108 Persona外典−影の海・月の影−
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― ペルペットルーム ―
[扉を開ければ、青い部屋にあの猫耳。 これも夢なのか、現実なのか。 もしや夢であり、現実でのあるのか。 よくわからず、少し立ち尽くしてから視線移せば、もうひとり見知らぬ男>>0:259。
"我妻峰人は死んだ>>0:@10"、その言葉だけがやけに耳に響いた。]
……お話中、お邪魔だったかな? ともあれ、君は二度目まして?
[先に寄った、閉まったままの本屋の名は"我妻書店"。 下の名までは知らないけども、きっとあのお兄さんの事なんだろうと、表情を曇らせつつも、二人へと軽く頭を下げた。]
……なに? 満月の夜限定の殺し屋でもいる訳? その、影って名前の。
[猫耳の語る、その言葉の意味を正しく理解できていない彼は*問うた*。]
(32) 2015/02/14(Sat) 14時半頃
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/* 無事素村なんでさくっと死ににいくぞー、と思いつつ。 ああでも、絹代とはバトりたいなぁ。
(-18) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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[男の腕が、強く壁を殴りつけた>>40。 耳に響くその音に、顔を顰める。
あの、本屋のお兄さんと年齢が近そうなこの男は、あのお兄さんと個人的な知り合いなのだろうか? そう思いながら、もう一度軽く頭を下げる。]
ペルソナ、使い……。 うん、僕もさっぱりですねー。
(42) 2015/02/14(Sat) 15時半頃
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[最初はピンと来なかった彼はそう答えつつ。
答えを求める様に猫耳へと視線を向けた時に思い出す。
ペルソナ、そう、その言葉は。 最初にこの部屋に来た時>>0:@2に、聞いた言葉。
思い出した途端、ふ、と手の中にあの時引いたカードが現れた。
描かれているのは。 雷落ちる塔と、落下する人々。]
……。
[彼は、無言のままカード持つ手を胸に押し当てた。]
(43) 2015/02/14(Sat) 15時半頃
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/* さて、塔にしたはいいが。 原作のペルソナだと塔って強いキャラ揃ってんだよねぇ。
元々希望しようとしてたC狂だったらどうせ多対一だから、多少強くても無問題だったけど、素村だったら落とした方がいいわなぁ。 ってのでなんか引っ張ってくるか。
(-25) 2015/02/14(Sat) 16時頃
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???
[最初にここに来た時と違い、今度はその言葉>>@0を理解しようとはするけども追いつけない。 それでも、彼なりに必死に思考する。]
ええっと……? いろんな人の嫌な部分ってのが集まってる、そのシャドウの海? で、そっから湧き出たシャドウってのが、人間と入れ替わったり……殺しちゃったり、ってこと、かな?
殺されるのは問題外だけどさ、 自分じゃなくなるってのも……ぞっとすんねー。
―――で、これを持つ僕も、もうペルソナ使い、ってことなのかな?
[あの時引いたカードをひらり。猫耳に見せた。]
(77) 2015/02/14(Sat) 19時頃
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[うーん、と思考を巡らせていればノックの音。>>78
振り返る。
見知った顔。 クラスは違えど、あの本屋で偶然一緒になった縁から話す様になった同級生。]
花咲……? なんで、君が……?
[彼女と、その隣には小学生であろう女の子。
花咲の妹? 一瞬そう思いながらも、花咲の話>>95に耳を傾ける。 満月と、シャドウとの遭遇。
花咲の持つカードは、自分の持つ不吉さ漂うカードとは違う、どこか明るさを感じさせるもの。 そしてその後ろ、不思議な存在。]
(97) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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なるほど、ね。 これがペルソナ……か。
[次第に現実味を帯びたのは、見知った顔のおかげだろう。 とは言え、荒事など好まない彼はやれやれと髪をくしゃりと掻いた。]
[続けられる猫耳の言葉>>@1。 我妻の名を出た途端、花咲の顔色が変わる。 ああ、そういえば。 花咲はあの本屋のお兄さんと仲良さそうだった。 そう思い出しながらも、うまく掛ける言葉が見つからず、立ち尽くした。]
(98) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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/* しかし、前回の隠者といい、今回の塔といい。 ペルソナのキャラ達の初期アルカナから離れたモノばっかだなぁ、と。
そしてうん、アルカナ被るかなー、って気はしてたよっ>< 第二候補は月だったんだけど、こっちはこっちでかぶってるしねぇ。
さて、頑張って差異出しましょか。
(-45) 2015/02/14(Sat) 20時頃
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[こぼれ落ちた涙>>141に、ハンカチでもあれば差し出せたけども、生憎彼は持ち合わせてはおらず。]
……まぁうん、戦うとか、遠慮したいよな。
[猫耳が口調>>@2からは、おそらくここにいるなら安全な様に思える。]
[おびえているように見えた少女が、"塞いじゃえば">>153と口を開く。 案外利口な子供なのかも知れない。]
ああ、そういう手もある、のかな……?
[猫耳にちらと視線を投げて。]
ん、とりあえず一度外を見てくるよ。 安全そうなら送ってくしさ。 あんま遅くまで外にいちゃ、家の人も心配するだろ? もし、やばかったらすぐにこっちに戻る。
[さて、もうひとりの男には会話は届いていただろうか。 ともあれ、彼は扉へと足を向けた。]
(161) 2015/02/14(Sat) 22時半頃
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なるほど、ね……。 だから、知れ>>0:@2、って事かな?
[少女の言葉に返された言葉に、ふむりと思い返しておれば、少女も行く>>162、と言い出した。]
ん……。 着いてきてくれるのはありがたいけど、なんかあったらまず逃げる事第一で、な?
[自分にはまだない力《ペルソナ》をすでに手にしているとは言え、やはり小さな女の子を危ない目に合わせるかもしれない、というのは気が引ける。]
と、そだ……。 君、名前は? 僕は、賀来。呼びにくかったらまぁ適当に呼んでくれていいよ。
[言いながら、扉を開け、少女より先に外へと足を踏み出した。]
2015/02/14(Sat) 23時頃
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[少女に答える猫耳の言葉に耳傾ける。]
なるほど、ね……。 だから、知れ>>0:@2、って事かな?
ま、ペルソナ使いでしかどうにか出来ないんだったら、僕らでどうにかするしかないんだろな。
[正直面倒くさいと思わなくもない。 とは言え、だからとこのまま満月の夜に怯え続けるのも嫌。 自分でどうにか出来ることなら、やってしまえ程度の思考。]
(179) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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[外に出ようとする自分に少女も行くと言い出し、花咲も着いてくる。]
待っててくれていいんだけどなぁ。
[自分にはまだない力《ペルソナ》をすでに手にしているとは言え、やはり女の子を危ない目に合わせるかもしれない、というのは気が引ける。]
やばい、と思ったら、すぐにここに引き返そうな? あ、あと、流石に自転車三人乗りは無理だから、片方送るまでは歩きな。
[なるべく軽い口調で返しながら、少女が名乗るに合わせて、彼も少女と見知らぬ男に向けて名乗る。]
ああ、僕は賀来馨一。 崇神高の2年です。
(184) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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[見知らぬ男も一緒に行くと申し出てくれた。 正直なところ、男性がもう一人いてくれるのは心強くありがたいもの。]
助かります。 もし……なんかあったら、二人の事お願いしますね?
……じゃ、行こうか。
[言って、扉に手をかけてから猫耳へと振り返る。]
とりあえずはお邪魔様。 また、ね……?
(189) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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ケイイチは、ショコラに話の続きを促した。
2015/02/14(Sat) 23時半頃
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/* なんか結局、いつもどおりのエゴイストな俺じゃねーか、って気がしなくもない。
そんでもってええっと。 律が赤かな?
(-73) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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こらこら、それじゃ僕が弱いみたいじゃんか。 僕だって一応それなりに鍛えてんだぞ?
[やはり軽い口調で、ふざけて膝を曲げて力こぶを作るポーズなんてしつつ。 外に出て真っ先に目に付いたのは、赤い、赤い月。 遅れて秋山も出てきたか。]
うっわぁ……気持ち悪。 ホント変わってんのなぁ……。
[きょろと見回しながら、翔子の言葉に、彼も思い出した様にポケットのスマホを取り出す。]
僕のもダメだわ。 ここじゃこれは役立たずってことか。 ……うっかりはぐれた時の連絡手段がないってのも不便だなぁ。
(206) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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[呼び出された翔子のペルソナが、あたりを伺う。 こうやって使うのか、とその様子を眺めておれば。
叫び声。
すぐには理解できなかったけども。 月塞が何かを吹っ飛ばしたのだけは認識できた。]
―――……っ!
[一瞬、足が竦むも。 カード握り締め、身構えつつ、何か武器になるものはないかときょろりあたりを伺った。]
(211) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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[花咲が叫べば、またペルソナが現れる。 雷が光り、また影がひとつ消えたけども。]
[月塞の炎が照らせば、ぱっと数えられないほどの影が見えた。]
な……。
(219) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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[怖い。
けども、それと同時に思ったのは。
守らなきゃいけない。
先の花咲の言葉はただの軽口でしかないかもだけども。]
(221) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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[その思いが、言うべき言葉を湧き上がらせる。 彼は、後ずさる翔子を庇うように前に立ち、カードを一際握り締める。]
ペルソナーーーーっ!!
[声を限りにして叫べば、彼の周り強い風が吹き荒れ。 浮かぶのは、片手に斧持ち、蝋で出来た翼を背負った男性の姿。]
(223) 2015/02/15(Sun) 00時頃
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行けっ!
[命じると同時、ペルソナは手にした斧を構えて影へと突進する。 振るわれると同時、1体の影ははらと真っ二つに切り裂かれて消えた。]
2015/02/15(Sun) 00時半頃
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[包み込む光を感じながら、彼は再び叫ぶ。]
行けっ!
[命じると同時、ペルソナは手にした斧を構えて影へと突進する。 振るわれると同時、1体の影ははらと真っ二つに切り裂かれて消えた。]
(227) 2015/02/15(Sun) 00時半頃
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/* 火炎弱点・疾風耐性・物理技多めってとこかな。
人間だから、Lv低めなイメージ。
(-90) 2015/02/15(Sun) 00時半頃
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[秋山のペルソナが、炎を吐き出すのが見えた。 ならばと、自身のペルソナを敵の真ん中へと突っ込ませる。 半ば囮にするかの様に。
ペルソナへと飛びかかってくる影たち。 その度に痛みが走るけども。 あの時の痛みに比べればなんともないとでもと、歯を食いしばる。 斧を振るう手が止まることはない。
そのうち今度はまた違う光、月塞のもの。 痛みが引いていく。]
ありがとっ!
[一瞬だけちらと、視線を翔子へ向けた。]
(246) 2015/02/15(Sun) 01時頃
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[からんと落ちる金属音と、花咲の声。 金属音の方を見れば、鉄パイプにぶち当たって、異形がよろけているのが見えた。]
OKっ!
[転がって来た鉄パイプを拾い上げ、そのまま近くにいる異形へと振り下ろす。 1度、2度。 3度目は、鉄パイプではなく、斧が異形を襲って、そのまま斬り伏せる。
少しずつ異形は減っていくけども、それに伴い疲労も募り、手にした鉄パイプが重さを増した様に感じられる頃。 悲鳴と音>>249。]
花咲っ……!
[叫びながら振り返る。 間に合え、届けと祈りながら。 ペルソナの斧は投げつけられた。]
(262) 2015/02/15(Sun) 01時半頃
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/* アカリがシャドウに飲まれたのは赤フラグなのかしらん?ってかC狂?
んー。 絹代は非赤? イサムが赤っぽいか。んでこれ、あずま氏かなぁ?勘だけど。
(-97) 2015/02/15(Sun) 01時半頃
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[3体が、それぞれ屠られるのに安堵の息を漏らした瞬間。 がくりと力が抜けるのを感じながらも踏ん張ったのは男の意地の様なもの。]
はは……疲れる、もんだな……。 きっつー……。
[それでも笑えたのは、みんな無事だったから。 月塞の癒しの光の暖かさにしばし身を委ねた。]
ありがと、な。
[花咲の腕の中に飛び込んだ翔子へと礼を告げれば。 身体が傾いでくのが見えた。]
(287) 2015/02/15(Sun) 02時頃
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……っ!
[咄嗟に手を伸ばす。 花咲が一人で支えきれないなら一緒に支えようと。]
……無理、してたのかな。
[意識を無くした翔子の顔を覗き込んでぽつりと呟き。]
ん、僕が抱えるよ。
[小学生とは言え女の子。抱えるのに躊躇わなかった訳ではないが。 花咲が抱えるのは流石に無理だろう。 なら、秋山か自分のどちらかが抱えるしか*ないだろうから。*]
(294) 2015/02/15(Sun) 02時頃
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― ペルベットルーム ―
[ソファーが借りれたならソファーに、無理であれば自身の上着を床に敷き、その上に翔子を横たわらせ。 自身はその傍ら、床にどさりと腰を下ろした。]
ホント、結局振り出しに戻る、って感じだけど……。 それでも。 僕にとっては、現状を知れただけでも十分収穫かな。
[異形の存在。 自分の力。
説明だけで理解出来るほど彼は利口ではないから。 ペルソナだって、発現させることもできなかっただろうから。]
それにしても……アレも、僕の心から湧き出たものなのか……。 いや、うん。 秋山さんみたく炎を出したり、翔子ちゃんみたく癒しの力使ったり、花咲みたく強くなる力とか使えないんだなぁ、って考えたら、ある意味お似合いなのかも?
[軽く肩を竦めた。]
(394) 2015/02/15(Sun) 20時頃
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[秋山が口にした疑問>>381。]
んー……僕が最初にここに来た時は、ほかに誰もいなかったですね。 僕一人。
もしほかに、僕らみたいな……ペルソナ使いがいてくれるなら、心強いかな。 調べるにしても、人数がいれば早いですし。
[さて、花咲は、そしてポーラはなんと答えるだろうか? 興味深そうに様子を伺った。]
(395) 2015/02/15(Sun) 20時頃
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