28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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――――おじさん。 ……明日人、です。 お久し ぶり、です。 あ、の …… 僕は、 僕のやりたいことを 見つけました。 だから、 僕は ここを ……出ます。 [病沢エリ、という死体、機械、或いは猫はここにはいない。 心地良い箇所にいつまでも浸っていたい。けれど、それではきっと守りたいものを守る為の力すら、身につかない。 指先に残る体温の残滓を握り込んで、目を伏せる。 溶けて消えたフエラムネ。]
でも、 この部屋は、 引き払わないで、ください。 出来ます、よね。
(92) nico 2013/09/09(Mon) 00時頃
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[非を唱えられることがないのは分かっている。 おじの経営する会社――つまり、彼の母が事業主であった会社の資料は、微細に至るまで全て彼の頭の中に記憶されている。 だからこそ彼はこれまで、何にも縛られることなく自由に、ここでの生活を謳歌していられたのだ。]
……はい、 約束、は 守ります。 ただ、僕は 、僕の……帰れる場所を、 残しておいて欲しい、だけ です。
[同意の言葉と共に、呆気なく通話は切れる。 一仕事終えた心地で小さく息を吐くけれど、やるべきことはこれでおしまいではない。 ベッドサイドに腰掛けて、「ネコ」の背中をそっと撫でる。唯一拒まれることなくそばに在り続けてくれた温もりに、ほんの少しだけ目を細めた。]
(93) nico 2013/09/09(Mon) 00時頃
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― →階段 ―
[まだ眠そうな「ネコ」を抱き上げて部屋を出る。 しなやかで柔らかい体温を胸元に抱き寄せている時だけが、彼にとっては生を実感できる時間でもあった。灰色の毛は、「ネコ」とお揃いにしたつもりだ。勿論、それを誰に話したこともないけれど。 階段を下りる最中に>>90>>97足音が二つ聞こえれば、歩みを止めて階段に座って、それが止むのを待った。 「ネコ」はじっと、彼の様子を窺っている。それが気遣いでないというのは昔読んだ本の中に書いてあった。]
…………「ネコ」 は、ここに いる?
[なーん。と返事が返ってくる。青色の「ネコ」の目は階段の上を見上げた。そこに生活のアテがあるとでも言いたげに。 いずれにせよ、ここを出るならば彼が「ネコ」を連れていくことは出来ない。一度、背中の豊かな毛に頬を寄せる。くすぐったい。]
…………今まで、 ありがとう。
[まだ、ここを出るには暫く時間があるけれど、最後まで一緒にいて、なんて言葉は彼には言えない。 「ネコ」には「ネコ」の幸せがあるのだ。]
(101) nico 2013/09/09(Mon) 00時頃
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[さて、一方の「ネコ」はというと。 満腹で眠気をおしての道中である今現在、求めているのは勿論眠りである。
部屋のベッドで大人しく寝ているのは許されない。 ならば、今日見つけた寝床はどうだろう。 あの慣れていない抱き方は少し頂けないが、慣れの問題だ。 それに撫でる手の感触は、決して悪くはなかった。 餌の心配も無さそうだし、何より「ネコ」などという紛らわしい名前からようやく解放される可能性がある。
「ネコ」は「ネコ」らしく空気を読む。 そして、あくまでも「ネコ」として、 次の一手を考えているのであった。]
(104) nico 2013/09/09(Mon) 00時半頃
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/* 僕は これを 出したかった!!
ネコはうえずさんちにいくきまんまん。
(-699) nico 2013/09/09(Mon) 00時半頃
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/* にゃーんにゃーん。 最初から、猫と僕とで半分こで良い感じに分けようと思っていたのだった!
僕がわかば荘からいなくなっても! ネコのことは嫌いにならないでくださいっ! (あのものまねの口調で)
(-712) nico 2013/09/09(Mon) 01時頃
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[「ネコ」はひらりと彼の上から離れて、階段を上っていく。ちらりと彼が「ネコ」を見上げれば、「ネコ」もまた彼を振り返って尻尾を揺らす。 今生の別れでは無い。二度と会えないというわけでもない。「ネコ」は暫くじっと彼を見つめてから、再び階段を上っていく。
足音の止んだ廊下を素足のまま歩いていく。向かう先は談話室の傍にある104号室。 やりたいことを実現する為に、必要なことがもう一つ。]
………………。
[扉が開くのに邪魔にならないように、少し離れた壁際を背にして床に三角座り。暫くは、待つ体勢だ。]
(108) nico 2013/09/09(Mon) 01時頃
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/* にゃんこは先生のお話が終わるのを待つ体勢で眠るにゃん。 「ネコ」はこのままうえず先生のお部屋に向かうよ!
マドカちゃんと先生をぺろぺろしつつ、 お布団に丸くなっておやすみなさい。**
(-725) nico 2013/09/09(Mon) 01時半頃
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/* なんでうえず先生にしちゃったの、僕。 って今気付いた。
そして寝直し。ごろん。**
(-726) nico 2013/09/09(Mon) 01時半頃
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/* ジャニス先生とマドカちゃんを素直に祝福したいのに出来ない、 この甘酸っぱさ……!!
(宝生さんに懐いて誤魔化す。誤魔化す。)
(-767) nico 2013/09/09(Mon) 09時頃
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/* うえずさんのにお返事したいから時系列をひっくり返して、 先に退去のとこをやってしまおうかと悩んでみたり。みたり。
(-768) nico 2013/09/09(Mon) 09時半頃
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/* >>-771 とりあえず僕は先生のお部屋のお外で待ってるから、 先に退出ロール(僕のソロール)を回してしまってから、 あとで僕から先生への告白のターンをやるのでどうかな、って。
元々僕の退出はソロでやるつもりだったから、 先にそっちを回してしまって、夜のみんながいる時間帯で絡む系のロールをやったほうがいいよね、っていう。
じゃあ、僕は時間が出来たら先に退出ロールを回してしまおう。
(-772) nico 2013/09/09(Mon) 11時半頃
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/* 出入りの業者……。 僕は誰にも見つからないようにたまにひっそり帰って来て、屋上に上ってぼんやりしてから、やっぱりそっとどっかに行ったりするんだろうな。
失恋が上手く流せるようになるまで、顔合わせるのはやっぱりちょっと、寂しくて苦しいから。 いつか時間が経って、ちゃんと言えるようになったら、 先生とマドカちゃんに「僕の初恋は立花さんでした」って告白するんだと思う。
(-773) nico 2013/09/09(Mon) 11時半頃
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― 一人と一匹 ―
[「ネコ」という名の代わりにもらった「ネーベル」という名。 初めて貰った時には「なーん」と訛りのある声で鳴いて、甘えて擦りよる程度のことはしてみせた。 「ネコ」……いや、ネーベルなりの感謝の現れだ。
かつて飼い主であった彼が部屋を離れる、それを知ってもネーベルの生活は普段と変わらない。 そして彼――病沢の生活も同様だ。持っていく物は多くない。本棚の本の内容は全て頭の中に入っているし、着るものも元々沢山は持っていない。 持っていく「何か」はとても多い。今はまだ言葉に出来ない何かの感情も、ここで得た沢山の優しさも胸の中に大事にしまわれてある。痛くて、寂しくて、悲しいけれど、温かい。 溶けるラムネの甘くて苦い味を、病沢はチュッパチャップスの味で誤魔化す。 ネーベルは口を開かない。病沢も自らの胸の内について語らない。今はまだその時ではないと、一人と一匹は心得ていた。
「なーん」とネーベルが鳴く。 病沢の細い手がその頭をくしゃりと撫でた。]
………じゃあ、ね。ばいばい。
[病沢の別れの言葉を聞くのは、ネーベルだけだ。]
(132) nico 2013/09/09(Mon) 12時頃
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― そして、病沢エリは消える ―
[病沢は退出について、自主的に口を開くことをしなかった。 聞かれれば応える。或いは管理人の口から告げられる。彼について残される情報はその程度だ。 >>130植頭が病沢と顔を合わせることはない。
病沢の部屋には、少し高級なキャットフードと、 猫に関する書籍がベッドの前にきちんと並べ置かれている。 本の上には「本は全て初見さんにあげてください」とメモ書きが置かれていた。「病沢エリ」が自らの痕跡としてそこに残したのは、それだけだ。 ここでだけ使われていた彼の名は、彼がここを去れば消える。死体の名は、正しく無に還る。
開いたままのベランダから、少し涼しい風が吹き込んでくる。]
………なーん。
[ひらり、と風にメモが煽られると共に、屋根の上でネーベルが鳴いた。]
(133) nico 2013/09/09(Mon) 12時頃
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/* はっ。 >>133 猫の本はうえずさんに!本棚の本が源蔵さんにだよ!!だよ!!
(-774) nico 2013/09/09(Mon) 12時頃
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― それから、いつか ―
[わかば荘がある限り、ネーベルはそこに居続ける。住人が変わろうと、歳を取ろうと、生きものとしての生が潰えようと。 206号室もまた同じ。 住人が変わろうと、他の何が変わろうと、変わることなくそこにいた誰かの痕跡を残し続けていた。 しかし、そこに住んでいた病沢という住人はもういない。
屋根の上でネーベルが鳴く。 その額を、白くて、少しだけ太くなった指が撫でた。 屋根の上を見る者があれば、そこにある人の姿を見ることができるだろう。 かつて屋根の上に上って外を見ることを習慣としていた病沢という青年が使っていた場所と同じ場所で、病沢とは少しだけ雰囲気の違う青年がネーベルと並んで外を眺めている。 随分伸びた長い髪は女性と見紛うかのようで、けれどその長髪の先には痛んだ灰色がある。 かつての病沢と同じ色であり、ネーベルの毛とお揃いの色だ。
206号室のネームプレートはいつの間にか、 「柳沢 明日人」という名に変わっている。 それが、いつかここに”帰って”くる、新たな住人の名だった。**]
(134) nico 2013/09/09(Mon) 12時半頃
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/* 誰もいない隙にちゃかちゃかととりあえず〆までを終わらせる。
(-775) nico 2013/09/09(Mon) 12時半頃
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エリアスは、必殺!!目潰しっ!!(ぶしっ)
nico 2013/09/09(Mon) 12時半頃
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/* だがしかし、ネーベルくんは「僕はみんなのアイドルだからね」ってどやってしている。 ネーベルさん、元々ふてぶてしいにゃんこだから……☆ 僕は大人になれたその時に戻ってくるのです。
(-777) nico 2013/09/09(Mon) 12時半頃
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/* なんか絶対説明足りてないけど、 病沢エリは偽名でしたというアレ。
(-778) nico 2013/09/09(Mon) 12時半頃
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/* やなぎさわ じゃなくて やぎさわ だったりするw 戻ってきた柳沢くんを見つけてくれてもいいと思うのよ!
(訳:宝生さんと絡みたいにゃー)
(-781) nico 2013/09/09(Mon) 13時頃
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/* 実は合間合間にちょこちょことわかば荘にこそっと帰ってきたりしてるから、その時に見つけてくれてもいいと思うんだ!!
(訳:みんなと絡みたいにゃー)
(-785) nico 2013/09/09(Mon) 13時頃
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/* とりあえず、フランクさんは、ジャニスへの用件を言ってあげた方がいいと思うんだ。
(裕君のウィッグを外してざりざりなでなで)
(-787) nico 2013/09/09(Mon) 13時半頃
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/* 僕の中の人がフランクさん登場にざわっ、としている。 いやぁ、もう、まじフランクさんイケメンだった…… 僕が女子キャラで入ってたら→向けてたぐらいにはイケメンだった……僕も懐いてるけどね!きゅーん!!
(-789) nico 2013/09/09(Mon) 13時半頃
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/* フランクさんは中の人が惚れる。 アラフォー次男坊ください(まがお)
エリくん的には、困ったらわかば荘に行きなさい、って言ってくれた女の人とフランクさんがおんなじにおいがしていて懐いている的なあれ。 エリくんに声を掛けてくれた女の人がだれであるかは勿論お察し下さい的な。
(-791) nico 2013/09/09(Mon) 14時頃
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/* ウィッグの中って丸くてくるんってしてるから、 ネーベルくんが裕ちゃんのウィッグの中で寝る可能性。 そして裕くんが絶叫。
(-793) nico 2013/09/09(Mon) 15時頃
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/* なーん。(ハァイ!って言ってみた。言えなかった。)
[何で睨まれてるのか分からないので、ウィッグの被る部分の中でごろごろ。撫でなさいよ、と言いたげな視線でじーっと。]
(-795) nico 2013/09/09(Mon) 15時頃
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/* えっ、そうなの?(深く考えてない) エリくんはそこらへん全然気にしてなかった。
(-804) nico 2013/09/09(Mon) 16時頃
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/* この世にいないひとでもどっちでも大丈夫!
だけど、多分エリくんが声掛けられたのって5年から6年ほど前なんだけど、その時点で女の人って死んでたのかな。
(-808) nico 2013/09/09(Mon) 16時頃
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/* >>-811 うん、結構前。 3年前から住んでるけど、その、住むに至るまでにもエリのおうちのエリの間には色々あるから。母親死んだりとか。 ご近所さんだから、遭遇自体は昔でも問題ないはず!
(-812) nico 2013/09/09(Mon) 16時半頃
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