62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/27(Thu) 01時頃
|
ー 追跡者の車中 けれど僕は…… ー [知らない機械じかけが悪態を尽きながら 僕とイアンを引きずって車の中に運び込まれ。 手足に拘束用のベルトを嵌められる。 いい加減に着せられたシャツをきても寒い。 車の中は砂でいっぱいだ。 冷たい、冷たいね。けど、うん] [ぼんやりと開けた視界の先、 口の端しから赤が零れたイアンがいた。 両の手首を拘束されたから 楽器を持つ手も、持たない手も一緒に動かす。 持たない手の薬指だけで赤を拭った。 それだけで身体があちらこちら痛んだ。*]
…………僕も、なに、をしているんだろう……
(+0) 2014/03/27(Thu) 15時頃
|
|
[ゆっくりと降り出した雨粒の 響く車の振動の
すべてが、また現実感のない 砂漠の世界へと変換されて行く。
陽光を感じたのがもう遠い日のように。 僕はただ、座席に横たわりぼんやりとしていた。 ただ、ただ、赦されることを諦め、手放して] [ されることを]
[砂漠の砂はとても冷たいけれど 諦観とともに埋れれば、それは平穏でもあって。]
(+1) 2014/03/27(Thu) 23時半頃
|
|
…………いけば、いいのに
[冷たい砂の中で、音声は遠くなった世界を ノイズ交じりに僕に伝えてくる。 あれは確か、縦縞の、声。 ねえ、どうして君は戻るの? 帰りたいのに]
(+2) 2014/03/28(Fri) 00時頃
|
|
Country…………roads, take me home To the…… place, I be……long
[砂漠、凍る月光の中で 昔々、レティが歌っていた歌を思い出し 僕はぼんやりと口ずさんだ。 知らない姿が、うるさいとどなるまでの短い間]
(+3) 2014/03/28(Fri) 00時頃
|
|
嗚呼…………僕の、せい?
いいのに、ぼくなんて。
[特徴的な吃音の …………もう、赦されることを諦めたから 食べられるものを探すことも、いらないよ。 諦めてしまえば、なにも、いらないんだ。]
(+4) 2014/03/28(Fri) 00時半頃
|
|
[車の中、知らない人が誰かに向かって話すのを 僕は凍る砂に埋れたままぼんやりと聞いている。]
…………?
[誰に向けて言っているのだろう。]
(+5) 2014/03/28(Fri) 21時半頃
|
|
[顔に何かが触れた気がして瞼が震える。 まだ、あちこち痛くて頭も痛くて重くて。 だからしっかりと目が開く事はなかったけど。]
…………ぁ、
[ありがとう、そう言おうとして声が出なくて。 掠れた息が少しだけ漏れた。]
(+6) 2014/03/28(Fri) 22時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/28(Fri) 22時頃
|
[それからどれくらいぼんやりとしていたか。 意識が徐々にはっきりしてきて、自分が車の中にいる事だけは理解出来た。]
ほうこ…お、れ……?
[自分が持っていた通信機は取られてもうなかったけど。 車内のどこかに放置されているのだろう。 オスカーの声が聞こえてきて。
相変わらず口の悪い事で。 そう笑いたくても唇も口の中も切れていて出来ない。 それに、報告を求めている相手が自分ではないような気がしたから。 だから結局何も言えなくてそのまま黙ってしまった。]
(+7) 2014/03/28(Fri) 22時頃
|
|
…………あ……?
[ぼんやりと瞬きした先、微か動く。 砂に埋れそうなイアン。寒くはないのだろうか? …………凍る砂を見るのも感じるのも 僕だけ、か。
知らない人の声に、したったらずな声を返す様子に 僕はゆるく首を傾げた。 イアンはイアンに向けられている、と思った? けれど、また黙ってしまったので違うのだろうか?]
(+8) 2014/03/28(Fri) 23時頃
|
|
[ゆるりと視線を動かす。 ロビンが目に入って、なんだか痛々しい姿をしているようで眉を寄せた。 元から苦痛が浮かんでいたからあまり表情は変わらなかっただろうけども。]
…いたい、…それよりやっぱ…さむい?
[口の中が切れていて喋りにくい。 痛む身体を無理矢理に起こして、座席に深く腰掛けてもずるずると身体は沈む。 情けない表情になりながらロビンの方へと視線をやり。
自分が頼んで一緒に来てもらったのに。 酷い目に合わせて、今は何も出来なくて。 近くにいるから寂しくはないけど、でも。]
…ごめんな。
[それが自己満足だと分かっていたから小さく謝った。]
(+9) 2014/03/28(Fri) 23時頃
|
|
[イアンが身体を起こす。 僕の目にしか見えない凍る砂がパラ、と落ちる。 僕はそれを砂に横たわったまま見上げて。 砂にうもれるように、イアンの身体が、ずると沈む。]
…………寒い。 でも、うん、もう、諦めたから、いいんだ。
[痛い、にはゆるく首を振る。 されたことを、思い出せば、目に見える傷はないから。 泣いた時の、イアンを思い出して 今も謝る、イアンをみて、ただ、寒さだけを口にする。]
…………どうして?
[イアンが謝る理由がわからず 僕はぼんやりと首を傾げる。]
(+10) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
|
|
…………
[何処かから聞こえる声。 父親…………という単語に僕は怯える。]
(+11) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
|
|
…そっか、あきらめて…おれのせい?
[無理に頼んだから、だからもう赦されなくて。 レティにも会えなくて、だから寒いのだろうか。
そこまで考えて視界がぐにゃりと歪んだ。 酷い頭痛と吐き気、そして悍ましい肌を這う蟲の感触。 震える手で身体を掻き抱き、丸まって。]
ぅ…ぁ、ごめ…独りに、しないで……、
[幻覚が見える。 ポケットに乱暴に手を突っ込んでオスカーから貰った薬を探す、どこにもない。 だから幻覚は益々現実のようにはっきりとその場に存在していく。]
(+12) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
|
|
[最初は曲が作れなくなって。 そして薬に手を出した。 薬で頭がハイになって、曲が作れてもっと薬に手を出して。 気が付けば周りに人はいなくなって、独りだった。 だから、独りになるのが怖い。
通信機から漏れるノイズも混ざり合って。 まるで、お前にはなにもないのだと断罪されているようで。]
ごめん、ごめん……、
[ただ只管に謝る事しか出来ず。 その眼には現実など何一つ映ってはいない。]
(+13) 2014/03/28(Fri) 23時半頃
|
|
……ううん……いままで、が 往生際、悪かった、だけ。
[僕は緩く首を横に振る。 赦されないのに、赦されようとしてただけ。 今まで、余計に苦しかったのは、 往生際悪く足掻いていたから。] [まあイアンが砂の中にうもれる。 小さく、子供のように丸まって。]
…………寒い、の?
[凍る砂漠に横たわっているから だから震えているのと? ……一人にしないって、 どうすればいいんだろう? 僕は両手を拘束されたままイアンに手を伸ばして、 ケヴィンが僕にしたようにその髪を撫でた。 陽光を僕が感じたように ……僕の手なんかじゃだめかもしれないけれど。]
(+14) 2014/03/29(Sat) 00時頃
|
|
さむい…わかんな…きもち、わるい。
[ぞわぞわと蟲が這う感触は悪寒にも似ているけれど。 背中に冷たい汗が伝い、体温は冷えていっているけれど。 それが寒いせいなのか、どうかすらも分からない。
ただ、髪を撫でる感触だけは気持ちよく感じて。 甘えるようにすり、と摺り寄せる。 禁断症状と乱暴された痛みのせいで上手く動けなかったからほんの少しの動作。]
…こい、どこに?
[気持ちが和らぎそうだったのに、通信機から聞こえる声にびくりと身体が震える。 どこに行けばいいんだと、虚ろな視線が宙を彷徨い。 そして答えは出なくてぎゅっと目を閉じた。]
(+15) 2014/03/29(Sat) 00時頃
|
|
……きもち、わるい……
[僕はイアンの言葉に、少し考える。 少しだけ近づいた温度。 前にハグした時よりも温度を感じながら 僕はその髪を食まずに顔をうずめて。]
…………どこにも、いけない
[聞こえた声も、イアンがつぶやく声も。 僕はそう言葉を落として どこにもいけない、ただ、ここにいる だから。]
Erbarm dich mein in solcher Last, Nimm sie aus meinem Herzen,
(このような重荷を負う彼を憐れんで下さい) (この重荷を彼の心から取りのぞいて下さい)
(+16) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
|
|
[教会でレティが習っていた歌を 知らない人にうるさいと言われないように 囁く程度の小さな声で、口ずさむ。]
(+17) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
|
|
…どこにも…もどるのも、だめ?
[この先どこに行くのかも分からない。 ただ、あの場所に戻るのだと思っていたけれど。 どこでもいい、独りじゃなかったらどこでも。]
綺麗、おれとは違うなぁ…。
[歌声に少しだけ精神が落ち着く。 相変わらず震えは止まらないし、肌を這いまわる気持ちの悪い感触は存在しているけど。]
あんたの歌、すきだよ。
[湖でも少しだけ聴こえた歌声。 もっと歌えばいいのにと、苦痛に歪む表情の中にほんの少しだけ笑みが滲んだ。]
(+18) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
|
|
……砂漠の……真ん中だから。 戻るって、どうすれば?
[自分で、何処かに] [誰かが……知らない人が戻すのなら、 戻れる、のだろう。 ただ、彼が僕を何処かに投げ捨てたら…… ぼんやりそこまで考えながら、一度歌うのを止めて。]
…………?
[イアンの言葉に僕は心底不思議そうにした。 赦されない僕が綺麗だとか、 この歌が好きとか…………どうしたのだろう?
ただ、イアンの表情に笑顔が浮かんだから 何かの足しになっているのは理解して しばらく躊躇した後、 また、囁いて歌う。]
(+19) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
|
|
Auf dass ich nicht mit grossem Weh In meinen Suenden untergeh, Noch ewiglich verzage.
[異国の言語、賛美歌、僕では歌うに値しないだろうけど]
(+20) 2014/03/29(Sat) 00時半頃
|
|
[砂漠の中にいるという感覚は分からない。 ただ、泥の中に沈んで息さえ出来ない感覚はあって。 さらさらと流れる砂と違って絡みつくような泥は気持ち悪くて。]
…讃美歌はガキの頃よく聴いたな。
[小さな頃は教会に通っていた記憶がある。 そこで聴いた歌は綺麗で、自分には似合わない代物だと感じたけど。
今はそれが心地いいから。 重ねるように歌を歌う。]
Especially that in my hea…
[違う曲かもしれない、言葉も違う。 薬の切れた今は正常な判断が出来なくて。 不協和音が流れる中、車は動いているのだろうか。]
(+21) 2014/03/29(Sat) 01時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る