59 【身内RP村】つむぎ-Dead or Alive-
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ミナカタに1人が投票した。
ケイトに4人が投票した。
ケイトは村人の手により処刑された。
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ミナカタ! 今日がお前の命日だ!
2014/03/13(Thu) 23時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ミナカタ、ノックス、丁助、マユミの4名。
ケイトが死んだ。人狼狩りを辞め、平和な世界で暮らすと誓った矢先だった。
最期の時まで、弟を思って。
(#0) 2014/03/13(Thu) 23時頃
手紙は今日もただ事務的に届く。
この謎を解く気力は、人狼狩り達に残っているだろうか……。
(#1) 2014/03/13(Thu) 23時頃
小金井市役所――府中刑務所
東京経済大学――浅間山公園
《さかなさいなまようちだといえうちがかよわいいるかみなみよーいどう》 を読め。
(#2) 2014/03/13(Thu) 23時頃
MBAgymUMIGAME
Hygirlgoogle◇
aGJsignRocket
uddCANTtaking
(#3) 2014/03/13(Thu) 23時頃
/*
RP的にみなさん謎を解く気分じゃないと思いますので、無理しなくて構いません。
墓下のみなさん、よろしくお願いします♪
なんとなくで解けてしまうかもしれませんが、できればちゃんと順を追って解いてください。
(#4) 2014/03/13(Thu) 23時頃
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―病院― [命を引き取った、姉のそばに一晩中いた。 一睡もしていない。できなかった。 涙が枯れるまで慟哭し、目は赤く腫れている。
朝日を見て、顔を上げる。]
おはよう、姉さん。
[返ってくることのない挨拶。やさしいキスも、ない。 眠るような姉の顔を見つめる。
しばらくすると、遺体安置所へ、姉が連れて行かれる。
ああ、姉は…死んだのだ――]
(0) 2014/03/13(Thu) 23時半頃
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あ……。
[目を開く。眩しい。 あまりの眩しさに再び目を閉じて、今度は顔をしかめる]
んん……。
[天井が見える。ここはどこだ……。 辺りを見回す。どうやらここは……
2 (1:病院 2:アパート自室 3:古城跡)]
(1) 2014/03/13(Thu) 23時半頃
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[遺品を受け取る。
愛刀、着衣等、身につけていたもの。
女の子らしいものは、自分が今持っている血に染まったリボンだけだ。 姉に渡した石は姉を守ってくれなかった。]
もっと…かわいい格好、しても良かったのに。
[ロマンチストな姉は、きっと、お姫様みたいな格好も好きだと思うのに。 お姫様…
王子様…騎士…そんな話を、したような。 姉のつくる物語の中だっただろうか―
ふらふらと、放心したまま自宅へと一度戻る。]
(2) 2014/03/13(Thu) 23時半頃
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―アパート自室―
[もっとよく辺りを確認しようと、ベッドから身体を起こそうとすると、強烈な痛みに襲われた]
うっ……。
[あきらめて、そのまま横になる。 一体どうやってここまで来たのか。誰かが運んでくれたのか、それともまさか自力で……]
こりゃあ……だめだな……。
[身体のいろんなところを動かしてみる。左脚は難なく動くが、右脚は太腿に激痛が走って自由に動かせない。 寝ているだけでも、腰や背中にじくじくとした痛みが走っている。額に手を当てると熱い。熱もありそうだ。
弾丸は、貫通していなかったはずだ。取り除かれたのだろうか。見るとシーツは汚れておらず、患部にはなぜか包帯が巻かれていた。つまり体中包帯だらけだ]
(3) 2014/03/13(Thu) 23時半頃
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−自宅−
[家をでる前にセットしたパンは、もう焼きたてではなく、冷めている。 食べる気分にはならない。
姉の、残り香、振り向けば、そこに居るのではないかと思う。
いない。いない。
寝室、二人隣のベット。昨日は、姉のベッドで、二人で寝たのに…。 ぬくもりが残っている気がして、横たわる。]
姉さん…。
[また、涙が溢れそうになる。
僕はこんなに泣き虫だったろうか…。]
(4) 2014/03/13(Thu) 23時半頃
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―ノックスベーカリー― [ふらふらと、街をさまよう。 姉の姿を探すように。
持ち運んでいるのは、愛銃と、姉の遺品、数点。
死に際、姉が渡してきた血を含み、赤黒く変色してしまったリボンは、腕にくくっている。
無意識に辿り着いたのは、自分の店。 今日は開ける気はない。
カラン、ベルを鳴らして入る。窓際の姉のための特等席。 座り、テーブルを撫でる。]
姉さん…姉さん…。
[コーヒーを飲みながら、顔なじみのお客さんと談笑して、小説を書く姉の姿。 何度も、何度も見てきた。
一番、幸せな時間だった…**]
(5) 2014/03/14(Fri) 00時頃
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俺……きっと今日中に死ぬな……。
[そもそも生きていたというのが驚きだった。 こちらとしては、いっそ死んで、マユミに食べてもらう心づもりで……]
そうだ、マユミちゃん。
[マユミが人狼だった。彼女は人狼ではないと、なぜか信じ切っていた自分が恐ろしい。 マユミがケイトを殺したところを、見てしまった。 けれど、知人を殺したという点では、リーを殺した…も同じで。その点で彼女に憎しみや嫌悪感を覚える気には到底なれなかった。
昨晩の、マユミの声が頭に響く]
(6) 2014/03/14(Fri) 00時頃
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――『こんなに。ミナカタさんのことが。好きなんですから』>>3:92
[好きだと、言ってくれた。こんな俺のことを、あんなに可愛らしい少女が。ずっと欲しい言葉だった。
自分は……自分はまだ、マユミに好きだと言っていない……]
あぁ、痛い……っ。
[奥歯を噛みしめて痛みをこらえ、身体を起こす。どうせ今日死ぬのなら、せめて。 まずは、着替えなくては……**]
(7) 2014/03/14(Fri) 00時頃
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― アパートの空き室 ―
[赤く泣き腫らした目で、天井を見つめる]
なにやってるんだろ。私。
[みんな、マユミがこの街に来たせいで死んだ。 オスカーも。ホリーも。リーも。ケイトも。 そして、ミナカタは――]
ミナカタ、さん。
[あんな大怪我をして。無事なのだろうか。 心配でいてもたってもいられなくなる。 けれど。どんな顔をして彼に会えばいいのだろう]
ん。
[ごろん、と寝返りを打つ。 郵便受けの手紙に気付いた]
(8) 2014/03/14(Fri) 00時頃
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……もう。いい加減にしてよ。
[顔の分からぬ手紙の差出人に向かって。 懇願をするように声を絞り出す くしゃり、とそれを丸めて。ゴミ箱に放った]
ひどい顔。
[着替えをして、鏡に向かう。 別人のようやつれた、自分の顔]
出かけなきゃ。
[重い足取りで、外へと向かう**]
(9) 2014/03/14(Fri) 00時頃
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[テーブルに置いてある、姉の遺した原稿用紙。 袋から取り出し、読み始める。
―主人公は、人を幸せにするパン屋―
姉の筆跡を指でなぞり、ゆっくりと読む。 はたり、はたりと溢れる涙が、紙を汚さないように気をつけて**]
(10) 2014/03/14(Fri) 08時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/14(Fri) 09時半頃
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-アパートの一室- [ノックスがケイトを病院に連れて行くのに同行しようとした矢先、意識を失っているミナカタに気づく。 先に行けとノックスに言うとミナカタを担いで病院まで走った―さすがに放っておくことはできない。 ミナカタが医師だったからだろうか、処置は迅速に行われた。 それを見届けるとすぐにケイトのいる病室に走る。 廊下にはノックスがいて、その悲愴感から声をかけれずに突っ立っていることしかできなかった――。
気づくと看護師に声をかけられ、ミナカタが病院からいなくなったと報告を受ける。 ミナカタにも思うこともあるのだろうと看護師を適当にあしらうと自身も病院を後にした]
で、なんて目覚めの悪い朝。
[寝ていたのかすらも怪しいくらいにどっと体が重い。 シャワーは浴びたのか血は綺麗に流れていたがどうしても赤がちらちらした。 あえていつもと変わらぬよう身支度をし、部屋をでる]
(11) 2014/03/14(Fri) 11時半頃
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-ショッピングモール・ノックスベーカリーの近く- [日常を意識しすぎて、ノックスベーカリーまで来てしまい気づく]
さすがに開いてないよな。
[ちらりと覗くと店は開いてないもののノックスの姿を見つける。 一人にしておくといけない気がして、慌てて店内に入った]
(12) 2014/03/14(Fri) 11時半頃
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-ノックスベーカリー-
お、おい!
[なんと声をかけたらいいかわからず、変に声をだしてしまう。 ここにノックスがいるということは――理解はできたが、すがりつくように確かめたくなった]
なぁ、おまえの姉さん・・・ケイトは?
[ノックスから顔をそむけたかったがそうしてはいけない気がして、真っ直ぐと見つめた]
(13) 2014/03/14(Fri) 11時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/14(Fri) 11時半頃
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―ショッピングモール―
これを、ください。
[めまいがする。汗が止まらない。 立っているだけでも体中がずきずきと痛む]
『お客様、大丈夫ですか? 顔色が悪いですよ?』
平気です、早く……包んでください。
[杖を両手でぎゅっと握りしめる。 ここでへばるわけにはいかない。
最期に、マユミに会いたい]
(14) 2014/03/14(Fri) 12時半頃
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[会計を済ませる。 ふらふらしながら見た目だけで選んだそれは普段の…なら到底買わないような値段の代物だったが、財布が氷河期に突入しようが構ったことではない。もう死ぬのだから。
店員から、箔押しの施された小さな紙袋を受け取り、店を出る。 中には紺色のビロードの長箱が入っている。
購入したのは、銀色のチェーンに、白い真珠がひとつついた華奢なネックレス。
深く考えずにフィーリングだけで選んだものだったが、思えば昨日のマユミの涙>>3:34>>3:82が頭から離れなかった]
これを、マユミちゃんに……
[マユミはどこだろう。希求し、歩く]
(15) 2014/03/14(Fri) 12時半頃
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ミナカタは、退席記号付け忘れた。待たせて申し訳ないが次は夜来ます**
2014/03/14(Fri) 12時半頃
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[姉の紡いだ、遺した物語を読み終える。
あとがき...
自分へ遺した、物語−
涙が止まらない。嗚咽をこぼしながら震えていたところで、丁助がやってきた>>13
自分は、酷い顔をしているだろう...。]
ねえさんは...死んだ...
(16) 2014/03/14(Fri) 13時頃
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−ねぇ、丁助さん...なんで姉さんは死んだの...?
[問われた言葉に、震えた声で告げる 昨晩の出来事が、まだ理解できていない]
なんで、僕は南方先生を撃ってしまったの...?
[時間がたって、自分のしでかしたことを、おぼろげながらに覚えている]
(17) 2014/03/14(Fri) 13時頃
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[やっぱりそうだったのかわかってはいた気がしたが言葉にされると重くのしかかる]
おまえの姉さんはやめるって言っても立派な人狼狩りだったんだよ。
[何を言っても気休めにしかならないのはわかっていたが何も言わないよりはマシだとそう思いたかった]
事故だよ。 ノックスが悪いわけじゃない。 飛び道具で流れ弾なんて仕方ないことだ。
[ノックスの腕をぽんと勇気つけるように叩く]
先生は無事だった。 俺が病院に連れて行ったからな。
[正しくは処置はされていただったが、今伝えるのはこれでよかっただろう]
(18) 2014/03/14(Fri) 18時半頃
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[南方の無事を伝えられ、少しだけ安堵する。 それを聞けたのはよかった。でも、言われた言葉に首を振る。] 南方先生...よかった...
ちがう、そうじゃない...姉さんは...なんで、刀を持たないで、あの人狼にかけよったの? 南方先生は...なんであの人狼をかばったの...?
あいつは、姉さんを、殺した、だけじゃない...ホリーも...あいつが...
姉さんは、憎むなって...人狼狩り辞めるって、言ったの、人狼を倒すのを辞めるって決めたの... なにか、思ったから...人狼にも、何かあるって...姉さんは思ったから...
[姉を失った悲しみと、姉が伝えてくれた言葉、遺してくれた言葉と、起きた出来事で、感情と理解の整理がつかない]
(19) 2014/03/14(Fri) 19時頃
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― ショッピングモール ―
(――『ミナカタさんにお別れを言ったら、この街を去ろうと思います』>>3:146)
[昨晩のケイトとの会話が脳裏に蘇る。 ミナカタに会いに行かなければならない。 お別れをするために]
……どんな顔をして。彼に会えばいいの。
[病院へ向かう足は、自然と遠のいて。 気付くと、ショッピングモールに辿り着いていた]
(20) 2014/03/14(Fri) 19時半頃
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ここ、は。
(――『マユミちゃん、観光客の人?』>>1:13)
[この街に初めて足を踏み入れた時に、オスカーに道を聞いた曲がり角。気付くと、そこに立っていた。 優しく道を教えてくれた彼は、もういない]
……っ。
(――『適当に行けばそのうち着くって!大丈夫』>>1:26)
[向こう側に噴水広場が見える。 テキトーな道案内をするチンピラ男は、もうそこには立っていない]
私なんかが、ミナカタさんに会う資格はないわ。
[誰にも別れを告げずに、街を出ようと思った。 暗澹とした顔で、踵を返すと]
(21) 2014/03/14(Fri) 19時半頃
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……ミナカタ、さん。
[真っ青な顔をした、ミナカタの姿>>15。呆然とする。なんで、こんなところに。病院にいるとばかり。 我に返ると、慌ててミナカタに駆け寄る]
どうして、こんなところにいるんですか! ミナカタさん、お怪我が……!
[柄にもなく。大声を出す。 周囲の人々がこちらを振り向いたが、構うものか**]
(22) 2014/03/14(Fri) 19時半頃
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[ノックスの質問に頭をかいて、困り果てる]
それは俺が聞きたいよ。
[でも、想像はつく。 あの人狼が顔を知った人間だということはーー]
ケイトもミナカタ先生も守りたかった……。 それだけしかわからない。 いいか! 絶対に姉さんのいいつけは守るんだ。
[昨夜、ケイトに語ったことを思い出す]
絶対だ!
[そして、もう一回強く言った。 まるで自身が決意をするように。 ーー人狼は殺すべきだと**]
(23) 2014/03/14(Fri) 19時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/14(Fri) 19時半頃
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[丁助の言葉にうつむく。
そうか、近くにいた丁助にも姉がなぜその行動をしたか、わからなかったんだ。]
南方先生を...守ろうとして...
[その、先生を...自分が...撃った...。 丁助はフォローしてくれたけど、それは、事実だ...。 先生に、あわなければならない気がする...会っていいのか?僕が。]
『絶対に姉さんのいいつけは守るんだ。』
姉さんの...いいつけ...
『もし私がこの先戦いで命を落としたら、お前は人狼狩りをやめてパン屋に専念してほしい』
[そして...姉の遺した物語...。
姉は、僕に、この店を、続けろと、人狼狩りを、やめて、笑顔をみんな届けろと.....]
(24) 2014/03/14(Fri) 20時半頃
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姉さんがいないと...笑えないよ...。 ごめんね...姉さん...丁助さん...僕は...僕は...
[姉さんのいいつけ、守れない。
姉さんを、奪った...あいつを...許せない...]
(25) 2014/03/14(Fri) 20時半頃
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『……ミナカタ、さん。』>>22
ああ、マユミちゃん……。
[探し求めていた人の姿を見つける。 ああよかった、元気そうだ。
背筋を伸ばす。最期だ。しゃんとしろ、自分]
『どうして、こんなところにいるんですか! ミナカタさん、お怪我が……!』
大丈夫。ちゃんと治療したし、もうぴんぴんしてる。 医学の進歩をナメちゃいけないよ。
[手をのばし、彼女の頭を撫でる。 マユミを目の前にすることは、モルヒネよりも強力な鎮痛効果があるようだった。 大丈夫、自然に笑えている。やるじゃないか、自分]
(26) 2014/03/14(Fri) 20時半頃
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『大丈夫。ちゃんと治療したし、もうぴんぴんしてる』>>26
[――嘘だ。瞬間的にマユミは悟る。 ミナカタの笑顔が。痛々しくて。 じわり。涙が溢れた]
なんで……なんで、そんな嘘を吐くんですか。
[ミナカタの胸に顔をうずめる]
私のせいで。ミナカタさんが怪我をして。 こんな無理までして。私は。私は――
[耐えられない。と思った。 嗚咽する私の姿は、道行く人達に奇異の目で見られた事だろう。 恋人同士の痴話喧嘩、そう思いたければ思えばいい。 マユミは、自分の感情を抑えることを。やめた]
(27) 2014/03/14(Fri) 21時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/14(Fri) 21時頃
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[ひとしきり、泣いたあと、一度落ち着いた...。 立ち直る、ことはないけれど]
ごめんね...丁助さん...。 いろいろ、ありがとう...。 コーヒー、飲む?パン...焼きたてじゃないけど...食べて...。
[食欲なんて、無いけれど...姉の愛してくれた僕のパンを...誰かに、みんなに、食べてもらうのが...姉の望み、僕の望み。
ふらふらとおぼつかない足取りでコーヒーを入れる、姉のために、何度もいれたコーヒーを。
ことり、丁助の前にカップをおいて、自分の分と...姉の分。 昨日のパン。]
先生...病院に...?
[謝らなければ...。 謝ってすむ問題じゃないけれど、罪を問われるなら、受け入れようと。 それに、話が聞けるかもしれない、姉が、なぜ戦う為ではなく、飛び出したのか、わかるかもしれない。 なぜ自分の凶弾の前に来たのか。]
(28) 2014/03/14(Fri) 21時半頃
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おや?
手紙をよく見ると、小さくこんなことが書かれている
《みろよくちはむしょうしろ》
/*
謎ミスをへんたいさんが指摘してくださいました。ごめんなさい!
(#5) 2014/03/14(Fri) 21時半頃
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>>27嘘じゃないよ。
[白衣の胸が濡れる。マユミが泣いているのが分かる。 大きく上下するその肩を、そっと包むように抱きしめた]
嘘じゃないよ。大丈夫だから。
[右脚の痛みをこらえながら。 しゃがんで、マユミの顔を覗き込み。その頬を幾重にもつたう滴をそっと指でぬぐった]
ノックスに、俺を殺させるわけにはいかないんだよ。
[優しく、しかししっかりとした口調だった。 …は、知人を殺す辛さを知っている。だから]
マユミちゃん。
[最期に、言っておきたいことがあるんだ]
(29) 2014/03/14(Fri) 21時半頃
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――……好きだよ。
(30) 2014/03/14(Fri) 21時半頃
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ほら、顔をあげて?
[にこりと笑って。 いそいそと紙袋からビロードの箱を手に取り、開く]
……プレゼント。
[華奢なチェーンを指先でそっとつまんで持つと、 彼女の後ろにまわり、細い首に海の雫のようなネックレスをつけた]
(31) 2014/03/14(Fri) 22時頃
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『――……好きだよ』>>30
[驚きに目を見開いて、マユミは顔を上げる。 先程とは違う涙が、ポロリと頬を伝って]
ミナカタ、さん。
[深い蒼色を湛えた、雫のようなネックレス>>31。 それを愛おしそうに指でなぞって]
私も好きです……!
[まるで子供のように。思い切り抱きついて。 ミナカタの胸でわんわんと泣きじゃくった]
(32) 2014/03/14(Fri) 23時頃
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[散々泣いた後、マユミはミナカタからすっと離れる。 その表情は。これまでになく真剣で]
ミナカタさん。私、この街を去ろうと思います。
[くしゃり、と泣き笑いのような表情になって]
私がいたら。 たぶん皆を不幸にしちゃうから。
(33) 2014/03/14(Fri) 23時頃
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>>33……そっか。
[この街を去ると言う彼女に対して、笑む]
『私がいたら。 たぶん皆を不幸にしちゃうから。』
俺は、幸せだったよ。
[それだけ言って。マユミと別れた。
考えることは、…も同じ。
どこでもいい。どこか遠くで、誰にも気づかれずに死ぬ。 ノックスを傷つけないために]
(34) 2014/03/14(Fri) 23時頃
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|
[パンを齧る。...味がしない...。 コーヒーで流し込み、咳き込む]
丁助さん...僕、あいつを...倒す...。 南方先生にも謝らなきゃ...。行くね。
[姉の想いを...裏切ることになるかもしれない。
−ごめんね、姉さん。
でも、あいつだけは、あいつだけは、許せないんだ...許しちゃいけないんだ。
そしたら、敵をうったら...少しずつ、姉さんを想いながら...きっと...立ち直る...から...。 無理かな...。わからない、でも、このままだと動けないから。
立ち上がり、店を出る。まずは病院に行こうか...]
(35) 2014/03/14(Fri) 23時頃
|
|
[ゆっくりと暗くなった街中を歩く。 隣に丁助がいるのなら話しかけて、いなくとも、一人独白する]
僕ね...オスカーが死ぬまで、人狼狩りが死と隣り合わせだって、ちゃんと理解してなかったんだ。 オスカーが死んだって聞いて、ショックだったのは、死ぬかもしれないって気づいたことだった。
ホリーが死んだときも、一番怖くなったのは姉さんを失うことだった。 その直前、姉さんと二人で人狼を倒した。 リーさんが人狼だったって聞いて、近くにいる人を殺してたかもしれないのが怖かった。
姉さんは、利己的な自分が嫌だったみたいだけど、姉さんより誰より利己的なのは僕だ。
(36) 2014/03/15(Sat) 00時頃
|
|
今だって...南方先生を撃ってしまったことが、僕のせいであることが嫌だ。
姉さんは、人を幸せにすることができる僕が誇らしいって言ってくれたけど...僕は姉さんの大きな大きな愛に包まれてたから、それを人におすそ分けできてただけなんだ。 姉さんの思うような、優しい人間じゃないんだよ...。
僕がいまからしようとしてるのは、復讐だ。 獲物を狩る敵から何かを守るための戦いじゃなくて、自分の、姉さんを失った悲しみを殺すために、殺しに行くんだ。 手を血で汚すんだ。汚し続ける覚悟もないのに、自分の思いのためだけに戦うんだ。
姉さんがこんなこと望んでないって知ってる。姉さんの最期に望んだことすら叶えてあげられない、だめな弟だ−
[強い決意なんて無い。復讐を姉は望んてない。 でも...許さない...**]
(37) 2014/03/15(Sat) 00時頃
|
|
――『俺は、幸せだったよ』>>34
[ミナカタの言葉が頭に、ぐわんぐわんと木霊して。 彼と別れたあとも、マユミはしばらく街の中を徘徊していた。 名残惜しさと、罪悪感と、切なさで。 胸がはちきれそうで]
ここ。は。
[気付くと、“いつもの”路地裏で。 マユミはひとり佇んでいた]
うそ。もうそんな時間……?
[気付くと、マユミは仮面をしていて。 あたりはすでに日が暮れている]
(38) 2014/03/15(Sat) 15時頃
|
|
……いや。いや。
[ゴーン、ゴーン。 夜を告げる鐘が、街中に反響して。 マユミは頭を抱える]
[――人狼の本能には、逆らえない]
[それはまるで。ゲームのプログラムのように。 機械的に、マユミは街へと繰り出す]
(39) 2014/03/15(Sat) 15時頃
|
|
― ショッピングモール ―
……っ。
[昼間はあんなに人が行き交っていたショッピングモールも、夜はしんと静まり返っていて。 誰もいない店々を。チェーンソー片手に、マユミは闊歩する]
どうして。
[この街全体が、マユミを外に出すまいとしているように感じた。 確かに私は、街を出ようとしていた。 それがどうして。こうやって仮面を着けて、私は夜の街を彷徨い歩いている――? 今までは、疑問に思ったこともなかった。 人を殺すのが、人狼の本能だと。しかし今は]
お願い……。
[誰にも会わずに、夜が明ければいいと思った]
(40) 2014/03/15(Sat) 16時半頃
|
|
[いつも、人の賑わうショッピングモール。 静寂の中、敵を探してさ迷う。 丁助に止められても、強い決意で拒否して。
―人影を見つける。 無骨なチェーンソー。姉を、殺した、武器。
−−見つけた。
カチャリ、愛銃を構える。 装填されているのは...銀の弾丸。
強い殺気を持って、引き金を引く。]
タァンッ−
[闇夜に響く銃声。]
(41) 2014/03/15(Sat) 17時頃
|
|
―街の門へ向かう途中―
[一度自室に戻り、手紙を書いた。 ノックスや、丁助たちに向けて。しばらく他の街に転任するという旨の手紙。 そして病院に向けて、退職届を。
行きしなにそれをポストに投函する]
は、……うっ。
[体の痛みはピークに達していた。 自宅で所持する限りの鎮痛剤を飲んだが、効き目はさほどもない。胃がきりきりするというおまけつきだった。
こつり、こつりと杖をつき。ざりざりと音をたて足を引きずり、街の門へと]
(42) 2014/03/15(Sat) 17時半頃
|
|
―街の門―
[手紙のあて名は、二人に読んでもらえるよう、ノックスベーカリーにしておいた。 きっと、明日には着くだろう]
……開けて、くれないか……。
[門に到着する。 門はかんぬきでかっちりと閉ざされ、両脇に物騒な門番がふたりいた]
『ただいまの時間は無理です。人狼が外に出てしまう可能性があります』
じゃあ、朝になったら平気、なのかよ……。
[その問いに、門番は答えない。奥歯に衣を着せたような煮え切らぬ回答だ。 しかし、…には待つしかもう方法がない。
門の横に、倒れこむように座り込み。夜空に光る星を眺めて、朝を待つ]
(43) 2014/03/15(Sat) 17時半頃
|
|
タァンッ――>>41
[静寂を劈く、乾いた銃声。 反射的に上半身を逸らす。 ピュウン、と耳元を銃弾が通り抜ける]
……っ。
[頬をつう、と血の線が走る。 垂れてきた血を、ペロリと嘗めた]
……後ろか。
[低く呟くと、機械的に背後を振り向いた。 次の一撃に備えて、チェーンソーを構える]
(44) 2014/03/15(Sat) 18時半頃
|
|
[ノックスの「僕は...僕は…」に続く言葉が想像できた気がして、眉をひそめたが泣いている彼を慰めるのに何もできずにいた]
謝るなよ、何もしてない。
[気丈に振る舞おうとしているのか勧められたコーヒーを断る理由はなかった]
ありがとよ。 ミナカタ先生が心配なんだよな? 病院に・・・。 あぁ、病院にいるはずだ。
[会わせてはいけないと思った。 ノックスを裏切ることになるのかもしれないが彼に敵討ちをさせることはできなかった]
(45) 2014/03/15(Sat) 18時半頃
|
|
[いつもよりも味けないコーヒーとパン。 ノックスも同じようで咳き込んでいる姿に背中をさすろうとする]
無理するな。 倒すだなんて・・・。
[止めても無理だということはわかていた。 言葉で無理なら、やることは一つだけだ。
―-先に倒してしまえばいい。
病院に行く途中まで同行するとノックスについて行く]
(46) 2014/03/15(Sat) 18時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/15(Sat) 18時半頃
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―古城跡― [ノックスと途中で別れ、古城後までミナカタを探しに行く。 ミナカタならばあの人狼の正体を知っているだろうと――。 しかし、ミナカタの手がかりどころか古城後はいつもと変わらぬ様子で昨夜のことはまるで嘘のようだった]
先に先生の家行くのがよかったか・・・。 見当違いもいいとこだな。
[だんだんと暗くなっていく空に寒さを感じ、人恋しくなり、まだにぎわいがあるだろうショッピングモールに向かう]
(47) 2014/03/15(Sat) 18時半頃
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―ショッピングモール― [ショッピングモールについた頃にはもう辺りは真っ暗で望んでいただろう人ごみも見当たらなかった]
またまた見当違・・・えっ?!
[静寂を切り裂く発砲音――その音が何を意味しているかはすぐにわかった。 両手で青龍刀を握る、なぜかわからないがドクンと心臓が高鳴った。 音をたどり駆け出すとチェンソーを構えるその姿をとらえる]
こっちだよ!!!
[青龍刀を振り上げると背後から切り掛かろうとする]
(48) 2014/03/15(Sat) 18時半頃
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『こっちだよ!!!』>>48
[背後から近づく気配。軽く舌打ち。 ふわり、と踊るように旋回。スカートが翻る。 すかさず、チェーンソーを構えて。衝撃。 青龍刀の一撃を受け止める]
ぐっ……!
[ギリギリと歯をくいしばりながら。 後退りに見せかけて、微妙に位置を変える]
(――ここなら)
[ノックスの位置からは、丁助が邪魔になって狙いを定めにくい角度。 それを計算した上での行動]
(49) 2014/03/15(Sat) 19時頃
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よけたか...
[自分でも驚くほどの低く冷静な声が出る。 憎い敵と対峙している筈なのに、妙に冷静だ。 殺す−目的が明確だからだろうか。
もう一撃、はなとうとしたときに間に入る丁助。寸でのところでやめる。]
ッ−!危ない...
[自分の姿は人狼に見えただろうか。
...剣を持つ丁助との共闘だと、判断。姉との連携のようにできるだろうか... 姉となら次にどう動くのか...自分の事のようにわかったのに...今は...
丁助の斬撃を受け止めた人狼。走り出して丁助を避けて人狼へ狙いを定めて。狙うのは胴体。
次に装填されているのは鉛の銃弾。]
タァン−
(50) 2014/03/15(Sat) 19時頃
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[盾にさせれていることには気づいた。 しかし、ノックスに撃たせないのであればどんな方法でもよい。 相手の力自体は己が勝るだろうがやはりチェンソーの威力には歯を食いしばるしかない――]
やっぱ、強いな。 そうこなくっちゃ・・・!
[軽口を叩いていないやってられない――溢れ出しそうな憎しみにを蓋をするように笑ってみせる]
なぁ、 この場から離れなか?
[受け入れるかどうかなんてどうでもよかった。 ただノックスの手を汚したくはない。]
(51) 2014/03/15(Sat) 19時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/15(Sat) 19時半頃
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『やっぱ、強いな。そうこなくっちゃ』>>51
[軽口を叩く丁助の声色には、明らかな殺意。憎しみ。 続く言葉の意図をはかりかねて]
この場から離れる? いったいなにを――
[言いかけた言葉は、銃声>>50に遮られる。 先程とは別の方向から。舌打ちひとつ。丁助から飛び退く。銃弾は先程までマユミがいた空間を通り抜けた]
……乗ったわ。
[相手の意図は読めなかったが、2対1は面倒だ。 丁助に頷くと、噴水広場に向かって駆け出した]
(52) 2014/03/15(Sat) 20時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/15(Sat) 20時頃
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― 噴水広場 ―
お望み通り。1対1にしてあげたわよ。
[丁助に向かって、すっとチェーンソーの刃を向ける。 こうなれば最後まで演じてやろうと思った。 憎しみを一身に受けるために]
さあ。かかってきなさい。
[――憎い憎い“人狼”という怪物を。 嘲るように。小馬鹿にするように。丁助を挑発した]
(53) 2014/03/15(Sat) 20時頃
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ちっ、またか。
[避けられた銃弾。音に敏感で早いのか。一度物陰で判断しサイレンサーを付け直す。
先ほどの感覚で分かった、丁助との共闘は…難しいかもしれない。 姉の動きは読めたけれど、丁助がどう動くのかが全く読めない。 丁助を撃ってしまうかもしれない…いやだ…。
二人のかける音、ハッとし顔を出す、外へ走り出す二人をみて]
っ!何を・・・! 丁助さん…僕に戦わせないつもりで…!
[なんで、皆僕を守ろうとするの。 僕にも戦わせて、アイツを…倒させて。
…僕はもう、守るべき者がないんだ…だから、責めて…。
二人を追って走りだす。]
(54) 2014/03/15(Sat) 20時頃
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― 噴水広場 ― [走り追いかけると向けられるチェンソーの刃。 青龍刀を握り返すと正面にたった]
う〜ん、どうしよっかな?
[辺りを見回すとひとっこ一人いやしない]
俺ってばそこまで優しくはないんだよな。
[ノックスにこいつを殺されても困るが誰もいないところで死に合うのも本望ではなかった――。 とりあえず、チェンソー向かっていく]
(55) 2014/03/15(Sat) 20時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/15(Sat) 20時半頃
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ギュイイイイイイン。
[エンジンの鼓動と共に。踊れ。踊れ。 青龍刀を握りこちらに襲いかかってくる丁助の前で、チェーンソーを一閃。 耳障りな音と共に2つの刃が激突し、火花を散らす]
甘いわ。
[マユミの動きは止まらない。 チェーンソーを持った腕の勢いを殺さぬまま。 遠心力を使って]
そこっ……!
[青龍刀を弾き飛ばすために。 その柄に向かって。 チェーンソーを滑り込ませる]
(56) 2014/03/15(Sat) 20時半頃
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[チェンソーと対峙した青龍刀の刃はこぼれ、その勢いに押されていた。 距離を取りたくても襲いかかってくるスピードに反応するのがやっとだ]
っち。
[大振りながらチェンソーの動きは読めたはずだったー柄に迫り来るのを庇うように身をよじろうとする]
痛ッ!!
[青龍刀は離さなかったものの庇う形で片手でが大きく抉れた。 痛みに抉れた片腕はあげることができず、ブランと垂れ下がっている。 滴る血の量にぐわんと体が揺れた。
片手で青龍刀を強く握りしめ、身を守るように構えた]
(57) 2014/03/15(Sat) 21時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/15(Sat) 21時頃
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>>57 あらあら。立つのがやっとって感じね。 逃げたらどう?
[挑発するような口調で丁助を嘲笑うけれど。 それは、紛れもない本心で。 このままでは。丁助のことも。殺してしまう――]
いくわよ。
[チェーンソーを振り上げる。 身を守るように青龍刀を構えた丁助に向かって。一閃]
(58) 2014/03/15(Sat) 21時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/15(Sat) 21時頃
半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/15(Sat) 21時頃
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―噴水広場前― [―普通に撃っただけでは避けられてしまうことは分かった。
考えろ、姉のように、敵を翻弄することを考えろ。姉の言葉を思いだせ。
―落とし穴 ―チェーンソーにひも状のものを絡ませる。ひも状のもの?
腕に結んだ、血を含んだリボンを見る。
ああ…姉さんは…そのために、これを? 苦笑する。そこまで、考えて、最後に、そんなことを?
石を拾い、リボンに括りつける。これは、最後の手段。ポケットに入れて。]
(59) 2014/03/15(Sat) 21時頃
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立つのがやっとというか、生きてるって感じがするな。
[ニヤリと笑うが額には脂汗がにじんでいる。 両手で抑えるのがやっとなチェンソーを片手で抑えられるとは到底思えなかった]
来いよ。
[振り上げられたチェンソーは月明かりに照らされて、おどろおどろしく輝いてみえた]
ちっ。
[振り上げられたチェンソーが肩から腹まで一本の線を描く。 引き寄せて一撃入れるはずだったが青龍刀は宙を裂いた]
(60) 2014/03/15(Sat) 21時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/15(Sat) 21時頃
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―噴水広場― [少し遅れて二人を見つける。腕を切られる丁助。また振るわれるチェーンソー>>58
―また、間に合わない…?
いやだ、間に合え、間に合え!]
―パシュンッ
[鉛の弾丸、人狼へ向かう凶弾。 サイレンサーで小さな銃声、届け。間に合えっ!!]
(61) 2014/03/15(Sat) 21時半頃
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……次が、とどめ。
[せめて、苦しまないように。 マユミは猫のようなしなやかさで。 身体全体を使って。チェーンソーを思い切り]
さようなら。
[丁助に向かって振り下ろした。 鮮血が飛び散る。月明かりに刃が輝く]
―パシュンッ>>61
[その刹那、銃弾がマユミの肩を貫く]
……っ。
[思わずのけぞる。着地に失敗する]
(62) 2014/03/15(Sat) 21時半頃
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[人狼が負傷し、倒れたのを確認して。>>62
いやだ、また間に合わないなんて嫌だ。 丁助に走り駆け寄る]
丁助さんっ!!
[いけない、また、死なせてしまう。]
(63) 2014/03/15(Sat) 21時半頃
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……んっ。
[左肩を押さえながら、よろよろと立ち上がる]
やってくれたわね。
[口元に笑みが浮かぶ。興奮する。理性が吹っ飛ぶ。 いけない、と私の中で誰かが叫ぶ。 けれど。……止められない]
ふふっ。そっちに気を取られてる場合かしら。
[丁助に駆け寄るノックス>63の背後から]
自分の心配を、したらっ……!?
[チェーンソーを振り上げる]
(64) 2014/03/15(Sat) 21時半頃
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[死ぬんだなと思った瞬間、銃声が耳に入る―同時に温かい血が体に降り注いだ]
あぁ、生きてないと意味ないんだな。
[ノックスの名前を呼ぶ声が聞こえ、振り返ろうにも体も意識もついていかなかった**]
(65) 2014/03/15(Sat) 21時半頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/03/15(Sat) 21時半頃
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『自分の心配を、したらっ……!?』
[襲いかかる駆動音、まだ動けたかっ!
反射、持っていた石を巻いたリボンを投げる。
チェーンソーに絡まれば…!
ただ、鈍器としても重いそれ、反射的に腕で受け止める。 鈍い音、腕は折れただろう。]
っぐ…‥!!!
(66) 2014/03/15(Sat) 21時半頃
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>>66 ……え。
[エンジン音が止まる。私の相棒が。 力を失った刃は、そのままノックスの腕へ。 がきり。と鈍い音]
なんで。
[見ると、チェーンの部分にリボンが絡まっていた。 これでは刃は。回らない]
(――『私はおまえの武器の弱点を弟に伝えている』>>3:142)
うそ。
[昨夜のケイトの言葉が脳裏をかすめて。 木偶の坊となったチェーンソーを手に握りしめ、呆然と立ち尽くした。 頼もしかった相棒は、もう咆哮を上げない]
(67) 2014/03/15(Sat) 22時頃
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[腕の痛みを押さえる。大丈夫、もう片手残ってる。
咆哮をあげていたチェーンソーが収まる。
やったよ・・・姉さん…。
立ちすくむ人狼に、片手で狙いをつけて頭を狙って銃弾を撃ち込む]
パシュン!!
(68) 2014/03/15(Sat) 22時頃
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パシュン!!>>68
[銃弾は真正面から、マユミの仮面を捉える。 吹き飛ばされた仮面が、からんと背後で音を立てる]
ノックス、さん……。
[見られた。と思った。 掠れた声を上げる]
(69) 2014/03/15(Sat) 22時頃
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[仮面から現れた―見知った顔― ああ…なんだ、知り合いって…リーさんだけじゃなかったんだ…]
マユミ…さん…
貴女が…ホリーと…
姉さんを殺したの?
[理解した。ああ、だから―]
だから―先生は、庇ったんだね…あなたを…。
[なんていうことだろう…。]
(70) 2014/03/15(Sat) 22時頃
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『貴女が…ホリーと…姉さんを殺したの?』>>70
[ノックスの言葉に、こくりと頷く。 足が震えた。バレてしまった。私は。私は]
(――今しかないでしょう?)
[心の中で、悪魔が囁いた。 呆然と立ちすくむノックス。 そして丁助の手に握られた青龍刀]
(いやだ)
[そう思いつつも、足は勝手に動く。 人狼の本能が私を動かす]
(71) 2014/03/15(Sat) 22時頃
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……っ。
[マユミは丁助の躯に駆け寄り、その手の青龍刀を奪う。 棒立ちするノックスに向かって。 思い切り。振りかぶって]
(――『弟におまえを殺させないでくれないか』>>3:142)
[ケイトの悲痛な叫びが。頭にぐわんぐわんと反響する。 気持ち悪い。吐き気がした。自分にも。この世界にも]
ごめんなさい。
[青龍刀を。本能のままに。ノックスに振り下ろす]
(72) 2014/03/15(Sat) 22時頃
|
ミナカタは、10分ほど離脱**
2014/03/15(Sat) 22時頃
|
[姉の、想いを理解した。 姉の、遺言を理解した。 ずっと悶々としていたことに、理解ができた。すっと、胸の奥が落ち着いた。姉さんは…優しいね…。
振り下ろされる青龍刀。 避けなきゃ…避けなきゃ―なのに―ごめんね…]
…姉さんに、会いたいよ…
[自分を守ろうとした、姉にも、丁助にも、南方の想いにも反することなのに。 これで逝ってしまえば、姉に怒られてしまうけれど。
頭から、振り下ろされる刀を、体で受け止めて―
ああ、痛い、痛い、痛い。]
姉さんも…痛かったんだね…‥
[自分の痛みよりも、それを思って涙を流し―意識が―…]r
(73) 2014/03/15(Sat) 22時頃
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『…姉さんに、会いたいよ』>>73
[その小さな呟きが。頭から離れなくて。 ノックスの躯を、空虚な瞳でマユミは見つめる]
この街から。出なくちゃ。
[せめて、その約束だけは守らなければ。そう思った。 吹き飛ばされた仮面を拾って。もう動かないチェーンソーと一緒に。旅行鞄の中に放り込む。 鞄を手に持つと、ずっしりと。重い]
……っ。
[私が奪ってきた。命の重み。 マユミは2人の躯を背に、その場を後にする]
(74) 2014/03/15(Sat) 22時頃
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― 街の門 ―
[重い足取りで街の出口へと向かう。 かんぬきでがっちりと閉ざされた門扉。 両脇に構えた厳つい顔の門番。 そして――]
ミナカタ、さん……!
[信じられない、という顔でミナカタに駆け寄る。 ぐったりと横たわる彼の身体を抱き起こすと]
いや……!
[ミナカタの顔は真っ青で。もう長くはないことを。 マユミは分かってしまう。認識してしまう]
(75) 2014/03/15(Sat) 22時頃
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ミナカタは、ただいま。
2014/03/15(Sat) 22時半頃
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オリオン座がさ、なくなるらしいよ。
[ぼんやりと空を眺める。星がきらきらと瞬いている。 これは夢だろうか。それとも、現実だろうか。 自分は、誰に話しかけているのか]
ほら、なんか左上の……ベテルギウスが、消えるらしいよ。
[オリオン座を指さす。3つ連なった星のベルトを持つ星座。 あれ、おかしいな。指が震えてる]
もう消えてるかもしれないんだってさ。 俺たちはずっと、ありもしない星の光を見てたんだって。
[ありもしないものを見ている。 今もずっと。
その言葉に、ぎゅっと心臓をつかまれた気がした]
(76) 2014/03/15(Sat) 22時半頃
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あれ……星……?
[朦朧とした…の目に飛び込んできたのは、星……ではなく、マユミの鎖骨に輝く真珠のネックレスだった]
『ミナカタ、さん……!』>>75
ああ、マユミちゃん……。 ここの門ね、だめみたい。 朝にならないと、開かないんだって。
[にへら、と力なく笑ってみせた]
(77) 2014/03/15(Sat) 22時半頃
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|
ねぇ、マユミちゃん。 俺を、この街の外に連れてってくれないかな。
[マユミの腕の中で。そこは温かく、心地よい。母親の胎内ってこんな感じなのかな]
俺の遺体を、この街に、残しておくわけには、いかないんだよね……。
[マユミの表情から、自分が朝までもたないことを、悟ったから]
(78) 2014/03/15(Sat) 22時半頃
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……ミナカタさん。
[涙が次々と零れ落ちる。 ミナカタの白衣にぽつぽつ、とシミができた]
ぴんぴんしてるって嘘じゃないですか。 ちゃんと治療したって。
[その後は言葉にならない、ミナカタの手を握り締める]
『俺を、この街の外に連れてってくれないかな』>>78
[ミナカタの言葉に、そっと頷く。 マユミは意を決する]
(79) 2014/03/15(Sat) 22時半頃
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ミナカタさん。キスして、良いですか……?
[零れていくミナカタの命を。どうにか掬いあげたくて]
(80) 2014/03/15(Sat) 22時半頃
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よかった、ありがとう。 もう、それだけでいい……。
[>>79マユミが頷くのを見て。心からの安堵。 握られた手に、…もぎゅっと力をこめる]
『ミナカタさん。キスして、良いですか……?』>>80
……うん。
[いいよ。 声がもう、出ない。自分の死期を悟る。自分の身体にともった命の火が消えてゆくのが、分かる。 そっと、目を閉じる]
(81) 2014/03/15(Sat) 22時半頃
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[>>81頷くミナカタに、マユミは泣き笑いのような顔で微笑む。 そっと目を閉じると、ミナカタに優しく口づけをする。 唇と唇が、触れた。 月明かりに照らされたその光景は、絵本の1ページのようで。 けれど茨姫のように眠りを覚ますようなそれではなく。 人を死に至らしめる、呪いの口付け]
……っ。
[涙が、止まらない。 これが最初で最後のキスだと思うと。 胸が張り裂けそうで]
(82) 2014/03/15(Sat) 22時半頃
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[涙が、つうとこめかみに伝い、耳にすいこまれてゆく。
マユミと触れ合ったところから、爪の先、髪の毛一本いっぽんまで、甘美な幸福感に満たされてゆく。
おかしいな。俺、死ぬのにな。
こんなに幸福で、涙が出るんだ……――]
(83) 2014/03/15(Sat) 22時半頃
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[長い長いキスの後、マユミはそっと唇を離す。 まだ温かいミナカタの身体を強く抱きしめて]
ミナカタさん……っ。
[その胸でわんわんと泣いた。 白ばみ始めた夜空の元で。 その嗚咽は。いつまでも。いつまでも――…]
(84) 2014/03/15(Sat) 23時頃
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