する街灯。 夢の世界は、水のようだった]
(30) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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[後部座席が夢や記憶に浸されている事は知らず、俺はただ現実を見詰める。しかし視界の端に、記憶の中にしか無いはずの…雨に濡れた風車や遠くの山に落ちる雷の閃光が見えた気がして。目を覚ますためにカフェインを欲して、道脇にワゴンを停めた。]
何か、欲しいか?
[起きているらしいオスカーに問いかけるのは、一旦エンジンを切りながら。キーは刺しっぱなしで、運転席のドアを開けると、雨に濡れたアスファルトの匂いがした。
そこに混じる珈琲の香りは、 傍のコーヒースタンドから漏れるもの。]
(31) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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ふにゃ…………
[声が聞こえて薄く目を開ける。 オスカーの声。父親が、いない…… 文字通りいない、じゃなくて ご両親が離婚したのかしら。 それとも…………悪いこと、聞いちゃったのかな、私 と、眠い頭でぼんやり考える。]
…………そっか。 でも、それなら、なおさら、ママ、しんぱいしてる、よね。 オスカーのこと。
[じゃあ、お母さんはいるのかな?] [彼女はそう考えて目元をこすりながらあくび一つの後口にする。]
(32) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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デメテルは、何処かについたらしい。が、香りは苦い苦い珈琲のもの
2014/03/28(Fri) 23時半頃
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[問いかけられる声。>>31車が止まればドアを開ける。もし今考えたことが現実ならば、
ぽつり、紙に水の色が吸収される。]
いや、ないよ。 ケヴィンありがとう、デメテルも、 リボンのエルゴットも。
[辛うじて微笑めば外に出た]
(33) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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…………
[何処かから聞こえる声。 父親…………という単語に僕は怯える。]
(+11) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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[雨で暗かったからか、もう街灯に灯りがともっている。 細かい時間を知らずに生活することの違和感を感じながら 彼女は聞こえたケヴィンの声と香りで]
…………たべもの!
[咄嗟にそう口にした。]
(34) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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遠くへは、行くな。
[傘なんて持っていない。 オスカーの髪や頬、彼が持つ紙が雨垂れに濡れるのを見て声をかける。何処かへ向かうつもりなら、もう一度「すぐに戻ってこい」とも、言葉を続けたかもしれない。
俺は珈琲を買い、ついでに砂糖がかかったドーナツを3つ買った。ひとつは砂糖の他に甘たるい匂いのする桃色の何かがかかっている。]
(35) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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…そっか、あきらめて…おれのせい?
[無理に頼んだから、だからもう赦されなくて。 レティにも会えなくて、だから寒いのだろうか。
そこまで考えて視界がぐにゃりと歪んだ。 酷い頭痛と吐き気、そして悍ましい肌を這う蟲の感触。 震える手で身体を掻き抱き、丸まって。]
ぅ…ぁ、ごめ…独りに、しないで……、
[幻覚が見える。 ポケットに乱暴に手を突っ込んでオスカーから貰った薬を探す、どこにもない。 だから幻覚は益々現実のようにはっきりとその場に存在していく。]
(+12) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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[最初は曲が作れなくなって。 そして薬に手を出した。 薬で頭がハイになって、曲が作れてもっと薬に手を出して。 気が付けば周りに人はいなくなって、独りだった。 だから、独りになるのが怖い。
通信機から漏れるノイズも混ざり合って。 まるで、お前にはなにもないのだと断罪されているようで。]
ごめん、ごめん……、
[ただ只管に謝る事しか出来ず。 その眼には現実など何一つ映ってはいない。]
(+13) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
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[ちらりと右目を細めてケヴィンを見る>>35同意か拒否か。どう見られたかはわからない、けれど。]
...。
[ここでは長居しないはずだ。もし、
もし俺がここで追っ手を止めれば全員逃げきれるんじゃないか。
雨に濡れる髪を気にせずに歩く。]
(36) 2014/03/29(Sat) 00時頃
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ーさよなら、だ。
[二度と拝むことの無くなるだろう空を見上げた。どこか...]
(37) 2014/03/29(Sat) 00時頃
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……ううん……いままで、が 往生際、悪かった、だけ。
[僕は緩く首を横に振る。 赦されないのに、赦されようとしてただけ。 今まで、余計に苦しかったのは、 往生際悪く足掻いていたから。] [まあイアンが砂の中にうもれる。 小さく、子供のように丸まって。]
…………寒い、の?
[凍る砂漠に横たわっているから だから震えているのと? ……一人にしないって、 どうすればいいんだろう? 僕は両手を拘束されたままイアンに手を伸ばして、 ケヴィンが僕にしたようにその髪を撫でた。 陽光を僕が感じたように ……僕の手なんかじゃだめかもしれないけれど。]
(+14) 2014/03/29(Sat) 00時頃
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[ドーナツ3つが収まったオニオンペーパーの袋を雨から守るように抱え、珈琲のカップを手に足早に車へと戻る。運転席へ乗り込む前に、辺りを見回してオスカーの姿を探した。
オスカーの夜のような髪は、濡れて艶めいて見えた。近くに居れば、きっとすぐに見つかるだろうと。しかし、彼の姿は見付けられなかった。
去り際の、片目を細める表情の意味が気になる。 何処へ行ったのか。何処へ行くのか。 其処が行きたい場所なのか。]
……待つか。
[呟き、車内のデメテルに袋を渡し。 運転席の扉に凭れて街角を見詰めた。 温い雨に打たれつつ。]
(38) 2014/03/29(Sat) 00時頃
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こいよ。お前ら
[ひくり、視界の右半分はない。 そして彼らを捕らえさせる気もない。
通信機からは何か聞こえた気がするが。**]
(39) 2014/03/29(Sat) 00時頃
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[故郷がわからないオスカーが外に出る 何か所用でもあるのかしら?と 彼女はゆるく首を傾げながらも 先にケヴィンが戻ってきて。 手渡された紙袋の中の 美味しそうなドーナッツに歓声をあげる]
ありがとう、ケヴィン
…………これで、置いて行ったら 人非人って呼んであげるわ?
[桃色のグレースがかかったドーナッツを頬張りつつ 自分がもしオスカーでこんなところに置いていかれたら、と思うとぞっとするのもあり ケヴィンに返すのはそんな言葉。]
(40) 2014/03/29(Sat) 00時頃
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さむい…わかんな…きもち、わるい。
[ぞわぞわと蟲が這う感触は悪寒にも似ているけれど。 背中に冷たい汗が伝い、体温は冷えていっているけれど。 それが寒いせいなのか、どうかすらも分からない。
ただ、髪を撫でる感触だけは気持ちよく感じて。 甘えるようにすり、と摺り寄せる。 禁断症状と乱暴された痛みのせいで上手く動けなかったからほんの少しの動作。]
…こい、どこに?
[気持ちが和らぎそうだったのに、通信機から聞こえる声にびくりと身体が震える。 どこに行けばいいんだと、虚ろな視線が宙を彷徨い。 そして答えは出なくてぎゅっと目を閉じた。]
(+15) 2014/03/29(Sat) 00時頃
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もう置いてきた。 ロビンを。イアンを。 …黒髪の男も。
赦されざる事ばかりだ。
[そもそもが非道な行いしかしていない気がする。窓越しの少し遠い会話を続けながら、ドーナツを頬張る少女の頬を眺め、薄く笑みを浮かべた。
熱い珈琲を啜ると少し目は覚めるが、行き交う人の持つ傘が、多彩な花が流れ行く様に見える始末に目を擦る。仄かな街頭の灯りが灯る、雨の夜。浅く息を吐き、また一口分の珈琲を飲んだ。]
(41) 2014/03/29(Sat) 00時頃
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……きもち、わるい……
[僕はイアンの言葉に、少し考える。 少しだけ近づいた温度。 前にハグした時よりも温度を感じながら 僕はその髪を食まずに顔をうずめて。]
…………どこにも、いけない
[聞こえた声も、イアンがつぶやく声も。 僕はそう言葉を落として どこにもいけない、ただ、ここにいる だから。]
Erbarm dich mein in solcher Last, Nimm sie aus meinem Herzen,
(このような重荷を負う彼を憐れんで下さい) (この重荷を彼の心から取りのぞいて下さい)
(+16) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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[教会でレティが習っていた歌を 知らない人にうるさいと言われないように 囁く程度の小さな声で、口ずさむ。]
(+17) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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…………? あの二人は、残った、んじゃないの? よくわからないけど……
それとも二人とも、連れて行きたかったの?
[彼女が合流して車に戻る時、彼らは動く様子はなかった。 だから置いて行ったというよりも、残ることを選んだ、ように彼女は見えて。 なのになんでそんな辛気臭い物言いになるのかしら? と、不思議そうにまたドーナッツを一口口にする。 …………この度の利点は、嫌いなピーマンが出てこないことね、と思いつつ きっと家に帰るのだろう人の流れをみて]
(42) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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…どこにも…もどるのも、だめ?
[この先どこに行くのかも分からない。 ただ、あの場所に戻るのだと思っていたけれど。 どこでもいい、独りじゃなかったらどこでも。]
綺麗、おれとは違うなぁ…。
[歌声に少しだけ精神が落ち着く。 相変わらず震えは止まらないし、肌を這いまわる気持ちの悪い感触は存在しているけど。]
あんたの歌、すきだよ。
[湖でも少しだけ聴こえた歌声。 もっと歌えばいいのにと、苦痛に歪む表情の中にほんの少しだけ笑みが滲んだ。]
(+18) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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連れては行けない。 俺の行きたい場所は遠い。
だが、…いや…違うな。 当人が願ったんなら、それで良い。
[あの塀の内は寂しく冷たい場所だった…と俺は記憶している。だがしかしそれは主観でしかなく、彼らにとっては居心地が良い場所なのかもしれない。そう思い、彼らを残してきた。感傷は雨のせいだと割り切って、また珈琲を飲み。
オスカーが立ち去った方向を見詰めたまま、 唇を引き結ぶ。]
(43) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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……け、け ……ケヴィ ンは ど …ナツ、食べない、の
[一口齧った、欠けた輪っか。 欠けた、皆。 最初から欠けた、自分]
い ……い、いいい いる?
[差し出した。 いらないって 言われると思って、手が震えている]
(44) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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……砂漠の……真ん中だから。 戻るって、どうすれば?
[自分で、何処かに] [誰かが……知らない人が戻すのなら、 戻れる、のだろう。 ただ、彼が僕を何処かに投げ捨てたら…… ぼんやりそこまで考えながら、一度歌うのを止めて。]
…………?
[イアンの言葉に僕は心底不思議そうにした。 赦されない僕が綺麗だとか、 この歌が好きとか…………どうしたのだろう?
ただ、イアンの表情に笑顔が浮かんだから 何かの足しになっているのは理解して しばらく躊躇した後、 また、囁いて歌う。]
(+19) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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Auf dass ich nicht mit grossem Weh In meinen Suenden untergeh, Noch ewiglich verzage.
[異国の言語、賛美歌、僕では歌うに値しないだろうけど]
(+20) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
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……ああ。食う。
[少しの逡巡の後にエルゴットの震える手に差し出されたドーナツに手を伸ばす。小さく千切った欠片を貰い、口へ放り込むと咀嚼もそこそこに珈琲で喉奥へ押し流す。]
ありがとう。
[エルゴットに礼と共に薄い笑みを向けて。 口に残った砂糖の甘さを珈琲の苦味で消す。 甘いものは苦手だ。
安くて硬いパンが恋しいと思った。 故郷に、帰りたいと思った。
しかし、何処かで…辿り着きたく無いとも。
その思考には生への執着が在る。 何せ俺は、故郷で、死ぬつもりなのだ。 彼処へ行けば…俺に死ねと命じる誰かが居るはずだ。]
(45) 2014/03/29(Sat) 01時頃
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[砂漠の中にいるという感覚は分からない。 ただ、泥の中に沈んで息さえ出来ない感覚はあって。 さらさらと流れる砂と違って絡みつくような泥は気持ち悪くて。]
…讃美歌はガキの頃よく聴いたな。
[小さな頃は教会に通っていた記憶がある。 そこで聴いた歌は綺麗で、自分には似合わない代物だと感じたけど。
今はそれが心地いいから。 重ねるように歌を歌う。]
Especially that in my hea…
[違う曲かもしれない、言葉も違う。 薬の切れた今は正常な判断が出来なくて。 不協和音が流れる中、車は動いているのだろうか。]
(+21) 2014/03/29(Sat) 01時頃
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私とあなたの故郷が違うように みんな、いきたい場所が違っても、おかしくないわ。
[だから、降りる場所もなにも違う。 ただ、オスカーは……故郷を知らない、着いて行くって言ってたから、ここでおいて行くのは違うけど、と思いつつ ケヴィンの言葉に最もらしく頷いて。 そのケヴィンにドーナツをあげるエルゴットをいいこ、いいこと撫でる。]
[向こうの交差点で、雨に滲んだ信号の色が変わる。 この車の中は人里より、あの湖のそばの方が似合うわね、と コーヒースタンドから紙袋を持って出る青年を眺めつ思った。]
オスカー、遅いわね…………あんまり外に出てると 風邪引いちゃうわ………… ねぇ、この車、傘はないの?
(46) 2014/03/29(Sat) 01時頃
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