83 最初からクライマックス村3
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こっちは大丈夫!!
[ボリスが召喚した石壁に背を預けながら応じる。]
キリが…無いよね。 魔神パルックが『催し物』って言ってたのが気になるけど。
[この魔物の群れが、果たしてそうなのだろうか。]
でも、だとしても、 ビアンカさんや…みんなの思いに応えるためにも こんな所で私たちは止まっていられない!!
[魔物の群れへと視線を向ける。 すると、既に戦闘を繰り広げている男の姿が見えた。]
(7) 2014/07/23(Wed) 11時半頃
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味方に付ければ頼もしいったらないよね。
[かつて殺戮の道化師《ジェノサイド・フール》と呼ばれた男が魔物を容易く屠る様を見て、クリスマスは呟いた。 弾の装填を必要としない拳銃《ミッドナイト・ガン》と、それを扱う男の動きには、隙や無駄と言える物が存在しない。]
ゼリア峡谷で闘った時には想像もしなかったけどさ。 こんな光景は。
[彼との初戦闘を思えば、自分たちが今こうして生き永らえているのも不思議な程だ。 その後も、世界の敵として幾度も立ち塞がった彼。 だが、今は、自分たちと同じ、世界の味方だ――!!]
(8) 2014/07/23(Wed) 11時半頃
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……今思えば。 ジェフの心に秘められた真実(ほんとう)が ハルカ先生にだけは"視えていた"のかもしれないね。 あの人だったら、あのおっかない死の流星さえ…… 「綺麗だ」なんて言って笑いそうだよ。
[今は亡き仲間であり、師でもあった人の名を口にする。 湧き上がるのは少しの切なさと――それを上回る勇気だ。]
(9) 2014/07/23(Wed) 11時半頃
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私たちも、
負けていられないね!!
[両手を眼前に翳し、精神を集中させた。 掌に光の魔力が集約されていく。]
聖剣アイリス! クリスマス=ヴァレンタインの名の下に、 ――その力を示せ!!
[ぱぁん、と両手を鳴らす。 一瞬の閃光の後、クリスマスの手には細身の剣が握られていた。]
(10) 2014/07/23(Wed) 11時半頃
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[導きにより聖剣の所有者となった過去に思いを馳せる。 ただの見習い商人だったクリスマスの運命は、あの日、あの刻、あの場所から急加速した。]
もう少し… もう少しだけ一緒に戦って頂戴、アイリス!
[その刃――虹の聖剣が放つ輝きは、見る瞬間瞬間によって色を変える。 長い旅、幾度もの戦いを経て所有者のクリスマスが心身ともに成長を遂げた事で、その輝きはより一層強く美しい――!!]
――いくよ、
[ボリスの喚んだロックゴーレムと共に、敵陣へと駆ける。 重厚な鎧を纏った魔物に狙いを定め、]
――やぁっ!!
[聖剣を横薙ぎに一閃。 鎧ごと両断された魔物の身体が崩れ落ちた。**]
(11) 2014/07/23(Wed) 11時半頃
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エル・ゴット――!!
[大地から生え現れたその姿>>13は、世界の敵――その総ての元凶たる世懐樹ユグドラシル。]
っ、
[その圧倒的な魔の存在感に、息苦しさを感じる。 聖剣の加護が無ければ、それだけで心臓が止まりかねない。 これまで幾度も対峙した存在だが、この地が封じられし庭園《ロストエデン》であるが故に、]
……今までとは、レベルが違うね。 これが、二身の神エル・ゴット――万魔の母。
[それでもなお底が知れない相手を前に、自然、聖剣を強く握り直した。]
(22) 2014/07/23(Wed) 22時頃
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――…っ、わかった!! 後ろはお願い!!
[世懐樹に対し引鉄を引けないジェフの言葉>>18に応える。 魔への耐性はある彼だが、それ故に最大の敵に対して力を行使できないとは何と皮肉な事か。しかし、]
ジェフの呪いも…… 散っていったみんなの無念も…… 魔の神に起因する全ての悲劇も……
ぜんぶ、今日、この場所で断ち切る! そのために私たちは戦ってきたんだ!
エル・ゴット――… あなたの思い通りになんてさせない!!
[魔の圧を振り払うように叫ぶと、近場の魔物の身を踏み蹴って、高く宙へと舞った。]
(23) 2014/07/23(Wed) 22時頃
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[上空からエル・ゴットへと狙いを定めて技を放とうとするが、無数の蔦がそれを阻み迫り来る。]
――くっ、 ピアッシング・ライトニング!!
[翻る聖剣、高速の多段突きが放たれた。 色鮮やかな剣閃が煌めき、赤黒い蔦を迎え撃った。 しかし、無数のそれを相手取っていれば、本体に向けて剣技を放つ余裕などある筈も無い。]
く、 ぅ ……こんな時に っ、
(24) 2014/07/23(Wed) 22時頃
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こんな時に、"アイツ"が居れば――!!
(25) 2014/07/23(Wed) 22時頃
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っ、 結構、です!!
[世懐樹の赤黒い蔦に抱き締められなどされてはたまらない。 迫るそれら>>29を必死で切り払う。]
ボリス、 は――
[無事だろうか。そちらに気を向ける余裕も無くなりつつあったところ――]
(31) 2014/07/23(Wed) 23時頃
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――――!!
[大地――世壊樹の根差すその底から昇る流星。 蔦を引き裂き、闇を照らすように輝いたその光は、見紛うはずも無い。 彼――"アイツ"の拳銃《デイブレイク・ガン》!!]
(32) 2014/07/23(Wed) 23時頃
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――、トレイル君!!!
[単身で魔神パルックに挑み、消息が途絶えていた彼の名……これまでの旅で幾度となく呼んできたその名を叫んだ。]
(33) 2014/07/23(Wed) 23時頃
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[エル・ゴットの注意がトレイルへと向いたため、無数の蔦の攻めからは逃れる事が出来た。 無事、大地に着地して体勢を整える。]
トレイ――…
[再度声をかけようとしたところ、墜ち来る彗星。>>45 砂煙が晴れた後、そこに立つ姿と声は――…]
カイル君!? あなた、生きてたの!? どうやってあの窮地から!?
[予想外の人物の姿に驚きを隠せない。]
(47) 2014/07/24(Thu) 00時頃
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ばか。ちょっと疲れただけだよ。
[側に立つトレイルの言葉>>48に、くすりと笑う。]
トレイル君こそ、なに、 ボロボロのくせに格好つけちゃってさ。
……どうせなら、最後まで格好良いとこ見せてよね。
[満身創痍であろうと、彼はこの最終局面に欠かすことのできない光だ。 否、それ以上に。彼とまたこうして生きて会う事が出来て良かった――…]
(73) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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カイル君も。 ……約束、守ってくれたんだね。
――! カイル君、その剣……
[カイルの左手に握られた剣に視線が向いた。]
そっか……カイル君が持ってたんだ……
(74) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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[トレイルとカイル、二人との再会は喜ばしい物であったことは間違い無い。 けれど、それが油断に繋がった。 それは、この場において決してするべきではなかった、致命的な油断だ。]
っ、きゃ ……
[ボリスが声を上げて>>56クリスマスの身をかばう。 一瞬、何が起きたかわからなかった。 けれど、]
ボリス……さん?
[彼の首元に刺さる、世懐樹の腕《蔦》>>60―― 血の気が、引いた。]
(75) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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――――――ッ ボリスさんッ!!!??
[悲鳴を上げた時には、もう全てが遅かった。]
(76) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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あ … ああ…… そんな、 嘘……
[身体がカタカタと震える。 ボリスがつい先程までと同一の存在でないのは明らかだった。 『芽吹き』――魔神パルックが催しなどと言っていたそれ。 世壊樹の腕が齎す、魔の覚醒め。]
嘘よ… 嘘だよ そんなのって……
[初めて出会った時、彼は記憶を失っていると言っていた。 そんな境遇にもかかわらず、世界を救う旅に加わってくれて、辛い時も優しく仲間を支えてくれた彼が、まさか――]
(80) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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……カイル。
[カイルに抱きかかえられるがまま>>83に、ボリス――否、ケノスから引き離される。]
私が…私が油断したから……
(ハルカ先生――…)
(こんな時、私はどうしたら良いの――?)
[聖剣が、力無く輝いた。**]
(92) 2014/07/24(Thu) 01時半頃
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――…カイル、君。
[カイルの手>>97によりケノスから引き離される。 名を呼ぶ彼に向けた顔は蒼褪め、眸には涙が滲んでいた。 しかし、続く彼の笑顔と勇気付けようとする言葉>>98に、次第に力強さを取り戻す。]
――自分を、
信じる……
[それは、尊敬する師の教え。 もし、この場に彼女が居ても発したであろう言葉。]
………そう、だね なんとかなる。 なんとかするんだ…… 私が信じる、私たちの手で!!
(111) 2014/07/24(Thu) 20時半頃
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[細い指で目元の涙を拭う。 その眼差しには、再び希望の光が燈っていた。]
やだな、 今のカイル君ってば、ちょっと格好良かったよ。
[くす、と笑い。 トレイルと共に駆ける彼の背に向かって声をかけながら、聖剣シメオンの柄に手を伸ばす。]
(112) 2014/07/24(Thu) 20時半頃
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[虹の聖剣アイリス。]
[解の聖剣シメオン。]
[箱庭師《ワールドフェイカー》ハルカが携えた二剣を、今その手に取る。 かの師をして真の力を引き出す事は叶わなかった聖なる剣。 ただ、ハルカが持たず、クリスマスだけが持つ素質は――]
(113) 2014/07/24(Thu) 21時半頃
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――聴こえる。あなたの聲が聴こえるよ、シメオン。
["剣と想いを交わす"――箱庭師《ワールドフェイカー》がただの見習い商人に見出した、天性の素質。]
聖剣シメオン! クリスマス=ヴァレンタインの名の下に……
箱庭師《ワールドフェイカー》ハルカが選定せし 剣の賢者《ソードセージ》クリスマスの名の下に!!
――その力を示せ!!
[力強い光を放つ聖剣シメオン―― そして、呼応するかのように聖剣アイリスの光が増す。]
(114) 2014/07/24(Thu) 21時半頃
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アイリス……ずっと、逢いたがっていたもんね。 ごめんね、遅くなったけど。
やっと、一緒にしてあげられる。
[初めてアイリスを手にした刻から、"彼女"が大切な人を求める声は聞こえていた。]
シメオンは――あなたの本当の主は、ここに居るよ。
[その言葉を喜ぶかのように、虹の聖剣の光が明滅する。]
(115) 2014/07/24(Thu) 21時半頃
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シメオン……遥か過去の、剣の賢者《ソードセージ》―― あなたもかつて、アイリスの声を聞いて…… 一緒に戦ったんだね。
[クリスマスと同じく剣の声を聴いたシメオン自身も、今は"解"の聖剣となって。 アイリスとシメオンは遥かな時を超えながら、時に遠ざかり、時に傍に居て、常に一つになる事を求めていた。]
アイリスは難しい子だから。 かつてのマスターと一緒じゃないと本気になれないみたい。
――…だから、お願い。 二人とも、私に、力を貸して!!
(116) 2014/07/24(Thu) 21時半頃
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[ カッ ]
(117) 2014/07/24(Thu) 21時半頃
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[二振りの聖剣は光となり、クリスマスの手元で交わって一振りの長剣――かつての聖剣アイリスを一回り大きくしたそれへと変わる。]
これが……聖剣アイリスの真の姿。
[シメオンとの融合により真の力を取り戻したアイリスは、闇を祓う虹の光を纏う。 そして、真アイリスと心を交わす剣の賢者《ソードセージ》クリスマスもまた、聖なる気に包まれていた。 真の聖剣を手にするクリスマスは、最早、ただの人に非ず――]
(118) 2014/07/24(Thu) 21時半頃
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[ 聖人クリスマス―― 聖 誕 ]
[秘詩文月、第二十四日。 後に『剣聖祭』の祝日となる日の事であった。]
(119) 2014/07/24(Thu) 21時半頃
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トレイル君! カイル君!!
[聖剣を手に、二人の背を追いながらクリスマスは叫ぶ。]
あのコンビネーション、やろう!!
[立ち塞がるのが無数の魔物だろうと、魔人パルックだろうと。 今の自分と、彼らを止められる筈なんて、無い――!!]
自分を信じる……!!
[そして、]
私は、仲間を信じる……ッ!!
[もちろん、"ボリス"も含めて。]
全部の悲劇を今、終わらせよう!!!
(120) 2014/07/24(Thu) 21時半頃
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カイル君の、……おかげでねっ!!
[いい顔、との言葉>>126には笑みで返し。 高く跳躍し、聖剣を振りかぶる。 聖なる力が剣身に集中し、破邪の虹光が煌めいた。]
……パルック。 あの時に受けた屈辱――100倍にして返してやるんだから。
[キッ、と睨み付けるは、半身を蔦に埋めた魔神の姿。]
(131) 2014/07/24(Thu) 22時半頃
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