62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
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ロビンは新聞配達 モリスに投票した。
ケヴィンは新聞配達 モリスに投票した。
オスカーは新聞配達 モリスに投票した。
イアンは新聞配達 モリスに投票した。
エルゴットは新聞配達 モリスに投票した。
デメテルは新聞配達 モリスに投票した。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ロビン、ケヴィン、オスカー、イアン、エルゴット、デメテルの6名。
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…………何よ…………
[否定でも肯定でもない言葉に彼女はむっとした声を返しつつ。 エルゴット越しに見える窓の風景はどこまでも暗く。 お星様はそこに行ってしまったのだろうか?と エルゴットの髪先に結わえたリボンを見る ああ、お気に入りなのに、と 赤が付着してしまったリボンを眉を下げてみて。]
もう。寝るもん…………
[と、つぶやくと、 エルゴットの背中をまくらがわりにして寝息を立て始めた …………背中から聞こえる心音は確かに人間のもので。 やっぱり機械なんかじゃないわ、と、夢うつつ*思った。*]
(0) 2014/03/25(Tue) 01時頃
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....!
[ケヴィンに抱え上げられてぴくり、と体をはねさせるもそれまでに大人しく抱きかかえられる。
車に乗れば席でぐったりと目を閉じた。**]
(1) 2014/03/25(Tue) 10時頃
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[大きな街へと向かう道路を逸れ、なるだけ車の少ない車線を選んでひた走る。地図のない道程は、遠くの月を目指すような不安定さがある。何処へ向かっているのか…この道は故郷へ続いているのか…行けるのか、会えるのか…浮上する様々な不安を胸に抱え、押し黙ってアクセルを踏んだ。]
―朝―
[日が昇る頃。 左右を林で囲まれた山道を進んでいた。
三月の緑は柔らかく瑞々しい。春の萌しをたずさえた木々の隙間から、小さな湖が見えた気がして。一休みしようと、湖畔に降りられそうな道の脇に車を停めた。**]
(2) 2014/03/25(Tue) 10時半頃
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[砂漠の月光を受けて、きらと光る何かが 音とともに自分のそばへ転がる。>>2:106 金属特有の、反射するそれ。 きっと冷たいだろうそれをもてというのだろうか? 同時になった音を思い出しながら指を伸ばす。]
ーーーー…………?
[僕はそれが懐にあったことを知らないから 予想に反して冷たくない、 むしろ微か暖かいことに驚いた。 あの機械じかけの音や行動の意図はよくわからない。 どうして、が、ただ連なる。 ただ、その金属だけれど冷たくないものを 両手で壊れないように、 冷たくならないように包んで。]
(3) 2014/03/25(Tue) 21時半頃
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………………
[静かな車内の中で、僕は窓の外ではなく ただ、広がる砂漠ではなく 手の中の金属をじっとみていた。 その金属の反射する光が次第に増えて行くことで 時間が随分経過したことを知った。
その光がある一定で固定されて、 車が止まったことに気がつく。 僕はぼんやりと顔をあげて周囲を見渡した。]
ーーーここ、は?
(4) 2014/03/25(Tue) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/25(Tue) 22時頃
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[車が止まり、心地よく感じしていた振動も止まって目が覚めた。 急に明るい光が目に飛び込んで来たせいで小さく呻き。]
…どこ?
[ちかちかとする目が徐々に慣れてきて、窓の外を眺める。 第一印象は森の中だったが。 よくよく見ると森という程には深くはなく、明るさを湛えまるで映画や小説にでも出てきそうな朗らかな雰囲気すら感じた。]
(5) 2014/03/25(Tue) 22時半頃
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[ごめんね、は返せなかった。 ありがとう、も言えなかった。
背中に感じる温もりは、壊れていない、健やかな命。 壊したら、追い出される。 この子だってきっと、此処にいちゃ駄目だ、って怖い顔をする。
壊れたのは、誰だっけ]
マ、 ぁ マ
[一日で一番冷え込む明け方。 曇った窓に星を描いた。 細い隙間から、きらきら光るものが見えたけれど それは、星じゃない。 星はもう、見えなかった]
(6) 2014/03/25(Tue) 22時半頃
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ロビンは、イアンの音にわからない、と首を振る
2014/03/25(Tue) 22時半頃
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【車内】
[くらり、ふらり。ぼんやりと霞む視界に朝日が差した。淡い温もりに目が覚め]
ー?朝?
[窓を見れば見たことのない鮮やかな緑に、色を写す青色の鏡。万華鏡のように映る景色に思わず見惚れた。]
ー!すごい!すごいなぁ。
[窓の景色を残そうとケヴィンにかってもらった色鉛筆を取り出して紙を...と思ったら、何か足りない。]
鉛筆..。
[生憎消しゴムはないし、黒で代用できる。いつものことだと少し残念に思いながらも色を付けていく。]
(7) 2014/03/25(Tue) 22時半頃
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[今日の予定はパパと一緒にイースター用のチョコレートを買いに行くの。 前からの約束だったのよ。有名なお店の可愛いウサギさんのが欲しいっておねだりしたんだから。 だから、あんまり寝てちゃいけないわ。 ママのお手伝いして早く出かけられるようにしなくっちゃ。]
…………ん、ん…………
[彼女は朝の光に小さく身じろぎして。 細く目を開けて…………しばらく呆然としてから小さく頭を振る。 そうだ、そうだったんだ。ここはお家じゃない。 ここは…………]
…………ここが、あなたたちの目的地?
[エルゴットの背中で暖を取りつつゆるく尋ねる]
(8) 2014/03/25(Tue) 22時半頃
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デメテルは、オスカーの自分よりも子供らしい反応に小さく笑う
2014/03/25(Tue) 22時半頃
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し ししししし、 知ら、ない けど
[目的地ならば。此処が終点ならば 外に出てもいいのかもしれない。
窓を開ける。 冷たい空気が車内に流れ込む。 手を伸ばして。 きらきら光る、湖へ伸ばして]
と とと とどか、ない
(9) 2014/03/25(Tue) 22時半頃
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知らないって…………
[彼女はエルゴットの答えに呆れたように声をこぼして。 開いた窓から冷たい朝の空気。 長い髪が風に流れながら軽く風の冷たさに身をすくめる。]
…………触りたいの? じゃあ、外に出ましょう? 実際触ってみましょうよ!
[水が綺麗だったらついでに顔を洗いたい。 ついでに、この子の手や髪も洗ってあげたいと。 彼女はエルゴット越しに扉を開けようとドアのとってに手を伸ばした。]
(10) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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休憩だ。
[「ここは何処か」「目的地なのか」…質問にはまとめて短く答えて。運転席を離れて、外へと出て凝り固まった背筋を伸ばす。古い車の硬いシートは尻にも腰にも悪く、握った拳で腰を叩いたりもした。]
……降りられる。 行くか?
[何やらエルゴットが湖へと向かって手を伸ばしているのを見て、車道から湖畔へ降りる小道を視線で示す。
俺は、行くつもりで。 答えは待たずに木々の合間へ足を踏み入れる。]
(11) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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[どうやら随分綺麗な場所についたらしい] [響いて重なる音は僕には遠い喜色に満ちていて。 僕には昼なのに寒い砂漠しか見えないから 一体何が何やら、と思いつつも。 ぼんやりとみんなの様子を眺める。]
(12) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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休憩…………
[じゃあ、ここには、レティはいないんだ。 僕はその言葉に小さく息を吐く。 下手に外に出れば、車に戻れなくなるのは 僕自身わかっていたから。 ただ、動き出す機械じかけなみんなを ぼんやりとみていた。]
(13) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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ほら、ほら、ケヴィンだってああ言ってるんだから
[辛気臭い車内には飽き飽きしていたらしく、彼女は外に出ても構わないとはっきりわかると ぱっと、顔に笑みを浮かべて]
(14) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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い、かない だ、だだだだ 駄、目!
[言葉だけ。 ドアは今にも開きそうで、それを押し止めるではなく いまだ窓にはりついたまま。 広い、外は。
外は。
外を、なんで 怖がっていたのだっけ]
だ め ……だ だだ、よね
(15) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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………い、いいい いい、のかな
[自信なさそうに肩を落とし 窓から少しだけ離れた。 ドアを開ける勇気は、まだない]
(16) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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ん―…俺まだ眠ぃし、車残る。
[ふわりと欠伸を噛み殺しながらぼんやりと外を眺める。 綺麗な場所だと思う。 もし、讃美歌を歌うに相応しい場所があるとしたら。]
こことか、似合うかもなぁ。
[まるで神に祝福された場所のよう。 荘厳さはなくとも、清廉さは感じられたから。]
(17) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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もう、ダメっていう人はここにはいないわ? あとは、あなたが行きたいか、どうか、それだけよ?
[窓に張り付いた状態で開けちゃって、転げ落ちたりしないかしら? でも、それならそれでいいわ、と、 止めだてされないのをいいことに、彼女はするりと細いてを伸ばして 後部座席の扉を開けて。
そのまま、するっとエルゴットとを追い抜き外に出る。]
ほら、こっちこっち
[ケヴィンと車の間ぐらいの位置に立って 長い髪をなびかせ振り返る。]
(18) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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レティの歌は、此処には無いか?
[小道へ降りる前に。 車中を振り返って、開き放しの窓から見えるどこかぼんやりとしたロビンに声をかける。もちろん此処には今のところ歌は無い。風に枝葉が揺らぎ擦れる音や、鳥の鳴き声が遠くから響くだけ。]
……オマエも降りろ。
[ふと、思いついて。
考えている事はデメテルと似たようなもの。 湖の水が透き通っていたら、風呂代わりに使うつもりで。ついでに相変わらず鬱々としたロビンもさっぱり洗ってやろうという目論見。]
(19) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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[外にでられる、そう聞くとふわり、と期待した目で見るが見るも無残な緑虫のような紙の絵をみつめる。まだ途中だ。]
僕、少ししてからでるよ。 居るなら一緒にいるよ?
[出たくない、そういったリボンを揺らす長髪に>>15そう言って。だけど描き終われば自分も行くつもりだが。]
(20) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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[声はかけるが、行動は待たない。 エルゴットとデメテルは…おそらく大丈夫だろうとひとつ頷き、俺は疲れた目元を揉み解しながら、湖の淵へ通じる小道を降りた。]
― 湖畔 ―
[観光やレジャーには不向きで小さな湖だったが、陽光に輝く湖面は思ったより澄んでいた。飲水にするわけにはいかないが、風呂代わりなら十分だろう。
病院では適当に剃っていた髭が気になりはじめた顎を擦り、顔を洗うべく水際へ。冷たい水で顔を洗うと、眠さに痺れていた頭も目も少しは覚める。]
(21) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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…………どう、だろう………… 教会、や学校、で、聞いた、から…………
[そう、教会。あの日も、教会に練習に行く日で] [似合うのかな、似合う、何が、何を?]
[僕はなにか思いだしかけてゆるく頭を振る]
…………僕? え…………けど、迷子に、なる、と思う、けど
[かけられた音に僕は、思わずキョトンとした。 彼の内心の算段も知らず。 出たいか、出たくないという選択肢は自分になく ただ、出たら迷うだろうなという 理由だけが頭にあった。]
(22) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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ロビンは、車の外の出てみたが。車に手を触れ迷わないように
2014/03/25(Tue) 23時頃
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[開いたドア。 きらきらが重なる。 届かないと知って窓から伸ばした手は 今は膝の上で固く握り締められている]
い いいいい …い い …俺、も 行く
[車から、飛び降りる、 裸足が、柔らかい土をしっかりと踏みしめた。 洗われるかもなんて、そんなこと想像もしないから ゆっくりと、少しずつだけれど 湖へと向かっていく。
朝日が眩しかった。 空気は、知らない匂いがした]
(23) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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― 湖畔へ降りる前 ―
ついて来い。 それなら、迷わない。
[誰かがつけた足跡の上を辿るだけなら、きっと迷子にはならないだろうと。ロビンにはそう声をかけてから、ゆっくりと道を下った。*]
(24) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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僕は。この絵が書き終わってまだ皆帰ってきて いないなら外にでるよ。
[そう言って窓を見た。正直わからなくなったことが多くて外に出るには少し不安だった**]
(25) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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[ケヴィンがサクサクと進んでその背中が小さくなる。]
そう、じゃあ一緒に行きましょう。 ほら、湖があんなに綺麗なの! きらきら、してる。綺麗よね。
[そういってゆっくり歩くエルゴットのとなりに立って。 汚れ一つない靴に包まれた足で、小道を歩く。 ふと、思い立って手を差し出して、エルゴットを見上げた。]
(26) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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[下敷きになった機械じかけと、 薬を欲しがる姿は残るらしい。
僕は手の中の金属の塊の持ち主の命令に 暫く困ったように片手で車に触れて。 ただ、命令口調だったこともあり …………他人の命令を拒絶する価値は僕にはない。 じっと、砂漠の中を歩く背中に目を凝らし 恐る恐る歩き始める。
…………途中、何度か木にぶつかった。 その度に迷いかけて、探して歩き出す。 相手が止まる頃には、ぶつかったり、こけたりで 擦り傷と泥汚れをあちらこちらにつけながら …………なんで砂漠に木があったり泥があるんだろう]
(27) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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な ななな な ぁ に
[全身が奇妙に強張っている。 理由は忘れたけど、理由がわからないから やっぱり外は怖くて、 果てのない空が、怖くて。 手を握りしめていた。 見上げてくる、その姿は 車内よりずっと小さく見えた]
ど …し、しししし し、 たの
(28) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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[洗って濡れた顔を掌で拭いつつ、振り返ると洗い甲斐ありそうな姿になってしまっているロビンが居て。(何故この短距離で…)と思えば、呆れたような笑みが浮く。]
風呂だ。
[片腕伸ばしてロビンの腕を取り、引き寄せようと。 服を脱がせていきなり湖に放り込もうかとも思ったが、さすがに酷かろうと。短い説明をしながら、まずは服についた泥を払ってやる。]
(29) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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デメテルは、ロビンOF 辛気臭いのフラフラぶりに心配そうには一度見て。
2014/03/25(Tue) 23時半頃
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もう、野暮ね。こういう時はレディーをエスコートするのよ? ほら、私の手を握って?
[ぎこちない歩き方だが、辛気臭いロビンよりはまっすぐ歩ける様子を彼女は確認しつつ。 握り締めている手を、開いて私の手を握りなさいよ、と いうように、ちょんちょんと、指先でつつく。]
(30) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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[気づけば車の中にはオスカーと二人だけ。 時折通信機から聞こえてくる声は、彼の物。 ちらりと絵を描いてる様子を見ながら。]
…なあ、あんた薬持ってんだろ? それ、描き終わってからでいいからくれ。
[そう声を掛けて、それからすぐに視線を逸らした。 どうも彼には馬鹿にされているようで。 薬の為に動く自分を揶揄われた事がある。 だからあまり好きではない。]
(31) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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[堂々と通信機をポケットから取り出してスイッチを入れる]
なんかよく分かんねぇけど、なんか皆車から離れてる。 だからとっ捕まえるならチャンスかもねー?
[それらを補助するはずの二人は車の中にいて。 手伝う気なんてどちらもなさそうなのが問題かもしれないが。 そんなことまでは伝わらないだろう。]
(*0) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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…………風呂??
[砂漠のど真ん中で?] [僕は怪訝そうに引き寄せられるままに引き寄せられ その流れのまま見上げる。 僕に見えないだけで、 ここは風呂場、ということなのだろうか? よくわからないままに、 服に着いた泥を払われつつ 笑われたこともわからないまま 何をすればいいかわからず、金属の塊を握り立ち尽くす。]
(32) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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[手を開いて、すぐにまた握り締めた。 顔を上げ、デメテルを見る。 その手は、随分小さくて、けれどふっくらしていた。 子供の手だった。 自分とは、随分違う、柔らかそうな手だった]
で も ……こ、ここここ 壊し ちゃ ……うう、 う、から
[足が止まる。 手を開いて、そのまま。 水のきらきらは、まだ遠い]
(33) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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ああ。風呂だ。 …雨には期待出来そうもない。
脱げ。
[立ち尽くすまま抵抗の無いロビンから、汚れの付着した上着を取り払って。さすがに全部を脱がせてやるような年でも無かろうと、身包み剥がす山賊か…といったような言葉で命じ、俺は俺の服を脱ぐ。
後から来るらしき自称レディの目を気にする事は無い。]
(34) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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壊しちゃう…………?私を?あなたが?
[いい加減エルゴットの吃音にも慣れた彼女は彼の言葉にキョトンと見上げて …………それから、コロコロと笑始める。]
壊れないわよ。私お人形さんじゃないもん。 結構丈夫なのよ? ほらみて、これは階段から転げ落ちた傷 10段ぐらい一気に落ちたけどこれだけで済んだのよ?
[そう言ってスカートを軽くめくって膝小僧を見せる。 そこのは見事な擦り傷と青あざが。]
結構痛かったけど、もう絆創膏なくっても平気だし? だから、ほら、ほら
[むしろ、彼女から開いて握って、そんな動きをする手を小さな手で覆って笑う。]
(35) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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うわぁっ!
[風呂とは言われたが、帰る音も肯定するものだが それでも僕にとっては砂漠の真ん中だったから いきなり上着を脱がされるとは思わず、 僕は素っ頓狂な声を出しつつ 思わずズボンを降ろされないよう手で抑えるが。]
……………………
[向こうも向こうで脱ぎ始めるし 脱げと言われれば、 僕は渋々と残りの衣類も脱ぎ始める。 一体僕は何をしているんだろうと思いながら 色の違う青あざはもうすでに消えて 古い傷跡が散らばる姿を晒してやはり立ち尽くす。 金属を持ったままで。]
(36) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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[白い膝に、痛々しい痣。 傷だって、痣だって あの閉鎖病棟でいくらでも見たし いくらでも作ったけれど]
い い、痛い よ
[優しい手は、いたい。 柔らかい笑顔は、いたい。 怖い。困る。逃げたい。痛い。 でも、きっと、今は]
(37) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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あ あああ、あ …の
[手を、骨ばった手で、握った]
あ、 り が と
[ほんの少しだけ、口元が緩んだ。 笑みには、どう逆立ちしてもなりきれないほど 少し、歪んだだけだったけれど 少しだけ、本当に、少しだけ**]
(38) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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[彼と二人きりで歌を歌う気にはなれない。 だから必然的に黙る事になって。 ぼんやりと外を眺めて時間を潰す。
その頃まさか呑気に風呂に入っているなんて思いもしないから。 もし知ったら追われている立場だというのに随分と悠長だと呆れたかもしれないが。]
…なんであんたは協力してんの?
[ぽつりと呟いて。 答えがきてもこなくても、二人きりの空間は居心地が悪くて。 そのうちに車を出てふらりと外を歩き出すだろう**]
(39) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/26(Wed) 00時頃
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それは置いて行ってくれ。 大切な物だ。水は困る。
[追い剥ぎの真似事を完了し、俺のハーモニカを握る手を緩く掴み、指を解かせていく。水に浸れば錆びるだろうし、錆びれば音はもっと死ぬ。そう思いつつの仕草は、無骨な指先の動きにしてはやたら優しげに。]
(40) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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…………?? 痛くないわ、平気よ?
[エルゴットのことを彼女は知らない。 だから、彼がみてきた風景も、何が怖くて何が怖くないのかもわからない。 ただ、泣き虫で自分で自分を傷つける臆病さん。 彼女はただそう思っていて。]
…………ふふ、どういたしまして。
[握ってくれる手は知っている手よりも頼りなく細く硬い。 けれど、握ってくれたことと、変わった表情と 何よりありがとうという言葉に彼女は笑ってそう返せば エルゴットの手を引いて、湖へ向かう
当然ケヴィンとロビンが服を脱ぎ終わったところへ到着することになり それはそれは、大きな悲鳴を上げることになるが。]
(41) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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デメテルは、馬鹿を30回は繰り返す
2014/03/26(Wed) 00時半頃
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え…………あ、うん…………
[言われるままに、されるがままに 僕は指が触れ合うてを所在無げにみていたが …………また、どうして、の言葉が浮かぶ。]
大切なもの、なのに………… どうして?……僕に…………?
[壊れものでも扱うような指先。 この金属は大切で壊れやすいものなのだろうか? 僕はそれが何かもよくわからないまま]
(42) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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………パパだと思え。今だけ。
[少女の悲鳴が湖畔に響き。 続けざまに馬鹿だと30回罵られる。
そういえば女児だった…と今更ながら思い出し、ガシガシと頭を掻きつつ健全な提案をした。彼女の年頃から推測しても、デメテルの父親と俺は似たようなものだろう。]
(43) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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ロビンは、つんざく悲鳴に耳を抑えてびくと、震える
2014/03/26(Wed) 00時半頃
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気紛れだ。
[ロビンの手から取ったハーモニカを咥え、軽く音を出す。幾つかが重なった単純で複雑な音がフワリ…と鳴り、消える。その表面に刻まれた俺の名前を見下ろし、太陽の反射に眩しげに目を細めた。
ハーモニカはロビンが脱いだ服の上へ置き。]
さ、…風呂だ。
[騒ぐデメテルから逃げるように、ロビンを抱えて湖の中へ。水はそれなりに冷たいが、降り注ぐ陽光のおかげで震え上がるような寒さは無く。浅瀬に腰まで埋めると、なかなか気持ちが良い。]
(44) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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バカバカ馬鹿バカ!!変態、しんじらんない!!野蛮! パパはこんなデリカシーのないことしないもの!!
[エルゴットの後ろにさささっと隠れて後ろを向いて それはもう勢い良く罵倒する。 空いてる片手で頬を抑えてるのは上気したそれを手で冷やそうと]
(45) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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喚くな。 パパが悪かった。
[馬鹿を4回追加され、他にも罵り文句を幾つか食らったが、それが堪えるはずもなく。しれっとパパぶった心の篭っていない謝罪を残して、水に浸る。
ほらもう見えない。大丈夫だ。 俺は人殺しだが、変態じゃない。]
(46) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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[気まぐれ。] [不思議な人だとぼんやりと金属を口に当てる様子 ああ、楽器なんだ…………と 眺めていれば少女の悲鳴が、罵倒が聞こえて。 どうしたんだろうと、僕は心配そうに少女を見る …………変態?どうして?]
え、ぁ!?
[きょとんとしていたら突然足が宙に浮いた。 何も着ないまま抱えられることなどなくて 肌がじかに触れる温度に小さく震えた身体が すぐに大きく震えたのは 突然の冷たい水の感触に驚いて。]
み、みずぶろ…………!? [砂漠にうもれるのに水の感触が奇妙で 溺れないように必死でしがみつきながら 僕は足を動かすと、やはりそれは水の感触。]
(47) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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水浴びだ。 気持ち良いだろう?
[素っ裸で湖を独占して水浴びをする開放感に、満足げに薄い笑いを作ってみせ。水の中で慌てるロビンの頭を濡れた手でワシャリと撫でる。
派手に汗をかくような季節でも無かったが、澄んだ水で身体で汚れを落とすのは爽快で。機嫌良く水遊び…もとい水浴びを楽しむ。
…一応、デメテルにあまり露骨に身体が見えないように密かに気遣いつつ。]
(48) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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だから、パパじゃないっていってるでしょ! 変態ケヴィン!
[パパぶった言葉に、彼女の怒りに油が注がれて かのじょのなかでケヴィンの呼称が変態ケヴィンに固定される。 本当は殺人犯だとはかけらも知らないまま。]
…………もう、いい! 行こう! あっちで手を洗おう!?
[と、これ以上激おこぷんぷん丸になる前にと 彼女自身が思い、エルゴットの手を引いて ケヴィンとロビンが沐浴をした場所からは 少し離れた場所で手を洗おうと*歩き出した。*]
(49) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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[あれはなんだ、噂に聞くツンデレというやつなのか。 女児とはいえ女は女で面倒な生き物だ。
俺は俺の一体どこが“変態”なのか解らないまま、ご立腹なデメテルが遠ざかるのを視線で見送った。 娘にパパとはもう一緒にお風呂に入りたくない…と言われた父のような顔で…だったかどうかは知らないが。]
(50) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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水浴び…………
[最初の驚きから少し経てば 彼が自分を水中に突き放す様子がないのもわかり。 水の感触にも慣れ 水温も凍るほどではないことがわかってくる。 気持ちいい、と言う言葉には 僕はしばらく考えてから口を開いた。]
…………気持ちいいって、知らない………… ……普通のふり、するためじゃなく 水に浸るのも、始めて……
[そう言って濡れた手に撫でられて、 また一つ目をまたたかせた。
後、自分でもどうしてかわからないが 小さく笑って、また足を動かして ぱしゃ、と水音を今度はわざと立てた。]
(51) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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…今がたぶん、そうだ。
[娘…ではなくデメテルが遠ざかるのを見送った眼差しを傍で引き戻すと、少し表情を綻ばせるロビンの顔が見えて。悪い気分では無いのだろうと推し量り、小さな水音が鳴るのを笑って聞いた。
気持ち良い事…と考えて、もう何度か、掌でロビンの髪を撫で付け濡らしてやったのは、俺の記憶にある限りで最も心地良かった母の手を思い出したから。
岸に目を向けると、 太陽を映すハーモニカが光っていた。**]
(52) 2014/03/26(Wed) 01時半頃
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…………今…………
[結局怒ったまま遠ざかる少女を一度みたものの 何度も髪に触れてくる手に 僕の身体の力が抜けて身を預けた状態になり。
視界に反射する光が見えた。 僕は数度瞬きした。 やっと自分が…………湖にいることがわかる。]
…………気持ち、いい…………
[頭を胸板に預けたままつぶやいて、目を閉じた。 すっきりする水の冷たさと 消えた温度を補充するように暖かい腕の中と 耳に届く心音にきっとこれが 気持ちいいということなんだと ずっと昔感じ取れた陽光を*今感じることが、できた。*]
(53) 2014/03/26(Wed) 01時半頃
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[窓の絵をプレスして押し付けたような絵を緑色で塗っていれば不意に声がかけられて>>31そちらを見た。薬、くすり。ポケットの中を全て出た。通信機も、粒状のくすりも、である。]
ごめんね。僕わからないや。 ここにある?
[薬を取るならそれでもいい。ふと、通信機から聞こえる声に首をかしげて>>39問われれば。協力、とはここになぜいるのか、という意味なのか。と勝手に解釈して]
みんな楽しそう、だからかな。
[まさか本意でない回答とも知らずに、車を出て行くなら手を振ってまだのこるつもり。]
(54) 2014/03/26(Wed) 11時半頃
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...。
[沈黙。捕まえる、追っ手。 ケヴィンがここまで気をつけているのに何故追えるのだろうか。]
僕、は
[車から出て行くところが見えれば切れてしまうだろう]
(*1) 2014/03/26(Wed) 11時半頃
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― 車を出る少し前 ―
[絵を描いてはいてもこちらの言葉は聞こえているらしい。 通信機も薬も色々と彼のポケットの中から出てきて>>54 その中から見覚えのある薬だけを選りすぐって手に取ると自分のポケットに仕舞った。 今はまだ禁断症状は出ていない。 貴重な薬を何時ものように何も考えずに飲み込むわけにはいかなかったから。]
…楽しそうだから? だから、それを邪魔すんのか。 やっぱあんた悪趣味だよ。
[薬の為に手を貸す自分を揶揄う言葉も、今の言葉も。 随分と悪趣味に思えて眉を顰め、小さく舌打ちをする。
矢張り居心地はよくならず、オスカーを残して車から出るのはほんの数分後の事だった*]
(55) 2014/03/26(Wed) 20時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/26(Wed) 20時頃
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[ふらりと歩いていれば少女の怒声が聞こえてきた>>49 一体何が起こっているのかはさっぱり分からないが。 あの少女は明るく快活で、悪く言えば煩い。 だからきっと騒いでいるだけだろうと思うだけで。]
But all the drugs in this world Won't save her from herself
[のんびりと歌を口ずさみながら散歩をするようにゆったりと歩く。 通信機からは何か音が聞こえただろうか。 どうも近くまで追手は来ているらしい、そんな感じの事が聞こえた気がした。]
(56) 2014/03/26(Wed) 20時頃
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[ふと、疑問が過る。 確かに通信機越しに情報はあちらへと与えられているが。 詳細に伝えられているわけではない。 狭い車内でそんなに詳しく話せるわけじゃないから。]
―――――――…、
なんか発信機でもつけられてんのかな。
[例えばこの、通信機自体がそうであるとか。 考えた所で分かるはずもないのだけど。]
(*2) 2014/03/26(Wed) 20時頃
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[疑問の言葉はしっかりと通信機越しに伝わったのだろう。 余計な事は考えるなと御叱りの言葉が飛んできて。 そこには僅かながらに警戒が滲んでいるように感じた。]
…そっか、発信機外された困るもんなー? 安心しろよ、薬が貰える間はそんな事しねぇよ。
[小さく笑いながら答えてはみたが。 どこまで信用されたか、分からない。]
(*3) 2014/03/26(Wed) 20時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/26(Wed) 20時半頃
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レティに会えたら、教えてやれ。
[三月の湖の冷たさと日差しの温かさを、頭を撫でられる感覚を、ロビンがそのまま伝えられるように。俺は、脱力したロビンを支えるように抱いたまま、頭を撫で続けた。
その最中の心音は、穏やかに鳴る。 不意に母の腕に抱かれた最後の日を思い出し、嫌な高鳴りが胸の内に響くまでは。…泣き喚き俺に縋った母の声が耳の奥に響く。ジクジク…と嫌な湿気のある声だ。]
………歌だ。
[その声を覆い隠したのは、 やや遠くから聞こえる歌声(>>56)。]
(57) 2014/03/26(Wed) 21時半頃
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[>>55の言葉にぱちぱちと瞬いて出ていくのを見届けた。
――悪趣味。
どさり、と右手を話せばまだ新しい色鉛筆が転がり落ち、紙はひらひらと低空を舞う。]
ねえ。お父さん。どこ。 ねえ。お母さん。どこ。
[虚空につぶやいて目を閉じる。とずきずきと頭が痛む。自分しかいない空間でぐったりと背を預けて、
一人、独り。]
(58) 2014/03/26(Wed) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/26(Wed) 21時半頃
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…………うん……
[水面からはみ出た肩や外気に触れる方の側頭 膝に、いつ感じた以来かわからない陽光の その穏やかな暖かさを感じながら 目を閉じて腕の中でとろとろとしていた時だった。]
…………何、か…………
[あったの?] [と、耳に届く心音が微か変容したようで 僕は目を開けて見上げたが、 聞こえてくる歌と、それを認める声に 最後まで言い終わらないまま目をまたたかせた。]
Was sollen wir Denn dir Zur Dankbarkeit dafur erlegen,
(59) 2014/03/26(Wed) 21時半頃
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『…だれ…つか……け』
[通信機から何やら指令が入る。 誰か捕まえておけ、だろうか。 捕まえるのはいいけど、ケヴィンなんかだとこちらが負けそうだし。]
…レティ、見つかってねぇからなぁ。 どーしよっかなぁ。
[脳裏に浮かんだ小柄な人間と言えば二人で。 そのうちの一人は少々気に食わないとはいえ一応は”仲間”だ。 だとすれば必然的にもう一人になるわけで。
ほんの少し眉を下げて歩いていれば湖へと辿り着いて。 そこでロビンとケヴィンの姿を見る事になる。]
(60) 2014/03/26(Wed) 21時半頃
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[歌。][聞こえる歌に、レティが歌っていたのを 僕は思い出して、小さく口ずさんだ。 …………レティの鈴のような歌声とは 全く違うと、すぐに口を閉じたが。]
(61) 2014/03/26(Wed) 21時半頃
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[耳に歌声が飛び込んで来た。 それはすぐに終わってしまったけど、とても綺麗で。]
せっかくだからもっと歌ったらいいのに。
[にこやかにロビンへと声を掛け。 それから二人へと視線をちらりと投げて。] ま、歌もいいけどさ。 なに呑気に水浴びしてんだよ。 サイモンみたいに捕まってもいいの?
追手、近くまで来てるかもよ。
[追手の存在を匂わせながらも焦りなどみじんも見せない。 そんな自分の違和感に二人がどう感じるのか。]
(62) 2014/03/26(Wed) 21時半頃
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[途切れた言葉の先が歌に成るのを、ひとつ深い呼吸を置きながら聞いて。彼らの歌はすぐに止んでしまう事を、少し残念がって吐息を零す。]
続きは…――
[と、イアンの声に追従してロビンに歌の続きを促す声が不自然に止まり。追手の存在を匂わせるイアンを注視した。]
……道は外れた。 発信機でも…――あるのか?
[車体に追跡のための何かが取り付けられているという可能性を考え、ロビンを支えたままの腕が微かに緊張した。]
(63) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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…………僕は……聞いていた、だけだから。
[目をしっかりと開けて声の方向を振り返る。 まだ登り切らぬ日を受けて反射する水面と 芽吹き始めた緑がまばらな林、 その間に短い茶髪の青年 ……声から薬を欲しがっていた姿、とわかる。]
…………呑気、かな。 体調、はだいじょうぶ…………?
[自分の行動がのんきかどうかもよくわからない だから眼前の彼にあるらしき違和感もわからず むしろ僕はそのまま少し考える]
…………二人とも、名前……
(64) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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[ケヴィンの視線が痛く感じて、そっと外し。]
…どうだろう、そんなん俺が知るわけねぇだろ。 でも、あんたの指示であんだけぐねぐね色んな道通ったのに追ってくるって事はさぁ……。
[もう既に追手がいる事を確定で話してしまっている事に自分では気づいてはいない。 じわりと汗が額に滲む。 視線が泳いで目を合わさない。 声だけはなんとか平静さを保ってはいても。 人を騙している、その事が身体に変化として現れる。]
…名前? 俺ならイアンだけど、それがどうかしたか?
[ロビンの言葉にそう答えつつ。 どうしたもんかと、内心で溜息をついた。]
(65) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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[もし、咎められないなら、通信機がきれていないなら。 呻きながらも通信機を口にあてた。]
――俺をこういうふうにした復讐の続きをするため。
[ぽつりと呟いた声は聞こえたかどうかはわからない。絞り出すような悔しげな声だっただろうから。]
(*4) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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[水浴びをして撫でてくれた姿にも 続き、と言われ、レティの声との差を知っている僕は きっと眉が困るように下がっただろう。]
[支えるように回された手の様子に 僕は一度相手を見上げて。 支える手をそっと撫でた。]
(66) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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二度と塀の内に戻る気は無い。
……オマエは、何故それを知っている。 イアン。
[イアンの言葉が引っ掛かる。 追手が迫っている事を、どうして彼は察知出来たのか。とは言え咄嗟に千里眼のようなものを疑ってみるあたり、俺はまさか内通者が居るとは思っていない。今は。]
ケヴィンだ。 [ロビンの腰に腕を回し、水中で軽く抱えて岸へと戻ろうとしながら。問い掛けには名乗りを返す。視線は、どこかよそよそしいイアンを見据えたままで。]
(67) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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[ロビンを捕まえるにしてもケヴィンが邪魔だ。 逸らしていた視線をちらりとケヴィンへと戻し。]
さて、なんでだろうね? 薬が魅せる幻覚かもなぁ。
[おどけてみせて、時間を稼ぐ。]
『近いな、どこだ。』
[追手はかなり近くまで来たようで、今度ははっきりと言葉が聞き取れた。 それはもしかしたらケヴィンやロビンにも聞こえたかもしれない。]
(68) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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[細かな言葉のそれや、矛盾には僕は気づけず。]
そっか、イアン……ケヴィン ん…………知りたかった、だけ。
イアン……薬……切れたの?
[僕はケヴィンに抱えられながら 回された位置が少しくすぐったく 僕は小さく身をよじりもしたが…… イアンが何処か落ち着かない様子にゆるく首を傾げ ……思い当たり理由は薬切れ。]
…もう、僕は持ってない、し…………ごめんね
(69) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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[追手の声と同時にオスカーの呟きも聞こえてきた。 復讐なんて随分と物騒な言葉で。 聞いてはみたいけど、今はそんな事を聞ける状況でもなく。
どこか悔しげな声の響きに少しだけ哀れさを感じて。 薬の為だけに動く自分と、復讐の為に動く彼と。 どちらが可哀想な存在なのだろうと、ふと考えて。
しかし目の前の状況が思考に耽る事を赦さず。 答えは出ないまま、そこで途切れた。]
(*5) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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[じっと。窓を見つめる。 ところどころ点だけど少しは見える。]
外、出てみようかなあ。
[悪趣味。違う意味なのだがその他の記憶を知らない自分は絵のことだと思い絵を書く気がなくなってしまってそのまま車から降りた。]
くぅ。いい空気。
[湿気った車ではない新鮮な空気である。まさか知らないところで険悪なことになっているとはしらず]
(70) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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ロビンは、イアンとケヴィンの様子をゆっくり交互に見る。
2014/03/26(Wed) 22時頃
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【外】
[切れた通信機をじっとみつめて。そして首をかしげて言った。]
これ、なにに使うんだろう。
(*6) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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誰だ、
[知らない声がイアンの居る方向から聞こえた気がした。「近いな、どこだ。」…何かを探していると解る声。何を探しているのかは、イアンの話と重ねあわせると明白だった。]
……車を出す。 幻覚に追われるのは困る。
逃げても逃げても、追われ続ける。
[歩けば次第に浅くなる湖から、ロビンを連れて岸へと上がり。デメテルに変態だと叫ばれそうな格好のままで緩く首を振る。]
(71) 2014/03/26(Wed) 22時頃
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知らない。
[通信機の向こう側の声の主が誰かなんて知らない。 だから素直に答える。
自分だけ置いて行かれても困る。 誰か一人捕まえておかないと、薬が貰えないから。 だからケヴィンに連れられたロビンへと手を伸ばして。]
レティ、探すの手伝ってやれなくてごめんな? でも、このまま行ったら赦して貰えなくてずっと会えないかもしれねぇよ。 だから一緒に戻ろ?
[レティを探してやりたいと思ったのは本当で。 でも捕まえたら一緒にあの場所へと戻れて寂しくないと気づいたのも事実で。 だから、懇願するようにそう言葉を投げかける。]
(72) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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【外】
[あてもなくフラフラと歩いた。緑や水のたまり場なんて見たこともなかったから少し前のことは忘れてしゃがみこんだり、背伸びしたりして触れたことのない緑を楽しんでいた。]
わぁ...。
[大きな光る深い青に目を輝かせる。初めてみる作られていない青と―――
...見たことのないなにかいた>>71]
(73) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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………………?
[知らない声に周りを見る 知らない人はいない。 調子がいいと思ったけどまた組織だろうか?]
そっか、もう、いかなくちゃ、なんだ…… あ、縦縞の……と女の子……
[岸に上がったところで、僕は自分の足で地面へ降りた。 そうして、まだ、少女に変態と言われる格好のまま ふら、と二人が消えた方へと足を向けたところで イアンの伸びた手に捕まる]
………………?? 一緒に、戻る?? …………戻らないと、イアンはこまる?
[切実な様子に、僕はどうしていいかわからず イアンに捕まったまま彼を見上げて……]
(74) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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ね、水冷たくて気持ちいいわ。 あなたも手を浸してみない?
[作戦、この子に自分で手を洗わせる] [まだ、3人のやりとりを知らない彼女は さて、髪はどうしたら洗ってあげられるかしら、と泉の水でかおをあらって、スッキリしながら思う]
(75) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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― 少し前、湖に降りて ―
[デメテルの悲鳴がわからなかった。 病院で一人ずつゆっくり身体を洗えるわけもなく 男の身体なんて見慣れていたし それを恥らうという感覚は、もとよりなかった]
な なななな、 …なに
[背中に隠れる彼女の顔が見えず 犬のようにぐるぐる回り そのうち引かれるがまま、少し離れた湖畔で 人差し指で水面を揺らしていた。 きらきら、眩しくて 少しだけ、楽しかった]
(76) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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[見たことないなにか…変態からUMAに進化したらしい俺は、人間に戻るべく下だけ服を着けた。まだ濡れたままの足に布が貼り付いて心地悪いが、仕方がない。]
……、
[ロビンにも服を着せよう…と思ったところで、彼はイアンに捕らわれていると気付き。黙ったままで、彼らを見る。イアンの言う事をそのまま信じるなら、彼は…あの塀の中へ戻ろうとしている。ロビンを伴って。
どうすべきか、と。 思案を。]
(77) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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……か、お
[促しを聞いていたかどうか。 珍しく吃ることなく、小さく呟いて 盛大に水をはね散らかせながら顔をあらった。 おさげもなにも、気にしない。 青いリボンも、ずぶぬれだ]
(78) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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[拒否されると思っていた手に温もりを感じて、びくりと肩が震えた。]
ん、困る。 一緒に戻ってくれないと、独りになるから寂しい。
[見上げるロビンへの視線は泣きそうな子供のようなものへと変化して。 それから彼が水浴びをしていたままの恰好である事に気づいて。 脱がれた服が置かれた場所へと視線を投げればケヴィンと視線が合うだろうか。]
さっさと逃げれば? それとも俺だけ、殴ってでも止める?
[彼まで捕まえる気はない。 どうせ勝てそうにもないから。 だから逃げるならば追いかけはしない。]
(79) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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[何か見えたが見なかったことにして妙な雰囲気にきょとん、とする。]
?どうかしたの?
[そう言いながらもぴちゃぴちゃと水に触れる。冷たい。少ない色では表せない様子に見惚れ。
二人が戻ろうとしている声をじっと聞いていた。 もし戻ってしまったら、どうなってしまうのだろうかと。]
(80) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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[顔を洗ったなら、作戦は成功、よね……] [彼の後ろに隠れれば、なぜかぐるぐる回る羽目になったり (かおがみえないのが理由とは彼女は気がつかず) どこか、楽しそうな気配を感じて彼女も嬉しそうにし。 盛大に飛んでくる冷たい水に、明るい笑い声を上げる。]
ふふ、まるで大きな犬みたい! タオル…………はないから、ハンカチでいい?
[と、ハンカチを取り出しながら近づいて ついでに水滴を拭ったらその湿り気で 首回りも綺麗にしたいと思いつつ手を伸ばす リボンのことは、もう、いろいろ諦めも着いていた]
(81) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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…………そっか、イアンが困る、んだ。 [勿論レティは探したい、会いたい。 けれど、僕なんかが他の人を困らせてまで 何かをすることは当然赦されない。 どうしてか、震えた僕に触れるてに 反対の手を重ねて。]
…………僕、なんかでも、たしに、なる?
[僕が一緒だと言っても、僕なんかといても 寂しくなくならない、とは思う。 ただ、今ははっきりと見える見上げた表情が なんだか悲しくて。 僕はそのままそこに立ち尽くす。]
(82) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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オマエが、殴って連れ戻そうとするなら。 俺もオマエを殴って止める。
……そうじゃない。
[懇願は暴力ではない。 それを暴力で阻むのは道理に適わない。
ロビンが帰りたいと言うならそれを止めはしない。先へ行きたいのなら、前を歩いて足跡を残してやる。追手がイアンと繋がっているなら、どちらにせよ彼は此処に置いていく。シンプルな話だ。]
どうかしてるな。
[シンプルな話として頭は自体を解しているが、オスカーの声に答える表情は曇る。]
(83) 2014/03/26(Wed) 22時半頃
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い いい、 い 犬じゃ、ない
[ふるふると首を振れば、それこそ犬みたいに飛沫がとんだ。 差し出されたハンカチが、何のためかわからずに 水に濡れぼやけた瞳でデメテルを見た]
かお、あらう? お おおおお 俺 もう
[きらきらの向こうに空が見えた。 果てのない空だ]
も ももも もう ……もど、ろ
[狭い車内が恋しかった。 ゆっくりと、たちあがる。 濡れそぼった髪から雫がいくつも落ちた]
(84) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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『ジジッ..あと少しで追いつく。 車さえ発進させなければ回収する。』
[不思議とそんな声が聞こえてきたようで、首をかしげた]
(*7) 2014/03/26(Wed) 23時頃
|
|
[別に独りにならずに済むのならばロビンでなくとも構わない。 ただ、彼は薬をくれたから。 だからほんの少しだけ好意を抱いていて、それだけの理由で連れて行きたいなんて。]
…うん、だから戻ろう? もうすぐ、迎え来るから。
[口に出せるわけもないから、そう答えた。 実際通信機からは着々とこちらに向かってきている様子は聞き取れていて。]
『…あと少しで追いつく』
[時間はない、逃げたい人達は急がねばなるまい。]
(85) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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|
[ぴちゃり、ぴちゃり。]
そう、なんだ。
[ぴちゃり、手をお椀の形にして水をすくい上げる。 水面に映る自分の顔は右目が酷く歪んでいる。]
あまりここで時間を食えば、全滅するぞ。
[ぴちゃり、水をすくい上げて落とす。]
っ。もうみんな遊び終わったのかなあ。
[のんびりとした声音で青いリボンと金の髪を揺らす二人をみて惜しむように呟いた。]
(86) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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そうね、あなたは人間だわ
[また冷たい水滴が彼女にまで届いて笑い声に明るい悲鳴が混じる。 ハンカチの使い方がよくわからないよすにも笑みを浮かべて、その水に濡れたかおをハンカチで軽く撫でる。]
洗う、じゃなくて、ふく。の
[立ち上がる動作につられて彼女も立ち上がりながら 戻ろうとする様子に、首回りまで 綺麗にするのは後でいいや、と考えて。]
そうね、おいていかれたらたいへんだもの。 もどろっか。
[限界まで伸びをして肩を(本当は頭を撫でたかったが)撫でてから、一方的にまた手をつないで、 人の声がする方向へと足を向けた。]
(87) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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|
[自分でなくてはいけない] [そんなことがあるとはそもそも思っていない。 ただ、少しでも足しに、なるなら イアンが、うん、と言ったから。
僕は一度目を閉じて。 レティの姿を思い出す。 そうして、その姿にさようなら、と、つぶやいた。]
わかった…………ここ、にいればいいの?
[狭い車の中より、綺麗な湖を 最後にみていたいから。 僕はそう呟いて視線を足先に落とした。]
(88) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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……行こう。
[このまま時間を食うと、一網打尽に捕まる事になるだろう。オスカーの呟きに、先を急ごうと促しつつ、車道へと目を向けた。
脱いだ服を掴み、小道へと向かい歩き出す。ロビンがこの場に留まると決めたと知ると彼にそれ以上言う事は無い。視線は向けないまま、ロビンの少し濡れた髪をクシャと撫でてからその場を離れた。
彼の衣類と共に、ハーモニカは残していく。]
(89) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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ふ、ふふ ふ…く かかっ か、風邪、ひく、から
[撫でられるがまま、じっとしていた。 手をひかれるがまま、歩き出した。
デメテルの普通さが眩しくて きらきら光る髪が眩しくて 少し後ろを歩きながら、ぎゅ、と強く目を瞑った]
(90) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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…俺は殴らないよ、痛いのは嫌いだし。 でも、追いかけてくる奴らはどうだろうね?
[通信機越しの声>>85はケヴィンにも聞こえているだろうか。 それだけ告げるともう興味を失くしたように彼から視線を逸らし。 ロビンへと向けて。]
うん、ここでいいよ。 多分ね、ここで待ってたら来ると思うし。
風邪ひきそうだし服着たら?
[ロビンがレティへと別れの言葉を呟いた事には気づかず。 ゆるりと首を傾げて服を着るように促す。 その間にもケヴィンはその場を離れ>>89 やがて湖周辺は静けさを取り戻すだろうか。]
(91) 2014/03/26(Wed) 23時頃
|
|
………………
[下敷きになっていた人と、ケヴィンと 僕がイアンと話しているうちに 服をきたり行くことにしたようだ。
目が合わないケヴィンに頭をまた撫でてもらった。 もう、きっと撫でてもらえない、と思ったら なにか言おうと思ったのに 胸に何かがつっかえて苦しくて言えなかった。]
(92) 2014/03/26(Wed) 23時頃
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あら、そうよ。 なんだ、わかってるじゃない。
[服理由を相手が口にすれば、よくできましたと、言わんばかりの口調で口にして笑う。 きっと、ママってこういう感じなのね、とも思いながら。 みんながいるところ、変態ケヴィンはケヴィンだったが 変態ロビンは相変わらずそのままだったが なんだかばの空気が、悲鳴をあげては行けない気がして。 彼女は相手の様子を知らぬまま、エルゴットの手を引いたまま、 ケヴィンやオスカーと合流する。]
(93) 2014/03/26(Wed) 23時頃
|
|
うん…………
[服を。そう言われて僕はあらためて 自分がまだ服をきていなかったことを思い出す。 さっきまで陽光を感じて暖かかったはずなのに 冷えたのだろうか、また寒さを感じて。 服を、と服を探して周囲を見れば 服、だけではなく、服の上に乗った ケヴィンの楽器にも気がついた。]
……………………
[とても大事そうにしてたのに。] [指で触れる。始めて触れた時のような 暖かさはなく、金属らしい冷たさが胸にしみて。]
………………っ
[その楽器に、一つ、二つ水滴が落ちて 僕は自分が泣いていることに気がついた。]
(94) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
|
|
― ワゴン車 運転席 ―
遊んでない。
[デメテルとエルゴットは遊んでるようにしか見えなかったから、強くは否定しなかったが。オスカーに言葉返しつつ車道へと続く小道を上がり。辿り着いたワゴンの運転席へと乗り込む。
二人分の座席が空くだろう車内はガランと広く感じる。元々が奇しくも同行する事になっただけの繋がりがあるだけ。各々が決めた場所で降りるのは悪い事とは思わない。
…内通を臭わせたイアンが此処で降りるなら、きっともう追手は来ないに違いない。片手で顔を覆い、その内側で深く息を吐いた。]
(95) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
|
|
[服を着るのだろうとぼんやりその様子を眺めていたのに。]
……ごめん。
[彼は泣いていた。 理由は分からない。 戻りたくないのかもしれない。 レティを探せない事が悲しいのかもしれない。 だけど、それが服の上に置かれた楽器のせいだなんて分かるはずもなくて。]
……ごめんな。
[ただ謝る事しか出来なくて。 慰める為に手を伸ばしていいのかも分からずにその場に突っ立ったまま泣いている様子を眺めている。]
(96) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
|
|
― 車へ ―
[涙を流す人がいた。 それが涙だと、すぐにわかった。 皆濡れていたのに。 自分も、濡れていたのに]
………お、おおお おな、か すすすすす空いてた、の かな
[車に戻って、扉を開きながらそう、零した。 まだ、髪の毛はやれないから。 何もすることはできないけれど]
(97) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
|
|
[イアンの謝罪の言葉が聞こえる 彼が何か悪いことをしたのだろうか? 僕がないてしまったから気使わせてるのだろうか。 僕は目元をこすりながら、首を横に振る。]
…………楽器、が……つめ、たくて。
[ただ、喉が震えて、 イアンのせいじゃないよと、言いたいのに 言えたのはやっとこれだけで。 僕は楽器を片手で握って 前のように暖かくなって欲しいと願った。]
(98) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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|
…………
[全裸で何か持ちながらないている] [彼女が最後にみたロビンはそれで。]
わからないわ……私、あの人と全然喋ってないし……
[空腹だとしても服は来て欲しい] [彼女はそう思いながらエルゴットに言葉を返しつつ エルゴットがあけた扉から車内へと潜り込んで。]
(99) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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腹が減ると、悲しいからな。
[悠長にしている場合では無いが、キーを回してエンジンをかけつつ昨日の残りのパンを手繰り寄せて齧る。乾いたパンの味気無さを噛み締め、振動する車内から湖を一瞥した。相変わらず陽は降り注ぎ湖面は輝いている。
木立の影に隠れてしまって、人の姿は見えない。]
……揃ったら、出すぞ。
[エルゴットとデメテル、オスカーが席に着いたのを確かめると、ゆっくりとアクセルを踏もう。…追跡者に、追いつかれる前に。**]
(100) 2014/03/26(Wed) 23時半頃
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…楽器が?
[金属製の楽器だから冷えたのだろう。 でもきっとそんな事ではなくて。]
それって、えっと…ケヴィン…だっけの奴が持ってたのだよな。 そっか、寂しいのか離れるのが。
今から追いかけて一緒に来てって頼んでみる…?
[解放してやろうという意思はないから、そういう考えになってしまう。 だが、追いかける前にそれはやってきて。]
(101) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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『…こんな処にいたのか。他の奴らは?』
[がさがさと草と落ち葉を踏みしめる音が聞こえてきたと思ったら、追跡者と思われる男が1名程やってきて。 ふるりと首を横へと振って。]
知らねぇ、もうどっか行ったんじゃねぇの。
[聞くならもう一人の協力者であるオスカーにでも聞けばいい。 答えてくれるかは分からないが、あちらとて通信機を持っているのだから。 しかしその返答が気に入らなかったのだろう、追跡者のうちの一人が拳を振り上げ殴りつけてくる。]
……ってぇな。
[衝撃にその場に倒れ込み、睨みつけてはみても抵抗はしない。 ロビンが殴られなければいいと、それだけを考えた。]
(102) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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しゃ、しゃべ、 ……ら、らら らなくても いい
[運転席の後ろに座りこむ。 扉が閉まる音がした。 もう、湖は見なかった]
は、はははは 話し、た て も わか わ、 らっ ない、から
[いくら離しても、いくら時間を過ごしても 何もわからない。何もしらない。 何も、覚えていられない]
(103) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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…………寂しい……?
[僕はしゃくりあげながら イアンの言葉を聞いてゆるく首を傾げるも 続いた言葉にゆるく首を振る。 ……何処に、行きたいかまでは知らないが ケヴィンは行きたい、のだから。 そのことを口にするよりも前に もう一人、姿を現したことに気がついた。 気がついたと思ったら、その人はイアンを殴っていて。
僕は慌ててそちらへ楽器を持って駆け寄ろう……と したところでもう一人に 何も持っていない方の腕をねじりあげられて]
ひぁ…………っ
[揶揄する言葉で服をきてないことを指摘され 笑いながら尻を叩かれて。 僕はただ、小さく悲鳴をあげて何もできずうなだれていた。]
(104) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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…………じゃあ、どうしたらわかるの? 私はあなたのことを知りたいわ? ねえ、まったくわからないのは、なんだか寂しいもの。
[振動を始めた車の中で彼女はそう言いながら]
……本当、あの子、なんで泣いていたのかしら………
[窓から見える木々は次第にスピードを上げて後方に遠ざかる。 新芽の色彩と、日光の鮮やかさはとても綺麗なのに 車内の空気はそれを楽しむ雰囲気ではなくて 彼女は足を揺らしながら小さく呟いた それこそ、もう、どうやっても彼女には知ることのできないことだったが。]
(105) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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…う…がぁ……っ、
[ロビンが首を振って否定したから、何を言いたいのか聞きたかったのに。 倒れて、腹を蹴られ言葉も真面に話す事が出来ず。
痛みに掠れる視界の先でロビンの腕がねじ上げられ。 弄られている様子が目に入れば助けに行こうと立ち上がろうとして、また蹴られる。]
……く…そ、
[発信機の存在に気づいてしまったせいか。 追跡者たちの信頼はもう自分にはないらしく。 好き勝手に殴って蹴られて、やがて意識は薄れて闇の中へと*]
(106) 2014/03/27(Thu) 00時頃
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お、 おおおおお 俺、は
[わからない。わかりたくない。 寂しい、も。わからない]
…………ぅ
[座席の下、すべりおち。 ぎりぎりの隙間で膝を抱える]
俺、は し、ししししし 死ね、なく ……な …た
[見えるところでしぬ、って約束したから だから、何があっても、何処にいこうと 生きるしかなくなった、と *俯いて、動かなくなった*]
(107) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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[イアンのうめき声が聞こえる。 うなだれた視界の先、 緑の草に少し埋れ、泥が付着したイアンが 立ち上がろうとする度蹴り上げられて。]
やめ…………やめ、て…………
[それを止めたくて、制止の言葉を口にしても イアンがぐったりとして意識を落とすまで それは終わらなかった。
イアンがぐったりして、死んでしまわないか 僕はとても不安になったけれど、 すぐに僕も相手によって地面に縫い付けられ。 ……同じように、暴力を振るわれると思った。 が。]
…………? ぁ…………っ、んっ!
(108) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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[全身をまさぐられた後、 後ろから熱いものをねじ込まれる。 酷く熱いのに、同時にひどく寒くて。 引き裂かれるような痛みを感じながらも。 にじむ視界で一度イアンを見た。 意識はないようだけれど、 胸は上下していて死んではいない。 そのことを確認できて安堵をすれば きっと、罰。これは罰なんだと。 そう思いながら、僕は、ただただ、時が過ぎるのを 楽器を握りしめて待つことしかできなかった*]
(109) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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ちょ…………っと
[するんと隙間に埋まって今や見えるのは真っ黒な髪の毛ばかり。 結局エルゴットは? 言葉は途切れてしまって、彼女にはなんいもわからないまま。 しょうがないので、埋れた姿のその頭を ぽふぽふと撫でるにとどめて。]
…………そっか…… じゃあ、生きなくちゃ、ね。
[どうして、死ねなくなったのか? それは彼女には知るすべはなくて。 ただ、死んでしまおうとするよりはいい言葉かな、と 死にたかったのだろうかとも思わせる言葉に彼女は軽く眉を寄せつつも 小さく口にして動かない頭をなで続けた。]
(110) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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[その間にも車はだんだん高くなる穏やかな日の中を どんどん進んで行った。 ただ、進むほどに日は陰り、雲は増えて。]
…………雨、降りそうだね…………
[彼女はそう、小さく呟いた*]
(111) 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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