108 Persona外典−影の海・月の影−
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[廊下に出て、校舎を出て、運動場の木陰までよろよろ歩いていくと]
… … … なんで いきて なん 。 だって… … …俺… ちゃんと… 。 … …とめた… … …けした… …。
[木にぶつける額や表情は、蒼褪めて、変な位に冷たい汗が出ていた]
… … …じゃあ… また俺 … もっかい … … りつ … …
[まだ、終わらないのか。確実にもう終わったと考えられていたのに。 マトモな思考も出来なくなり、いやな想像ばかりして胃が異物感を覚えて]
(86) 十六夜 2015/02/28(Sat) 00時頃
|
|
… … … … … うっ … …ぐ、うぇ っ。
[また再び、友達をこの手で消す必要があるのか。そんな想像までしてしまうと…。 …結局、マトモな授業も受けずに早退した。 …暫くは登校も出来そうにない…*]
(87) 十六夜 2015/02/28(Sat) 00時頃
|
|
[最初に聞こえたのは、微かな震えるような声音。 二度目のそれは穏やかな、 けれど、声が届かないことを知るような、諦めの色の滲んだ声] ……律っちゃん? [あかりは振り返り、 恐れるように大切な人の名をそっと口に乗せた。
だが、大切な人はもういない。 どんなに焦がれて、その名を呼んでも、 応えてなどくれないと知っているはずなのに]
(88) ひびの 2015/02/28(Sat) 00時頃
|
双生児 オスカーは、メモを貼った。
十六夜 2015/02/28(Sat) 00時頃
|
[瞳が震えて、零すまいとしていた涙が一滴、零れ落ちれば、 もう、流れる涙を止めるこどできなかった]
律っちゃん、……律っちゃん。
[全身の力が抜けて、 立っていることが出来ずにしゃがみ込み、 消え入りそうな声で、幼馴染の名を呼び続けた*]
(89) ひびの 2015/02/28(Sat) 00時頃
|
|
―南部・幸川家前―
[幾らか進んだところで、ようやっと相手の少年が動き出す>>81。 見れば見るほど間違いなく彼だ。 しかし、何処か様子がおかしい。 それは少年の口から滑り出した言葉で決定的になった]
…………。
[一瞬、瞳が零れ落ちそうなほど丸くなった。 すぐに困ったように半分瞼を伏せ、眉を寄せる。 呼んだ名前は否定されていない]
さちかわ、りつき、さん。 私は翔子。姫城 翔子。 ……私の事、判らない、ですか?
[頬に手が触れた時、思わずほろりと涙が零れた]
(90) namba 2015/02/28(Sat) 00時頃
|
げぼく ショコラは、メモを貼った。
namba 2015/02/28(Sat) 00時半頃
|
…………姫城、翔子。
[>>90立季のデータベースには間違いなく存在しない名前だ。 にもかかわらず、その名を口にするだけで胸の奥がざわつく心地がする。 分からない。そう返してしまうのは容易い。 しかし、それを口にするのは憚られた。
その直後。 零れ落ちる涙に、今度は立季が目を丸くする。 少女を泣かせたこともまた、記憶には存在しない出来事のはずだ。]
…………何処か、痛い? 僕は……前にも、君を泣かせたことが、あるのかな。
[気付けば立季は、親指の腹で頬を撫で、少女の涙を拭っていた。]
(91) nico 2015/02/28(Sat) 00時半頃
|
|
―麻夜退院後・1-B教室―
[麻夜が退院するまでの間、比較的教室は平和だった。 シャドウの影響もなくなり、普通の日常になったから。 ひとつ、ちょっとした変化を除いては。
謎の入院をしたクラスメイト。その日から、ノートの取り方が熱心になった妖精ちゃん。 多感な時期の学生が理由を読めない、なんてこともなくて。 復帰した麻夜は、クラスメイトからイジられる事態に発展した。……1クラスで収まらない人数がいた気もする。]
え、う、うん。えっと、三ヶ月くらい前だよ。 えーっと。うん、そう、あの日から。
え?クリスマス?うん、一緒だったよ。 バレンタイン?その……まだで、これから。(後日事故)
[今までは、こんなに話しかけられることもなかった。 人に話しかけられても、自分も避けていたし、人も自分を遠巻きに見るくらいだったから。]
(92) pepaki 2015/02/28(Sat) 00時半頃
|
|
[こんなに話しかけられても、平気に思えるのは。 こんなに親しんでもらえているのは、麻夜のおかげ。 だから、イジられている麻夜を見ても、嬉しさが勝って微笑んでいられた。
麻夜の顔色が大きく変わるまでは。
その視線の先にいたのは。]
……幸川、くん?
[シャドウだった、幸川立季。 普段から登校することが稀だった彼が休んでいたことを疑問に思うクラスメイトは、いなかった。 でも、麻夜は違った。私も、少し違った。
案の定というか、麻夜はその日は体調が悪いと早退してしまった。 私は、どうしていいかわからなかった。 彼がいつからシャドウに成り変わられていたのか。 麻夜がどう決着をつけていたのか。 何も知らなかったから。]
(93) pepaki 2015/02/28(Sat) 00時半頃
|
|
―大塚家―
[入院していた時のように、その日の授業をノートに纏めて、麻夜の部屋の前に立つ。 あの日から、麻夜は学校にいけていない。 きっと幸川くんと、どう顔を会わせていいか、わからないから。 それでも、私は何もできないでいた。
拳を作って、人差指と中指の第二関節で、扉を三回叩く。 コン、コン、コン。 いつも、使っている、ノックの癖。]
麻夜、いる? ノート……持ってきたよ。
[ここ数日繰り返してる。 そんな言葉を投げかけた。]
(94) pepaki 2015/02/28(Sat) 00時半頃
|
|
――振り返るな、
[>>88 所作にはきつく留める声が一度、 頼む、と続いた言葉は確かに切実さが滲んだ。 律の容は、まだあのシャドウの海に沈んでいる。
闇の海のまとわりつくような、 ひきずりこむような生ぬるさを感じている。 ここにいるのが、雛宮律という精神そのものだとしたら]
多分、俺は酷い姿をしてる。 それこそきっと、中身にお似合いな化け物みたいなもんだ。
[けれど彼女は自分の名を呼んで、泣いている。 せめて、彼女が背を向けてくれるなら、近寄れるだろう。 しゃがみこんだその背中に――触れてもいいとは思えなかったから、 いつものように、伸ばしかけの手は、中空に留まった]
(95) sen-jyu 2015/02/28(Sat) 00時半頃
|
|
あかり、……ごめん。
[この声だけが変わらない、 ただそれだけを伝えるためにここにいるからだ]
何も、お前のせいじゃないんだ。 ……俺が勝手に、いや、
[紡ぐべき言葉を探す。少しでも彼女の心を軽くするように、少しでも希望が見出せるように。自分の中にはどこにもないものを探して、結局それは見つからなくて、吐露すべきはきっと、あのシャドウの真実だ]
……頼らなくてごめんな。 でも、お前には知られたくなかった。
[こんな化け物を飼っている、自分自身を。 陽が落ちる、黄昏時の逢魔が時、長く伸びる捩れた影*]
(96) sen-jyu 2015/02/28(Sat) 00時半頃
|
|
……うん、何度か……泣かせたよ。 最初の時、丁度こうやって……同じように、涙を拭ってくれた。 11月の、満月の夜。
[彼が現世へ戻ってこれた事への途方もない安堵。 それに比べれば記憶がない事くらい――大した事ではない]
痛くは、ないよ。……良かった。 立季さんがこっちに戻ってこれて……。 ちゃんと、身体もある……ちゃんと、温かい……。
[頬を撫でる手に、ミトンを外して手を重ねる]
探してたの。一緒にいるって、約束したから。 約束、してくれたから――。
(97) namba 2015/02/28(Sat) 00時半頃
|
|
―後日 大塚家―
[まだ傷が癒えてない。考えてたより辛かった。 そんな言い訳で、学校や家族を誤魔化しつつ数日、部屋に篭りがちに為っていた]
… … … … … … … アカリ …?
[軽く三度のノック。続いて投げられた言葉に、扉を開けた]
… … … … … やっぱ 顔ひどい?
… … … ごめんアカリ、変な心配かけて。 …後…ノートも。
[流石にアカリに過剰な心配は掛けたくない。そんな空元気か強がりか、それが普通の受け答え程度は可能にさせていたけど。 同じ家で暮らす間柄だ。明らかに目減りしてる食事量や、口数の少なさで、どうしてもバレるのが、辛い所だった]
(98) 十六夜 2015/02/28(Sat) 00時半頃
|
|
[部屋に篭もって、食べる量も少なくなっている。 なにより……話しかけても、虚ろで、笑ってくれない。 そんな麻夜が心配ではあった。けれど、何も出来ない。]
……うん。 大丈夫、辛いっていうのは、わかるから。
でも、外にでたほうが、いいよ。 学校にも、いこう? きっと、幸川くんも、待ってる。
[それがどれだけ辛いことか、それがどれだけ麻夜を苦しめているか、わかっているつもりだ。 ……本当は理解できていないのかもしれない。 それでも、そういうしか、なかった。]
(99) pepaki 2015/02/28(Sat) 01時頃
|
|
[具体的な手順、対処法を考慮するより早く手が動き、少女の涙を拭っていた。 まるでそうすることが当然だと知っていたかのような感覚は、>>97少女の言葉に裏付けされた。 或いは、少女がさも知り合いであるかのように嘘を言っている可能性もあるが、立季はそれを除外する。 彼女がそういうことをする人間では無いと思える感覚を、『知っている』という言葉以外で説明することは難しい。]
…………約束。 僕は君と……翔子と、約束をした?
[それは、とても大事なピースだ。 足りないものを探る為だけではなく、自分の存在の根底にすら関わる程の。]
……そうだ。 僕は、翔子と約束をしたから、…………だから、ここに
[手と手が重なる。確かにその温度を知っている。]
(100) nico 2015/02/28(Sat) 01時頃
|
|
[>>95 しゃがみこんだ頭の上から聞こえてくるのは、 独り逝ってしまった幼馴染の言葉。 彼を求めるあまり、気が触れてしまったのだろうか。 けれど耳朶に落ちる声は、聞き間違えようのない雛宮律の声。
その姿を確かめようと、顔を上げようとするが、 変わり果ててしまった姿を見るなと――そんな切実な律の願いにあかりは俯いたまま、言葉を紡ぐ]
どんな姿をしてたって、 律っちゃんは律っちゃんだよ。
……帰って来て、くれたんだよね? もう、どこにも、行かないよね?
[丸まった背に伸びる手の気配を感じて、期待と不安が涙声に滲んだ]
(101) ひびの 2015/02/28(Sat) 01時頃
|
|
…はは…ううん…ありがと。
…俺……アカリが今いなきゃ……限界だったかも…。
[明の手を取り、力無いがほんの少しだけ薄く笑みを作った]
…情けないけど…こうやってアカリに心配されてるだけでもね… …結構…安定剤なったり……。
… … …外。出た方がいいんだろうね。 …でも…リツキにあうの…ちょっと怖かったり…。
[明が沈んでいると、何とかしないと行けないと思って。 そういう心が少しずつ心を整理させてるが、まだ少し足りないけど]
(102) 十六夜 2015/02/28(Sat) 01時頃
|
|
… … … … …じゃあ。 外だけ 出るか な。
[沈み部屋に篭るのも、大切な恋人に心配させるのも、数日過ぎれば少し取り戻せたという事か。 その日、漸く片方だけは受け入れる事にした]
…明日から土日だろ? 何処かいく?
繁華街でも桜屋でもいいし。 花河センパイのとこか…あ…シモベショーコ探すのもありか…
[実際に、外の空気を吸わなければ、心が沈んでいく。 それに気付けるのは間違いなく此処に明がいるからだろう。 もし彼女がいなければ、深みの底まで下手すれば沈みかねないと想像すると、今ここに明がいてくれる事そのものに感謝して]
(103) 十六夜 2015/02/28(Sat) 01時頃
|
|
……あやまらないで。 律っちゃんが戻ってきてくれただけで、もう、充分だよ。
[>>96 ごめん、と口にする律に何度もかぶりを振る]
ほんとのことなんか、いらない。 だから――
[『お前には知られたくなかった』と言う、 その真実を聞いてしまったら、 もう律はいなくなってしまうような予感がしたのだ。
落ち行く陽の気紛れに照らされ、 長く伸びたあかりの影が、捩れた律の影に触れた*]
(104) ひびの 2015/02/28(Sat) 01時頃
|
|
うん……そうだよ。 一緒にいてくれるって、連れて行ってくれるって。 暗くて静かで、寂しい事も、苦しい事もない世界へ。 でも、……そこには「未来」はなかったから。
一緒に戻って来ようねって。 それで、立季さんの事、いっぱい教えてねって。
[>>100何かを思い出した様子に濡れた瞳が瞬く。 口許に笑みが浮かんだ]
あっちに行く前に、プレゼントくれたの覚えてる? 今度はね、私……持って来たんだよ。
[左手に持っていたピンク色の小さな紙袋を差し出した。 赤いリボンのラッピングシールが張られた、包み]
受け取って、くれる……かな……?
(105) namba 2015/02/28(Sat) 01時頃
|
|
……ううん、麻夜のためになれてるなら、うれしい。
[今までに比べれば、力のない笑い。 それでも、彼が頑張って作ってくれている、顔なのだ。]
うん、どこか、いこ……? ちょっと、待ってね。 ………………その、話したいことが、あるって。変わるね。
[そう言って、目を閉じる。 数瞬の後、目を開けた少女の目つきは、ジト目で険しく。
次の瞬間には、思いっきり麻夜を殴りぬいた。]
(106) pepaki 2015/02/28(Sat) 01時半頃
|
|
………………甘えるな。大塚麻夜。 明に言っていたぞ。逃げるなと。
お前も逃げるな。自分の選択に、向き合え。 ………………私が負けを認めたのは、そんな男じゃなかった。
向き合え。お前と。 向き合え。幸川立季と。
[そう言って、また目を閉じる。]
(107) pepaki 2015/02/28(Sat) 01時半頃
|
|
[次に目を開けた時にはいつもの少女で、その手で殴った麻夜を心配して駆け寄った。]
ごごごごごめんね!?大丈夫!? その、クロノスが、初めて出たいって言ったから……。 い、いつもはこんなんじゃないから!優しい子だから! お、怒らないであげてね……?
[そう、不安げに、見上げた。]
(108) pepaki 2015/02/28(Sat) 01時半頃
|
|
…………暗くて、静かな世界。
[>>105彼女の口から語られるそれは、ずっと昔に立季が描いた理想の世界のように思えた。 寂しい事も、苦しい事もない世界。 未来も過去も無く、ただ闇に包まれた世界。 しかしそんなものを夢見ていたのは遥か昔のことだ。 ――いや。違う。]
……プレゼント。クリスマスの、だ。 クリスマスだし、暗い中でも目立つように、って、 赤い、リボン…………
[大きなピースを軸に、小さなピースが揃っていく。 断片的に思い出される出来事を組み合わせる最中、少女の――翔子の差し出した紙袋を受け取った。]
……開けてもいい?
(109) nico 2015/02/28(Sat) 01時半頃
|
|
[>>101 言葉は尚、 触れることを躊躇わせるものだった。 滲んだ期待、それを裏切るしかないのなら、 謝罪なんて自己満足は、より罪深い]
まだ、帰れない。
[>>104 否定することも出来ずに、口にした言葉。 こんな言い回しは自分の影と同じだ、自分自身なのだから当然だけれど。 嘘にはならない言葉、けれど真実ではなくて事実でしかない。 だから、吐き出すように言葉を重ねた]
いつ、帰れるかわからない。 帰ることが出来るのか、わからない。
――……いや、俺は、
[ほんとうのことなんて、いらない。言葉に苦く笑った、 しばしの沈黙が降りる。言葉が無ければ、自分の存在も酷く希薄になったようで]
(110) sen-jyu 2015/02/28(Sat) 01時半頃
|
|
あかり、
[名を呼ぶしかなかった。 触れることを留まったまま影が重なる]
本当のことを言わなくたって、 ……俺が酷い奴だって、わかっただろ? お前を傷つけて喜んでた、あのシャドウも、間違いなく俺なんだ。
[容はないのに、また痛みを覚える。 伸びかけの腕は、焼け爛れた片目を押さえていた*]
(111) sen-jyu 2015/02/28(Sat) 01時半頃
|
|
[そうだ、怖いんだ。自分は。リツキに会うのが。 真実を確かめて、再びリツキを手に掛けなければいけないのが]
… … …そうだね。…何処がいい…? …やっぱり買い物とかしたいならはんかが… …
[変わる。その言葉に首を傾げたが、半分は理解が追い付いた]
… … … ん? … …
… … … どうしたんだ、スガ … …
[何の用事で、『彼女』は話をしたがったのだろう。 そう考えて、妙に不機嫌な視線を浮かべた、『スガミ』に声を掛けようとして]
(112) 十六夜 2015/02/28(Sat) 01時半頃
|
|
… … … …ぶっ… いたあ!?
え!? スガ … … … え … … …
[別に父親には殴られ慣れてる。だが。 顔を殴りぬく曇りないストレートは、明の腕に拠る物とは思えない程、重い。
余計な物が全部霧散して混乱した頭で、そして呆然とする。 違う、『スガミ』ではない。この腕は、その鋭い覇気と言葉は…]
(113) 十六夜 2015/02/28(Sat) 01時半頃
|
|
[ふと呆然状態から立ち戻ると、明が、不安そうに自分を見上げていた]
… … … … … …あ アカリ。
… … … … … …センパイの時といいメグリの時といい。 ね もしかしたらさ、アカリ。 俺、怒られなきゃダメな奴なのかも…
[明が失踪した公園での時も花河の叱咤が無いと如何すれば良いかわからなくなりそうだった。 明を助ける為にスガミと向きあった時も、神社で巡理に反発したあの言葉があればこそだった]
(114) 十六夜 2015/02/28(Sat) 01時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る