64 さよならのひとつまえ
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リーは、ザック(朔太郎)の放送が聞こえてきたのはそのすぐ後のことだ。**
2014/04/01(Tue) 15時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/04/01(Tue) 16時半頃
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―少し時は経って、深夜―
[中庭のロックフェスはどうだっただろう。 開始されれば声を出して歌ったし、知らない歌であれば適当に鼻唄で参戦した。 4階からのハミングはさすがに中庭には届かなかったかもしれないが、代わりに時折窓から手を振って見せたりした。
消灯時間よりも前、睦井が残してくれた残りのツナマヨを夕食がわりにする。 それに心配が含まれていることも知らないまま、もぐもぐと美味しく頂いた。]
むつりん、ごめんな。
[ぽつりと落とした声は、誰にも届かない小さな声。 苦しい音ではなく、苦笑を漏らして。
最初から決めていたことだ。 だから、誰の見送りにもいかなかった。
――――バスには、乗らない。]
(154) 2014/04/01(Tue) 18時半頃
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―校庭―
[扉に張り付けた紙は、明日の朝のサプライズのため、 消灯になってから張り替えた。 部屋の中のものは、明日の朝を待っている。
代わりに、山本朔太郎の旅立ちはこれからだ。 白辻から連絡がある前に、鞄ひとつだけを肩に下げて校庭の桜を見上げていた。
思い出す、入学式に見た姿を。 綺麗な人が、儚く散り行く桜の花を見上げていたことを。
風が吹く。 いつもなら靡いていた襟足はもう、なくなっている。]
(155) 2014/04/01(Tue) 19時頃
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[やがて思い出していたその人がやって来たなら、にっといつもと変わらない笑顔を向けて。 いや、きっといつもよりも、笑顔だったろう。]
これ、送り忘れ! 帰りコンビニ寄って実家に送るべよ。
[荷物のことに触れられたらそう告げて。]
いこっか?
[手を伸ばせばどんな反応を返されるだろうか。 その手を繋げても繋げなくても歩きだす、朝と夜の間。 静かな時間を遮る最新のJ-POPは鳴らない。 メールを受信しても、電話を着信しても。 音がなるのは、誰もいない4階の一室**]
(156) 2014/04/01(Tue) 19時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/04/01(Tue) 19時半頃
…
…
…
…なのか…
…いてるところ…に…けると…ったのに…だ
…れ…
さっき…と…が…てった
…と…の…も…いたって…で…ってたから…も…には…るんじゃないかな
そういういきものだと…ってたんだよ…
わるかったな…
とりあえずと…るにはこれから…してみる
…れよ…
…
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─ いつ頃かの廊下 ─
[立ち止まってメールを作成している時の表情は、笑っていたり、少し拗ねたり、やたらコロコロ変わっていたかもしれない。
研修頑張れがダブっていたことに気付いたのは、送信ボタンを押したあと。
しかし、いえない。 カビバラは、なんか顔のあたりにカビっぽい髭が生えた、「バラ」という生き物の種類だと思ってただなんて、言えない。]
……とーる、この時間いんのか?
[とりあえず早めにと思い、元エースへも、電話をかけてみることに。]
(157) 2014/04/01(Tue) 19時半頃
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との…
…よ…と…る…
…いや…って…お…に…してやってくれって…に…われたから…って…うん…
…ま…そうでよかったわ…
…で…の…
…ん…か…じゃね…かな…まだ…できてね…みたいでさ…くしてくんね…と…に…する…が…くなっちまうってのに…
…そ…だな…
…あのへんもうすぐ…になるらしいから…しみしてる…
…あぁ…る…る…
…ん…まずは…の…られるよ…にだな…
…そしたらお…も…に…いよ…
…んじゃ…またちゃんと…まったらな…
…お…も…れよ…
…の…しみにしてっから…
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[元エースの声は、相変わらずややテンション高めなものだった。 一番目立つポジションに、ハーフを思わえる風貌と、生来のものと思われる明るさが相俟って、あいつの周りにはいつも人が絶えなかった。 特に女子。 しかし、当人、案外奥手なのかストイックなのか、実は彼女ができたのは、卒業前のあの告白が2度目らしい。 実際どうかは知らないし、噂がどうなっているかは知らないが。]
怜二にも、礼言っておかねーとな。
[多分、彼からの助言がなければ、連絡していなかったかもしれない。 切欠をくれた紐井屋にも、報告がてらお礼のメールをしておかないと。]
(158) 2014/04/01(Tue) 20時半頃
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―― 学校内 ――
[もう入ることはない、そう思っていた学校の中。 軽音楽部の顧問に頭を下げれば、「鳥塚が神妙にする方が気持ち悪い」とさっさと許可を出してくれた。]
っしゃぁ、!
[気合いの声を一つ、背負ったのは黒いハードケース。環から外したばかりのそれが、また背に戻ってきた。 手には小さなアンプを一つ。あまり大騒ぎもできないことは理解しているから、それくらいが限界だ。]
……さ、やってやっかね!
[尻のポケットに入れたスマートフォンが、数度小刻みに揺れる。 けれど今は両手が塞がっていて、確認できずにいた。]
(159) 2014/04/01(Tue) 20時半頃
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…
…
…と…るに…した
…
さっきと…るに…した
…そうだった
ありがと…な
お…の…は…もう…ち…いたのか…
…
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―― → 寮 ――
[聞こえてきたのは、軽快な声音>>127。 顔を上げる。]
さくた、ろ……アイツ、
[流れてくる軽快なバンドサウンド>>129。もう少し先の季節を思わせるそれは、どこかしんみりとした空気を纏う寮の空気を吹き飛ばすようにも思える。
そんな中に耳に飛び込んできたのは自らの名前>>130。]
……ばっかやろ。 俺がやったろーと思ったのによ。 やっぱお前はロックじゃねーか。
[憎らしげに呟くけれど、その表情は、笑み。]
(160) 2014/04/01(Tue) 21時頃
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っし!いっそげ!
[DJがその放送を締めくくる前、男はまた走り出す。 中庭までの配線や、リクエスト曲への準備、やることはたくさん、たくさんある。 ここまで派手に告知をしてくれたのなら、何が何でも良い演奏をしなければ。]
(161) 2014/04/01(Tue) 21時頃
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[朔太郎の流す放送を聞いたのは自習室で。 うお、と小さな声が零れる。視線がスピーカーへと向けられて、唯一の一曲が流れ終わるまでぽかんと口を開けてその放送を聞いていた。
それから、眉を下げて笑う。]
……っくり、したー…、 何、あいつ本当器用なの…。
[なんとなく、なんとなく。 浮かんだ言葉は自分の心にしまっておいた。 携帯で、朔太郎から届いたメールと時間を確認してから中庭の方を見る。 行かなきゃ、そう呟いた。 それだけで少し泣きそうになった。
―――…残り少ない時間、 ―――…学び舎を卒業する、
あと少しで―――…お別れなのだ。]
(162) 2014/04/01(Tue) 21時頃
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─男子寮4階→─
[朔太郎の部屋の前から腰を上げれば、>>143ふたつ先の扉が開かれ、声を掛ける間もなく走り去っていく樹央の背中。お前、部屋にいたのか。>>120静かすぎて気付かなかった]
……俺も行くか、中庭
[>>39窓の外。ぽつり、ぽつり。小さな雨粒が落ちる。 酷くはならなそうだが中庭は大丈夫なのだろうか。このままやめばいいけれど、カラオケ大会ということは何かしらオーディオ系の機材があるのではなかろうか。 そう思って、一度、屋根裏倉庫に寄ってブルーシートを、中央棟の一室からパイプ椅子を二脚拝借してから中庭に向かった]
(163) 2014/04/01(Tue) 21時頃
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─ 現在・中庭 ─
[駆け出てきたのは、曲が終わる少し前。]
……ッ、環ー!
まったくお前ら、やることが派手すぎんだよ!
[鳥塚の姿を見つけると、笑いながら、手を高く振り上げる。]
盛り上がんなかったら承知しねーぞ!
(164) 2014/04/01(Tue) 21時頃
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…
…に…
…
…の…かせられ
ないの…
やっぱ…くかも…
…に…り…っ
てから…いに…く…
リーは、自室経由で中庭へ向かう。タオル持参だ。
2014/04/01(Tue) 21時頃
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―― 中庭 ―― おいおい……無茶なこと言うなよ…… こりゃ俺が歌うしかねーなー、 音源あるかこれ、んーっと、とと
[そろそろ、陽も傾いてくる頃。 中庭には幾本ものコードが引かれ、黒いベースが一本、桜の木の下に立てかけてある。
メールは次々と届いていた。 リクエスト内容に頭を悩ませたり、考えたりと忙しい。 一つ一つ返事をしながら、自然と笑みを浮かべていた。]
(165) 2014/04/01(Tue) 21時頃
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…
…りくえすとをうけつけました
…ちょっとかんでもゆるしてっ…ほし
あ…でも…そうすけもかんだら…さいしょからな
…
…
…りくえすとをうけつけました
…だいじょうぶ
こおりのほし…すきだぜ
…とかも…すき
…
…
…
…おう
…まってるぜ
ろんも…きかくした…いちいんだからな
…
…
…りょうかい
…おっけ
いちばんやばそうなうたを…おくる
…
…
…
…ろっくやろう
…きいたぜ…でぃ…じぇ…
さんきゅな…このいけめんやろう…
なかにわには…いなくてもいい
きこえたら…それでいい
ゆうじょうぱうぁ…で…さんかしたことになるぜ
…
…
…りょうかい
…らいじも…やりたいこと…やるといい
おれは…にぎやかしだ
りくえすと…たのしみにしてる
…
…
…りくえすとを…うけつけました
…ころんだ…けど…ないてないぜ
えらいだろ…
とろろだな…わかった
おまえもちゃんと…どっかでうたえよ
…
…ありす…
…ちゃんぷばくはつのかうんとだうん
…さいごに…でっけ…はなび…あげようぜ…
…
…
…りくえすとを…うけつけました
…なんでもいいんだぜ…さんきゅ
あとで…どうが…おくる
な…
おれがうたっても…いいかな
…
…
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― 回想・夜の中庭 ―
[振りほどかれず、握り返される手の分だけ。 たどたどしく同じだと返される想いの分だけ、じわじわ熱が上がる。 繰り返し悪態をつきながら、くしゃりと笑い。]
……ばーか。 迷惑なわけないだろ。嬉しいよ。
[空を仰ぐ視線につられて、見上げる。>>+139 桜の落ちる向こう、月が見えた。校庭の月を思い出して目を細める。 あれが誰の想いかは知らないままだけれど。通じ合って並んだ言葉は、伝えるのにどれだけの覚悟があったのだろう。 持ってく、という言葉にゆるく首を振った。>>+140]
……それじゃだめだろ。 ナルが持ってくなよ、俺のは重くて荷物になるから。
(166) 2014/04/01(Tue) 21時半頃
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俺はさ、ナルがこれから胸を張って歩けないような相手になりたくないんだ。 口にできなくて辛くて、困らせるような相手になりたくないんだよ。 好きだから……ごめん、こんなこと言っても、仕方ないのに。
[彼氏がいる、だなんて言えないだろうと。 自分のせいであんな煩わしい視線の対象に。好奇の目を向けられる対象にさせたくないから。彼が、趣味のことで人一倍周囲を気にしてるのがわかるから。余計に。
傍にいられない。だから、守ることも支えることも、きっと思うようにできない。 だから置いていこうとしてるのに、彼は。
なんで、大丈夫だと。 そんな頼もしそうに笑うのだろう。 一度零れだした想いは、ゆっくりゆっくり。 今度は切なさを伴う痛みと苦しさで溢れて、頬を伝う。]
(167) 2014/04/01(Tue) 21時半頃
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なーんだよ頼児、そんなに歌いたいのか?
[手を振る様子>>164に気がついて、こちらも緩く腕を上げた。]
ばっか、怖いこと言うんじゃないのッ 別に誰もこなくったって、やるぜ? 寮にいねーやつも、歌ってくれっからさ。
[手にしたままのスマートフォンを振る。 ブラックアウトした画面に映り込むのは、朝から晴れることのない曇り空。]
泣いてくれんじゃねーぞ!
[ひとつ、声を上げたのは。天への叫び]
(168) 2014/04/01(Tue) 21時半頃
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どんだけ、認めるのに時間かかったと思ってるんだよ。 叶わないと思ってたんだ、だから気づかずにいようと思ったんだ。嬉しいよ。今言わなきゃ後悔すると思ったよ。連絡したら思い出すじゃん。会いたくなるじゃん。今よりもっと好きになるじゃん。
……そしたらナルを、困らせる。
[離したくない、とは言えずに。 頼りたくない。足枷になりたくない。でも手を握る指先は、強くなるばかりで。こんな時まで頼るのが苦手で。 彼は優しいから。ばかだから。振りほどかれなかった今、自分からこの手を離さなければいけないと思うのに。*]
(169) 2014/04/01(Tue) 21時半頃
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