108 Persona外典−影の海・月の影−
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― 崇神神社 ―
[焔の燃え盛る音と共に、澄んだ音が一瞬聞こえた。 直後、きらりら、何かが焔の中で舞い落ちる。
溶けていく黒と、手を伸ばす花河。
ああ、また迷子みたいだ。 そんなことを考えながらも、彼は花河の肩を軽く叩く。]
……大塚と、楠が待ってるはず。 行こう。
[もし花河がそこから動こうとしないなら、オシリスに抱き抱えさせてでも連れて行くつもり。]
(13) 2015/02/24(Tue) 23時頃
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悪いけど…… そう言われてはいと引き下がる程、僕は素直じゃないんでね。
[悲痛に思える声>>16に、一瞬躊躇ったけど。 それでも彼は強引に連れて行く。 きっと置いていけばこの先ずっと後悔してしまいそうだから。
消耗した体を半ば引きずる様に、オシリスと二人駆けて。 その先二人の姿と、大塚の笑い声>>17。 二人の無事に強ばっていた表情が僅かに緩むのを感じながら、彼は少しスピードを上げた。]
(19) 2015/02/24(Tue) 23時半頃
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/* うん、花河ってハートフルボッコだよなぁ。 家族いない、高屋敷一家もあんなんで、そして雛宮も、だし。
まぁでも、あそこで置いてくって選択肢はこいつにはないからなぁ。
(-12) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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よっ、そっちもお疲れさん。
[突き出された拳>>22に、自身の拳をとん、と軽くあてる。]
そだな、早く……。
[傍ら、玉砂利の上で花河も笑う声を上げた。 それはなんだか空っぽにも聞こえて。]
(35) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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………花河。
……先に行くよ。 ………待ってる。
[ゆるり、首を横に振る。 ああやはり、自分にはうまい慰めの言葉なんて出てきそうにない。 ましてや、これから行こうとしてるのは、やはり花河に縁のある人物だった高屋敷のところ。 叶うなら、休め、と置いていきたいけども、それも不安で。
大塚に"花河の事頼む"と耳打ちしたら、オシリスに回復の魔法を唱えさせ。 楠の結界に守られながら、彼は先陣を*切っていく。*]
(36) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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― 崇神神社 ―
ん、了解。 ……とりあえず繁華街方面? 人のいる場所、狙ってるかな、って。
[大塚へと振り返って答える>>41。 ここから繁華街まで、どれくらいかかるか。 車でもあれば良かったのだろうが、流石にある訳はなく。
そんなことを考えて歩き出せば、遠くから妙な音>>2。 まるで花火か何かが打ち上げられるのにも似ていた。]
……今の……海の方、かな?
(43) 2015/02/25(Wed) 22時半頃
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/* まーうん、花河どうにかしたいんだけどね。 こいつ、そこまで花河と仲良くなれてないと言う。 苦手意識は消えてると思うんだが。
とと、そういや。 最終ペルソナ、本当は剛毅にするつもりだったんですが。 花咲たちを取り戻したいとか、コイツ自身ちょっとずつ再生して言ってる、ってので死神逆位置に。
(-26) 2015/02/25(Wed) 22時半頃
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おーけぃ、っと……ぉ! 楠、援護頼むっ!
[牧杖、さっと横に振るわれれば、眩い破魔の光が一体のシャドウを飲み込み消し去る。 彼も合わせて走り、一体のシャドウへと強か鉄扇を打ちつけた。]
(54) 2015/02/25(Wed) 23時半頃
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楠さんきゅっ!
[楠の結界にかかり、動きが鈍くなったシャドウを後ろから殴りつけ、光を放ち、確実に数を減らしてく。
少し離れた先、大塚と花河が視界に映る。]
[大切な存在がシャドウだった二人。 その痛みを分かち合い和らげられればいいと、彼は願う。
それは、自分には出来ない事だから。]
(61) 2015/02/26(Thu) 00時頃
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