108 Persona外典−影の海・月の影−
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―赤月の暁―
泣き虫、だけど。泣き虫って名前じゃないもん。 翔子、下部翔子だもん。
[泣き虫呼び>>10を改めるために名前を名乗る。 かすり傷、と言う敢の口調は軽かったけれど 心配性な少女は月塞に治癒を実行させる。
>>11挨拶された月塞は瞑目し、一礼する]
あ、この子はツキサエ。 五郎さんの、すごく綺麗だよね。 お兄さんのは強そう、だけど。
[貴方はどうして首がないの? 取れてしまったの? 顔があるはずの場所に視線を向けずにいられない]
(26) 2015/02/18(Wed) 17時半頃
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[飴>>12を差し出された月塞はじぃ、と 興味ありげにそれを見詰めると 先程より少し深く礼をしてそれを受け取った。 治癒の術が終わると早速それを食べ始める。 包み紙ごと口に含んだのを慌てて少女が吐き出させ、 綺麗に包装を取ってあげたのはご愛敬]
……――?
[そうしてどのタイミングでか、 徐に首無し騎士が月塞に礼を取る>>13。 少女は勿論、月塞もまた聊か驚いたように 蜜色の瞳を見張り微か唇を開いた]
(27) 2015/02/18(Wed) 17時半頃
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[敢は何やってんだ、と止めようとしたけれど。 月塞は謝意を表すように穏やかに二度、 拍手(かしわで)を打った。
ペルソナ同士が交わした不思議な遣り取りを 理解できないまでも何となく 不思議な安堵感から表情を和らげる]
ツキサエ、怒ってないから大丈夫。 騎士さんのご挨拶?
[首の無い騎士への畏れが少し親しみに変わる]
(28) 2015/02/18(Wed) 17時半頃
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[敢と秋山は既知らしい。 2人の間の微妙な空気を感じつつ]
あ……。
[ひら、と空から蝶が舞い戻ってきたのは 敢が場を辞そうとしたのと丁度重なったか。 赤い色をした蝶に嫌な予感がよぎったが、 蝶は何かを訴えるように明滅しようとする。 しかし、その度にすぐ鮮やかな赤に染まり。 差し出した手に止まったその瞬間、 また胸の痛みに少女は眉を寄せるのだった]
(今度は、誰なの……?)
[手の平の上で溶けて消えた蝶を両手で包み、 祈るように胸に押し当てた――]
(29) 2015/02/18(Wed) 17時半頃
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[敢が去り、赤月が明ける]
……終わった、の?
[ペルソナは消え、世界は安らかな夜色に染まる。 秋山を見上げるとおずおずと彼の袖を掴んだ]
かえ、ろ。 それでまた、次の満月に。
[また。 青白い月を見上げながら、ふと寂しげに]
(リツキさんとは、会えなかった、な)
[名前しか知らないのだから、仕方ないだろう。 無事であってくれれば良い。
――そう思った時。 つきんと、胸が痛んだ**]
(30) 2015/02/18(Wed) 17時半頃
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―冬の平日・祟神北小学校前―
[師走の冷たい空気の中、 白いマフラーとミトンをはめて 終礼後の教室から歩き出す。 クリスマスや冬休みを前にして 浮かれる子供達も少なくない。
しかし、教室には空席が目立った。 不穏から目を背けるために子供達は 明るく振る舞っているのだろうか――。
浮かぬ顔でランドセルを背負い直す。 校門を出たところで周囲のざわめきに気付いた]
「ねー、あれ誰だろ?」 「誰かのお兄さんかな?」
……リツキさん。
(32) 2015/02/18(Wed) 18時頃
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[その姿を目にした途端、立ち竦んだけれど。 逃げる事なく、少女は少年をじっと見詰めていた*]
(33) 2015/02/18(Wed) 18時頃
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[周りのひそひそ話はもはや耳に入らなかった。 すぐに興味は薄れ注視も解けるだろう]
無事で、良かった。 会えなくて、でも、しょうがないよね。 名前しか知らなかったんだもん。
[少年は動かない。 早鐘のように警告してくる心臓に手を当てる。 やはりそういう事なのかというささやかな絶望。 けれど、逃げたくはない]
……怪我、してるの?
[本を持つ指に巻かれた絆創膏が目に入る]
いたい?
[重い警告を引き摺るようにゆっくりとした足取りで、 それでも少女は少年の傍まで歩み寄った]
(36) 2015/02/18(Wed) 18時半頃
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[それが自分の蝶によるものと知る術はなく]
本当? ……なら、良かった。 私は。
[困ったように白いミトンをビターブラウンのセーターに 押し当てて、眼鏡の向こう側を覗き込む。 コートは前の満月の時に駄目にしてしまった]
胸が、痛いの。怪我とかじゃないから大丈夫。 きっと、心が痛いだけだから。
……ねえ。 連れて行ってくれるって言ったの、嘘じゃない? 何も言わずに、突然いなくなったりしない?
(41) 2015/02/18(Wed) 18時半頃
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[迷うように視線が揺れる様を見ていた。 それはとても人にしか見えない。 影は人、人より生まれたならそれは人らしくて当然だろう]
……本当にシャドウ、なんだね。
[蝶の警告につける名を迷っていた少女にそう言わしめたのは、 花河から一斉送信されたメールだった。 メールに返信はしていない。 ――返信、できなかった]
シャドウだけど、リツキさんだ。 リツキさんがシャドウでも、リツキさんはリツキさん。 寂しくて、苦しいから。 そうじゃない場所を探してるの?
[それならきっと、自分もそうだ。 寂しいと、苦しいと、思うのは心あるが故]
(58) 2015/02/18(Wed) 19時頃
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[生きたままその世界に至れるか、少女は知らない。 まだ夢を見られる年頃だった。 それにまだ、心の処し方を知らなかった。
悲しみと苦しみをもて余す者が誘うなら、 それは先達の導きだと信じられた。
愚かだろうか。 蝶の告げる危険の2文字からを踏み越える望みとは]
(59) 2015/02/18(Wed) 19時半頃
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貴方はリツキさんと、リツキさんの影……?
[シャドウは恐ろしいもの、だけど。 人が個体ごとに異なるように、きっとシャドウもまた違う]
でも……リツキさんは私を襲わない。 他のシャドウとは違う。 寂しいのが嫌で、苦しいのが嫌なら、私と同じだもん。
[伸ばされた手、右手のミトンを引っ張って肌を晒す。 少女はその手で少年の手を取った]
必ず、会うね。次の満月。 私は何処へ行けばリツキさんに会える? 何処に、いれば良い?
[約束のために、必ず次は会えるように。 何処へ向かえば良いかと少女は乞うた**]
(67) 2015/02/18(Wed) 20時頃
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―北部・祟神北小学校前―
[青い蝶は胸の内で警鐘を発し続けている、――痛い。 でも、この痛みからもきっとすぐに解放される。 手が触れ合うだけでどれほど責めるように蝶が暴れても、 その温もりを払いたくなかった。 だって、彼も「寂しい」と言っていたから]
解った、待ってる。誰にも言わない。
[リツキがシャドウだとメールで触れが回っているなら、 誰かに告げればきっと行くなと言われてしまう。 ミトンをはめ直してもらって、踵を返した少年の後姿を 見えなくなるまで見送った]
(93) 2015/02/18(Wed) 21時頃
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……――。
[次の満月、ここを離れる。 行き先は知らない。 けれど、それならやっておく事があった]
真弓さんに、会いに行こう。 大丈夫、きっと怖くない。 リツキさんみたいに、きっと、怖くない。
[それから、ゆっくりと携帯を開いた。 帰路を辿りながら、左手のミトンを外しぽちぽちと メールの文面を打っていく]
(100) 2015/02/18(Wed) 21時半頃
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------------------------------------------------ From:ひめぎ しょうこ To:ゴロウさん 件名:ありがとうございました
翔子です。 今度わたしはお兄さんのところに行くことになりました。 次の満月の日です。 だからもう大丈夫。 心配しないで。 ごろうさんも、きをつけて。 今まで優しくしてくれてありがとう。 ------------------------------------------------
(108) 2015/02/18(Wed) 21時半頃
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―中部・図書館前―
[今日は真弓は勤務しているだろうか。 白いマフラーに口元を埋め、白いミトンをはめて、 少女は図書館の前までやって来ていた]
大丈夫。
[深呼吸して自動ドアの前に足を踏み出す。 前に律と一緒に訪ねた場所を今度は独りで訪ねる]
あの、今日は高屋敷さんはいますか?
(112) 2015/02/18(Wed) 21時半頃
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休憩中、ですか?
[受付カウンターで尋ねると、どうやらすれ違いだったらしい。 きっと近くにいると思うから、待ってる? と言われてこくんと頷いた]
じゃ、じゃあ、待ってます。 静かに、してますから。
[そう言ってぐるりと図書館を見回す。 入り口の方に時折視線を向けつつ、 暖房の入った室内でミトンとマフラーを外した]
(114) 2015/02/18(Wed) 21時半頃
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あ、真弓、さん。
[どうやら職員が報せに行ってくれたらしい。 振り向いて顔を見た一瞬、足が床に張り付いたように止まった。 けれど数度落ち着けるように息を吸うと]
は、はい。 本のお話、してもらうって約束したのに。 ずっと、来れなくて……遅くなっちゃって、ごめんなさい。
[奥の部屋をと勧められれば、頷いて着いて行くつもりで]
(126) 2015/02/18(Wed) 22時頃
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ショコラは、リッキィの事を思い浮かべながら大丈夫、と自分に言い聞かせる◇
2015/02/18(Wed) 22時頃
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あ、はい。ありがとう、ございます。
[個室に2人きり、もう一方の椅子に遠慮がちに腰掛ける。 あまりこういうスペースには縁がないのもあるが、 がんがんと鳴り続ける胸のざわつきも挙動不審に加担している]
ひなみやさん……あっ、祟神神社のお兄さん? うん、神社で会って、一緒に来てくれるって。 あ、その……。
[神社まで行けるのに図書館に来れないなんて変だろう。 その理由を言い淀み視線が泳ぐ]
そう、魔法使いのお話。 それと……「シャドウ」の、事。
[おずおずと、反応を窺うように彼女を見た]
(135) 2015/02/18(Wed) 22時頃
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[深い黒の瞳>>142は底知れぬ印象を抱かせた。 けれど何となく、それに納得もしてしまった。 ミトンとマフラーを膝の上に置き、 片手はセーターの胸元を握り締めたまま]
やっぱりお知り合いなんだ。 お兄さん、律さん?の方は「高嶺の花」なんて言ってたけど。
[ガリヴァー旅行記、と言われて首を横に振る]
ちゃんと読んだ事は、ない、です。 でも、あれって小人の国と巨人の国に行くお話じゃ。 魔法使いも出てくるの……?
[明らかに有名な部分しか知らない返答から、 推薦図書やあらすじを何処かで聞いた程度と窺えよう]
……真弓さんは、リツキさんと一緒ですか? 私は、リツキさんを……知ってます。
(150) 2015/02/18(Wed) 22時半頃
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らぴゅた。
[あの、ジ○リの空飛ぶラピュタ? 目を丸くして続きのお話>>158とやらに聞き入る]
ガリヴァーは日本にも来たの? 全然遠い所のお話と思ってた……知らなかった。
ぐらぶだ……ど、ぶ……。 1日だけ死んだ人が蘇る、魔法。 1日だけ……ずっと、じゃないの?
[確かに優しいけれど、たった1日というのは少し切ない。 表情にもそれが表れた]
(167) 2015/02/18(Wed) 23時頃
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ううん……違う、そうじゃないの。違うの。 真弓さんには、影が居るのかなって。 もしそうなら、その影は何を求めてるんだろうって。
真弓さんの事を危険だって言うものがいるの。 それはリツキさんの事も危険だって言うの。 でも、リツキさんは全然怖くない。 だから……。 真弓さんも怖くないのかなって。
……ごめんなさい、訳解んないよね。 でも、青い蝶が言ったの。
[段々声が小さくなって、しゅんと途切れた]
(170) 2015/02/18(Wed) 23時頃
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ショコラは、マユミの気を害してはいないか少し怯えている◇
2015/02/18(Wed) 23時頃
ショコラは、ゴロウに送ったメールの事を僅か思い出していた◇
2015/02/18(Wed) 23時頃
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[ガリヴァーの魔法の使い方はとても面白い。 けれど、少し悲しい話に思えた]
死んだ後に間違った事を言う人がいたの? そんなの可哀想。 お酒で死んじゃったのは格好悪いかもだけど。 アリストテレスさんは怒ってる。 死んだ人は訂正なんてできないのに。
……ガリヴァーは、何が解ったの?
[いつの間にか聞き入っていたようで、 少し身を乗り出すようにして続きを問うたが>>185]
(198) 2015/02/18(Wed) 23時半頃
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否定したい、本質。 見せたくない弱いところとか欠点とか、そういう事? それが、影……なの。
じゃあ、化け物に乗っ取られてとかでは、ない……?
[ならばリツキは――いや、今は真弓との会話である]
そう、そう……なんだ。危険、危険じゃない。
[自分の胸を指差して]
うん、青い蝶が……今も、ここでそう言ってる。 お話は、律さんに。 それで、この前一緒に図書館に来てくれたの。
(200) 2015/02/18(Wed) 23時半頃
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[真弓の語る人の歴史観>>207は 徐々に性悪説じみたものを帯びていく。 優しい魔法使いと聴いて子供が描くようなものではない、 どろどろとした世界の真実の断片。 綺麗なものなど何処にもない――嗚呼、そうか、 リツキも「綺麗な世界」と口にしていたけれど。 これも世界の汚さなのだろうか。
絶句したまま、彼女の瞳を今一度見上げた]
(216) 2015/02/19(Thu) 00時半頃
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[>>210心を落ち着けるため喉をさすった]
……怒られそうだから、我慢してる事。 あ、る。
[前の満月の夜、公園>>2:366で泣いた時の気持ちを思い出した。 もっと酷い言葉を、吐きそうになっていた。 もっと、もっと前から呑み込んでいた、何か。 間違いなく、それを隠しながら自分は暮らしていた。 それを受け入れてくれるものを望んでいた]
悪い、って……きっと言われる。 こんな事言っちゃ駄目って。 思ったら、苦しくて、悲しくて、寂しくて。
でも、苦しいのも悲しいのも。 間違ってるなんて言われたくなかった。 悲しまないでとか、苦しまないでとか。 そんな事、言われたいんじゃなかった。
(221) 2015/02/19(Thu) 00時半頃
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だから。
[嬉しかったんだ。 リツキが示してくれた理解が。 秋山がただ咎める事無く泣いて良いと言ってくれたのが。
そのタイミングで>>218携帯が鳴る]
ごめんなさい、っ。
[ディスプレイに映る「ゴロウさん」の文字。 真弓に一言謝ってから携帯を開き、悲しげな顔をした]
(224) 2015/02/19(Thu) 00時半頃
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------------------------------------------------ From:ひめぎ しょうこ To:ゴロウさん 件名:Re:
言えない。 大丈夫。 誰にも言わないで。 優しくしてくれた。 一緒にいたいだけなの。 おねがい。 ------------------------------------------------
(234) 2015/02/19(Thu) 00時半頃
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ごめんなさい、ありがとう。
[真弓の言葉に甘えて>>229メールを送信する。 少し迷い、何かを堪えるように、終始ひどく難しい表情。 そして微かな申し訳なさが滲んでいた。
携帯を畳むと>>228の続きを切り出す。 タブーと思いながらも抱き続けた心の断片を]
(239) 2015/02/19(Thu) 01時頃
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……赦して欲しかった。 死にたいって、一番親しかった人の所へ行きたいって、 思う事だけでも赦して欲しかった。
私のために誰かが死んだかもしれない。 でも、死んだ人の分まで生きなさいなんて。 そんな寂しい事、求められたくなかった。 だって。 私を守ってくれた人がいないの。 それなのに、どうして寂しいのに耐えなきゃいけないの? どうして、そんな寂しさを強いてまで 生きてて欲しいって思うの?
一緒じゃなきゃ。 意味なんてないのに。
(244) 2015/02/19(Thu) 01時頃
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