― 赤の帳が上がる頃 ―[蝶の彷徨い辿り着く先は、祟神市の東部にある山間の田園地帯静寂が包むその場所で、何もない空を、くるり、くるりと、回る。蝶が地に降りて、溶ける。僅かに残る業火の熱が、蝶を、雫を消した。けれど雫は、霧のように、鱗粉のように、細かな粒子になって拡がる。静かに照らす青き光が、漂う雫に反射して、朧気に形をつくった。砕かれた破片。次第にそれは寄り集まり、一つの傷を残すカードに変わる。それは再び青き燐光を纏いながら、蝶の形を成して何処かへ飛び去った]*
(6) 2015/02/18(Wed) 10時半頃
sol・la
ななころび
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