137 【突発小喉少人数RP村】九葉物語・初夢の章
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…な…として…まれ…ちた…
…さぬ…は…せであった…
…き…は…の…にあった
…にも…に…けず…うた…
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- 星が流れる車窓のこちら側 -
[伸ばした手が触れたのは硬めの紙で馴染みがあった。 苦し紛れにそれをグッと力任せに掴むと 嘘みたいに楽になって違う場所に来たのを悟った。]
…年賀状? 何で…これが?
[押し潰しそうな冷たい水は見る影もなく、 あれは夢だったのかとすら思ったのだけど違った。]
(15) 2016/01/02(Sat) 21時半頃
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[何故なら手にしたハガキは濡れていたから。 これは夢なのかも知れないけれど、 あれは夢ではなかったのだろうというのも分かって。
『切符を拝見します』
やけに古めかしい制服を着た車掌は 濡れたハガキに視線を移した後、 手を伸ばすとそれをグッと自分に引き寄せてから パチン、パチンと鋏を入れた。]
(18) 2016/01/02(Sat) 22時半頃
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あの…これは、ひとり分ですか?
[咄嗟に問いが出てしまったのは、切符のせい。 一葉のハガキ──しかも、年賀状。
そこには、受取人と差出人の両方名前があって 裏には小さな見慣れない女の子と並ぶ君がいたから。
もしかしたら、君たちのではないのかなと思ったのは 穿ち過ぎだっただろうか?]
(19) 2016/01/02(Sat) 23時頃
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[車掌は問いに、首を横に振った。 ならば、これは2人分以上の切符なのだろう。
いつの間にか辿り着いていた ガタゴト揺れる木で出来た列車の内装を見れば、 赤い天鵞絨の張られた座席がドミノみたいに並び 同じく木で出来た窓枠の外には流れる銀河。
他に誰もいない列車はしばらく止まる気配がない。]
(20) 2016/01/02(Sat) 23時頃
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[ ポーッ、ポオオォーッ……──
遥けき彼方まで響き渡る汽笛は物哀しく、 ここが遠く離れて隔たれた所であると奏でていた。]
ああ、跳んでしまったんだ
[その呟きは、もちろん誰も聞くことはないだろう。 濡れて張り付く服から、水が滴る。 銀河を走る汽車の【旅人】となり座席に腰かけた。]
(21) 2016/01/02(Sat) 23時半頃
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[手にした切符を改めて見れば近況が書かれていて。 宛名と同じ癖の字には見覚えがあって君のもの。]
…娘って、幾つの時の?
[年賀葉書の年と「今」を計算してみたら、 違和感もないけど若い時でもなさそうだなと。
君とは同い年だったから、単純に計算すると そこは、簡単に分かってしまう所でもある。]
(32) 2016/01/03(Sun) 11時頃
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やらんって、そんな趣味ないってば…
[確かに近所で懐いていた歳下の子の中に 写真で君と並ぶ年頃の女の子もいただろうけど。
歳上のお兄ちゃんのお嫁さんになるって言葉は 小さな女の子の常套句じゃないか?
本当にその気持ちがあるなら別とはいえ、 分かる時に、どれだけの年数が経っているか。]
(33) 2016/01/03(Sun) 11時頃
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[「今」から経ってる年数を考えたなら、 多分、あの子は君と同じ分の年の差くらいで すっかり大人になっているに違いない。
『車内販売でございます、いかがですか?』
通路を進むワゴンに葉書があったのは やっぱりこれが夢なんだろうと思わざるを得ず。 そのまま、君とその子に宛てて書いた。]
(34) 2016/01/03(Sun) 11時半頃
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[ 銀河新年 宇宙(そら)の車窓からお返しします。 新年早々、幼馴染はの幼女趣味警戒はやめて欲しい。 帰りは未定。終点まで行くかも。 ジャニスより]
[ 謹賀新年 それからお誕生日おめでとう。 妙子ちゃん……じゃなくて、もう妙子さんかな? 訳あって今旅してる、お元気で。 ジャニスより]
(35) 2016/01/03(Sun) 11時半頃
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ジャニスは、ミナカタ宛(>>35)は幼馴染「への警戒」を書き間違えていたようだ。
2016/01/03(Sun) 11時半頃
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