78 わかば荘の薔薇色の日常
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サミュエルは、クシャミが出そうなのをじっと耐えながらノートを取っている
2014/06/27(Fri) 22時半頃
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[來夏>>169の声に首をかしげる。 チョコレートのことで迷っているとは思わない。
口数が少ない來夏のことを汲み取るのには長けていなくて。 料理をし始めた麻央をみればキッチンからすこし距離をとる]
あー、買出しいくならついていくけど。
[フランク>>204の声に視線をそちらに向け。 料理はできないし、一応元気なぶるいにはいるわけだからと、買出し組みに名乗り出た]
(207) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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[額をつつかれて、翔平からの解決は望めなさそうだ、と思うも束の間、麻央の方から答え>>202が出た。 ついでに、桃地さんがやってきて指示を飛ばしていく>>204。]
おれ、買い出し行く。
[ちょうど行こうとしていたところだし、何も問題はない。 自分の財布も持ってこよう。それで、麻央にもなにか差し入れたい。 談話室を出て、上に向かう足音は軽い。ぱたぱたと小走りなほど。 その間、チーズと卵の匂いが鼻をくすぐるのは、ちょっとだけ拷問。]
(208) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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んじゃ、徳仁と來夏は買い出し班な。 麻央も来い。
どうせお前ら大量に肉食うんだろうから人手は多い程いい。 車にはもう三人は乗れるぞ。
(209) 2014/06/27(Fri) 22時半頃
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おお、んじゃ買出しいくために財布もって来るわ。
[フランク>>209にうなずき]
肉食べるのは当然だろう。 ビールはなんか大量にあるみたいだが、酒も用意するか。
[瑛士の実家に頼んでいる酒はバーベキューで出す気はない。 あれはゆっくり楽しむようにいつも頼んでいるわけで。
みんなで騒ぎながらというのとはまた違う]
(210) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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─102号室─
[うっすらと、夢ともそうでないともいえる中。 幾分くらくらとする頭に、永利の声が響いていた(>>184)
『信也さんタクさんのこと気にしてたんだ?』
否定も行程も出来なかった。 自分の足元は余りに脆くて。 自分の輪郭が余りに曖昧で。]
。
[は──、と。 息を吐き出したら、扉が開いた。]
(211) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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[じっとプチシューを見続けている事に流石におかしいと 思ったのか新人が首を傾げて覗き込んできた。]
悪い。考え事してた。
[また新しいレシピですか?と笑いながら問われると 苦笑で返すしか無かった。]
(212) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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あ、いや。 金は俺が払うから、荷物だけ運んでくれればいいぜ。 今日は俺の──奢りだ。
[談話室を出て行こうとする徳仁を呼び止め、大人の貫禄を見せつける。
そんなこんなで、人数を募ってワゴンに乗り込んだ買い出し班一向は、丘の下の量販店目指してわかば荘を出発した。]
(213) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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はーい。
[>>209トーストに卵を挟んでかじりながら返事をしたから、ふぁいとかそんな声になった。 >>204正直、力に自信ないやつと言われたときに名指しされた気分だったが、買い出しに行く許可が降りたということは気のせいだろう。うん。
残った卵はラップに包んで、冷蔵庫にインして。 財布は昨日ポケットに突っ込んでたままだが、さすがに着替えたいので藤堂と徹津に遅れて自分も上へと]
(214) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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み……ち、すが。
[朝早くのんだ薬が切れたのだろう。 名前を呼ぼうとして、幾分吐き出した息が重かった。 顔を上げれば、ぽつと汗が頬を伝って落ちる。 ああそうか、オレは暑いのか。 おかしい、心はなんだかぐっと冷えている気がするのに。
道菅はオレのことをしーにゃ、と呼ぶ(>>203) なんだか猫のマスコットか何かにでもなった気分だが、全く似合わないと思う。 が、これといって不快というわけでもないし。 そう呼びたいのならと、特になんのリアクションも返さなかったのが最初。 まさか、噛んだのだなんて思いもしていなかった。]
寝、とった…。 起きる…ばーべきゅ、するとやろ。
[横で膝を曲げて、まるで覗きこむようにしている道菅に。 汗で前髪が張りついた顔を向けた。 あまり手伝える気はしてないが、やっぱり少しだけでも参加しようと思って。]
(215) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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[麻央も来い、と聞こえて>>209、計画の危うさを思うが、買い出しを断る理由はない。 部屋に戻る前、途中の205の新聞受けをちらりと。 刺さったままの写真を見て、けれど抜き取りはしない。 目の前で手渡しなんてする勇気はないし、そういうものでもない気がして。 財布とって、すぐに元来た廊下を戻る。]
(216) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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おー、フランクのおっさん太っ腹ー。
[>>213呼び止める声に、どこか揶揄するような声で言って。 とりあえずぺぺっと着替えておく。 服にあまり興味はないため、姉の送ってくる服の中から選んだら今日も猫耳フードだ。 その下に服を数枚着込んで、薄手のマフラーを巻いて、まあいつも通りの格好。
誰かになにか言われれば、今日は倒れねーから!とどこかずれた言葉を自信満々に言いながら、ワゴンに乗り込む]
(217) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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[奢りだと言われても、足は止まらない。 バーベキュー用のものを買うわけでは、ないからだ。 意識が別に向いているから、102が半開きなことも、気づけず。
今日は買い出しの同行だから、カメラを連れていくのをやめよう。]
(218) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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え、まじ? フランクさん、なんかいいことでもあった?
まあ奢ってもらえるならありがたく奢られとく。
[呼び止められてフランク>>213を振り返る]
じゃあ財布は出さないにしても携帯とかそのあたり用意してくるか。
[ラッキーと笑みを向けて、一度部屋に引っ込んで携帯電話と財布をポケットに突っ込んでくる。 一応留守にするからあけっぱなしだった窓も閉めて]
(219) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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―自室― [賑やかな談話室の様子に布団の上で伸びをした。 目は、少し前から覚めていた。 肉は勿論いただくつもりで、 肉が焼けてからのうのうと顔を出すつもりもない。
ただ、今は談話室に人が多く集まっているだろうから。 もう少しだけ待って、 準備で人がばらけてから階下へと降りていくつもり。]
…そろそろいいかな。
[起き上がって、布団を片付けて洗面所へ向かって。 身支度を済ませてから、部屋を出る。 談話室には誰が残っているだろうか。]
(220) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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シーシャは、汗を拭おうとして、手にしたドーナッツの袋が音を鳴らす。
2014/06/27(Fri) 23時頃
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[送信完了したのを確認して、携帯をポケットに突っ込み、玄関へと向かう。 どうやら一番最後のよう]
遅れたか、すまんな。
[靴を引っ掛けながら、ワゴンへと乗り込む]
(221) 2014/06/27(Fri) 23時頃
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はあい。 道菅隊員、参上、であります。 暑くねーですか。 此処。
[住人が居ないのだから、当然、冷房完備なんて 金の使い道を、管理人である桃地だって、行おう筈もねー。 密室で籠った空気が、汗ばむ心地を覚えさせる。
―――…名前を呼ばれて、ん、と咽喉で鳴く。 掠れた声は、寝起き特有のものでも、ねかった。]
しーにゃさん、もしかして、体調わり?
[拒まれなかったから、呼び続ける、声で。 前髪が汗で張り付いてる。 持ち上がった顔に、それを知って、無意識に手が伸びた。
熱とかあんのかなッて、ぺとり、触れに。]
(222) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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[その日の仕事はいつもより気難しい顔だったらしく、 機嫌が悪そうと判断した職場の仲間達は 遠巻きに見ているだけだった。]
………。
[白桃に、ビターチョコ、メープル、飯…。 色々考えていると不意に店長に呼び出された。
どうやらクレーマーが店内で騒いでいるらしい。
苺の大きさが違う、数が違う、思った以上に酸っぱすぎる。 ほとほと困り果てた様な店長に頷いて厨房から店頭へ。]
(223) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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お客様、うちの商品に何か問題でもありましたか?
[完全に関わってはいけない稼業の人の登場であった。]
(224) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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[手で触れようとしたのは ハンカチーフなんてお洒落なもん、持ってなかったから。
伸ばしがてらに かさり 袋が擦れたおとを立てた。 俺の意識は、視線は、そっちにも向いちまって。]
うおん。
[意識向けりゃあ気付くよ、気付きますよ、ドーナツ屋の包み紙。 これも昼飯になんのかなって もしかしたら誰かの贈り物かも知んねえし 23歳、がっつくのも程々にしたい、視線――― だった。]
(225) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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―談話室― [思っていたよりも談話室に残っている者は少なかった。 ビールは既に大量に用意されている。 一体どれだけ肉を買ってくるつもりなのだろう…、 男大所帯だからそれも一晩でなくなる筈だ。]
…翔平くん居残り組か。 管理人さん、何しとけって言ってた?
[その場に残っているであろう日向に声を掛けて 談話室を見渡す。具材を買いに行ってるのだから 必要なのはセッティングだろうな、と考える。]
…ビール冷やしはじめた方がいいよねー…、
[やる工程にひとつひとつにいちいち独り言を 零しながら日向の方を見て]
…怪我は、大分よくなった? 雨の日多いけど、痛んだりしてない…?
(226) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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[返り血は浴びていないから、 単純に柄の悪い悪役商会の人かなにか、に見える筈と 荘へ帰る前にチャルラタンへの道を選んだ。 昼間っから恐持てがケーキ屋に入る時点で 普通じゃないかもしれないが、 販売員には顔を知られているから大丈夫、だって誰か言って]
ちーす。 何、薫が店に居るなんて珍しい。
[何か揉め事だろうか?微妙な空気の中>>224に (隠しているが)本業の人が加わった]
(227) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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暑い、っちゃんね。
[冷房なんてついてもいなければ、窓も開いていない部屋。 薄く開いた半開きの扉から、ほんの少し 空気と話し声が入り込んでくるだけ。]
──…風邪ひい、とお。
[風邪なのか、そうでないのか。 判らないが一応そういうことにしておいた。
伸びてくる手を、普段ならやんわりと弾いただろうに。 今は拒否をする力もなく。
ただ、触れられ慣れてない身体が 手が触れた瞬間に、ぴくんと跳ねた。]
(228) 2014/06/27(Fri) 23時半頃
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― わかば荘 ―
ただいまさーん
[藤堂からの返信を読んで、そうか今からなら手伝えると気づいて。それでも1件寄り道してしまったから少し遅れてわかば荘に帰宅した
玄関に入る前にウッドデッキを覗く。既にバーベキューセットや炭などが置いてあるようだ。焼けるように準備できているかどうかは確認できない
『ちわーッス!お届けものでーす』
…と、ちょうど背後に三毛猫配達の制服を着た人が立っていた。実家からの荷物だろう まずはそれを受け取って、自室に運び入れよう]
(229) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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お客様、何か問題がありましたらおっしゃって下さい。
[物凄い勢いで詰め寄った覚えは無いが、 客は明らかに動揺している。 そこに更に動揺させる要因がプラスされた>>227]
いらっしゃい。ってタクじゃねえか。
[珍しい客に思わずアパートでの呼び方をしてしまったのが 不味かったらしく。 色々兄弟分が客の間で出来たらしい。 一転クリームが素晴らしい、生地が素晴らしいと言い出して 結局倍の数を購入して帰って行った。]
(230) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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――買い出しへ――
[ワゴンの中は、視線のやり場がない。 逸らそうにも、逸らした向こうに人がいる空間。]
――あ、
[会話自体が少なかったか、途切れた瞬間か。 何にせよその気付きは車内にしっかり響いてしまって、何でもないと誤魔化す。]
(231) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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[酒瓶が入ったダンボール箱はそれなりに重いし、わざわざ自室まで運ぶのは二度手間だけどこれは仕方がない。 酒を届ける、という口実が今ではとても大事なものに思えていた]
いつもなら声をかける談話室も、どうせすぐ向かうからとスルーして。ふと、空き室のはずの102号室の扉が少し開いていることに気がついた]
…誰かおるんかな?
[これまた荷物を置いてから確認しようと、とりあえずまっすぐ階段を上る]
(232) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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ど、なつ。 誰か知らん、っちゃが…差し入れて、あったと。
[少し眉根を寄せたのは、息苦しさのせい。 別にドーナッツの袋に視線が向かったからじゃない(>>225)]
二個、はいっとる…ぽいけん、からくさ オレの頼み、聞いてくれたら、一個分けちゃあ。
[どうする、と。 首を傾げても髪は張り付いてあまり動かなかった。]
(233) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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ありがとうございました。
[一応頭を下げて見送ったが、顔を上げると 店長が嬉しそうにタクの肩を叩いている。
君も来てくれて助かった。
って何の事だろうと首を傾げつつ、 何か一品サービスしてあげてと許可まで貰った。]
何だかタクが来てくれて助かったみたいだぞ。
[正確には2人揃って助かったらしい。]
(234) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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窓、開けるでえ………
[ありますか、と、常ならば、続く台詞だ。 二次元脳、ゲーム脳、気分は戦闘員。 そんなもんで好んで使っていた語尾だが、現状似合わない。]
…… 窓、開けようか。 今なら雨降ってねんですよう。
[風に触れれば、いくらか、身体も楽になるかと。 本当に熱を帯びているような額に触れて 汗ばんだ肌に張り付いた前髪を、退けてやる。
雫が小さく、宙を舞った。 そんで、触れた肌が、微かに跳ねるのも、知るわけで。]
―――… やん?
[茶化すでもなく、最低限の言葉を選んだ。]
(235) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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― 102号室 ―
[適当に荷物を放り、冷蔵庫に入れたい荷物や煙草など最低限の物だけ持って階段を駆け下りて。まだ隙間の見える102号室をそっと開けると]
信也さんに進さん何して…って、ちょお 具合悪いん? 大丈夫!?
[あからさまにぐったりしている天露と、何やら困った様子の道菅がいた]
(236) 2014/06/28(Sat) 00時頃
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