82 【突発RP村】独りある身はなんとせう
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[キャラメルなんて久しぶりに見た。誰かのものだろうかと辺りを見回すが、人影はない キャラメルの箱をまじまじと見つめる。まさか、本当に…?]
うん…大木がくれた…?のかな…?
[箱を相手に渡して。中から出てきたのはいくつもの四角い粒 ごくり、と唾を飲む。美味しそうだ
少女にキャラメルの包みを渡される>>0:186。そのとき少しだけ、躊躇して]
良いのかな…
[大木の精などいないことはわかっている でもメッセージがあるということは、誰かにあげたいのだろうと思う。このメッセージを書いた意図まではわからなかったけれど …それならもらっておいても良いだろうか。「大木からのプレゼント」として]
…ありがとう…嬉しい、ね
[包みを受け取って、微かな笑みを作った]
(15) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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[キャラメルの包みを見つめて幸せを噛みしめていたところに声が聞こえた>>0:181 元気かと聞かれれば]
…ヘクターさん …うん、今は、元気…
[自分のことを気遣ってか、会えば声をかけてくれる。その暖かい気持ちは、いつも嬉しかった
無理するなよと、痛い視線がささる>>6 外に出ても頻繁に木の下やベンチで休んでいる身としては、それを後ろめたく感じてしまって 苦笑いを浮かべながら、少し視線をそらす]
あはは…うん… …ありがとう
(16) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 21時頃
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[ヘクターを見送って 自分もそろそろ買い物に行こうかと思ったとき、隣から声がかかった>>10]
…こちらこそありがとう… おかげで、助かった… また、ね
[こちらも笑みを浮かべて手を振った] [大木の下に一人。さて、気分が変わらないうちに、と立ち上がって。中心部へ行く道を歩いていく]
(17) 2014/07/14(Mon) 21時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 21時頃
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─昨夜─
ぅ……、は
[想像の痛みは、たまに本当に痛くなる。
小さくて足を曲げないと寝れないベッドの中、呻きながらないはずの右手がある位置を引っ掻く。
痒くて、痛くて、気持ち悪い。 虫が無数に這うような、細い細い針でつつき回されるような不快感。 大袈裟に喚けば、父母を起こしてしまうので枕を噛んでひたすらに耐える。
眠気と幻痛にボヤける視界で、壁を睨んでいれば。 急に、ふっと体が軽くなって。
気が付くと辺りは昼間で、どことも知れないトウモロコシ畑が囲む道にいた。
ああ、夢か]
(*9) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[ふ、と視線を真っ直ぐ伸びる道の向こうに向けると、そこには戦争へ行ったあいつが立っていて。 なんだ、ここにいたのかと、先ほど夢と思ったにも関わらず納得してしまった。
おおい、と声をかけて歩み寄る。 足下で砂利が鳴った]
『あのな。』
[あと数メートルの距離に近付いたとき、あいつはぽつりと言った。 蝉の音も聞こえない、日差しが地を焼く音さえ聞こえそうな静寂の中、それはよく通った]
『ごめんな』
[ふと見れば、あいつは手の中に銀色の魚を持っていて。 瑞々しいそれは、しかしぴくりとも動いてなかった。 よく見れば、それは自分があいつにやったものだと分かった。 だから、あいつが何に謝ってるのか大体分かった]
いいよ、別に。
(*10) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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─朝、自室にて─
[そこで、目が覚めた。 ダルさのある体を起こし、頭を振ればなんの夢を見てたかも忘れた。 感覚的に、いつもより長く寝てた気がする。
なにやら、母ちゃんが興奮ぎみに父ちゃんに話していて。 うるさいと思いながらも、寝室を出ていく]
(18) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[そんな、いつも通りすぎる朝だったから]
……はっ?
[母ちゃんから話された内容が、上手く理解できなかった。
隣の息子さんが、戦争で帰ってこなくなった。 そう口にした母ちゃんは、多分自分の前で死んだという単語を使いたくなかったのだろう。
立ち竦むしか、できなかった。 寝汗が、じっとりと背中に残っていた]
(19) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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─それから─
[村の中心部の道をとことこと歩く 袋の中で揺れているのは、青果店で買った野菜や果物、それと売ってもらったパン、そのほか必要そうなものを買ってきた 食料が買えるのは、工場に行っている家族からの仕送りのおかげ。もともと食が細いのと、頻繁に食事を抜いてしまうことがあるので、高価な物を買わなければ十分足りる金額で。おかげで幸いにも飢えたことはない 青果店の店主と話したことを思い出しながら。彼にも待ち人がい。よく店に出てきていて自分も知っている店主の息子。帰ってくるように、願う
歩くうちに袋がだんだん重くなってきた。また、疲れてしまったみたいだ]
…疲れた…休憩…
[木の下のベンチに座って一休み。袋を漁ってキャラメルをひとつ、食べる。久しぶりのその甘さは、とても幸せだった]
(20) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[空を、見上げる いつまでこの生活が続くのだろう、と。もともとなんとなく生きているのだけれど、戦争のつらい状況下でますます生きている意味なんて見いだせなかった。むしろ働かない自分はいない方が良いのかもしれない、と思う それでも死を選ぼうとしないのは、彼とした約束のため だから、彼の帰る日をずっと、待っている]
(21) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[しばらく休憩してまた立ち上がる
それから何度か休憩を挟みながら、ゆっくり家に帰っていった
戦争が終わったことを知るのは、帰ってからのことだっただろう]**
(22) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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ー村外れの自宅ー
[質素な木の机の上に、採ってきた夏蜜柑を転がす。 土埃に霞んだ、窓の外を覗けば、早くも夜闇が迫っていて。 これから訪れる独りの時間を、否応無しに思い起こさせる]
ごはん…つくろー
[わざと大きな声で、明るくひとりごちる。 買ってきた小麦粉に、僅かばかりの水を加え、団子状にする。 庭で採れた野菜を浮かべたスープに、その団子を浮かべれば、簡単な夕食が出来上がった。]
いただきまーす。
[ポンと手を合わせた音は、人の気配のない食卓にいやに響く。 その音から逃げるように、夢中でスープをかきこんで]
(23) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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ご馳走様でした。
[キシキシとした、砂を噛むような味気のない食卓。 それでも食事が終われば、律儀に両手を合わせ、頭を下げる。
何をしようか。と考えるものの、この家には時間を潰すものなど何もない。 友達の中には『ラジオ』が家にある物もいたが、兄妹二人でひっそりと暮らしてきたこの家に、そんなものはあるはずがなく]
おやすみなさい。
[暫く窓ガラスに指先で絵を描いたりして遊んだ後。ふわぁ、とあくびを一つすると寝床に潜り込んだ。
少女が戦争が終わったことを知るのは翌日、人々の噂話を耳にしてからだろう**]
(24) 2014/07/14(Mon) 23時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/07/14(Mon) 23時頃
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ー朝・自宅ー
[チュンチュンという小鳥の囀りで、眠い目を開く。 いつもの癖で室内に寝ぼけ眼の視線を巡らせ、兄の姿を探していたが、やがて意識がはっきりすれば、その不在を思い出し、しゅんと肩を落とし。ノロノロと体を引きずるように、寝床から起き上がれば]
………?
[常になく、外が騒がしいことに気がつく。]
戦争…集結……平和?
[口喧しく噂話の大好きな、近所の主婦の声が耳に飛び込んできて、あんぐりと口を開く。 大人の話に聞き耳を立てるのは、いけないことだと知ってはいるのだけれど、今回ばかりはそうも言ってられず。 気づかれないように、こっそりと窓を開く。
終戦に関する話は風に乗り、少女の耳にもしっかりと届く。]
よかった……。
[小さな小さな声で呟けば、滲んだ涙を手の甲で拭う。]
(25) 2014/07/14(Mon) 23時半頃
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ペラジーは、噂話をもっとしっかり聞こえるよう、窓から身体を乗り出した**
2014/07/15(Tue) 00時頃
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─ 高台の屋敷:居間 ─
「坊ちゃん、婆やの為にこれを読んでくださいませんか」
[彼女が泣きはらした目で持ってきたのは、一通の手紙]
ヤニクからの…か。
[それが書かれた日付は戦中。軍の検閲を受けた形で、封は切られていた。文字が読めない婆やは、村の誰かにお願いして読んで貰おうとも考えたそうだが私がこちらに来る事を知って待っていたとの事]
(26) 2014/07/15(Tue) 06時半頃
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[文字はたどたどしい感じで書かれていた。誤字のようなものも見受けられる]
えーっと。こう書いてあるな
『知らない土地で りりしくあろうと 合宿場で いつも のんびりしてしまう 罠に用心しています です』
(27) 2014/07/15(Tue) 06時半頃
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『大たい 佐ほど の いな かに りふじんな荷 を かすことは いい兵で 前から 戦 に頑張っているおれはしたくありません
送 ら れ る 事 には なれていますのでがんば っていこうと思いまし た』
(28) 2014/07/15(Tue) 06時半頃
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『【精一杯やりますが、この手紙を婆ちゃんに読んでくれた人、もし何かあったらよろしくお願いします。】
ごごの めんかいな んて なかなか さいきん いい感じ
ヤニクより』
(29) 2014/07/15(Tue) 06時半頃
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[婆やは、手紙が読み上げられるのを聞いて再びすすり泣いた]
『あの子は戦場でも頑張り屋だったんだねえ…』
[私はといえば、その手紙に違和感を感じ。小首を傾げていたが]
(30) 2014/07/15(Tue) 06時半頃
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知らない土地で りりしくあろうと 合宿場で いつも のんびりしてしまう 罠に用心しています です
【知り合いの罠で】
(*11) 2014/07/15(Tue) 06時半頃
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大たい 佐ほど の いな かに りふじんな荷 を かすことは いい兵で 前から 戦 に頑張っているおれはしたくありません
【大佐の怒りをかい前戦に】
(*12) 2014/07/15(Tue) 06時半頃
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送 ら れ る 事 には なれていますのでがんば っていこうと思いまし た
【送られる事になった】
(*13) 2014/07/15(Tue) 06時半頃
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【精一杯やりますが、この手紙を婆ちゃんに読んでくれた人、もし何かあったらよろしくお願いします。】
ごごの めんかいな んて なかなか さいきん いい感じ
【ごめんなさい】
ヤニクより
(*14) 2014/07/15(Tue) 06時半頃
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ルーカスは、手紙を持つ手が…*震えた*
2014/07/15(Tue) 06時半頃
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ー回想・兄を送り出した日ー
[綺麗に磨かれた窓ガラスに、朝の日が差し込む。 少女は寝ぼけ眼で起き上がると、辺りを見回した。]
ふぁあ……おはよー。
[あくび混じりの間延びした声で挨拶する。
だらけきったその姿に、8つ上の兄は苦笑を浮かべながらも、大股で近寄り頭を撫でてくれる。 自分よりもずっと大きな、ゴツゴツと節くれだった手の感触に、目を細めた。
心地よい時間、いつも通りに過ぎるはずの朝のー]
(*15) 2014/07/15(Tue) 08時半頃
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「ペラジー……。すまない。」
[唐突に止まった優しい手、背けられた顔。 常にない兄の様子に、何があったのだろうと不安がよぎる。]
お兄ちゃん、どうしたの? お料理失敗した?それとも……
[野菜を枯らしてしまったのか。と開きかけた唇は、次の言葉を紡ぐことはなかった。
静かに首を振る兄の姿が、それを否定していて]
(*16) 2014/07/15(Tue) 08時半頃
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「兵に、行く。ことに…なった。」
[一言一言を噛みしめるように、重々しく告げる兄の言葉。
その声音に、冗談で有って欲しい。 何かの間違いであって欲しい。と開いた唇は、なにも音を出すことができず、掠れたような空気の音が鳴る。]
そっか……。じゃあ私は、 お兄ちゃんが帰ってくるまで、頑張るね。
[『頑張る』けれども、何を頑張れば良いのだろう。 心の片隅で、そんなことを考えながらも精一杯、明るい声を上げる。
既に幾人もの村人が兵に取られている今。 『行かないで』と泣けば、優しい兄を困らせてしまう。 それは痛いほどわかっていたから。
窓から差し込む日差しが、チリチリと右の目に沁みる。 兵役を拒否したという、吹き硝子職人の姿が頭を過った**]
(*17) 2014/07/15(Tue) 09時頃
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[集会所の周りが、慌ただしくなった。 報せを受け取った村人、ラジオを聞いた村人が、戦争終結の報せを携えあちこち走りまわっている。
昨日まで陰気な顔で川魚を干していた女が、今は涙を流しながら裾をからげ、隣家の仕立屋の戸を叩く。出て来た女と抱きしめ合う。]
……あぁ……うー…………
[そんな光景を、ブランコに座ったまま、ぼんやりと眺める。]
(31) 2014/07/15(Tue) 11時半頃
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…………
[なぜだか落ち着かなくて、ヤヘイは立ち上がった。 ここでの父の仕事が終わるのはいつも日暮れ近くだった。 まだ時間はある。
行く宛を感じさせぬ足取りが、集会所の敷地から外に出る。]
あーーー……
[ふらり、歩き慣れた道をゆく。 透き通っていて、キラキラと光る、綺麗なものがある場所を目指し、透き通っても光ってもいない、不格好な石を数えて歩く。]
(32) 2014/07/15(Tue) 11時半頃
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[村外れに、ケヴィンという大柄な男がガラス細工を制作している工房がある。以前父に連れられて、ガラス細工というものを見せてもらった際に気に入って、それから度々父にせがんで連れて来てもらうようになった。 ある程度道を覚えると、今度は一人でも訪れるようになった。
固いガラスがどうかして柔らかい液体のようになり、それへケヴィンが息を吹き込むと、風船のように膨らむのが面白かった。 赤々とした流体のものが、形を変え少しすると全く別な色──もとの色彩を取り戻すのが楽しかった。
棒に息を吹き込むあれを、何度かヤヘイはやりたいとせがんだが、何度目かの訪問の際に父に固く禁じられていたから、それ以来ヤヘイは、危なくない場所でひたすらじっと作業を眺め、それが終わると出来たものにも触れず、並べられた作品達をしげしげと眺めては帰ってゆくようになった。 それでも十分に、ヤヘイは楽しそうだった。]
(33) 2014/07/15(Tue) 12時頃
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─ ケヴィンの工房 ─
[見慣れた扉の前に立ち、ノックもせずに声を上げる。]
ケヴィーー ケーーヴィーーーン!!
おれ、来たぞケヴィン!! あそびに来た!! ひひっ またぷーーーーーってやつ、見せろ!!
[シミだらけで、汗と泥のこびり付いた薄汚れた麻のジャケットを着て、ヤヘイは場違いにウキウキと声を張り上げた。*]
(34) 2014/07/15(Tue) 12時頃
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[必死の笑顔で、兄を送り出したあの日から、どれほどの月日が、経ったのだろう。
一日一日を弱音を吐かないよう、がむしゃらに過ごしていた時は、長くもあり、短くもあった。けれども]
やっと……おわったんだ……。
[少なくとも戦争は終わり、平和が訪れた。 あとは少しずつ、以前の暮らしに戻って行くだけ。 そう考えれば、自然と口元が緩み。]
お兄ちゃんが帰ってくる時のために お片づけしないとね。
[戦争の終結と、待ち人の帰還はまた別の問題なのだが。 幼い思考ではそこまで思いが至らず、二つを同列に考えてしまう。
戦死の知らせが届く者。帰還の知らせが届く者。 その対照的な二通りのそれを、受け取る者がいる。と、少女が知るのはあと数日が経ってから。**]
(35) 2014/07/15(Tue) 15時半頃
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