91 とある生徒会長の憂鬱2
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― 保健室 ―
お前とっとと寝ろ、です。
[保健室へ到着する際、最初のひとことがこれです。 ちなみに、双子が絡んでる時点で、ムツミの評価が心なしか駄々下がりしてるです。 さて、然し問題はそんな所ではなくて…]
(+3) 2014/09/28(Sun) 00時半頃
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[さて、僕は保健室の扉を睨み付けます]
……なんかすげえ、嫌な予感がするのです。
[何故か?それはこの部屋の先住民が何者かを考えると答えは歴然なのです。 あのエリです。"あの"エリなのですよ? 忍者部と罠部の長きに渡る抗争の因縁を考えると、この扉には何かがある。 そう、罠部の僕を罠でハメる様な、すっげえいやらしい物が何か]
(+4) 2014/09/28(Sun) 00時半頃
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…………いやいや。それは僕も人間不信すぎるのです。
(+5) 2014/09/28(Sun) 00時半頃
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[…然し流石に今回ばかりは、僕も自分の考えを打ち消します。
確かに普段は仇敵同士な関係ですが。今回は味方。仲間です。 ユウジョウ。ナーカマ。シンラーイ。 僕の健闘を祝ってくれるため、エリはきっと普通に出迎えてくれるはずなのです。 そう、だから信じるのはお互い。僕もエリを信じなければならないのです。
だから、僕はそう、意を決して扉を開き、保健室の中へ……>>+3:6]
(+6) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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[ べふんっ …… …… 。 ]
………………信じた僕が馬鹿だったです……。
[確かに健闘をたたえ、歓迎はされました。別の意味の歓迎だがな!! エリの姿を探し、僕は赤色爆弾(先程回収した)を投げつけてやろうかと90(0..100)x1秒は軽く考えました]
(+7) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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なあに? いきなり仲間割れ?
[黒板消しトラップに引っかかるオスカーに温かい微笑みを向けていた。]
(+8) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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[ぽふん、と落ちた黒板消し。落ちると同時に、黒板消しに結びつけておいたテグスが引っ張られ、カーテンレールの上に置かれたブックエンドが倒れ、ボールが転がり、机の上のシーソーに落下し……etc. 保健室中を駆け回るピタゴラスイッチが展開され]
オスカー、大健闘お疲れ様でござるー!
[四方八方から盛大に鳴るクラッカー。同時に天井のくす玉が割れて『日本一の罠大将!』と書かれた垂れ幕がひらひらとなびいたのでした]
(+9) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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エリは、天井に張り付いて花吹雪を撒き散らしている。やんややんや
2014/09/28(Sun) 01時頃
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褒めるのかハメるのかどっちかにしろ!です!!
[嗚呼もう、これは黒板消しも赤色爆弾も投げる気力なくすです。 やんややんやと花吹雪を天井から散らされても、うん。ありがとう。です>>+9。 まあ流石に、半分は祝う気持ちらしいので、くす玉の垂れ幕を弄りながら、じぃ、とエリを見ますが]
(+10) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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いやー、流石に僕達知略班に脳筋相手はつらいのです。
エリを早速無くしたのが痛かったのです。
[責める気は無いけど、然しどうして真正面から柔道部に相手したのかは気になるので、そういう視線はエリに向けます。 まさか、そもそも負傷状態ですらあるとは僕も気づいてませんでした]
(+11) 2014/09/28(Sun) 01時頃
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普通に褒めたのでは忍術研究会の名にも罠部の名にも悖るでござるからな!
[オスカーのリアクションに大満足しながら、かんらかんらと笑う。が、向けられた視線>>+11には「う…っ」とたじろいで、落ち着かなげに視線を彷徨わす]
それは……正直すまんかったでござる。
[花籠提げたままひらりと天井から降りる。 自分が独断専行しなければ、オスカーももう少し長く戦えたかもしれない]
ただ……、エリのバッジが奪われるのは時間の問題でござった。 それも、不本意な形になるのは目に見えていたでござる。
[そう言って、左腕を軽く掲げて見せる。がっちりとサポーターで固定された左手首]
そうなると……どうしても我慢できなんだでござる。己が役目に反しても、1番戦いたい人と戦いたかった。
……申し開きのしようもない。
[そして深々と頭を下げた]
(+12) 2014/09/28(Sun) 01時半頃
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ああ云えばこう云うのです、こいつは…。
[ふう、と溜息を吐きながらジト目ですが、意外とエリの奴、視線にたじろいだです>>+12]
…………あっちゃ〜です。 もしかして、階段裏の攻防でやっちまったですか。
それだと、僕からも何もいえねえのです……。
[殊勝に頭を下げてるエリ。珍しい。最強に珍しい物を僕は今見てるです…。 しかも、遠因が階段裏に追い込まれた自分にありそうな所、僕には肩竦めるしかできませんでした]
(+13) 2014/09/28(Sun) 02時頃
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まぁ…… 後は皆が何とかするさ、です。
櫻子も侮れねえ奴なのです。 タルトちゃんも、意外と意外と、強い子なのです。
後、あのメイン壁であるイアンもがんばって……
[ちらりと視線を向けました。そのうち多分スペアカメラが運び込まれる、校舎裏方面の映像]
(+14) 2014/09/28(Sun) 02時頃
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…………果たしてあいつの身に何がありやがった。です。
[アレは何者です? お前先程、力尽きてませんでした?>>13。 もしかしなくても、僕はヤバい物をあいつに呑ませようとしてたんじゃないのか。 そう、僕はあの飲料物の提供者であるムツミをキッと睨みましたです**]
(+15) 2014/09/28(Sun) 02時頃
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まあ、すごいわねー。
[どこぞの激しい怒りで目覚めた民族よろしく髪を逆立てるイアン。 その覚醒をコーラを飲みながら眺めていたが、オスカーの視線を受けると苦笑して。]
市販のエナジードリンクよ? むしろ、あんな効果を誰でも発動するんだったら。
どこの運動部だって買うわよ。
[そう言って苦笑した。 彼の元々の資質によるものだと強調するように。]
(+16) 2014/09/28(Sun) 06時半頃
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そう、なるほどね。 真・帰宅部か――
(+17) 2014/09/28(Sun) 19時半頃
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[帰宅部の中にも時折突然変異的に覚醒する連中がいる。 彼らは穏やかな心を持ちながらも、激しい帰宅本能によって目覚めた伝説の面々。
その帰宅力たるや、焼酎を1升飲み干そうと。 あるいは、合法ドラッグでトリップしようと。 何の問題もなく、帰路に着くほどだという。
――nanacoropediaより抜粋]
(+18) 2014/09/28(Sun) 19時半頃
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察するに、帰宅力は53万ってところね。
(+19) 2014/09/28(Sun) 19時半頃
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[参考までに、一般生徒の帰宅力はたったの5である。 その途方もない数値からもイアンの力が分かるというものだろう。
ちなみに、睦の帰宅力は非常に低い。 部活が終わっても追い出されるまでは剣道場で何かしてる事も多いのだ。]
(+20) 2014/09/28(Sun) 19時半頃
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へえ、流石セシル。 格好いいじゃない。
[結局ホリーが買ってきたコーラを飲みながらベッドに寝そべる睦。 完全に観戦体制に入っていたのだ。
ほら、こっちのチームが勝てば部費は増えるだろうし**]
(+21) 2014/09/28(Sun) 20時頃
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帰宅力なんて初耳なのですなんですかそれ。
[然しこいつ、ベッドに寝そべりながら本当良いご身分なのです。 つか、疲れたからやられた振りしたんじゃねえか?と僕は疑念を拭えませんのです。
僕はムツミをじぃ、と見ながらも、よりクライマックスになりつつある戦場を眺めるのでした]
(+22) 2014/09/28(Sun) 22時半頃
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強いて言うならば、少年漫画で分かりやすくインフレする為の数字ってところね。
カードダスにもしやすいわ。
[そんな事を言いながら、ベッドで煎餅を齧っていた。 まあ、実際にはイアンにやられたダメージは残っているのだけれども。]
(+23) 2014/09/28(Sun) 23時頃
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あれは――天地いずな!!
[ホレーショーの動き>>95に目を見張る。 一応は武道を修めている身の上。
だからこそ、その動きの難度も観客の誰よりも理解できていた。 思わず、煎餅を手から落としてしまうほどに。]
やるじゃない……
[賞賛の言葉を口にするが。 それ以上に悔しさも生じていた。
あれほどの動きに自分は辿り着いているのだろうか。]
(+24) 2014/09/29(Mon) 17時頃
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オスカー君、ちょっとそこに立っててくれない? 大丈夫、突きの的になってもらうだけだから死んだりはしないわ。
[笑顔でそんな事を口にしていた。 ホレーショーの動きに刺激されたのか。
少しは真面目にやる気になったようだった。]
(+25) 2014/09/29(Mon) 17時頃
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[だがしかし、そんな決意も長くはもたない。 ミルフィがオカルト研とやりあう様子が映し出されると。
ついついそっちの応援になってしまう。]
ああもう、ミルフィがピンチじゃない。 いっそオスカー君を人質にとって放送したら櫻子さんも引いてくれないかしら。
[再びオスカーを横目で見る。 保健室で再び激闘が始まる……かもしれない。]
(+26) 2014/09/29(Mon) 17時頃
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あのねムツミ。それを世間一般的には死ぬというのです。
[身の危険感じてきたから赤色爆弾を握り締めます>>+25。 既に保健室から見れる映像便りだと、二箇所決着がついたのですが、さて]
(+27) 2014/09/29(Mon) 19時頃
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あぁんもう! あの脳筋野郎、なんか本気だしたと思ったら 残りエンジンフルバーストしただけだったのです!!
[本気で悔しいのは、あの怪しげな薬で新星爆発した真帰宅部が、地面に投げ倒されてる事です>>107]
いやいや、これは寧ろあの大技を実践投入させて成功せしめたホレーショーの実力です。
あぁ〜くっそ、後はこの大技でホレーショー消耗しててくれませんかねぇ。です。
[御煎餅をパリパリ齧りながらも、今の僕は敵ながらホレーショーのあの手腕を褒め称えるベクトルです。 ちなみに、この御煎餅は何時の間にか御煎餅まで用意してたムツミから拝借しましたです>>+24]
(+28) 2014/09/29(Mon) 19時頃
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先に云っとくですが、今のムツミなら僕達、勝てますですよ。
[さて。何だか凄い物騒な事を呟きだしやがるムツミに、釘を刺します>>+26。 片腕封印のエリもいるし、何だかんだで負傷してるムツミなら、流石に僕も負ける要素はない。と思いたいです]
ミルフィと櫻子はいい感じに拮抗してるですね。 後もう一組は……っと……。
[僕は校舎二階の様子も見守ります。そこで勝利してるのは]
(+29) 2014/09/29(Mon) 19時頃
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タルトちゃん、やったです!!
あぁくっそ、何とか助けになれる様にしたかったのですが 僕なんかの援護が無くても全然平気でしたね。
[堅いバッチを握り締め、龍くんから勝利を収めたタルトちゃん その勝利に僕は喜びながらその様子を眺めるのでした]
(+30) 2014/09/29(Mon) 19時頃
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何言ってるのよ。 突きの当てる場所をお腹にしとけば死なないわ。
ほら、保健室だし。
[病院ではないから外科手術とかは受けられないがまあ。 それはそれだ。
煎餅の袋を奪い返すと。 それを齧りつつ。]
まあ、人質は流石に冗談だわ。
(+31) 2014/09/29(Mon) 20時頃
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ならいっそ、保健室を脱走して。 剣道場に置いてあるままの“アレ”を使うわよ。
[そう、どっかで取りに戻ればいいと思っていたのだが。 結局戻る暇は無かったのだった。]
(+32) 2014/09/29(Mon) 20時頃
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