108 Persona外典−影の海・月の影−
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人間にヒエラルキーがあるように、 シャドウにも下等な連中と、俺たちみたいな上等の差がある。 全部が全部、人間の考えを理解できるわけでもないし、 同じ願いが全部のシャドウを動かしてる……なんてこともない。 基本的な願いは、変わらないけど。
[少年は舌先で、生地からはみ出たクリームを拭い取る。 それから再び、歯を立てた。 味覚もデータだ。判別できる。 サムからもらったものはこれまで二度連続で、甘い。]
……シャドウは、人間に成り変わる。 その為には沢山のデータが必要だ。 データには生育環境や固体情報だけじゃなくて、 感情や人間関係に関するものも多い。
(261) 2015/02/19(Thu) 01時半頃
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サチカワリツキは、この世界を壊したいと願ってた。 不要なものを全部削除して、新しい世界を作りたいと願ってた。 それは、俺の願いと同じだった。 だから、俺はリツキの願いを叶えることにした。
リツキにとって不要なものは、馬鹿なものだ。 大多数の人間がそれに該当する。 馬鹿じゃない人間は、不要ではないと判断する。 だから、削除する必要は無い。 価値基準は、リツキの記憶の中にある。 俺は、リツキの基準で、世界に必要なものを選別する。
[少年は淡々と述べる。 それが、自身の悲しみと苦しみを知られたいと願った宿主の願いの一環であると、影は気付かずにいる。 ただ欲望のまま言葉を並べ立て、少年はシュークリームの最後の一口を咀嚼して、飲み込む。]
俺のしたいことは、綺麗な世界を作ること。 不要なものを削除すること。 サムは馬鹿じゃない。だから、分かるだろ?
(262) 2015/02/19(Thu) 02時頃
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……ありがとう。
[安堵したように緊張していた肩を少し落とす]
リツキさんの事、私よく知ってる訳じゃない、でも。 きっと、言えない事があったんだと思う。 私、みたいに……。
[それを聴いてみたいとも思い始めていた。 それで彼が少しでも楽になれるならば、だが]
約束。 次の満月に、私、リツキさんと一緒に行くね。 真弓さんとも、さようならだね。
[シャドウのもたらす災厄の真を知らぬまま。 失った家族の事も仕方のない事だったのだと目を逸らす。 救われる事を望む以上は救えない。 救いたいという望みがそれを上回らない限りは]
(263) 2015/02/19(Thu) 02時頃
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お話、できて良かったです。 ありがとうございました。
[>>260、告げられた言葉に僅か目を見張る]
それなら。 私、離れたら駄目ですよね。
[ほんの少し、嬉しそうに微笑む。
リツキとリツキの影。 その真の願いと欲を知ったならば。 その時少女は救われる事と救う事、 果たしてどちらを選ぶであろうか。 それは未だ知れぬ事。
一礼すると少女は席を立ち、図書館を辞した]
(264) 2015/02/19(Thu) 02時頃
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―中部・図書館前―
[外に出ると冷たい風が頬を撫でた。 マフラーをぐるぐると巻き付け、ミトンをはめる。
クリスマスのイルミネーションを眺める目は切ない。 今年は独りぼっちのクリスマスだ。 でも、それが過ぎれば満月が訪れる。 もう、独りじゃない。
祟神駅のイルミネーションを眺めた後、帰路に就く。 月は着々と満ちようとしていた**]
(265) 2015/02/19(Thu) 02時頃
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― 中央区/繁華街>>261 ―
……へえ ほう なんか 思ってたのと だいぶ違う な
[シュークリームをまた一口食べて。 シャドウ、というリツキ少年を見る。 傷を見ても、どうにも実感と謂うものが薄いらしく未だに、責めることも、問い詰めるような様子も見せない]
それは つまり。
[口元を押さえた。僅かについたクリームも巻き添えだ]
あの夜見たみたいに、 ……「食われる」?
(266) 2015/02/19(Thu) 02時半頃
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――、あたらしい せかい
[眼を白黒させて、困ったように、イサムは眼を伏せた。]
アタマのよしあしで行くなら オレって馬鹿なほうに入ると思うんだけどー……
[そういうことでは、ないのだろうと 痛んだ金髪をかき混ぜて――]
欲しいのって、それ、あれかな 居心地いい、セカイ、って ことか?
生きにくいか、リツキ君には、さ
ああ―――
[頭を、抱えて。]
(267) 2015/02/19(Thu) 02時半頃
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……俺たちは、何も人間を取って食うわけじゃない。 ただ影を奪うんだ。 奪い方はシャドウによって違う。 食べることで奪うシャドウも、いるだろうな。
[>>266耳を傾ける相手がいる。故に少年は饒舌に喋る。 認められたい。気付かれたい。 それは宿主の隠れた心の中にあったものだ。 馬鹿には何も知る価値はない。 そう考えていた宿主の裏側にあった、本当の心。]
……少なくとも、ここはリツキにとって良い世界じゃなかった。 でも、リツキは自分を守るのに必死だった。 俺はリツキの、心に秘めた願望の表れだ。
[少年は、自らの解釈が正しいと疑わない。 心の奥底に秘められていたものこそ、真に彼の願っていたことであると信じている。]
(268) 2015/02/19(Thu) 03時頃
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サムも、生きにくいって思うこと、あるだろ? サムは馬鹿じゃない。なら、分かるはずだ。 この世界がどれだけおかしくて、狂ってて、つまらないか。 こんな世界、潰されて当然なんだ。 馬鹿な人間は、全部削除する。 邪魔する奴も、全部削除する。
サムは、何もしないで見てるだけでいい。 そんなに、時間はかからないと思うから。
[少年は、サムから視線を逸らした。 脳裏によぎるのは、以前同じように声を掛け――そして、結局理解し合うことの出来なかった、馬鹿では無いペルソナ使いのこと。 邪魔なものは削除する。その方針に従って、少年はかのペルソナ使いを『削除』した。本屋の店主、彼もまた馬鹿では無い人間だったはずなのに。
満月の夜までは、まだしばらくある。 それまでは、少年は少年として、変わらない時間を過ごす。
再び動き出すのは年の瀬――今年最後の、満月の夜。**]
(269) 2015/02/19(Thu) 03時頃
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[東部の仔細を知りたいのなら、真弓に聞いても良かっただろう。 実際、その考えは男の中にあった。
けれど、先程メールを送った少女が、その名について口にした光景が、何故か過ったのだ]
……人になったシャドウを探す 高屋敷真弓との、面識……
[なぜ、彼女の名前が出たのか。 あの時はそこまで聞く事ができずにいた。 あまりにも唐突過ぎて、男の中で理解することを避けていたのだろうか。
たしかあの時は、「翔子と一緒に話した時が初めてだ」と返した気がする。 なんて答えが返ったのだったか。 少なくとも、今更になってこんなことを考える程度には、取り留めのない返事だったかもしれない]
(270) 2015/02/19(Thu) 05時頃
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何かに気づいていたのか……?
[赤に翅を染めた蝶が、少女の内へ返る>>2:24のを男は見た。 そして、その赤い蝶に、言い知れぬ不安を男は感じていた。
その直ぐ後だったか。 翔子が逃げるように駆け出したのは。 家に帰ると、その胸の恐怖を零していたのは。
ピースがはまるような感覚を覚えながら、出かけるための服に着替えた時、再び端末が震える]
…………確定、か
[差出人は、ひめぎしょうこ。 その文からは、少女の全てを拾う事など、男には当然できないのだけれど。
あの時、男が願った想いに似た悲痛さを感じて、打ちかけた文章は、途中で止まった]
(271) 2015/02/19(Thu) 05時頃
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生きてほしいと願うのは、俺の単なるエゴ、だからなぁ……
[もう二度と、失いたくないのだと。 切に願い、後を追いかけた。
守りたい命を。 守れたはずの命を。 失う悲しみを、苦しみを、その寂しさを もう二度と、味わいたくないのだと。
けれど、そのどれもこれも、全て、男の身勝手なわがまま。 いつかに空いた、心の穴を埋める為に、 男が無意識に求めてしまった、過去の幻影。
あの少女には何ら関係のない、男自身のエゴ]
(272) 2015/02/19(Thu) 05時頃
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あの子の苦しみも、悲しみも、こんな俺じゃきっと埋めてやれない
[男もまた、求める者だから。 だからきっと、与える者にはなれないのだろう。 そうだとしても、それでも―――…
自嘲的な笑みを浮かべながら、男は再び端末を手に取る。 応じられる可能性は、きっと低い。 けれど、今の男が出来る事は、およそこれくらいしかなかった]
(273) 2015/02/19(Thu) 05時頃
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------------------------------------------------ To:ひめぎ しょうこ Title:わかった。
誰にも言わない。
その代わり、君と話がしたい。 君が、いなくなってしまう前に。 だから、場所を教えてくれないか?
満月の日に、どこで会うのかを。 ------------------------------------------------
(274) 2015/02/19(Thu) 05時頃
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[一部を埋めてくれた友は、シャドウの手によって奪われた。 その穴は、今は怒りで埋められている。
翔子を見送れば、穴は更に拡がるのだろか。 目の前で失われてゆく、あの歯痒さを、味わうのだろうか]
…………嫌だな。
[男の呟きに呼応するように、携帯端末が震える。 差出人は賀来馨一。場所を確認すれば祟神神社の方らしい。 男の自宅は西部にあるため、神社からはかなり遠い。 自転車で向かうには流石に距離がある。
手早く返事を打ち込むと、車のキーを持って自宅を後にした]
(275) 2015/02/19(Thu) 05時頃
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------------------------------------------------ To:賀来馨一 Title:わかった。
自宅だ。そこからだと距離がある。 中心部に出てこれるか?
Cafe "fleur-de-lune"で待ち合わせよう。 ------------------------------------------------
(276) 2015/02/19(Thu) 05時頃
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ーベルベットルームー [最近は部屋を訪れる者もいなくなり、自分について籠りきりで思索に耽っていた女は久しぶりにアタッチメントを着けて客人と向き合うことになった>>255>>256]
おや、久しぶりですねお客人。どうぞごゆっくり。 ……と言うほど悠長にもしていられないご様子。
ては質問に答えを。 ペルソナの暴走は十分にありえること。 そもそもペルソナは宿主の心の一面が具現化したもの。 自分の心を制御できない宿主の元でなら、当然暴走して不思議はない。 宿主に逆らうことはもう少し珍しい事態。しかしありえない事でもない。 なぜなら、シャドウも似たようなものには違いないから。
……あなた達がペルソナで戦うということは、魂の一部を剥き出しにさらしているのと同じ。思ったよりも無防備な状態にその精神はさらされている。そういうことでもある。
(@0) 2015/02/19(Thu) 07時頃
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― 中心部・"fleur-de-lune" ―
[カフェで無事落ち合う事ができたなら、予定通り仔細を問うだろう
雛宮律の父親らしきシャドウ>>2:378>>61がいた事や、巨大な犬のシャドウ>>2:414に襲われたこと。 そして、その間に楠と大塚に何かがあっただろう事。 先程の神社でも何かあったのであれば、それについても聞けただろうか。
逆に此方の事を聞かれれば、仔細はあかりと智晶任せにし。 安否を問うた理由を尋ねられると、少しだけ難しい顔をした。 それでも、幻覚をみた事を掻い摘んで説明し、合間に山らしきものが見えたことと、蝶が変じたカードが"塔"を形取っていた事を説明したか。
まあ、幻覚を見たあたりの話は、恐らくまともに取られはしない気もしているが。さて]
(277) 2015/02/19(Thu) 10時半頃
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[幾らか話をした後、遅い時間ならば車で送ったか。 夕も過ぎるくらいであったなら、食事も奢ったかもしれない。
そうして再び独りになった時、男は何を思うのか。
傍らの蝶は何も語らない。何も示さない。
ただ、そこに"あるだけ"]*
(278) 2015/02/19(Thu) 10時半頃
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ー12月31日・深夜 ー
ゆけとしこいとし、年越しの様子を京都から生中継でお送りしております。現在時刻は0時手前、境内には初詣のために年越を待つ多くの参拝客の姿が見られます。
今年もさまざまな事がありましたが、来年こそは良い年でありますよう、皆様のご多幸をこの場を借りて祈願させていただきます。
さあ、いよいよ年越しの瞬間を迎えました、皆様
[月が、赤く染まった。世界は赤と黒に包まれる。]
(#1) 2015/02/19(Thu) 12時半頃
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ー図書館>>263>>264ー
そうね、聞いてみるといいと思う。 ……一時はお別れかな。けれど、分からない。海は広いから…
まあ、なんでもないの。気を付けてね。
[黒い瞳に笑みを軽く浮かべ、翔子を見送り、一人になった。昼休みは残り少ない。ふと、唇から呟きが漏れた]
(279) 2015/02/19(Thu) 13時頃
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下部翔子は僕達の事を知りすぎた。
けれどいい、後の事は立季に任せておこう。
(280) 2015/02/19(Thu) 13時頃
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だが立季の事は、花河あかりが皆に伝えた。
……彼女はペルソナ使いの中でも少々目障りだ。期を見て殺してやる。 我妻峰人と同じように。
[扉の向こうの事務室から先輩職員の呼ぶ声が聞こえる。]
あっ、はい!すみません仕事に戻ります!
[高屋敷真弓はそう言うと、仕事に戻っていった**]
(281) 2015/02/19(Thu) 13時頃
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―図書館からの帰り道―
[携帯が再度の着信を伝える。 きっと先程のメールを見た秋山からの返信だろう。 しばらく逡巡してからメールのアイコンを選択する]
……――。
[考える、もしも、もしも、彼が皆に伝えていたら。 場所を教えてしまえばきっとリツキに危険が及ぶ。 シャドウは敵だと思っているはずだから。 自分も最初はそうだったから。
それに、リツキにも約束した――誰にも言わないと。 既にそれは半分破られてしまっている。
けれど、去る人に最後に一度でも会いたいと。 そう思う気持ちだって解るから]
(282) 2015/02/19(Thu) 16時頃
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------------------------------------------------ From:ひめぎ しょうこ To:ゴロウさん 件名:Re:わかった。
12時になる前に、家に来てくれたら。 少しなら、お話できる。 それでも良いなら、家を訪ねて。 ------------------------------------------------
(283) 2015/02/19(Thu) 16時半頃
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12時までに五郎さんとさよならして。 少し遠回りして。 それから、学校に行けば良い。
それで、きっと大丈夫。 五郎さんだって、解ってくれるかもしれないし。 解ってくれてるかも、しれない。
[だってリツキは自分に危害は加えない。 それなら心配する事なんてないはずだから。 秋山も安心してくれると信じたかった]
(284) 2015/02/19(Thu) 16時半頃
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―大晦日・自宅―
[そんな希望的観測で、少女は年の暮れを家で過ごす。 失踪扱いの伯父の名義のままの部屋。 片付けだけは綺麗にしておいた。 もし伯父が生きていて戻ってきた時のため、 書置きも最後に置いて行くつもりで用意した。 今はポーチの中に入れてある。
年越しムードの世間とは乖離した部屋の中、 幼い頃からのお気に入りのテディベアを抱いて 静かに時間が経つのを待っていた――**]
(285) 2015/02/19(Thu) 17時頃
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― 中心部・"fleur-de-lune" ―
[舌をかみそうな洒落た名前のカフェ。 秋山の姿を見つければ、一つ頭を下げてそちらへと。 席につけば、満月の夜の事、そして先ほどの神社の事を掻い摘んで話しだす。 そして、最後に一番気になっていた事を切り出した。]
塔、の……? うん、僕のペルソナは塔ですけど…… なるほど、それで……だったのですね。
その……幻覚? ……うーん?危険予知とか、そんなのかなぁ……?だったら便利なんですけど……。
[もう一人の、塔のアルカナ持つペルソナ使いを知っていれば、そんな勘違いなどなかっただろう。 けども知らない以上、自分に関わる事かと考えてしまう。]
うん、とりあえず気を付けます。ありがとうございます。
[ぺこり、*頭を下げた。*]
(286) 2015/02/19(Thu) 17時頃
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―満月の前:>>268繁華街― へえ。じゃー、 オマエは、どうやって、奪ったの。 なんていうかその、
……リツキ君は望んで、 オマエに影をあげたような そんな感じに、聞こえるんだけど
[影を内包した少年は饒舌だった。 イサムは僅かな恐れ、純粋な興味と、綯い交ぜのまま問いかける]
――悩み多きショーネンだな、リツキくん。 そーゆーイミでは、オマエも、 リツキの願望《ペルソナ》なん?あー……
シャドウって名前ないの。 それともリツキ君だから、リツキ君のままなの。カッコカリ呼び分け流石にアレかなって思ってさーぁ
(287) 2015/02/19(Thu) 17時頃
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[半月の眼は聊かならず伏せられる。 いい世界じゃない。 世の中クソだな、なんて吐き捨てたこと通り過ぎてきたなかに腐るほどある]
まーな。思うよ。思うけどさ。
[でも、一番クソなのは自分だと、頭の中で声がする。フリーターやって、逃げてばかり。満月でもないのに、それはあの首無し騎士の声に似ている。]
(288) 2015/02/19(Thu) 17時頃
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