62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2014/03/17(Mon) 00時頃
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巣を逃げ出したカッコウは、旅路の果てに何を見る?
―PROLOGUE―
犯罪者ばかりが収容される、とある国の精神病院。
抑圧された不自由な日々の中に希望は無い。
死ぬまでこの病棟に閉じ込められる事になった君達は、
そんな日々に何を感じ、どう過ごしているだろうか?
誰かに会いたい、何かが見たい、自由が欲しい――
そんな願望は残っているだろうか?
(#0) 2014/03/17(Mon) 00時半頃
―…ある夜、君達に絶好の機会が訪れる。
偶然が重なったその夜、
見回りの看護師は守衛と酒を呑み酔い潰れている。
病室扉の鍵はこの夜に限って掛かっていない。
開かれた路の先には、鍵が刺さったままのワゴン車が。
君達は、ワゴン車の最後部座席で眠っている、
小さな女の子の存在には気付かずにエンジンをかける。
さて、君達と女の子を乗せたワゴン車は何処を目指す?
帰る道のないこの旅は、どんな旅になるだろう――?
(#1) 2014/03/17(Mon) 00時半頃
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ー 藁と針の ー [ぎらとした照明が、凍てつくステンレスの床と壁で いっそう、ぎら、ぎらと光る。 僕はその部屋の中央に立っている。 部屋の広さは手を伸ばせば床に触れて。 歩き出しても、三日かって壁につかない。
吐く息は白い。僕は凍えている。 部屋を埋め尽くす金属の。 藁と針が。藁と針が。藁と針が。
ーーーー…………藁と針が。]
(1) 2014/03/17(Mon) 01時頃
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[それらは膨れ上がる。膨れ上がり僕を飲み込む。 それは組織の。そう組織の行い。 僕は歩く。飲み込むそれらから逃げるために。
ぎらぎら、証明の中。凍る息を落とし。 けれど、喉がひりと、乾き張り付いた。]
(2) 2014/03/17(Mon) 01時頃
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ー 閉鎖病棟 行き止まった廊下 ー [花冷えの夜だった。] [ぶり返す寒気の夜だった。] [凍った水道管が破裂した夜だった。] [昼の小春日和の名残ある夜だった。]
[それは彼にとって何時もの夜だった。] [ゆっくり歩き出した彼を施設の人間は誰も気にしない。] [何故なら、彼はいつもただ歩き続けるだけだから。]
[閉鎖された廊下にたどり着いても 彼はその閉鎖された扉に何度もぶつかりながら。 栄養の足りず、細く、低くとまったままの身体が 疲れて意識を手放すまで歩き続けた。 それ以外は、何もしないまま。]
[ーーー足音だけが廊下に*響き続く*]
(3) 2014/03/17(Mon) 01時頃
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― 閉鎖病棟:ある病室にて ―
[此処に在るのは絶望。
約束された未来は、人々の羨望と輝かしい栄光に、名声。 約束されたはずなのに、この俺がそれを手にして然るべき存在なのに。
此処に在るのは、昏く澱んだ、深淵の世界。]
――……ぁ。
[薄い布団に包まれた俺の唇は乾き震え、吐く息は少しだけ温かい。 微かな温もりを逃すまい、と身を丸め、静寂とした夜を過ごしていく**]
(4) 2014/03/17(Mon) 09時頃
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[壊れたハーモニカを中央に据えた積み木の街が、ジジ…ッと明滅する照明を受け薄汚れた床に不安定な影絵を描く。
鈍く光るハーモニカは子供用の小さなもので、微妙な位置を気にして厳密な中央に在るよう調整する男の太い指とは不釣り合いだ。そのハーモニカのところどころ錆びた表面には、拙い文字で名前が刻まれていた。
――Kevin Stein。
それがこの男の名である。 それは数年前ある田舎町を騒がせた殺人者の名でもある。]
(5) 2014/03/17(Mon) 09時頃
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― 閉鎖病棟 病室 ―
次を赤い屋根が家 … 本が読むには女と殺す。 次と青い壁に家 … イカサマと好む男は殺す。
[構築した積み木の街が崩れる。 赤い三角屋根を模した家が、青い壁に囲まれた家が。
指で弾いて落ちた赤い屋根や青い壁はそのままに、ケヴィンはハーモニカの表面を撫でた。錆びてざらついた手触りを愛しむように、そっと優しく。**]
(6) 2014/03/17(Mon) 09時頃
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―――シャァン!
[ゆっくりと近づく自分の数倍にも見える黒い影。 右手に持たれたガラスの塊はゆら、ゆらと。]
ぁ....ァ。こな、いで
[壁が退路を遮り半分になってしまった朱い視界で、 必死に生きる道を探していた。死にたくない、しにたくない。
ーーーー〜〜!!]
(7) 2014/03/17(Mon) 20時半頃
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【病室】
[幾らの時が流れただろうか?朝か夜かも分からない部屋。 窓は閉ざされ格子が外との交わりを許さない。 薄く黄ばんだ天井を見上げる眼はほぅ、と虚ろ。いや。
――"見上げることしかできない"
であろうか。起き上がろうと込めた弱い力には 身体に走る原因不明の痛みには耐えられずしばらくここにいようとし]
ああ、お腹。空いたな。
[どうしようもなくそう呟けばころり、と体勢を変え 空腹を満たす時まで待つことにした。]
(8) 2014/03/17(Mon) 20時半頃
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[遮る物のない浅いブルーの空の下、 広大な麦畑の中の一本の道を、古ぼけたワゴンが走って来る。 後部座席の半分開いた窓からは 毛並みの良いシェパードが二匹仲良く並んで顔を出している。
長閑そのものの風景の中に、やがて現れる白い煉瓦塀。 ワゴンを運転する男の目指す建物は 背の高い煉瓦塀に囲まれた、広い敷地の中にあった。]
(9) 2014/03/17(Mon) 22時頃
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[塀の切れ間に吸い込まれたワゴンは 玄関脇の駐車スペースに収まると 息切れしたようなエンジン音を立てて、ぷすんと止まった。
運転席から、背の低い男が降りて来る。 ただでさえ貧相な体躯は猫背のせいで更に小さく見える。
男は後部座席を開けて犬を外に出すと 腰を屈めて二匹の襟足を撫でてやり、 伏せを命じてその場に残し、一人建物の中に入って行った。]
(10) 2014/03/17(Mon) 22時頃
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[コツリ… 一度は落とした赤い積み木を家の形に成るよう戻し、同じく青い積み木も壁として建て直した。ハーモニカは相変わらず街の中央で鈍く光っていた。入院して間もない頃、積み木遊びを不気味がった看護師に問われたケヴィンは、この街は故郷を厳密に再現していると語った。
ハーモニカを取り右の手で握り締めると、腹が空腹を訴えていると思い出してケヴィンは立ち上がる。広げた積み木の街は部屋に残し、薄暗い部屋を出る。]
― 食堂 ―
[長身の背を丸めて廊下をノソノソと歩くと、喧しい食堂に着く。叫び声や泣き喚く声、不意の暴力で生まれる呻き、食器が床に叩きつけられる音…―狭い食堂の中は騒々しく無秩序だった。]
…パンはスープに貰いたい。
[常に助詞が誤った言語を使うケヴィンの声に、職員は顔を俯けたまま硬いパンと冷めたスープを出した。今朝も同じものを食べ、昨晩も同じものを食べ、昨年も同じものを食べた。ケヴィンはそれを不服に思ったことは無い。]
(11) 2014/03/17(Mon) 22時半頃
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ー 閉鎖病棟 行き止まった廊下 ー
………………
[彼の目覚めはいつも、ここ。 力尽きた彼を誰かが引きずるでもなければ。 ……職員が運び寝かしつけることはない。 冷たい床、冷えきった手足。 今年の冬は一度風邪から肺炎にもなった。 それでも、一切変わらない。]
[小さな咳をする。]
(12) 2014/03/17(Mon) 22時半頃
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なんでこんなにカラダが痛いんだろう、 ねえ?
[ごろんごろんと寝返りを打ち、しばらくすれば上体を起こす。ずきずきと感じる痛みに顔を顰め、とりあえず食事をとろうかとひょっこり。ベッドから出ようと体を横に向け、まるで会話をするように呟いた]
もう、ジカン?だよね。だよね。 看護師さんこないけど行っちゃうよー僕。
[いっ..!!と悲鳴をこらえておそるおそる足をつければ靴を履いて目的地へ]
(13) 2014/03/17(Mon) 22時半頃
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― 閉鎖病棟・自室にて ―
[薄暗い自室のベッドに腰掛け薄らと笑みを浮かべる。 笑みを乗せた唇がゆるりと動いて音を紡いでいく。]
Now I know I've……
[歌う事は好きだ。 好きで、好きで、ただそれだけだったのに。
気づけばドラッグに手を出して、そして気づけばここにいた。 薄暗いまるで監獄のようなここの居心地は悪くはない。 歌う事は自由で。 時折煩いと詰られようとも、そんな意味のない言葉など耳には届かないのだからどうでもいい事だ。]
(14) 2014/03/17(Mon) 22時半頃
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I'll make you a belie…あ…ぁ、う……っ
[でもそれも。 割れるような頭の痛みと、真っ赤に染まる視界と。 ぞわぞわと肌をざわめく蟲の様な感触に襲われなければの話だ。]
……畜生、くれよ…なぁ?
[誰もいない部屋の中で訴える声は虚しく霧散して吸い込まれていった。]
(15) 2014/03/17(Mon) 22時半頃
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ロビンは、音が聞こえ左右を見渡す。
2014/03/17(Mon) 22時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2014/03/17(Mon) 22時半頃
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[首を左右にふり見渡した。 廊下の先に視線を向ける。
ゆっくりと、壁に手をつき立ち上がる。 ゆっくり、ゆっくり。 夜に歩くよりもずっとゆっくり、ゆっくり。
覗き込んだ先には 何かを強請る姿 >>15]
…………寒いの?
(16) 2014/03/17(Mon) 23時頃
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