105 【薔薇】妖怪アパートと勿怪の風邪【R18】
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は…の…を…らえてひくんと…いた…
…ちゃん…を…ててっていったのに
…ってくんないならご…はあげられないな…
…じゃ…ね…
…に…んだ…を…の…で…い…るとその…から…ち…がり
…こえていないかもしれない…を…ろした…
…していた…もしっぽも…して…から…る…
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[どんどんどん……!]
……!!
[叩いていたのは、数秒だったか、数分だったか。 待ち切れずに身を翻す。 次に向かったのは一階の逆端]
硯さん! 硯さん!
(73) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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[104の部屋から出ると玄関前で泣きわめいている姿へ 駆け寄って落ち着かせる。]
燐ちゃん?熱? 風邪では死なないから大丈夫って言っただろ。
[影ちゃんのときとはだいぶ違う反応に驚きつつも 燐の居る場所へ案内をしてもらおうと促した。]
(74) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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[反応のない硯の部屋を叩く背に、駆け寄る姿と声]
お、にちゃ……、
[わあんと泣き付いた]
ほんと? 大丈夫? ほんと?? よかった……。
(75) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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ろっくんの部屋だよ! 来て!
[ぎゅっと蛍壱の手を握って引っ張る]
(76) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2015/01/27(Tue) 23時頃
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んあー…、
[なんだか廊下が賑やかな気がする。やはり飛鳥がコケたのだろうか。心配…なんてしてはいないが様子が気になる。]
っは、ァ
[しかし熱に翻弄されて布団の上から起き上がることができなかった。]
(77) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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本当に風邪なのかな? ろっくん辛そうだったよ……。 汗いっぱいかいてた。
硯さんとは全然違ったよ。だから、きっと違う病気なんだよ。 でも、でも、蛍壱お兄ちゃんなら何とか出来るんだよね?
(78) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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大丈夫だって、飛鳥も罹ればわかる。 ただ(いろいろな意味で)しんどいだけ。
じゃなきゃ、部屋で待機なんて処置取らないだろ。
[その部屋の中ではどんなことが起きているのか、 まだ若い妖怪は知らなくてもいいのでもと思いつつ。]
部屋ね、了解。行こう。
(79) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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えー、熱出てるんだろ? 風邪じゃなかったら……まあなんとかなるよ。
[俺は別に医者でもなんでもないけど。 というか妖怪が発症するのに風邪以外でなんて知らない。 ……なにかヤバいものでも引き当てたりしてたらどうしよう。]
(80) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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うん!
[なんとかなるという言葉に頷いて]
ろっくん! ろっくん! 蛍壱お兄ちゃんを連れてきたよ!
[扉を叩くのもそこそこに、炉喰出の部屋を押し開けた]
(81) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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[元気よく入ってくる飛鳥と、その後ろに蛍壱を確認して。]
おォ、わりィなァ…。 今更かもだけどよォ、飛鳥は出てたほうがいいんじゃないか?
[軽く手をあげて答える。それから蛍壱の顔色を伺いつつ、軽く進言を。]
(82) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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燐ちゃんつらいところごめんねー。
[勝手に入る飛鳥へ続いて部屋に上がると、 布団の上でのぐったりにビンゴ!と思ったりなんたり。 よかった、俺の知ってる症状だった。 ということはと飛鳥には部屋から出ておいて貰ったほうが良いだろう 手遅れだとしてもまだ、無事なのだから。]
そうだ、飛鳥はお使いできる? コンビニでポカリ買ってきて欲しいんだけど。 2Lの方。
[渋るようなら燐ちゃんのためだよとなだめて。]
熱、あるね。ちょっと触るよ?
(83) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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ろっくん、目が覚めたんだね! 良かったぁぁ〜! 僕、ろっくんが死んじゃうかと思って。
……え……。
[邪魔だったかとしょんぼりする。 いつもと同じだ。飛鳥は外で遊んでおいでと言われる。 でも]
……うん! 分かった! こんびにでぽかりだね。
[仕事を与えられて笑顔になる]
(84) 2015/01/28(Wed) 00時頃
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や、まだ平気のつもりだぜェ?
[精一杯のやせ我慢。飛鳥に手を出さなかったこの理性を褒めて欲しい。…いや、実際に褒められても困るのだが。
それから飛鳥に何やら頼みごとをしているのを聞いて、視線をそちらに向ける。飛鳥と目があったのなら申し訳なさそうに眉を下げて。それから伸びてきた蛍壱の手をおとなしく受け入れる。]
ん、つめてェ
[蛍壱の手も冷たいんだなァ、と笑う。身体が震えたのは、冷たさに驚いたせいだと思いたい。]
(85) 2015/01/28(Wed) 00時頃
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すぐ戻って来るから!
[たたっと駆け出し、壁ドンは2回だけで1階の自室まで辿りついた。 小銭入れを掴んで、また飛び出す]
(86) 2015/01/28(Wed) 00時頃
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は、生憎そんな簡単にくたばる予定はねェよ! だから、あんま心配すんな。
[死んじゃうかと思ったなどと言っている飛鳥に思わず苦笑。天邪鬼はしぶとい。]
(87) 2015/01/28(Wed) 00時頃
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転ばないように歩いてでいいから、重いやつね。 お金はこれ使って、 お釣りで飛鳥の食べたいおやつ一個買っていいぞ。
[財布から千円抜き出して渡すと、 笑顔の飛鳥の髪を軽く撫でた。]
帰ってきたら俺とおやつタイムな。
(88) 2015/01/28(Wed) 00時頃
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[最寄りのコンビニへ向かう。 通学路の途中で、こないだ行った明治亭の近くだ]
ろっくん、案外元気そうだったな。 心配して損しちゃった。
[目が合った時は困り顔をしてたけど、口を開けばいつもの憎たれ口だった]
でも、蛍壱お兄ちゃんは、子供扱いしすぎ。 お駄賃がおやつだなんて。 ……でも、しうくりいむ買おう。
[妖怪スケールではまだまだヒヨッコの飛鳥である]
(89) 2015/01/28(Wed) 00時頃
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[ああ、こうやって壁叩いてるのかとドン姿を見て納得しつつ。
どう見ても風邪の燐の頬へと冷たい手を滑らせる。 104から持ち込んだ精の香りが少しだけ残っていて 今の燐には理性をゆるめさせるかもしれない。]
平気ねー、無理しなくてもいいけど。 燐ちゃんは天邪鬼だもんね。
[だいぶしんどいのだろう、 そのまま手はするりと胸から腹の方へ居りてゆく。]
飛鳥が戻ってくるまでに、一回抜いとく? お子様には刺激強すぎるでしょ。 ……えっちな燐ちゃんの姿とか。
(90) 2015/01/28(Wed) 00時頃
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[走ったくらいで転ばないよ、と思ったけど、さっそく躓きかけたので、蛍壱に言われた通り、歩いて行く。 だんだん日も傾く時間。 昼と夜が交代するこの時間は、一番気持ちが高揚する。
妖怪の時間。 遭魔ヶ時]
(91) 2015/01/28(Wed) 00時半頃
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[ 頬を滑る手に無意識のうちに擦り寄っていた。 ]
きもち…ィ
[ ただ頬を触られているだけだというのに。ビリビリと電気が流れるような、さわさわと身の毛がよだつようなこの感覚は身に覚えがあった。さらに、近くによれば性の香りも漂ってきて ]
けい、いち…ィ、 …、ッ!
[ 陥落しそうな理性、それを蛍壱の発した言葉がギリギリで押しとどめた。変なプライド、自分は天邪鬼なんだ。 ]
…は、! お子様なのは、蛍壱もだろォ…?
[ 胸を腹を撫でる手に意識が飛びそうになる。下手をすれば欲しいと求める言葉が口から出てきそうで。 息は熱く乱れて視界も滲む、それでも舌をだして挑発的に笑った。]
(92) 2015/01/28(Wed) 00時半頃
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[擦り寄る姿はまるで猫のようで、 可愛くみえてもう少しだけうろたえてもらおう。 だって相手は風邪でこうなってるだけなんだから。]
そりゃーね、燐ちゃんには追いつけない子供だよ。 だけど、もうこういうことも知ってるんだ。
[そりゃもうばっちり引いた前の風邪、 若さゆえのあんなことやこんなことまで経験済だ。]
意地張ってていいよ、俺が勝手にしてることだもん。 でも、――どこまで我慢できるか、ねー?
[布越しに物足りないであろう刺激をしながら、 身体のあちこちを撫でまわしてゆく。]
(93) 2015/01/28(Wed) 00時半頃
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─ コンビニ ─
だぶるかすたーど……。 濃厚ほいっぷ……。
[栄養ドリンクより先に、真剣な目でシュークリームを選んでいる大きなお子様がひとり]
(94) 2015/01/28(Wed) 00時半頃
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…ッ子どもが、いきがってんじゃねェ、よ く、っ…
[ 小さな管理人にこんなことをされている、そんな背徳感が仄甘く身体を侵してゆく。 悪態をつけば声が零れてしまいそうで、せめてもの抵抗、唇を噛み締めて声を押し殺す。 ]
ふ、ぁ…! このや、ろォ…
[睨みつけた所で痛くも痒くも無いのだろう。布の上から撫でられて、次第にその刺激に慣れた身体がもっと強いものを求めて震える。
そのうち睨みつける瞳には熱が篭り懇願の色を灯して、蛍壱を映した。]
(95) 2015/01/28(Wed) 00時半頃
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ーーーーーーーも、ッと
[ 小さな懇願は空気に溶ける。 ]
(96) 2015/01/28(Wed) 00時半頃
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この飲み物と、このしうくりいむ一個はこれで払います。
[やっとレジに到着し、蛍壱に貰ったお札を大事そうに出す]
こっちの食べ物はここから。
[カップアイス2つは、自分の小銭入れで支払う]
お兄ちゃんにあげるんだ。 熱い時って、冷たい物が美味しいはずだよね。
(97) 2015/01/28(Wed) 01時頃
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うん、俺子供だから……ちょー素直でさ。
[大人って、色々と大変なんだな。]
風邪のせいにしちゃえるのに、難儀な性格だね。 あー、そか。俺のせいにしていいから ちょっとだけ我慢してて。
[このままだと意地でも耐えてしまいそうで、 故意にいじめるにしても其処まではしたくない。
素肌に触れようと服を引っ張って、 逃げられなければそのままシャツの下の腹へと唇を落とした。]
(98) 2015/01/28(Wed) 01時頃
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[夕闇に浮かぶのは、 重そうなコンビニ袋を提げた、灰銀の髪に浴衣のハーフ(っぽく見える)少年。 しゅーるだ。 しかし、これが現代の妖怪の姿である]
(99) 2015/01/28(Wed) 01時頃
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[にやりと、笑いそうになるのを堪えて。 リクエストに答えるため唇はもう少し下の方へ。]
もっと、ね。はぁい。
[指では形をなぞるようにと熱を探しだして、 少し強めに扱き始める。]
(100) 2015/01/28(Wed) 01時頃
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かぜ、…
[ そういえばそうだ。自分は物怪の風邪にかかっていたのだったか。風邪のせい、そう思えば欲望のタカが外れて ]
ん、…! け、いちィ…
[ 目を閉じてされるがままに。外気は冷たく、火照った身体を冷やしていく。それでも中から湧き上がる熱は冷めること無く。 腹部に落とされた唇。擽ったくて焦れったくて腰を揺らした。 ]
(101) 2015/01/28(Wed) 01時頃
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