[成卜の「神通力」とやらを持ってしてもどうにもならない、と。(>>3)
まあ、どうにかなるならとっくにどうにかしていただろうから、そうだろうと予想はしていたのだが]
……やっぱそーかぁ……
だよなぁ、あいつが咲いてくれりゃすぐにでも若ぇの集めてヤグラ組み上げて祭りの準備なんだが……
[シャミの方を少し向いてから]
シャミの仲間が言うにゃ、どーにもこの近くに祠建てるてんで、あの桜がへそ曲げてんだとか?……だよな、確か。
[と、先ほどシャミから聞いたことを成卜に伝え]
あいつが納得してくれりゃいいんだろうが……
っと、わりわり。どーも辛気臭くていけねえや。
っつーてもなあ。誰かこういうのに詳しそうな奴いねえかなー………
[とはいえ、一介の人間である辰次には、桜の精の機嫌を直せそうな者に心当たりなど無く。
必然、妖の者達に頼ることにならざるを得まいと本人も解っている。考えてはいるものの、実のところ成卜やシャミ、あるいは他に居る者達の思いつきに期待**]
(13) 2014/05/26(Mon) 08時半頃