105 【薔薇】妖怪アパートと勿怪の風邪【R18】
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食いたいもんとかあれば、メールでもいいし送って? エロ本の好みはわかんねーけど。
[そんな軽口を叩けるのも患者が二人目だからか。 本当はぱちっとしたけれど、それだけでビビることは無いし うっかり耳が出ちゃうこともないのだ。 だいぶ手遅れかもしれないけど怜琉が部屋に入るまで見送って 影ちゃんと同じように部屋に特性の結界を張る。 結界の中では少しねじれた道ができているが、 受け入れると思わなければ部屋は行き来出来ないだろう。 入る前にノックするのと同じってこと。]
(1) 2015/01/26(Mon) 01時半頃
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[>>6大丈夫、燐ちゃんはめっちゃ可愛いし俺は好きだよ! なんて本人に告げていたらどんな反応をしただろうか。 ――今度してみようと思いつつ。
長時間怜琉と共にしていたからもうダメかもしれない。 いっそ全員でかかってしまえばと思うけれど、 せっかく飛鳥を学校へけしかけたのだ。 継続して行くようにさせないと意味もない。 でなければ保護者から叱ってもらうか……]
(10) 2015/01/26(Mon) 11時半頃
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―翌日―
[朝目を覚ましてシャワーを浴びる。 ぷるぷると水を振り落とした後、着替えて部屋を出て、 とりあえず患者二人のためにと買い出しへ。
各個人の細かい好みなんかは考慮せずに、 長期保存できるレトルトものとゼリー飲料などを選んでおく。 つまり普通の病人食だが、そも食事をする気分にあるだろうか。 俺が罹った時はそれよりもエロ一色だった気がする。]
(11) 2015/01/26(Mon) 11時半頃
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―→104―
[コンコンと軽く扉を叩いて反応を伺う。 無ければ寝ているものとして後回しでもいいだろう。]
影ちゃーん。起きてる?
[昨日、結界を張った時に歪みについての説明をしなかった、 いきなり人の部屋に行けたら驚くだろうし、 最中だったら目も当てられない。]
(12) 2015/01/26(Mon) 11時半頃
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ケイイチは、すでに手遅れなのはまだ知らず。**
2015/01/26(Mon) 11時半頃
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―→203―
[返事がないので寝ているのだろうと判断して次の部屋へ。 二階へ上がり、気配を探ることもなく203へと向かう。 同じように軽くコンコンとノック。]
怜琉ー、生きてるかー?
[経験者だと知っているからそれほど心配はしていないが 閉じ込めている責任上食事は届けなければならない。]
(13) 2015/01/26(Mon) 13時半頃
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[顔が熱い気がするけれどこれはびっくりしたのと、 思わぬ物を見てしまったのとで、風邪じゃない。 半分になった荷物を持ち直して改めて階下へ。]
影ちゃーん、居るのはわかってるんだ。 はいるぞー?いーい?
[ごんごん叩いてから今度はきちんと確認を取る。 またあんなシーンに遭遇したら、 俺どんな顔したらいいんだろう。]
(19) 2015/01/26(Mon) 15時頃
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―裏庭―
[しめ縄のような首輪にてがみを挟んだ黒い子狐が ころりと転がるようにかけて帰ってきた。 それは直接部屋に向かわずに長生きの木を経由して 根元の方を軽くかしかしと引っ掻いている。]
(47) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[抱き上げられてまだ短い尻尾はぱたぱた揺れた。 仕事したぞドヤァという顔で頭を擦りつけ、 褒めろ褒めろと全身で訴えている。 お使い用の狐の中でも幼い方ゆえに。]
(51) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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[撫でて貰って嬉しそうにぺろぺろ舐め返したり カミカミして返したりで子狐は大満足した。
手紙には問題児たちへの報告に対する答えがあった。 つまり、近いうちにえらい妖怪が一度くる、らしい。 ただし達筆すぎて古い妖怪しかその文字は解読できないだろう。]
(54) 2015/01/27(Tue) 00時頃
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[せっかく運んできた手紙を見て表情を変えたことを察すると これまた短い前足を目一杯伸ばしてどうしたのと 問いかけるようにてしてしした。
てしてししてたら、そんなことより遊んで欲しくなってきた。]
(56) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[届け先に行く前に木の根に寄り道したから 首輪にてがみが残ったままだった。 行ってないよと首をぷるぷる。
くらくらしてきて、こてんと転がる。 幼すぎて風邪を引かないからこその人選。 なのにそんな自覚などあるはずもなく。]
(57) 2015/01/27(Tue) 01時頃
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[わかる!と短く吠えるとやっと本来の目的を思い出した。 この手紙を届けて撫でてご褒美を貰うんだった! ぴょいと膝から飛び降りると、 またねと尻尾を揺らしてから101の部屋へ駆けてゆく。 あとは主人が部屋に戻ってくるまでお昼寝でもしていよう。]
(58) 2015/01/27(Tue) 01時頃
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[104の部屋から出ると玄関前で泣きわめいている姿へ 駆け寄って落ち着かせる。]
燐ちゃん?熱? 風邪では死なないから大丈夫って言っただろ。
[影ちゃんのときとはだいぶ違う反応に驚きつつも 燐の居る場所へ案内をしてもらおうと促した。]
(74) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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大丈夫だって、飛鳥も罹ればわかる。 ただ(いろいろな意味で)しんどいだけ。
じゃなきゃ、部屋で待機なんて処置取らないだろ。
[その部屋の中ではどんなことが起きているのか、 まだ若い妖怪は知らなくてもいいのでもと思いつつ。]
部屋ね、了解。行こう。
(79) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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えー、熱出てるんだろ? 風邪じゃなかったら……まあなんとかなるよ。
[俺は別に医者でもなんでもないけど。 というか妖怪が発症するのに風邪以外でなんて知らない。 ……なにかヤバいものでも引き当てたりしてたらどうしよう。]
(80) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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燐ちゃんつらいところごめんねー。
[勝手に入る飛鳥へ続いて部屋に上がると、 布団の上でのぐったりにビンゴ!と思ったりなんたり。 よかった、俺の知ってる症状だった。 ということはと飛鳥には部屋から出ておいて貰ったほうが良いだろう 手遅れだとしてもまだ、無事なのだから。]
そうだ、飛鳥はお使いできる? コンビニでポカリ買ってきて欲しいんだけど。 2Lの方。
[渋るようなら燐ちゃんのためだよとなだめて。]
熱、あるね。ちょっと触るよ?
(83) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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転ばないように歩いてでいいから、重いやつね。 お金はこれ使って、 お釣りで飛鳥の食べたいおやつ一個買っていいぞ。
[財布から千円抜き出して渡すと、 笑顔の飛鳥の髪を軽く撫でた。]
帰ってきたら俺とおやつタイムな。
(88) 2015/01/28(Wed) 00時頃
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[ああ、こうやって壁叩いてるのかとドン姿を見て納得しつつ。
どう見ても風邪の燐の頬へと冷たい手を滑らせる。 104から持ち込んだ精の香りが少しだけ残っていて 今の燐には理性をゆるめさせるかもしれない。]
平気ねー、無理しなくてもいいけど。 燐ちゃんは天邪鬼だもんね。
[だいぶしんどいのだろう、 そのまま手はするりと胸から腹の方へ居りてゆく。]
飛鳥が戻ってくるまでに、一回抜いとく? お子様には刺激強すぎるでしょ。 ……えっちな燐ちゃんの姿とか。
(90) 2015/01/28(Wed) 00時頃
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[擦り寄る姿はまるで猫のようで、 可愛くみえてもう少しだけうろたえてもらおう。 だって相手は風邪でこうなってるだけなんだから。]
そりゃーね、燐ちゃんには追いつけない子供だよ。 だけど、もうこういうことも知ってるんだ。
[そりゃもうばっちり引いた前の風邪、 若さゆえのあんなことやこんなことまで経験済だ。]
意地張ってていいよ、俺が勝手にしてることだもん。 でも、――どこまで我慢できるか、ねー?
[布越しに物足りないであろう刺激をしながら、 身体のあちこちを撫でまわしてゆく。]
(93) 2015/01/28(Wed) 00時半頃
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うん、俺子供だから……ちょー素直でさ。
[大人って、色々と大変なんだな。]
風邪のせいにしちゃえるのに、難儀な性格だね。 あー、そか。俺のせいにしていいから ちょっとだけ我慢してて。
[このままだと意地でも耐えてしまいそうで、 故意にいじめるにしても其処まではしたくない。
素肌に触れようと服を引っ張って、 逃げられなければそのままシャツの下の腹へと唇を落とした。]
(98) 2015/01/28(Wed) 01時頃
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[にやりと、笑いそうになるのを堪えて。 リクエストに答えるため唇はもう少し下の方へ。]
もっと、ね。はぁい。
[指では形をなぞるようにと熱を探しだして、 少し強めに扱き始める。]
(100) 2015/01/28(Wed) 01時頃
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