人狼議事


28 わかば荘の奇々怪々な非日常

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【人】 鷹の爪団 マドカ

[新居>>1:312が戻る頃にも、
私は、手や口を駆使してじたばたしていた。

ふわりと届く柔らかく刺激的な香りは、
彼の持つボウルが運んで来たもので。
二人>>1:316とは当然、ジャニスと病沢だろうと、視線が偏る。]


 や、病沢さんが!


[会話の渦の中に居るので、先程頭を撫でてくれた
不思議なお皿さん―――… 国谷の話に繋がっているとは、露思わず。
私は主張をするわけですが、既に新居がキッチンに戻った後のことで。

声は果たして、届いたものかと。]

(2) 2013/09/05(Thu) 01時頃






【人】 鷹の爪団 マドカ

[離れてゆこうとした指先を指先で捕らえて
爪先立ちで、届く場所まで、上に、上に、ボトルを押し上げる。

眉を絞ったのは、不安ではなくて、久しく忘れていた衝動。]

 ……… う、

[ふ、と見上げた宙の上。
ぽろぽろ零れ落ちて来た、微かな笑み声と、瞠られた目。
どちらとも、この8日間の中で――…恐らく見たことがないもので。
押し上げる指の力が、つい、弛むのです。

そうして、懸命に手を伸ばしても触れられなかった
ジャニス>>0の頬に、冷えたボトルが触れて、微かに弾力が返って。]

 うあ、ああ、ジャニスさん、が。

[―――笑った!
その衝撃に、如何致しまして、と告げる筈の唇が。
へにゃりと雪解けの、締まりのない笑みを返すことに。]

(14) 2013/09/05(Thu) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[ワインボトルの攻防を繰り広げつ
一度、二度、三度と言い含める温度で告げられる『ひと』>>1:311

ボトルを抱き締める病沢>>4の指先は矢張り白くて
何かを恐れているような、我慢しているような、
――…隣人の私に、その多くを理解することは出来ない。]

 ね、ねこのようでも、猫ではない、です。

[例え話の領域を出ない筈だった、話。
いつもより口数の多い病沢に、如何してか
頭の中に浮かんだのは、膨らみ過ぎた風船。

割れてしまいそうな、勝手な想像に慌て、寝転んだ彼と視線を重ねようとするのです。]

 ……… ちゃんと、ひとですよう。

[繰り返す。病沢の母親を如何こう言う権利など、私にはないのですから。]

(22) 2013/09/05(Thu) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 
 あ、あたし、もうご馳走になったのに

 いえ、その、エリちゃんと、頂きます!

[謙虚と言えば聞こえは良いが
一瞬断って、意見を180度変えるのは昔からの癖だ。
新居>>12に釣られて口にしてしまった"エリちゃん"

あたしはその間違えに気付かないまま、ととと、テーブルに戻るのです。]


 頂きます。


[本日二度目。
スープに口を付ける前に手を合わせて、
今日の贅沢を再び口に運びます。
ジャンクフード三昧の舌に、ほろほろ、卵。]

(24) 2013/09/05(Thu) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[残暑だからと言って
食欲減退するような柔な身体ではなくて。

テーブルを陣取る一部オムライス、一部スープボウル。
スプーンも用意されていれば受け取って
なければ、ちゃんと断りを入れてスプーンを取りに行くのです。]

 む。 ぐ。

[お行儀悪く金属を噛んでしまったのは
ジャニス>>26と病沢の会話に耳を傾けている最中。

目が口ほどに、ものを語ってくれたら良いのに。
そんな思いに揺れて、病沢>>27と少し、視線が重なった。
聞こえた、いただきますは温かくて。
私はまた、嬉しくて、笑ってしまうのです。]

(28) 2013/09/05(Thu) 02時頃

























【人】 鷹の爪団 マドカ

[ほろほろほろほろ


温かい具材が、スープが、胃を温める。
温かい食事に、一人暮らしをして久しく囲っていない
団欒とも呼べるひと時。
不思議な経験を得ても、わかば荘を出てゆくビジョンが浮かばないのは、きっと此処に住む住人のお陰。

でも。]

 じ、自分でも作れるようにならなきゃ、だめ、ですよね。

[ふと、底に残ったスープを眺めながら溢した。
新居の温かい食事を口にしたことで、一人暮らしに甘えて、料理を碌に覚えてない自分自身が、急に恥ずかしく思えたのでした。

そんな密やかな一念発起は兎も角として
とつとつと語られる病沢のことばに、視線を上げました**]

(35) 2013/09/05(Thu) 02時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2013/09/05(Thu) 02時半頃



鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2013/09/05(Thu) 20時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

―――102号室―――

[ゆぅら、ゆぅら、病沢>>31の身体が揺れる。

一瞬だけ、先程のぐったりと崩れ落ちた病沢の姿が重なって
ボウルを両手で包んだまま、懸念を隠さず、顔色を窺う。
―――…でも、大丈夫。 か細い声で、口にしたことばは、優しかったから。]

 病沢さんが倒れられてしまう、ような、ことは
 もう……… いや、です。

[ ぽろり、

感じたことは、そのまま、毀れた。
新居>>37のことばも、ジャニス>>40のことばも、優しい。
『声』その単語に引っ掛かりを覚えるひとは多いようで、私もその一人で。また誰かが、あんな風に倒れてしまったら。想像の域を出ない不安は、しかし確かに、根を張っているように感じました。]

(77) 2013/09/05(Thu) 21時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[テーブルに着いてからも
普段――たった8日間――あまり崩れないジャニス>>40の面差しが、笑う。

 もう 今度は 大丈夫なんだって

勝手に安堵を覚えて、最後の一口を飲み干しました。
ひとつひとつ、知らない表情を知るなら、ふわふわ心が浮き立つような、楽しいものの方が。嬉しい。 そう、嬉しい。

そうして話は、『声』から国谷の話>>45にも移る。
白栖に、後で会いに行く、と口にしていた彼は。]


 あ、あたしも、お話しました、けれど。
 いいひと、だったんです。 走るのが、好きだって。

[関わらない方が、国谷の為なのだろうかと。
ジャニスと新居の会話に、じっと身を硬くして、自己責任――…で締め括られたことばに、あからさまに弛む。]

(80) 2013/09/05(Thu) 21時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

 
 あ、新居さんは、最初から、お料理が上手だったのですか。


[小さく頭を出した一念発起に、届くアドバイス>>37
魔法の手が織り成す料理は、如何様にして鍛えられたのか。

おず、おず、お伺いを立てまして
差し出されたフライヤーカード>>41を受け取れば、ぱ、と表情が華やぐのです。店の住所も名前も、知るのは今日が初めてで。
前から知っていたのは、お酒を呑む場所である、ことだけ。]

 お、お、お金を貯めて、お邪魔します!

[多少なりとも貢献しようと、気持ちだけが身体ごと、前のめり。]

(83) 2013/09/05(Thu) 21時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[そんな風に、一喜一憂―――主に、喜をして、]

 何で、ほ、欲しいのでは、ないのでしょう。

[とつとつと語られる病沢>>65のことばに、姿勢を正す。

誰かが大切にしているものを欲しがるのではなくて、壊したい、と願うもの。その心理を掴めるほど、聡くはなくて。
でも、矢張り、優しいなと、思うのです。]

 昨日までは、そんな声、聞いたこと。 なかった、ですし。
 理由。 今日、なにか、あったのでしょうか。

[視線が空の、ボウルの底に滑り落ちる。
そわそわとすぐに居ても立っても居られず
空いたお皿やボウル、食器があれば手に取って、洗い物を申し出ました。働かざるもの食うべからず、それが世の理でして。]

(86) 2013/09/05(Thu) 21時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[少なくとも、スープボウルは手に持ったまま。]


 あ、頭は、駄目です。


[頭を下げるジャニス>>69の姿が目に飛び込むと、眉間が寄る。
彼自身、頭を下げる理由が、心を寄せぬ理由があるのなら
ぶんぶんぶんぶん、左右に、脳味噌が揺れてヒットコンボ。]

 な、なにか、出来ることが、あれば
 困ったときは、あの、そう、お互い様です。

[足りない口を懸命に動かして、
けれど最後は新居>>67のことばを借りて。
出来ること――…正確には、手を伸ばさない方が良いこと、耳を貸さない方が良いこと、口にしない方が良いことを。やれることは少なくても、それくらいは、出来るのです。
ととととと、そして足取りは*キッチン*]

(94) 2013/09/05(Thu) 21時半頃

鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2013/09/05(Thu) 21時半頃




【人】 鷹の爪団 マドカ

[空いているお皿を探して、手許に引き寄せながら
かくり、かくりと首を傾ぐ病沢>>105を窺う。

 先程の今、懸念をゼロに巻き戻すことなど出来ないから。

如何したら、問う声に、ジャニス>>108に視線を戻す。
脳裏を過ぎるのは、今日の、以前から聞こえていた国谷の声。
日課の後には、精が出るね、と掛けてくれた声。]

 あの、その、認識したのは、今日が初めてです。が。
 おはようからおやすみまで、あの、挨拶を。

[その行為も、誰かの歯車を狂わせているのだとしたら。
"知らないこと"の多さに不安を覚え、伏せられた表情を斜め下から見上げるのに、表情も曇ります。]

 ………壊された、者。
 もし、そうなら、あの声は悲しくて、

[悲しくて、怒っている、その先が言えずに尻窄み。]

(128) 2013/09/05(Thu) 23時頃

ただね…
…かを…じると…うのは…その…を…じる…を…じる…です…
…いっぱなしだと…も…じられなくなるから…
それだけは…を…けた…がいいですよ…


【人】 鷹の爪団 マドカ

[それから、新居>>95の問う声は
勝手知らないキッチンに潜り込む前に、耳に届いて。
一文字に唇を引き結んで、ととと、短い距離を駆けます。


 答える声は、聞こえる声は、もう途切れ途切れ。


病沢>>110の配慮を知ってか知らずか
蛇口の水を捻って、洗剤でスポンジを泡立てて、そんな細かい生活音で会話は耳から遠ざかってゆくのです。これがもし、聞こえていたら、詮無い話。]

(136) 2013/09/05(Thu) 23時頃


…ってるの…






…あ…り…が…とう…





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