64 さよならのひとつまえ
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[このスヌードの製作者は知らない。利政が好んで使っていた姿は覚えているし、今年の同室でもある成斗の趣味も知ってはいるから、それらを結び付けようとすれば容易い。 潜在的には「そうなんだろうな」と思ってはいても積極的に暴く気はない。必要なら語られるだろうが、そういう語るべきものまで飲み込んで何も言わない相手の性質を知っているから。 詮索は野暮でしかない。>>131視線に滲む安堵に目を細める]
いや枯れないんじゃなくて寿命が長いっての 生きてる命ならいつかは消えるんだ、自然の理だよ
[枯れない花なら心の中に咲かせられる。 利政から小さく零れる呟き。桜に向ける細められた目のやさしさ。 軽めな口調で、でも真摯さを滲ませて。問う]
なァ、ダーリンはちゃんとしあわせですか これを俺に預けること、そうしていつか取りにくること
ちゃんとダーリンのしあわせに結びついてる?
(133) 2014/04/03(Thu) 23時半頃
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ん? あぁやってるよ、1年の時から。 部の先輩に、あると連絡取るのが楽だからってんで登録させられたんだけど、今じゃすっかり野球情報収集機になってんな。
アカウント送るか?
[>>130そうか結構皆やってんだなと感想を零しながら、智明宛に、アカウントのみの簡素なメールを送信した。]
そういや丞もやってるって。 あと宗介が、始めたばっかりらしいな。
(134) 2014/04/03(Thu) 23時半頃
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んー。僕、肉食べたいなー。 それかオムライスー。
[当たり前のような問い掛け>>132に、珈琲牛乳のパックをぺこぺこさせながら、こちらも当然のように答える。 大丈夫だ。普段と同じように答えられた。]
(135) 2014/04/03(Thu) 23時半頃
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お、なんだちーもアカウントあんの? 教えろよッ
[智明>>130を小突きながらそろいのカレーパンを食む。 頼児のメールが来るまで、アカウントの存在はすっかり忘れていたのだけれど]
昔バンドメンバー募集でもかけようと思ってたんだけどよ。 あんまバンドやってるやつみつかんなくてやめた。
[つぶやいたーが爆発的に普及する前に取ったアカウントであったことが、放置に繋がっている。 頼児>>132にそう答えて今度はコーヒーを飲む。カレーによく合う。]
俺はそうさなー、今日は肉って感じ。 牛丼とハンバーグ食おうかな。食いすぎ?
[へへ、と笑いながらメニューを思い浮かべる。軽めの昼食にしておいてよかったと心から思った。 そして視線は頼児と同じく、智明に向く。何を食べるのだろうと。]
(136) 2014/04/03(Thu) 23時半頃
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………
[戸を開き、中の光景に、ぽかん、と口を半開く。 処理が、追いついていない。 瞬きをして視線を向けて、瞬きをして視線を逸らして、向けて、逸らして。]
……とりあえず利一は、俺に謝るのは後でいい お前が一番パニック起こしてどうすんの、俺がパニックだよ
丞は火傷したの?右?左? ……どっちにしろ未来の仕事道具に変わんないよな、うん、とりあえず冷やせ
氷、……氷ないや、……丞ー、保冷剤とか入ってたっけ?
[それだけを一息に捲し立てながら、冷蔵庫の中、ケーキの箱を開ける。 ケーキの隙間に目的の者があるとわかれば、殆ど溶けたそれを片手に持つ。 利一がいるからいいけど、これだけのケーキを食べられると思ったのだろうか、丞は。]
(+224) 2014/04/03(Thu) 23時半頃
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[台所から背を向けて、薄手のタオルで保冷剤を包む。
利一と丞の会話が聞こえてくる。 けれど、今は手元に集中する。
丞は常通りに見えたけれど、利一のあの顔は何なのだ。 何、なのだ。
背を向けている事をいいことに、ぐっと顔を顰めて。 それから、溜息と共に顔の強張りを逃した。
ほんのりと冷えたタオルの包みを、丞の方に差し伸べて。]
……おめでとう、我が家での負傷者第一号
[嫌な名誉を授ける。
そのまま踵を返せば、放置していたコンビニ袋を片手に炊飯器の方に歩んでいった。 夕飯とか、そんな空気じゃない気がしたけれど。]
(+225) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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右だ、右。 左じゃなくて良かった、ってほどのもんでもない パニックになるな、落ち着け。
[箱の中にはクリームの温度を保つ為の保冷剤>>+224の他、 五つのケーキが詰め込まれていた。
三角に切り取られたクラシックショコラ。
長方形のカットのベイクドチーズケーキ。
チョコレートの飾りがをのせた 薔薇を練りこんだムースはハートの形。
透明のカップに入り込んだショートサンデー。
ワインジュレの上には白いババロアと季節の果物。
正方形にカットされたショートケーキは サンドの合間にオレンジとブルーベリーが居る]
(+226) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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そうなんだ? 皆やってないと思ってた。 携帯でネット見る習慣なかったしさ。 パソコンとか持ち始めたら変わるかな?
[頼児からのメールに返信する形で、同じくメールを送る。 小突いてきた環へも一緒に送ることにして。]
だってたまちゃん、やってたって教えてくれなかったじゃん。
[唇を尖らせる。]
(137) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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保冷剤、入ってるはずだぞ。 家は近くないって言ったからな
[今思えば、なぜ先生の所へケーキを置いていかなかった。 その理由は簡単で、店名がはっきりと箱に印字されていたから。
荷物で必死にケーキの箱を隠しておいた]
………家主より先に、不憫な称号を得てしまった。
[差し出されたタオル包みの保冷剤を受け取る。>>+225 なにも鍋をずっと支えてたわけじゃない。 流水ですぐ冷やしたこともあり、痛みは緩和されてゆく。]
カレー。野菜切る時に怪我しなかったんだな
[調理実習で林檎の皮を剥いた時、俺は堂々と指を切った。]
(+227) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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[ざー、と音を立てて流れていく水を見つめて。 ようやく顔を上げることができたのは、 >>+222十文字の言葉を聞いて。]
……なんで怪我させた俺に、礼言うんだよ。
[馬鹿じゃねえの、と眉を下げて。苦笑が零れる。 それでもやっと、笑うことができた。宗介を見て]
…わり、余所見してたら鍋零しそうになった。 ……本当ごめん。
[十文字がいなければ、宗介の部屋が引っ越し早々大変なことになっていただろう。 保冷材入りのタオルを渡す宗介と十文字の姿をシンクの位置から眺めて、肉じゃがの準備しよ、と呟く。
――――…気持ちを、切り替えなければ。]
(+228) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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─食堂─
おまたせー。いや、いい風呂だったわー。マジいい風呂だった!
[締坂は洗面道具片手に食堂へ突入。]
(138) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/04/04(Fri) 00時頃
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肉なー、利政もハンバーグつってたし、そしたら俺は唐揚げとコロッケにするかな!
[奥から、食堂のオバチャン達が、一体どんだけ頼むつもりだいと笑っていたが、最後なので許してほしい。]
つーかさ、寮にいる間は、顔合わせまくってたから、あんまり必要感じなかったもんなー。 俺は結構そんでも使ってたけど、呟くよりは、情報収集用だったし。
(139) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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よーす樹央!
[締坂の姿を見つけると、招くように大きく手を振った。]
待ってたーつーか、まだこれ昼飯の延長だから、待っちゃねーよ! つか風呂ってたのかよお前!
[そうだ退寮前に最後の風呂も悪くないかもしれない。 寝る前にでも入っておくべきか。]
お前ら、もう準備終わってんの? 何ならもう、今からダラダラ始めて、利政とアリス待ちつつこのまま晩飯突入しちまうか!
(140) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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[突き返されないそれに。突き返される前に。足元のジュースの缶を拾って口元に運びながら。
その口調からすると。花を、咲かせることができたのだろうか。 ずっと枯らすと自嘲していた顔。棄てていくとゴミ捨て場を見つめる視線。 それに比べると、随分穏やかに見える。
真摯さの滲む声に、目を瞬かせ。軽口の延長の口調で、ダーリンと呼ばれて肩を竦めた。]
……今は、まだわからないわ。 でもこれから、しあわせになる予定ってとこかしら?
[しあわせになるために、これからやることは山ほどある。 これからに結びつけるための、約束。]
ハニーこそ、どうなの? しあわせ?
[目を合わせ。ゆるりと首を傾げて、聞き返す。]
(141) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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落ち着いてる はい、丞は机の方座ってて、……怪我人はむりしなーいー
[落ち着け、の言葉に短く返す。 落ち着いている。大丈夫だ。 動揺したところで、怪我がよくなるわけではない。
自分の茶碗に、そしてお椀形の紙皿に米をよそいながら、何故カレー、と首を傾げる。]
……俺、そこまで怪我するように見える?
[無事だよ無事、と、掌をひらひらと振る。 自称、白魚のような手だ。 前髪を鋏で切るのは苦手だけれど、流石に包丁くらいは扱える。猫の手は下手だけれど。]
あー、どんぶりあるからそれに入れちゃおうよ 紙皿は取り皿にしてさ、そっちのが楽でしょ
[などと、準備に向かう利一の背中に声をかけた。>>+228 自分は先に、ローテーブルに白米を並べに向かう。]
(+229) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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>>*67 to:明智 title:え? え??
message: あれ、あきちゃんそんなにうさぎ好きだったん? 名前はま だない。来てくれる頃には決まってるんじゃねーかな。
[添付写真:机の上に飛び乗ろうとしているうさぎ] [添付写真:掛けてあったジャンパーの裾にしがみついているうさぎ] [添付写真:落ちたジャンパーから顔出してるうさぎ] [添付写真:袖口に頭つっかえて走り回ってるうさぎ]
(+230) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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……なんとなくな
[水で冷やしてくれたから、とは答えずに。>>+228 俺の誇大妄想が真実であったとしたら、のIFへの礼を。 どちらにせよ、本来の理由をはっきり告げるような 確信は持てないのだから、これが精一杯だ。 先ほどまでのぎくしゃくした空気が睦井の笑いで払拭されてゆく
手を冷やしながら、シンクへ向かい合っている背に声をかけた]
俺がいきなり後ろから話しかけたせいだろう。 驚かせて悪かった。
[お前のせいじゃない、と意を込める声は軽いもの。 元々此処に流れていた時間を取り戻すように、平静の仮面を被る]
(+231) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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だってもうなかなか入れねーじゃんあんな広い風呂!
[締坂は保元に人差し指をびっ、と立てつつ。]
あーでも保元はあるか!大浴場!
[野球チームってそういや寮生活だよな、と思い返して。]
(142) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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けが人扱いされるのは構わないが、 箸握る手怪我したんだから飯はお預けなんてやめろよ。
俺も肉じゃがを食うんだからな
[軽口を真面目ぶった顔で告げる。>>+229 ここは大人しく引き下がって、促しに肖りテーブルへ向かおう。
すれ違う瞬間、飯は少なめで良いと告げて。 その分主菜を食おうとしている腹算段…ではない 米農家の皆さんには悪いが、米はそんなに好きじゃないだけ
ローテーブルの前に腰を落とし、胡座をかく。 タオルを離して人差し指を見つめた。 すこし赤くなっているが、それだけだった]
(+232) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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しあわせになる予定って、いいな、それ ダーリンなら頑張れるって信じてるわ
[肩を竦める姿はしかし、花見の前夜にここで見たときの頑なさは薄くなっているように感じる。あの、踏み込ませない、弱い笑み。 ゆるりと首を傾げて聞き返される問いに頷いて]
ばーか、俺様がしあわせにならないはずがねぇよ
なんたって愛を掲げているからなァ 俺様、愛は棄てない人間よ?
[根拠も自信もある。にやりと口の端を吊り上げる。 朔太郎にあれだけ愛される自分が、しあわせにならないはずがないのだ。今ならそれを自分に赦せる。それを受け入れることが出来る]
(143) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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[アリスという陰に隠れて、ずっと自分の鼓動だけを聴いていた。 この閉鎖的で脆弱なモラトリアムはもうすぐ終わる。
愛を掲げると決めたから、ぼくはさよならも愛してゆくよ。 現実は厳しいだろう。幾らだって打ちのめされて、何度だって迷い、心無いものたちの投げる石にくり返し傷つけられるだろう。 それでももう見失うことはないよ、アリス。
だってぼくは愛されている。たしかに“ありす”は愛されている。 やっと分かったんだ。
ぼくはぼくをしあわせにしていい。
自分ひとりだけ助かって、生き延びてしまったことへの罪の意識は消えなくて、贖うことに人生を捧げてきたけど、そうじゃないって、ぼくはぼくを“ありす”として愛していいんだって、やっと気付いたから。 気付かせてくれたひとが、いるから。 これからは呪縛でも贖罪でも依存でもない純粋な愛で。 もう赦しを乞うことはしないよ、ぼくの愛する天国のアリス]
(144) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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……ん、もーしない。 もー、気をつける…、これでこの話は終わり…で、いい? 俺から言いだすことじゃねえけど。
[言わなければ、いつものようにいつまでもこちらを気遣ってくれるような気もしたから。 こちらから切りあげるように笑って、十文字にはそう告げて。 宗介のいつもと変わらない調子に救われる、こちらも切り替えることができるから。]
おー…つか、紙皿ありがたいけど やっぱちょっと味気ねえな…。
次、俺来る時皿買いに行かね…? 置く場所邪魔になんなら無理言わねえけど。
[ゆっくりと息を吐いていつも通りに。肉じゃがをどんぶりによそって、味噌汁の準備もして。沸騰したから味噌の風味は飛んでしまったかもしれないけれども、男子大学生の食事なんてそんなものだろう。
時計を確認する、バスに時間を間に合わせるのなら ケーキを食べる暇まではないかもしれない。
テーブルについて手を合わせた。]
(+233) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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肉ねー。焼肉とかできたら良いけどねー。 夏みたいに中庭でバーベキューとかも良かったかも。
[あれは楽しかったなぁ、と思い出す。 もうそれもないのだろうと思えば少し寂しい。]
あ。樹央きた?
[成斗からのメールに返信しながら手を振る。]
(145) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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―海を渡って―
[最新のJ-POPは持ち主の知らぬうちに、何度もその体を鳴らして受信を知らせている。 旅立った友の、旅立つ友の、新たな連絡先や繋がる仮想空間。 誰かが持つそのガラパゴスが鳴くのも残り数日、契約期間が切れるまでのことである。 行く先も連絡先さえ断った、青い青い海の向こう側。 新たな地に、その一歩を踏み出した。
空港で背中を見られていたことは、知らない。 振り返らないと朝焼けの中に決めたのだ。 絶対に泣かないと誓ったのだ。
何があっても笑っていよう。 咲き誇る花のように、と。]
(+234) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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[1日延長をしたというのに、 時間はあっという間に過ぎていく。
さよならをする時間まで、あと少し。 友達との別れの時間まで、あと少し。
本当のさよならまであと――――…*]
(+235) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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[此処に来て分かったことは。 俺に出来なくて、二人にできる事は多いな、という事。
カレーの為の野菜を下ごしらえしても 綺麗な指を傷つけなかった定良も然り。
できるようにならなくては。 もう、寮に居るわけではないのだ。 一人で生きていく方法を、ちゃんと掴まなくては。
誰にも頼らずに、先を見据える。 あの部屋には、俺だけしか居ないのだから きっとこれからも。この先も。
左手の人差し指でローテーブルの面を爪弾く それはノックの音にも、足音にも似ていた。]
(+236) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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あっ明智この野郎!
[明智の姿が見えればすぐに締坂は明智の背後に回ろうと素早く動き回る。]
(146) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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夏なー。 あぁ焼肉大会やったなー! ほら、カラスが乱入してさ、ライジ[[who]]が肉奪われたり色々あったよな。
あと夏ってーと、宗介がプールで足攣らせたことあったろ。 あれスゲー焦ってさぁ!
[残る時間が少ないからか、懐かしい思い出があれこれと蘇ってくる。 部屋の移動に大わらわだった春のこと、中庭の草むしりをやらされた夏のこと、屋上で満月を見た秋のこと、うっすら積もった雪で少し黒い雪だるまを作った冬のこと……]
(147) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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ライジは、カラスに奪われた肉の恨みを、ちょっと思い出した。
2014/04/04(Fri) 00時半頃
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―空港―
[やがて搭乗を促すアナウンスが鳴り響けば、荷物を肩に背負い、歩き出す。 握りしめていた携帯の電源を、静かに落として。
同じように、乗り場へ向かう人達の流れに押されながら。 それでも歩くのは自分だけの道。
さよならの前はもう終わり。 だから次は。 また巡りあう日へと繋がる、はじまりの一歩を―――。*]
(+237) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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>>*68 to:明智 title:えええええええ[迷惑メール規制に引っかかった]
message: あそこの公園の写真あんの!? 送ってくれ!!!!!
つか、あきちゃん知ってたのかそうだよな…撮影して回ってたもんな… うん、名前は決まったら教えるぜ…
(+238) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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