64 さよならのひとつまえ
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To:怜二 From:睦井利一 Sub:ちょっと助けて
―――――――――――― もー、出発しちまっ た??俺、今東にい たりする、、、
まだ近くにいたら会 えたりしねーかな、 つかごめん、実は帰 るまでの交通費かな り厳しい状況、、、 ちょっとでいいから 乗せてもらったりで きねー??
[拝み倒している国民的マスコット]
(*24) chiz 2014/04/05(Sat) 03時頃
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リーは、怜二にメールだけ送信して本当におやすみ!**
chiz 2014/04/05(Sat) 03時頃
ろくでなし リーは、メモを貼った。
chiz 2014/04/05(Sat) 03時頃
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だってそりゃ、ガキの頃からずっと……
[>>*20ずっと、野球が大好きだった。 何故キャッチャーを選んだかは、滅多に話すことはないのだけれど。]
……そういえば、やっぱ丞も、ずっと絵描くの好きだったりしたのか? そういうのさ、あんま話したことねーから……会った時、聞きてーなーって。
[無から何かを産み出す手元を、思い浮かべる。 その手が、己の姿を描くところを想像するだけで、胸が熱くなる。]
くっ、そ…… 好きだ……ッ
[>>*21絞り出す声は掠れた。
届くはずがないと思っていた想い。 おかしなことと知りつつも、それでも伝えたかった想い。
通じてしまった今、今度は、どう抑えればいいのか分からない。]
(*25) nordwolf 2014/04/05(Sat) 03時半頃
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[>>*22通話口から聞こえてくる音に、十文字が、部屋の中にいるのだと分かった。 カタカタと響く小さな音は何だろう、推察するほどの余裕は、今はない。]
そー、だよ……
[>>*23自分であれだけ言っておきながら、恥ずかしくて仕方なく、膝を抱え、屋上の柵に背を預ける。 見上げた夜空には、オリオン座が瞬いていた。]
ひでー話だよな……
あんなに、沢山色んなモンもらっといて……それなのに、まだ、お前のこと欲しいとか。 どんだけだって、呆れるよな、ホント……。
[自嘲を零すも、愛しさは募るばかり。 胸がひどく苦しくて、右手で、強くシャツの胸元を握った。]
(*26) nordwolf 2014/04/05(Sat) 03時半頃
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我儘、言ってくれよ。
会いたいって思ってんの、俺だけじゃねーんだって……
[一方通行のものではなく。 寄せられる想いを受け止めたい。
それが、ただのエゴだとしても。]
(*27) nordwolf 2014/04/05(Sat) 03時半頃
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― 夜・自宅にて電話>>*25>>*26>>*27 ―
ん? ……そうだな、暇さえあれば、描いてたかな。
[空も雲も、手を伸ばしても届くものではない。 こうして紙の中に描けば、閉じ込められる。 だから、好きだった。 手に入れた気分になれるから、好きだった。
マウスでクリックして、過去に描いた絵のフォルダを開く。 そこには、ペンタブのラフ画があった。 遠くを視ている保元の横顔。
手に入れた気になれるから、――空と雲と同じように。]
(*28) motimoti 2014/04/05(Sat) 03時半頃
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俺たち、同じ部屋で過ごしてても 驚くほどお互いのこと話さなかったんだな。
[そこに言葉は要らなかった。 ダンベルを揺らす保元を時折横目で見ながら、 俺は音楽を聴きながら、絵を描いていた。
好意を訴える声音は驚くほど脆い響きで耳に届いた。、 夢を語る堂々としたそれと、同じ口から紡がれたと思えず。 どく、と胸の奥が震える。]
……俺も、好きだよ。
[この横顔を、ただ見つめているだけで良いと思っていた。 ただ、手に入れた気になれるだけでも良いと思っていた。
足りない、と貪欲に訴える声は。 まるで俺の声じゃないみたいだ]
(*29) motimoti 2014/04/05(Sat) 03時半頃
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いや、……。でも、すこし意外だったかな そんな風に感じてくれたなんて、
………頼児、俺もお前が好きだよ。
[足りないのだ、 空に伸ばした指はその輪郭を思い出して空気を切る 本当は、このカーヴに触れたいと思っていたのだ。
少し重たげな前髪を脳裏から引きずり出して、描く。 本当は、この髪を撫でたいと思っていたのに。
嗚、あんなに近かったのに。 いまは、―――こんなにも遠いんだ
これからもっと、遠くなってしまう
左手の人差し指と中指は、唇を描く。 触れたい、願ってしまえば心が悲鳴をあげてしまう。 涙は流さずとも、声は上げずとも、確かに哭いていた。]
(*30) motimoti 2014/04/05(Sat) 03時半頃
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……いいのか?
[「丞」という名に篭められた祖父の想い。 助ける人になりなさい、人を支える男に育ちなさい。
――じゃあ、俺は誰に縋ればいい?
保元の名前を頭に描いた。 この胸を軋ませる彼に、「頼」っていいのだろうか]
好きだ、お前に会いたい。 俺は、………、 ( これからも )
( ずっと、 )
会いたいよ、 … あいたい、
[本当は、この背中を。紙の中ではなくて、俺の腕の中に。 この手で触れて、俺だけの、*]
(*31) motimoti 2014/04/05(Sat) 04時頃
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─数年後─
[結局、あの後は感動的な別れを経て、首都の近くの大学へ進学する事となった。 と、いっても、最初の二年間ははちプラーザと呼ばれるキャンパスで都落ち生活をしていたのだが。]
(29) fuku 2014/04/05(Sat) 05時半頃
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[いや、正確には一般教養を落としたので都落ち生活は三年近くであり。 その影響でインカレで活動してきた「EARTH」はあっさり解散した。
あっけないものだったが、メンバー同士の色恋沙汰があって活動が続いたことが奇跡かもしれない。]
(30) fuku 2014/04/05(Sat) 06時頃
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…………あれ。
[なんだかんだ言って、大学生活の忙しさは高校生活を忘れさせるには充分で。
ふと、思い出したのは新聞の記事がきっかけであった。]
(31) fuku 2014/04/05(Sat) 06時頃
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今年はスタートダッシュ成功ねぇ。どうせまたあの金満チームが優勝だ…………
[そこで終わるはずだった。]
(32) fuku 2014/04/05(Sat) 06時頃
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あ、これ、やすも…………
[忘れかけていた、記憶。決して大きな記事ではなかったが。見覚えの、ある顔だった。]
(33) fuku 2014/04/05(Sat) 06時頃
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[締坂は携帯を取り出し、電話帳をいじる。]
(34) fuku 2014/04/05(Sat) 06時頃
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To:ひもいや From:しめさか Sub:元気でいますか
おひさしぶりです。 覚えてますか。 もし、もう一度会いたいなんていったら、迎えにきてくれますか。
(*32) fuku 2014/04/05(Sat) 06時頃
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…………今更、だよな。 ちょー、いまさら。
[打ったメールは未送信のままで。締坂は携帯をベッドに投げると、CDラックからアルバムを一枚手に取る。]
(35) fuku 2014/04/05(Sat) 06時頃
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せつないーくらーいにーこーいーをしーたー
[アカペラを始めた、きっかけになったグループ。確か、タイムカプセルにもこっそり入れた。
幼かった頃の恋愛を歌った曲。けれど、この恋の結末は。 何を叫んでも、]
(36) fuku 2014/04/05(Sat) 06時頃
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『もう紡げない』
[ひとり、ベッドに突っ伏した**]
(37) fuku 2014/04/05(Sat) 06時半頃
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― 西へ向かう道のPA ―
[止まって、メールを一応チェックする。
すると、つい先ほどの日付。 利一からのメールに瞬いた。]
(38) nostal-GB 2014/04/05(Sat) 09時半頃
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→利一
『わかった。 どこにいる?』
[時間はかかるかもしれないけれど、 経済的な面は、バイト代+母からの餞別たる軍資金だけは確保できていたので問題ないと思った。]
(*33) nostal-GB 2014/04/05(Sat) 09時半頃
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― 利一の迎え ―
[それから、居場所をきいて、車で向かうがどれくらいかかっただろうか。 利一の姿の前に青い型の古い軽自動車が止める。 パワーウィンドゥが降りると、おそらく寮の時とは少し違った印象の男が彼を迎えるだろう。
どんな風とかいえば、まぁ、髪の長さとかは変わらないけれど、服とかは寮では着ない自宅のもの。寮の頃よりは、だらしなくない、といった程度であるけれど。*]
(39) nostal-GB 2014/04/05(Sat) 09時半頃
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そっか、じゃあ、同じだな。 俺も暇さえあれば、バットとボール持って外出てた。
[>>*28プラスチックのバットとゴムボールに始まって、金属バットと軟式球へ。 これからは、木製バットと硬式球になるけれど、野球が好きなことに変わりはなく。]
そー……だな。 ただ見てるだけってことのが、多かった。
ッはは……、何か、思い返すと勿体ねーなーって思っちまう。 けどあの時間も、俺、好きだったよ。
[>>*29それぞれ勝手なことをしながらも、存在を感じられる。 はじめのうちは、気楽な同室者としてしか思わなかった。 部活を引退した頃から、徐々に、それだけではない感情に気付きはじめて]
これから……色んなこと、知りたい。
[進む道は違うけど、違うからこそ、何を思い、何を描くのか。 興味が尽きることはない。]
(*34) nordwolf 2014/04/05(Sat) 11時頃
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意外……って、そうかな、わかんねー。
ただ、ほら、こんなこと言えるわけねーよなーって……言っても気持ち悪がられるだけだよなーって思ってたから、言うに言えなくて……
[>>*30だから最後に、一言伝えられればそれでいい。 もう会うこともなく、そのうち思い出に変わるものと思っていた。]
……想い出だけに、しなくて、いいんだな……
すきだよ……
[「頼児」と呼ばれることは多いけれど、この声で呼ばれると、特別な響きになって、胸が熱くなる。]
好きだよ、丞……
[嬉しいはずなのに、声にするたび、胸がつまる。]
何がいいのか、わかんねーけど……会いたいっての、俺だけじゃねーんなら
(*35) nordwolf 2014/04/05(Sat) 11時頃
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[>>*31想いを投げるだけではなく、受けとめたい。 うまく言葉にならぬまま、時間とともに、電池残量が減ってゆき、小さな警告音を耳に落とした。]
は、は…… 時間切れ。 つか、じゃねーといつまでもお前の声、聞いてたくなっちまいそーだし
また、な……おやすみ、丞…………、、
[最後もう一度、紡ごうとした「好き」の言葉は、二度目の警告音に阻まれた**]
(*36) nordwolf 2014/04/05(Sat) 11時頃
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─ それから ─
三年間、どうもお世話になりました!
[寮母や食堂のおばさん達に見送られ、バスは駅へと走り出した。 車内では、皆と何を話したろう。 三年などあっという間だったようで、それなのに、話すことは尽きず、駅が見えてくると、少し残念そうに眉を下げた。]
(40) nordwolf 2014/04/05(Sat) 13時頃
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[駅前には、両親と姉が、車で迎えに来てくれていた。 皆と、いつかの再会を約束して別れ、車に乗り込み、まずは親戚たちの集まる本家へ向かった。
本家での、卒業祝兼プロ育成入り祝いは、殆ど自分を肴とした酒盛り状態だったが、それでもこうして祝ってくれる身内がたくさんいるというのは、有り難いし、とても嬉しいことだった。 一日も早く、一人前のプロとしてマスクを被れるようにならなくてはと、決意を新たにした。
その翌日は、寮へ移るための準備に大わらわだった。 母と姉にぎゃいぎゃい言われながら、新しい服を買い、お祝いにもらった新しいスポーツバッグに荷物を積める。 そして夜は、家族だけての時間を過ごした。 母が、好物の海老フライと青椒肉絲を作ってくれた。
そして、実家での最後の夜、父と、将来の夢について語り合った。]
(41) nordwolf 2014/04/05(Sat) 13時半頃
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……そりゃもちろん、やるからには、シトラスを優勝に導けるような選手になりてーよ。 メジャーとか、先過ぎてちょっとわかんねーけど、そんくらいの意気込みで頑張る。
あとさ、ちょっと夢ってーか、なんてかさ…… よく野球とかサッカーとかの選手の伝記みたいな漫画あるじゃん。 あれをさ、描いてもらえるくらいな選手になりてーなーって!
[はにかみながら伝えたそんな夢に、父は、静かな笑みで頷いてくれた。*]
(42) nordwolf 2014/04/05(Sat) 13時半頃
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[料理をそこまで絶賛されるとは思わなくて。 何も取り柄はないと思っていたけれど。 何か、自分でもできることはあるのかもしれない、とは思う。
「将来の、夢は―――…?」
将来とは、何時の事を指すのだろう?1年後じゃ早すぎる。 タイムカプセルを開ける、その頃は―――…? 自分はどのような姿になっているのだろう。 その頃…自分の周りには誰の姿があるのだろう?
プラネタリウムの話で盛り上がる宗介と十文字の姿に、 ちくりと…小さな胸の痛みを感じて、]
……俺、やっぱ泊まろうかな……。
[交通費のことも考えずにそんなことを呟いてしまったのは、 少しでも、少しでも長く、繋がりを持っていたいと願うから。]
(43) chiz 2014/04/05(Sat) 14時頃
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[十文字を見送ったのは宗介の家の玄関先になっただろうか。 都会のケーキは美味しかった。それにボリュームもある。 この先宗介はこのケーキを何度も食べていくのだろうか…。 太らね?と友達の姿を見たけれども代謝良さそうだし大丈夫か。]
…十文字、じゃあな。
[バスに乗った時と同じ。別れの言葉を十文字へと向けて。 宗介より少し後ろの立ち位置で、背の高い姿へ瞳を細める。]
(44) chiz 2014/04/05(Sat) 14時頃
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…メール、するから。
[すぐにメールを送ることはまだできないかもしれない。 けれど。 十文字へ向けるのは、「次」へと続く言葉。 次会える、その時まで…しばらくの間、「さよなら」だ。*]
(45) chiz 2014/04/05(Sat) 14時頃
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