93 Once upon a time...
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 02時頃
ニコラスは、今日も"獲物"を探して*夜歩く*
2014/10/16(Thu) 02時頃
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食べないと、動けないよ?
[細いのにこれ以上細くなったら大変だと思う。 それと、個人的に抱きしめるなら細くない方が、多分いい。]
……ええと。
[言いよどんだその顔には食べてませんとくっきり現れた。 こういうのを上手く隠せるような男に俺はなりたい。]
(23) 2014/10/16(Thu) 02時頃
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[トリノスの言うのは正論で素直に頷く。]
そうね。 動けないと、――…逃げられないし、戦えない。
[何と、なんて事は言わずにいれば 問いの答えが間とその表情にあらわれて]
トリノスだってひとのこと言えない。
[くすりと笑み漏らし少しだけ緊張を解く。]
(24) 2014/10/16(Thu) 02時頃
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ミルクは飲んだし。 でも戦おうと思うなんて。
[一日くらい食べなくても問題ないと思うが、 言葉に説得力が無くなってしまう。]
サラダぐらいなら。
[スージーが食べるのならば一緒にするつもりで提案してみた。]
(25) 2014/10/16(Thu) 02時頃
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[闇に紛れるように、足音を殺して歩く。ところどころ、立ち止まって周囲を確認しながら。幾らか歩いたところで、男は足を止め、物陰に身を潜めた。探していた対象――別々に動き出していた、エフェドラの姿を見つけて]
……、
[息を沈める。 今のところ、周囲に他の影は見えなかった。 佇むまま、ポケットに手を入れて**]
(26) 2014/10/16(Thu) 02時頃
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[ミルクなら水よりも――。 そんな事を思うけれど足りるのかは疑問が残る。]
ホットミルクならぐっすり眠れそうね。
[案じる思いはあれど深く追求するのは止めて]
だって、逃げるだけじゃ守れないから。 ――…守りたいから戦うことにしたの。
[じ、とトリノスを真っ直ぐ見詰める。]
サラダよりも甘いものがいい。 ……けど、……、やっぱり今日は。
[何やら葛藤するように迷いみせる声音。 そうしてふると首を振り食事への誘惑に堪えようとする。]
(27) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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―― 夕:動物の檻の前で ――
[気を付けて、と男は言った。 気を付けて、と返されもした。 夕闇がだんだんと降りてくる中で けれど男は居住場所には向かわずに。
日頃、決して近づかないようにしていた場所 ――猛獣ショーに使われる動物の檻の前にいた。]
[檻から十分すぎるほどに距離を取ってしゃがみ込む]
(28) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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/*夕じゃない!!!まちがえた!!
(-26) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 02時半頃
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だめ。スージーは逃げて。 自分を一番に、思わないと。
[自分がこんなことを言うのもおかしいかもしれないけれど、 誰か(人狼)の牙にかかる姿は見たくない。 するとなれば、自分がこの手で―― 真っ直ぐ見つめる視線を受け止めて少し怒る。]
……じゃあ、甘いのにしよう。
[目の前で食べれば釣られてくれないだろうか。 そう思いつつパンケーキにクリームとジャムをどっさり。 これは食べきるのも大変そうだ。]
(29) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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[夜の檻、 猛獣たちは見慣れない訪問者へ意識を向けた。 男も離れた場所から覗き込む。 動物を苦手と公言して憚らない通り この場所に足を踏み入れたのは片手で数えられる程度。]
お前らの調教師、ジャニス、死んだよ。
[それ以上告げる情報はなく口をつぐんだ。 口元を手で覆い数十秒を沈黙に浸す。 動物たちの反応は、男にはよく分からない。]
(30) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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……、 団長に、なる気はないから安心しろって。 いいそびれた。
よっぽど、……、 俺にはよっぽど、ジャニスの方が 向いてると思ったんだけどなあ。
[お前らとしては、どーお? 口元を抑えたまま首をかしげた。
耳殻が動く。尾が床をはたく。喉が鳴らされる。 そのような動物の反応は、 男にとって意味をなすものではなかった。 意志の疎通が、思想、思考回路共に男には理解できるものではなく マイムも表情もともすれば共有できない動物たちが 男にとっては不得意なもので、一種恐怖を感じるものだ。]
(31) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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――…逃げて、 大事なひとを置いてったらきっと後悔するから。
[これまで父をおいてきたことを後悔はしていないけれど 少なくとも目の前にいるこのひとを置いて自分だけ逃げれば後悔する。]
一緒に逃げてくれるなら、私も逃げる。
[それが女の妥協点。 トリノスの怒りを感じれば少しだけまた身体が強張るけれど 続く言葉にきょととして]
え、甘いもの、って。 ちょ、っと、まって。
[慌てて引き留めようとするのは甘い罠にはまりそうだから。]
(32) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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[畏怖。 その感覚は、さきほど胸に抱いたものと似ている。
思考を、思想を、 理解しえない対象へ漠然と抱く想い。 仕草も表情も、言語も共有する相手へ抱くには 少し歪な感情の残滓を胸中に燻らせ、*男は視線を落とした*]
『皆が皆でいられるように』―― ……、なにを、頑張るんだろね。
(33) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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/* すっごく間に挟まってしまった お邪魔虫は退散するのであとはお若い二人でウンヌンカンヌン
(-27) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 02時半頃
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ん。
一緒に逃げよう。
[そうとでも言わないと、きっとスージーは頷かない。 それに一緒に居たい気持ちは勿論あるから。]
手伝ってくれる?
[小さくしたパンケーキをフォークに乗せて クリームをたっぷり。うん、甘そうだ。 それをスージーの方へ差し出しての誘惑。]
(34) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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……うん。
[トリノスの言葉>>34にほっとする。 その時になって如何するかは知れないし不安がないとは言えない。 けれど今は、その言葉で十分な気がして貌を綻ばせた。]
う。
[パンケーキを目の前にすれば言葉に詰まる。 クリームたっぷりおいしそうに見えるそれは 思い浮かべていた甘いものよりも破壊力がある。]
少しだけ、なら。
[フォークにのせた一欠けをねだるように あーん、と小さく声だして口をあけ誘惑にのる。]
(35) 2014/10/16(Thu) 03時頃
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あーん。
[どうみてもこってり甘いそれを開いた口に押し込む。 こんなに大量に取ってしまったから半分は食べて欲しい。]
おいし?
[フォークがあけば自分の分はややクリームを少なめにした。 それでも甘い、けれど美味しいから 二人なら攻略もできそう、だ?]
(36) 2014/10/16(Thu) 03時頃
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深夜のバカップルコーナー(平和)
(-28) 2014/10/16(Thu) 03時頃
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おかしいなもう少しヤンデレ気味の変態死体好きになるはずが。
(-29) 2014/10/16(Thu) 03時頃
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[押し込まれたパンケーキをぱくり。 口の中にはクリームの甘さが広がる。 満たされるような感覚は身体がそれを欲していたからだろう。 もぐ、と咀嚼してのみこむ。 トリノスの言葉にこくんと頷く。]
ん、おいしい。
[彼の一口分は少しだけクリーム少な目で あまり甘いものは得意ではないのかもと思う。]
――…はぁ。 食べた分動けばいいのよね。 練習量、増やそうかしら。
[覚悟を決めてパンケーキの攻略を手伝う。]
(37) 2014/10/16(Thu) 03時頃
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[パンケーキは女の子が食べているのが似合う。]
良かった。 甘いの、ほんとは好きそうだし。
[エネルギーにもしやすいから本当はパフォーマーには必須だ。 といっても、普段は飲み物を甘くする程度で こんな(デートで食べるみたいなの)選ぶなんて やっぱり自分はどこかもうおかしいようだ。]
…………練習、付き合うし。
[とは言っても夜はもう近くて、実行は明日になるだろうか。 あとは交互にパンケーキを口に運んで倒すまでだ。
終わったらそのままスージーのテントについて行くつもりで。]
(38) 2014/10/16(Thu) 03時半頃
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[束の間のやすらぎ。 夜が深まればまた朝には犠牲が出るかもしれない。 考えれば不安が顔に出てしまうから考えぬようにして]
――…好きよ。
[甘いものに掛かるはずの返事。 トリノスを見詰めながら言えば彼に対するような錯覚に陥る。]
練習は、柔軟なら一緒に出来るかしら。 ひとりが多いから、少し楽しみ。
[最後のひとかけ、クリームたっぷりのそれを頬張り。 おなかが満たされてしまえば少し眠気を覚えて]
ごちそうさま。 そろそろ休もうかと思うんだけど ……今日も、一緒に、いてくれる?
[甘さの残るくちびるで甘い声音を奏でて誘う。**]
(39) 2014/10/16(Thu) 03時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 03時半頃
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やっぱスージー狼で俺が食われてしまうんだ。そうに違いない!!!
(-30) 2014/10/16(Thu) 03時半頃
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[その言葉はパンケーキに対してで俺に言われた言葉ではない。 なのにどきっと胸が勝手に期待して鳴り出す。
嘘。言わせようと言葉を選んでわざと問いかけた。 そんなことまでバレてそうで少し目を伏せて。]
いつもひとり?
[師匠が居たような気はするけれど、 事情があるのだろうか?]
……うん。お邪魔します。
[どこか甘い言葉にすんなりと頷く。
いっそ今夜が最後で明日に食べ尽くされるのかと思ったが、 実際はそんなこともなくまた床で寝ようとするのだ。**]
(40) 2014/10/16(Thu) 04時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 04時頃
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――居住テント――
[エフェドラを待つ、とは言ったものの、待っていて戻ってくるのか、そうでないのかも知らない。 女性団員のテントの前、というのは男がひとり立っているとやたらに目立つ。 他の団員が何をしに来たのか時々尋ねてくる。もしかすると、その中にはスージーがトリノスを連れる姿もあっただろうか。 その度にエフェドラに話があると伝えるも、本人には会えず。
結局最終的に得たのは、彼女は中にはいなさそうだということだ。 探しに、行かないと。 ふらり、テントを離れる。どこへ行くべきか見当もつけずに、まだ通っていない場所を探して、テントの少なくなる方角へ、一歩、一歩、静かに向かう**]
(41) 2014/10/16(Thu) 04時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 04時半頃
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/* >>2 ファッ!? そこか! ニコラス死んでから覚醒する系狼?
(-31) 2014/10/16(Thu) 08時半頃
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[伏せられたトリノス>>40の眸が何を思うか知れない。 外れた視線を少しばかり寂しく感じる。]
……ん? そうね、ひとりで舞台に立てるようになってからは 練習も大抵ひとりかしら。
[指導役なら練習くらいみてくれてもいい、と思いはするが 動物たちの檻の清掃や荷物の運搬と裏方の雑用に徹する隻眼。 舞台から離れた彼の心中は推し量ることしか出来ない。
トリノスが頷くと嬉しそうに女の目が細まる。 空になったパンケーキの皿を片付けて 其処から居住テントの方へ向かう途中でアントニーの姿>>41を見かける。]
……エフェドラ? ん、見かけたら伝えておく。
[軽く言葉を交わしてアントニーと別れて トリノスを己のテントへと招き入れた。**]
(42) 2014/10/16(Thu) 11時頃
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[連れ立ってやってきた二人にも同じようにエフェドラの居場所を聞いたが、もらえた答えは見かけたら伝えておく、だった。 つまり知らない、ということ。スージーが一人なら中を探してもらうこともできたかもしれないが、生憎。 そして、見上げる視線をその隣へと移し。]
……トリノス、スー、守る?
[男は女を送るもの、守るものなのだと、エフェドラやブローリンとの会話から付け焼刃的知識だが学んだ。 となればこの状況が、彼なりの守るなのだろうかと、模索中の子猿は問いかける。 その答えがどうであっても、現状はくっきり脳内に焼き付けられた。]
(43) 2014/10/16(Thu) 15時半頃
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――そして――
[居住テントを離れて、しばらく。 じわりと藍色が広がる空の下、白いドレスの裾を見かけた。]
2014/10/16(Thu) 16時頃
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/*まちがい いや間違ってない まあいいかやっちまった
(-32) 2014/10/16(Thu) 16時頃
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[トリノスがスージーに付かず離れずいることを、子狼は頭の中に刻んだ。 これではトリノスを殺せない。トリノスはそう簡単に一人にはならないだろう。 チャンスは数えるほどしかないかもしれないと、小狼はしっかりと刻んだ。
スージーを殺すつもりは、今はない。理由がない。 ただ、歯牙にかける時が来るとするなら、順番、だ。]
(*5) 2014/10/16(Thu) 16時頃
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