93 Once upon a time...
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[エフェドラがメルヘンに入団したきっかけは、多くの団員とは少し異質なものかもしれない。 もうずいぶん昔のこと。 ヨアヒムが主導となって、人とは扱われない、あの見世物小屋からひきとられた。 彼の真意は知らないが、裏では見返りが、古巣へ移っていたのは知っている]
団長。あたしのこと、買ってくれてありがと。
[これが、聞きたい声>>230より、伝えたかった言葉。 金で買われ、さげすまされるバケモノから、こうして人形までは昇華できた女。 その恩義にこたえるためなら、血を流すことにためらいはない。
そして――――。 聞こえぬよう、ぶつぶつ呟きながら。仮に、と、頭をよぎる。
持ち主の仇を討つ人形。 その存在がメルヘンの世界で許されないものならば。 いつ、なんどき『壊された』としても、それは本望だとさえ思った**]
(240) 2014/10/11(Sat) 17時頃
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[>>230>>236 ジョークに返されるのは、切実な響きを伴う二つの女声。 男は舞台上のように肩をすくめ、かけて、やめた。 代わりのように、ゥン。と、 同意にも謝罪にも聞こえる首肯を 相次いで炊事場へと姿を消していく背中たちに送った。]
[舞台上とは異なり、その口をよく動かす ――寡黙でいたいと思う道化方には、 そう、エフェドラは映っていた―― 彼女>>235はとても、今日この日、 静かなものだったから。 その背へ少し、長く、視線を向けたが]
(241) 2014/10/11(Sat) 17時頃
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[炊事場へ消えた背をいつまでも追い続けることはなく >>233椅子へと腰掛けた小さな奏者へ向き直った。]
ペギー。
[視線の高低差。 傍らにたつ男は、 カフェオレのカップへ吸い込まれそうな小さい顔へ両手を伸ばす。]
(242) 2014/10/11(Sat) 17時頃
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[クラウンメイクはなくとも、 男の真顔は何を考えてるか知れない。 ――そう評される要因の、 いつだってぎょとりとした灰色の目でじっと見。]
[眼前の両頬を摘まんだ。 遠慮のえの字も断りもなく、ふに、と、 擦られてまだ少し赤い頬を摘まみ、横に引き、 上に持ち上げ、下におろして、 それほど痛みのないようにと注意はしている手つきだったが >>90大泣きの痕跡を表情筋に尋ね確かめる指は無遠慮に。]
(243) 2014/10/11(Sat) 17時半頃
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[無言で頬を動かした後、 一度摘まむ指を離し]
ゥン。
[癖のような、呻きのような、声を発してから 今度は人差し指の両方で ペギーの頬――口端から少し離れた箇所を ぐに、と上へもちあげた。 ペギーのかんばせを笑顔じみたものにするためだ。]
(244) 2014/10/11(Sat) 17時半頃
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メイク、 今日は濃くしてもらいな。
それでも隠せなかったり、笑えなかったら、 クラウン・メイクしたげる。俺とお揃い。
[嫌でしょ。 と、口端を吊り上げる。 「嫌ならしっかり顔洗いなね」と続けて、頬を開放する。 言葉がどれほど通じているのか、男には判らない。 けれど、やるべきことはやったと、男は姿勢を正す。]
(245) 2014/10/11(Sat) 17時半頃
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俺も準備いくかなあ。 じゃあね。
[むに、と今度は自分の頬を摘まむ。 ペギーにしたのと似たような仕草で 自身の頬に触れながら別れを告げた。]
(246) 2014/10/11(Sat) 17時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 17時半頃
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―― 食事場を出 ――
[衣装に、メイク。 その前に団長の元へ。 指折り予定を確認しながら食事場を出ると 猛獣使い>>212を見かけた。]
ハロー、ブローリン。 入れ違いだ。
[距離を取ったまま声をかけるのは、 『動物は好きじゃないから』と公言する男の常だ。 猛獣使い・調教師には、少し、距離を開ける。]
(247) 2014/10/11(Sat) 17時半頃
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遅いね。 間に合わなくなるよ。
[準備が遅い、と口にするとおり さして引き留める様子はない。
死体よりも公演の完遂へ気を向ける道化は いつも通りに言葉が少なく、表情も変わらない*]
(248) 2014/10/11(Sat) 17時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 17時半頃
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[炊事場へと向かう前の食事場で エフェドラの声>>236が聞こえた。 女自身は冗句じみた響きを滲ませた心算はないが エフェドラにとっては聞こえ方が違ったらしい。 其れも知らぬまま、女はエフェドラに一度視線を向ける。 続く言葉は聞けぬまま同意するように頷くのみ。
ザック>>241が肩竦めるを見遣り 少しだけ困ったように眉尻を下げる。 同意にも謝罪のようにも聞こえるその響きに 女はゆると首を左右に振り金糸を揺らす。 気にしないで、と言葉にはしなかったから ザックにそれが如何映ったかは知れない。*]
(249) 2014/10/11(Sat) 20時頃
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[スージーの言葉>>216がじわじわと染みこんでくる。 嬉しかったのは俺の方で、ほんとはもう少し離したく、無かった。
アントニーがついてくる>>213から一緒にスープの鍋へ。 いつもより静かな姿に彼もまたまだ落ち着けてないのかと思うが なんでもない顔をしてしまったからなんでもないように動く。 器は取ってあげたかもしれないが、よそうのは二人分。]
あ、ミルク多め。 スージーのおすすめは?
[甘くても苦くても余り気にしないタイプだ。]
(250) 2014/10/11(Sat) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 22時頃
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[炊事場のスープの鍋の方に居るトリノス>>250からの応えに 女はゆるく頷いてミルクを取りもう一つのカップに注ぐ。 たっぷりと注いだミルクがコーヒーの色を淡く染めて]
ん、私もミルクは多めが好き。 おすすめは、ちょっぴりメイプルも足して 風味と甘みをほんのりのせる感じ、かしら。
トリノスも一緒でいい?
[確認するように彼に視線を一度向けた。]
(251) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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――食事場――
[少なくとも、炊事場において、その場で強く引き止められることはなかっただろう。 ナイフ背中に隠したまま、何事もなかったかのように、飲み残していたカフェオレに口をつける]
うーん。おいち。これで半日いけるわー。
[平静を装ってはいるけれど、人形の心でも処理しきれないほど、ある種の混乱をしているのかもしれない。 耳に入る言葉のトーンを、時に違う形でとらえていたり>>236>>249。 遠くで、まだ小さく、開演を待つ人々の声も聞こえる様な気がするけれど。 これもまた、この混乱の導き出す幻聴なのかもしれない]
(252) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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[皿にスープとパンをいくつか。 二人分をトレーに乗せてテーブルへと戻りつつ。 スープに浮かぶ具材がころころ、いけない。 食事には相応しくないものを思い出しそうなので、記憶に蓋。]
うん。 じゃあ、それでおねがい。
[ひとつ頷くと他のメンバーにも視線を投げる。 エフェドラはいつもよくわからないからあまり声はかけない。]
(253) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 22時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 22時頃
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[食事場に出る途中、少し離れたところから>>247 素顔のままの道化師に声をかけられる]
やあ、ザック…ちょっと檻の方に行っててな
[肩に小猿をのせているのもあっただろうが 『動物は好きじゃない』の公言通り 普段から自分やジャニスとは微妙に距離を取っていた]
遅いって、俺の出番は割と後だし 道化のように化粧もないから、大丈夫
それに…動物たちの様子も大事だからな
[と、最もらしいことを添えておく]
(254) 2014/10/11(Sat) 22時半頃
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― 大テント、ステージ裏 ―
[此処だけは、いつもと同じくらいの熱気がある。 慌しく走り回る大道具の人たち。 客席の掃除とチェックに余念がない人々。
ただひとつ、決定的に欠けているのは――― 団長の怒号、あるいは、笑い声。
よくも悪くも……賑やかで、存在感のある人だった。 一人いないだけで、見慣れたはずのステージが、やけに広く見えた]
(255) 2014/10/11(Sat) 22時半頃
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そうそう、ザックは団長の状態は見たか?
[後で見にいくといっていたのは>>229 もちろん知らない]
俺はまだ拝んでいないし 出番の前にでも行こうかと思ってる
話によると… 獣に食い荒らされたほど惨たらしいらしいし やっぱり、気になってな
[さすがに一緒にどうとは誘わなかったが 同行したいとは返ってこないだろう 時間を気にしているところから>>248 そんな余裕はなさそうだった]
(256) 2014/10/11(Sat) 22時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 22時半頃
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[メイプルの小瓶を手に取りなおしたのは トリノスの返事>>253を聞いてから。 近くからはスープの良い匂いも漂い 空腹を思い出させるようだった。]
わかった。
[お揃い、なんて。 そんな言葉が頭を過り少しだけ嬉しくなる。 飲み物ひとつ、ささやかなことなのに。 同じように少しだけ甘みを加えたカフェオレを作り]
用意出来たから持っていくね。
[トリノスに声を掛けて、カップ二つを手に 食事場の方へと足を向けて]
(257) 2014/10/11(Sat) 22時半頃
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[ひとことふたこと、そんなやり取りをして 自分は食事場、道化師はどこかへ別れたか]
あ、一応檻と動物たちは見て来たが 特に変わった様子はなさそうだったな
[去り際、念を押すように告げる]
…団長の件、猛獣の仕業じゃないと思う*
(258) 2014/10/11(Sat) 22時半頃
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――炊事場を出て――
ジリヤ! 服、くれ!
[針子のジリヤは肌も髪の色も真っ白で、マリオネットのエフェドラよりももっと陶磁の人形のようだと気に入っていた。 彼女の手指が衣装を創り出すのは、観客に見せることのできないメルヘンの魔法のひとつだ。
衣装を管理する彼女に舞台衣装をひと揃い出してもらった。袖口だけが黒い、ゆったりめのシャツ。金糸の絢爛な刺繍がふんだんに縫われた臙脂のベスト。 黒のタイツだけが、体にぴったりと添うつくり。魅せるべき跳躍のラインを隠さず、痩せた細い体を隠す、自分のための衣装だ。 実際はこれに長いシルクの飾り布がついた金の腕輪と鈴のついた足輪をいくつもつけるが、舞台の袖まではこれで揃い。]
(259) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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[衣装を先に着ないとつけ毛を巻き込んでめちゃくちゃにするので、ヘアメイクからはきつく言われている。 特に尾長鶏のきれいな羽飾りが崩れるのを叱られるし、それは自分も気に入っている飾りなので、腹ごしらえの次はいつも着替え。]
……、
[ふと、テントの内外の喧騒に動きを止めた。 準備は少し遅れながらも進んでいるようだった。穴は、開かない。]
(260) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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[着替えを終えたら、その足でヘアメイクを捕まえる。 メイクは泣き腫らした目――これでもだいぶ落ち着いたのだが――を見て、ぎょっとした後複雑そうに眉を下げて頭を撫でてくれた。今日は本当によく撫でられる。 肌色の濃い自分は、その分赤みも少しは目立ちにくいから、メイクを少し濃くするくらいでどうにかなったらしい。 鳥の尾羽根とつけ毛を足して、真っ赤な石のついた羽飾りの金冠をかぶった。
これで、準備は整った。練習しに行こうか、動物の檻を見に行こうか。]
(261) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 23時頃
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[肩の子猿>>254を見る。 新顔らしき動物に興味もなさそうにしながら 食事場でリスザルと言われていたアントニーを脳裏に描く。]
団長は見てないよ。 死んだって話と、 ゥン、人狼の噂だけまた聞きした。
[>>256言葉の印象から受ける現場の凄惨さ。 噂の根拠をしり、男は眉を寄せて見せた。 「食い荒らされたほど」との言葉に、]
だから、檻の方へ? なにか見つかるものはあった?
(262) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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[革袋からバンドネオンを取り出した。 奏者が身を包むより黒よりもずっと深い輝きは黒檀のよう。 幾重にも重なった蛇腹は、メルヘンに在籍するどんな危険な動物よりも貪欲に、奏者の想いを飲み込んでいく。 ステージ裏の隅、少しがたついた椅子に腰掛ける。 革袋は役目を失って椅子裏でくしゃくしゃになっている]
……さて、今日は どんな音かな
[そうして奏者と楽器は、同時に呼吸を始めるのだ。 ステージに向けての準備運動。 通じ合うための、いつもの儀式だ]
(263) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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[人でさえざわめく朝。 猛獣がその喧噪に呑まれてやなかったのか。 『人狼』と噂経つほどの死、不審な死だ、 不審者を、外部からの獣を、察知し気配が荒れる――だとかの、 便利な機能は動物についてないのかと、そんなことも思って。
その問いかけは、>>258動物の検分も終わらせた 猛獣使いの言葉によって無意味に終わる。]
(264) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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ふゥン。猛獣のせいじゃないなら、 ウチのも処分せずに済むから、いいね。
けどよくないね。
[何がよくないのか、は言わずにも伝わるだろう。 人の仕業なら。 サーカス敷地内で聞こえる噂>>185『内部の犯行』も合わせて、 良くない話だ。非常に。
猛獣使いとの会話もそこそこ、手を振って、 クラウン姿へ変わるために歩き始めた*]
(265) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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[死体を見たのは二度目だから、大丈夫。 トリのときはもう少し違う死に方だったけれど、 あれで人はいずれ死ぬものだということを 嫌というほど体感したのだ。]
……ありがと。
[テーブルへ並べる朝食、勝手に肉っぽいのは省いたが スージーはこれで足りるんだろうか。 そんな表情を浮かべつつカップを持ってくる姿を見る。]
(266) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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[食事場へ着くと、やはりいつもより どこか湿っぽい空気が流れていて かと思えば、ざわざわと漣のような囁きが]
やあ、トニー…飯は食ったか?
[赤毛の少年とすれ違った時に>>218 トリノスの後を追っていたところか それとも、すでに終えてた頃だったか]
シェロもすっかりトニーに慣れたな
[手を振られて、小猿はキュキュッとひと声]
ジリヤに衣装楽しみにしてるって
[これから向かうであろう衣装係の 儚い風情を思い出し、そんな言伝を頼んでみる 彼女の舞台に立つ姿は可憐な花のようだったなと 束の間、過去に思いを馳せて*]
(267) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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――― 物置テント ―――
[―――… 時間にして、どのくらい。
自分にとっては猟銃とも呼べる、小銃を見下ろす時間。 テントの布一枚の隔たり。 その向こう側では、日常に、本番に向かおうとする 足音や話し声や、音楽の試し弾きが聞こえた。]
………… 今は、集中しないと、な。
[引鉄を人差し指で触れながら、漏れたのは溜め息。
くうん。 足元で、犬が鳴いた。
余程、無意識の内、険しい顔をしていたようで。]
(268) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/11(Sat) 23時頃
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[死の恐怖を薄ら感じていたのは子供の頃。 けれどそれからも逃げ出してしまい ちゃんと向き合い考える事も無かったから トリノスのように感じるでもなくある。 礼の言葉が彼>>266から聞こえて小さく笑った。]
ん。 こちらこそありがとう。
[誰かに用意してもらうのも。 誰かの為に用意するのもあたたかな心地。 食事場のテーブルに隣り合わせにカップを置き 並ぶようにして席につく。 トリノスが装ったスープはおいしそうにみえた。]
(269) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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