108 Persona外典−影の海・月の影−
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―満月の夜―
[マストからぼろ切れのような帆にまで燃え移る鬼火が、赤い月の夜を照らす。崇神港を青白い炎に染めて、海上で彷徨う船は燃えていた。 敢は燃えている。けれど、自分も幾重にも金色の包帯に絡めとられて動けないでいた。敢が真近に迫って告げる言葉は随分長いような気がした。>>6:85>>6:86]
王子と姫って…… 誰の事だい、それは。 心中しようっていうのか、僕と……
(8) (so) 2015/02/26(Thu) 21時半頃
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ははっ……あはっははは、悪いね、僕は君と心中する趣味はないんだ。相手は決まってる。最初からたった一人なんだよ。
私は、“私”と心中する――――って。
君には入り込む隙なんてないんだ。せいぜい生きて苦悶してる方がお似合い……
(9) (so) 2015/02/26(Thu) 21時半頃
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けどまあ、それでも聞く耳持たない死にたがりなら…… まあ、別に。勝手に…すれば。
[炎上する船の輪郭がぼやける。現世で救われぬ彷徨いの船は、深く破損して、ペルソナとしての形を保てなくなり、自壊した。 シャドウの海のように暗い波間に散らばって、溶け込むように消えていく。
満月の夜が明ければ、港は深く傷ついた傷痕だけ残していただろう。崇神の人々はその原因を知らないまま。ペルソナ使い達のその後もまた別の話。
確かなのは、シャドウを呼び出す者はもういなくなったという事。
それと、高屋敷真弓が図書館のカウンターに姿を見せることはもうその満月の夜以降はなかったという事だけだ**]
(10) (so) 2015/02/26(Thu) 21時半頃
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