64 さよならのひとつまえ
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―――…… ッ、
[衝撃に、一瞬呼吸が止まる。 不意打ちの不意打ちだった、予測なんて出来る筈が無い。 床に思い切り倒れ込めば、思ったよりも大きな音が立った。
は、と、詰まった息を逃がしながら、薄く目を開く。 覗き込む瞳と、目が合う。
何で、お前が泣きそうなんだよ。
言葉は、痛みに阻まれて出てこない。 泣きそうになりながら告げられる言葉を、呼吸を繰り返しながら聞く。 痛みを紛らわすように、何度も息を吸い、吐く。]
……俺は別に、全部話すことが、友達だとは思わない、から
[ようやく、その言葉を振り絞る。]
(+96) 2014/04/02(Wed) 22時頃
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利一とは、友達だと思ってるよ 信頼してる、大切に思ってる、……気だって、許してる
少なくとも、どうでもいい奴に湿布貼ってとか、頼まない
[涙を流す顔に、両手を伸ばす。 指先で、落ちる雫を掬い、拭う。]
けど、だからって全部話せって、そういうわけじゃないでしょ 友達だから黙っておくこと、友達だから隠しておきたいこと、あるんじゃないの
[『同性を好きになる』なんて打ち明けたら、絶対に軽蔑されるから。 そんな人間と一年を共に過ごしたのだと、思われてしまうから。
だから打ち明けないだなんて、酷い自己保身だ。 隠している事、ばれないようにと振る舞っていたのだけれど。
何か、思う事でも、あったのだろうか。 悟られるようなことを、してしまったのだろうか。]
(+97) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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俺は、利一と友達でいたいよ だから、隠すことがある、言わないことがある
……それじゃぁ、駄目なの?
[問う声が震える。 頭の芯が、麻痺したようにじんと冷える。
それでも、言葉を重ねる。]
……全部話さないと、俺は利一の友達になれないの?
[頬に触れた指が、震えた。]
(+98) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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― 夜・2-K ―
優しい男が、なんで頬殴られてんのさ。 頬腫らしておっとこまえ……って、えー俺も飲むの?
[数日前の湿布を茶化しながら、差し出されたホワイトコーラを恐る恐る受け取り。>>+64口直しにと、普通のコーラを差し出した。
新商品の文字には不思議な魔力があると思う。新しいものが出る度に互いに買ってきて味見して騒いで、煩いと左右の部屋から苦情がきたこともあったか。 他にもバカなことばかりして、幾度となく寮母に怒られたことも今ではいい思い出だ。
一口含むと、口の中にバニラの風味と温くなったコーラの甘さがミックスされたような、何とも言えない味が広がった。]
……うげ。あっま。
[辛うじて、不味くはない。けれど、コーラと思って飲むと非常に微妙だ。 コーラじゃなく別名をつければいいのにと盛大に顔を顰めながら、これからの利一の話を聞いて。]
(51) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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[行くのか?と首を傾げた顔に、うん、と頷く。 そっか、と呟く声にも、うん、と頷く。 そっかあ、ともう一度呟く声には、罰が悪そうに肩を竦めて。 床に転がって眉を下げて笑う利一を覗き込むように見下ろした。>>+65]
半分正解、かなぁ。 だから、次会うのいつになるかわかんないなら、 やっぱ奢っておきたいなぁって。
[ショボいけど。そう笑って。 持てないものは、持たないようにしてきたから。できるかわからない約束は、しないようにケリをつけて。 一つだけ猶予付きで持っていくと、決めてしまったものもあるけれど。]
あとの半分は、寂しかったから。 一人の部屋ってさ、広くて落ち着かなくない?
[床に腰を下ろし、わしゃりと利一の髪を掻き混ぜる。逃げなければわしゃわしゃと、その頭をぼさぼさにしながら。]
(52) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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泣くなよ。
[言えなかった。 泣いてくれて嬉しく思ってしまった。 その目に、漸く映してもらえた気がした。]
オレは、
[胸に仕舞い込んだ言葉は]
――――――……
[ロビーの喧騒に消され。]
(+99) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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というわけで、一晩付き合えよ。
[本当はもう一つあった。 中庭で目元を擦っているのが見えてしまったからとは、言わずに。 最後まで笑っていけるように送り出してやると。*]
(53) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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――――……あ、っ
[一通。 文章をどうするか迷い、誤って送信してしまった。
「お前にとってのyouは誰?」
漢字変換と、ローマ字と。懸命に打った文字は 切り取られたまま。]
(54) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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[山本からのメールに気付いたのは、十文字とのやりとりの合間だった。]
なんだそれ、行ってきますじゃねーって。
[顔文字付きの脳天気な一斉送信メールに、呆れた声を漏らした。]
余計な心配かけやがって。
[そのメールに隠された真実を、まだ知らぬまま。 安堵し、壁に凭れ掛かった。]
(55) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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─自室3-A─
[どれくらい朔太郎の部屋に居ただろう。 いつもより遅いシャワーを浴びて、部屋に戻る。寮母の放送は朔太郎の部屋で聴いた。
あとで挨拶に行って、段ボールももらってこないと。 あのたくさんの白い花や、本や、ぬいぐるみや、そういうものを。ひとまとめにして送らないと。俺の実家に。段ボールひとつ封印させるくらいどうってことないし。 ずっとあの部屋にあのまま置いておきたいけれど。 そういう訳にもいかないなら、入室許可の下りた自分が持っていかないと。もう一度どこかで逢えるという願掛けのようなもの。 サボテンに視線を落として]
(56) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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[痛くないはずがないのに、痛みはそれほど感じない。 繋いだ手の温もりも、涙も、触れた肌も、朝焼けも。 何もかも心の中に連れてきたから。]
みんなも、泣くなよ〜。
[さよならと言いたくなくて。 いつまでも、さよならのひとつまえ。 バスに乗らなかったのも、見送りに行かなかったのも 捨てきれなかったのも、残していったのも。 ひとつの愛と、多くの友が煌めく、すべて大切な宝物。]
……これだけは、おいてけなかったけど。
[鞄から取り出すのは真新しい包帯。 その色は、白。]
(+100) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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[窓の外、一羽の鳥が飛んでいく。 ひよこではない、大人になって、確りと羽ばたく鳥が。
それを眺めて男ははっきりと口元に苦い笑みを刻んだ。 なんたらと煙は、高いところが好きだという。]
……やっぱ俺は、バカだったーってぇ、こと?
[切り取られて、それでよかったのだ。 そんな馬鹿な質問は、環から外れた自らは、しなくてもいい。]
(57) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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TO:小鳥谷 博 >>+90 TITLE:RE:新住所 MESSAGE: これ明らかに千葉だろう。 本教えてくれてありがとう
帰りに南急ハンズの本屋寄って探してみる
俺はここ。 〒***-*** 東京都**************
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(+101) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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よし、っ!
[メールの送信を終えると、スケッチブックの詰まった段ボール箱を抱え上げ、寮母室へ向かった。
ガッツポーズの絵文字を選択したはずが、うっかり、すぐ真上にあったドキドキハートを選択していたことには、まだ気がついていない。*]
(58) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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っははははは! あーもー
[そして、重いメールを一斉送信し終えれば。 声をあげて、笑った*]
卒業おめでとう!俺! お前ら!
(59) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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TO:鳥塚 環>>*9 TITLE:RE:れいのぶつ おまけあり MESSAGE: 環…女の名前なのに…なんだ、男か ありがとう、やっぱりZは良いよな これはキー下げても自分で歌えないから嬉しい
なんでこの選曲?>とろろ
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(+102) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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フィリップは、ライジの歌を再生して元気を貰っている。
2014/04/02(Wed) 22時半頃
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[サプライズは成功しただろうか、驚いてくれただろうか。 部屋に迷い込んだ“ありす”は喜んでくれただろうか。 枯れずに咲き誇る花を咲かせたのは自分なんだと、笑ってくれただろうか。
泣いて、しまわないだろうか。]
っ、
[込み上げる、視界が滲みかける。 腫れた手を打ち付けるのは頬。 高らかな音は屋上ほどよく響かなくても。]
……うっしゃ、行くべや!!
[やがてアナウンスがゲートの開場を告げる。]
(+103) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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フィリップは、ジャニスのYou're king of kingsは着信メロディに設定した
2014/04/02(Wed) 22時半頃
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TO:保元 頼児>>*15 TITLE:RE:俺のトコにも来た MESSAGE: あいつ見ながら描いた大怪盗の絵が部屋にあるが 帰ったら写メ撮って送ってみる。
まだフォロワー少ないみたいだし そうしてやるといいと思う。
ありがとう。 なんか……恥ずかしいな
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(+104) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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なんのためーにーうーまれてー なーにをしーてーいきるのかー
[寮母室までの道のりを、唯一人並みに歌えるうたを口ずさみながら進む。 それにしても歌詞がすごい。そんな崇高なこと考えて産まれた訳でもないし、生きている訳でもない。その問いに答えを持っている人間より、持っていない人間の方がはるかに多いだろうに。 そういえば世界で自分だけが持っている花を咲かせればいいと歌ったうたがあったな。 そんなことをつらつら考えながら。 自分のスマートフォンに届いたメール>>+90を見て目を細める。どう見ても国内です本当にありがとうございました。 そういえば朔太郎の部屋にいるときに震えた携帯>>+88、着信は博だった。 あの部屋にあった本は、きっと博に由縁のあるものなのだろう。 繋がっている。繋がれている。 昨日、利一が言っていたことと同じことを思うよ。 ──────この学校に来てよかった]
(60) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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[ハートの絵文字にどんな意味が篭められているのか。 まさかの誤送とは露知らず、あいつ大胆だな、と感想を抱く。
賄いを食べた後は、午後の研修。 16時には上がって、先生の所へ挨拶に行くことになっている ハートを見ていると余計緊張しそうなので、携帯を閉じる*]
(+105) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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ジャニスは、フィリップからの重いメールが届いた。
2014/04/02(Wed) 23時頃
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いってきます!
[見送られないようにしたけれど、ここには誰もいないけれど。 心の中に居れば傍に居ることと変わらない。 そう信じてる。
綺麗な人が、想う人が、花を咲かせるあの人が。 知らぬうちに、みんなに送った言葉と同じ【旅立ち】の言葉を口にして。
満面の笑みで、海を渡る鳥の背に乗った*]
(+106) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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―空港―
[結論から言うとチケットは取れなかった。 書類が来た者から退寮と言うあのシステムは、こういうとき不便だ。予約ができない。 幸いにも翌日の便には空きがあったので押さえることができた。 近場の宿で一泊して、再び空港へ向かう。
何も知らないまま見上げる空。しとしと降りしきる雨は、それでも涙雨のようで。 傘を差す手を、そっと降ろした。
やがて空港につけば。 ポケットの中の携帯が、小さく振動する。 メールだと思っていたそれは、鳴りやむことを忘れたように。 何度も何度もその身を震わせる。 そこでようやく電話だと気付く。 表示されていた番号は覚えがないものだったが、新しい生活を始める時期だ。 誰かが携帯電話を変えて、その番号を通知していないのだろうと、人込みからそっと外れると通話ボタンを押す。]
(+107) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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[さて。
朔の携帯から朝一番にきたメールを再び見ながら、僕はムツカシイ顔をしていた。
本当に住所もこの先も告げずに行きやがってこんちくしょうという気持ちと、なぜ告げなかったのかという疑問がせめぎあい。 胸に空いた虚を埋める恋人も友人も僕は持たずに。
知らぬ街で独り、手に息を吹きかける]
……いってら。
[朔へメールは返さずに、ぽつり呟いて。 ばかやろう朔やろうと意味不明な罵声を、ごにょごにょと口の中で唱えた。
通りすがりのミニチュアダックスフントに、二度見された]
(+108) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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――、 ……兄貴?
[鼓膜を震わせたのは、忘れることのできない声。 携帯を持つ手が震える。 何でもできる兄は、常に自分の前を歩き。そしていなくなった。 一人息子になった自分を、それでも両親は見ようとしてはくれなかったけど。]
お前、何やってんだよ。何年も! は?いや、それどころじゃ…それより、今何してるんだよ! 父さんも、母さんも、心配……し、て。
[消え入る語尾を見通していたように。 あの二人が心配してたのは、『俺』か?と。受話器の向こうの声が笑う。 親の子供に対する愛情を、無条件に信じられるほど、子供ではなく。反論する声は否応なしに封じられる。 『なんで出てった?』誤魔化すように、震える声で投げた問いには、たった一言。『あの人達が嫌いだから』
(+109) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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じゃあなんで電話してきたんだよ?
―――――『お前は「弟」だから』
…だったら、あの人達は…親だろ。
―――――それは違う。俺はあの人達を親とは思わない。』
………っ。
[いつもそうだ。 この兄は、自分が越えられなくて必死で足掻いている横で。その壁を軽々と飛び越える。 あの人達に愛されたかった。だから愛されている兄が妬ましかった。 そんな渇望してやまなかったモノを、あっさりと捨てて行く。 それが憎くて、羨ましかった。 今もまた、両親と決別すると決めた瞬間。果たしてそれができるのかと不安を抱くその場所の。
ずっと、ずっと、先を歩いている。]
(+110) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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…っ、なんだよ!
[なあ。那由多。 自分より5つ離れた声が、5年後に追いつけているとはとても思えない、穏やかな大人びた声が。 優しげに尋ねる。]
『お前、好きな奴いるか?』
…は?
[突然の質問に戸惑ったが。 答えは、決まっている。]
…いるよ。 誰よりも何よりも…綺麗な人。
(+111) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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[そっか。
――羨ましいな、と。
電話の向こうの声が、寂しげに微笑んだ。]
…兄貴?
[その声が何かを切望するなんて初めてだったので。 唐突な問いの意図を確認するも忘れて、電波の向こうの相手を呼びかけようとして―――]
『もう脱童貞したか?』
――っ、くたばれ馬鹿兄貴!!
[そのまま勢いのまま、切断ボタンを押した。]
(+112) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/04/02(Wed) 23時頃
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―ペットショップ―
ん?
[お前うまそー(色が)だな、と茶色いうさぎを見つめてつぶやいたら、近くの店員があり得ないものを見る目で見てきたので、そそくさと隅へ移動したら。 ちかちか、と着信を知らせる携帯のランプに気づいた]
そういや、マナーモードにしてたんだっけ… ???
[一番上。 今朝送られていた、山本からのメール>*7に首を傾げる。 行ってきます、なら今日寮を出たのだろうけど。 ごめんとはなんだろか。
疑問を送ってみようかとも思ったけれど]
(+113) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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>>*7 to:山本 title:行ってらっしゃい
message: またな。[手ふってるねこ]
(+114) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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>>+90 to:小鳥谷 title:年賀状送るぜー
message: 本の紹介ありがとな! 時間潰せたし、わりと面白かった。 でもバスん中で涙堪えてる挙動不審者になりかけたから、途中でやめちった。すまん。
んで…ネズミーランドに住むってことか? あそこフランスだったりロンドンだったりするもんな、楽しそうでいいな![ころがるねこ]
(+115) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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