84 Es 3rd -Test days-
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― 藤之助の家・客間 ―
…
[家に入り、帽子とコートを脱いで手に持つ。 耳と尻尾が露なまま、彼に案内されるがままに、客間のソファに座る。 と、廊下の方から、初めてその姿を見る、40台も半ばを過ぎたであろう男が湯のみと急須とを持ってきた。
正直、誰だこいつ、という人間を目の前にして、ソファの上で彼の動きをじっと見つめる。 彼は黙って自分と藤之助の分の湯飲みに茶を注ぐ。 良い茶の香りが辺りに広がった。
彼が茶を注ぎ終わったのを見て、藤之助が彼を紹介した。]
(246) wallander 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
朧…
[彼はこちらを特段の感情が見られぬ表情でじっと見ている。 自分も、彼をじっと見つめた。 その名前を、知っているような気がする。
そして、藤之助の補足>>155を聞いて、ああ、と思い当たった。 昔、戦時中に聞いたことがある。 幼い頃からの一生を全て彼に捧げた、彼の従者…
彼のこちらを探るような視線は、藤之助のことを思ってのものだということが強く感じられた。 そして、笑ってごらん、という藤之助の言葉にも、彼を愛おしむものが感じられた。]
(247) wallander 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
―出立前―
[珍しい場所にいたから、つい声を掛けてしまった。 彼の視線の先にいは金色の鈴>>225。
鈴に何か思い入れでもあるのだろうかと見返したが彼の曖昧な笑みからは何も読み取ることが出来ず。
気になっていない訳でもなかったのでついでにとばかりに道連れの誘いをかけたが、すげなく断られる。]
……また。お前も元気で。
[いつか彼が心の底からの笑みを見せることを願いながら、立ち去る彼の姿が見えなくなるまで見送った*]
(248) ハチドリ 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
[藤之助の言葉に少し表情を崩した朧を見て、ソファを立ち上がった。 そしてその場で朧に向かってきっちりと一礼をした。]
ミケといいます。 今まで、藤之助とともに生きてくれてありがとうございます。 おかげで私は、こういう、今の、藤之助と出会うことができました。
私が言うのもおかしいかもしれませんが、これからも… 藤之助と生きて欲しいと思います。 私の大切な人は、あなたと生きることで、こんなに素敵な人になったのだから。
(249) wallander 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
―茶会の一角・マスターと…―
[>>171「好いたひと」
彼の声で紡がれたその言葉が己を指していると 頭が理解するまで暫しの時間を要す。
可笑しな期待に高鳴る心と、 親しく思ってくれていると、ただそういう意味だろうと そんな風に考える冷静な頭とが、噛み合わず 不安と混乱は募る一方で]
――…あなたを、恐れる理由が何処に?
[昂ぶる感情が、声音を微かに擦れさせた。 はぐらかすでなく、これは純粋な問いだった。 何故だか、そこが、自分でも判らない]
(250) yahiro 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
[総てを見透かすようなその瞳になら、何か見えるのだろうか? そう、縋る様に彼を見詰める眼差しはあの夜と同じ。
答えは、得られただろうか――?]
――夜に…
[去って行った彼の言葉を繰り返す様に、 ふらり、傍の椅子に腰を下ろした。
>>148鳥使いの彼の明るい口上が、耳を通り抜けて行く。
約束の夜から、逃げ出してしまいたい …けれど、己は、この屋敷を離れられはしない。*]
(251) yahiro 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
―数日後・洋上―
[>>236無機質な機械の先端が、 異物となって窄まりへと突き立てられていた。
>>237銃口を引くたびに、 未知の刺激がセシルを襲い]
――自分を燃やしちまうよりは、 よっぽど苦しく無いだろう?
[ベッドの上で、撓むセシルの背へと声をかけた。 気の強い彼の懇願の声が耳を擽る中、 掴んでいた腕を離し、其の姿を見下ろす背後へと陣取って]
だから、もう。 二度とするな――…って、聞こえちゃいないか……
(252) goza 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
[セシルが回した手が触れ、 先端を腸液で濡らしたスタンガンがぽろりと零れ落ちた。
其の、何も塞ぐものが無くなった無防備な臀部に 何やら――熱い物が押し当てられる]
さァて、此れはなんだろうなァ――
[背後から、抱き寄せる様にセシルの下肢を膝立ちさせながら。
ライジの、酷く愉快そうな声が問いを放った*]
(253) goza 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
―幕間・夜の訪れ―
[この館の本当の主は、己では無い。 己はただの留守番で、番狗だ。その心算で此処に居る。 己が狗だとそうと言えば主はきっと、 酷く寂しそうに、少しだけ困った顔って、抱き締めてくれるだろう。
彼は自分の子のように己を愛してくれたけれど あの頃の己はひとを愛する事など知りはしなかったし 愛され方など知りはしなかった。 けれど、ただ、必要とされている事だけは理解出来て それが、とても、嬉しかった
戦の間だけこの国に居た主の屋敷を、 彼が何時戻っても良い様に守ることこそ己の役目だと、 何故だかそう思ったのは、もう随分と前の記憶。]
(254) yahiro 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
―カリュクス邸・茶会の後― [スマートな仕草でカップを下げている紳士に声をかける。]
先程は突然お願いしてしまってすみませんでした。 あのまま返すより、こっそり手元に戻った方が お客様はより楽しめるかと思いまして。 というより、マスターもお客様だったことを失念していて。 本当にすみません。
[情けない面持ちで紳士を見上げる。珍客にいきなり小間使いのような扱いを受けて、お怒りなのではないだろうか。和服の人に贈ったように、ポケットから花を一輪取り出す。]
結構色々入ってるんですよ。花はまぁ、作りもんですけどね。
[少し離れた所で談笑している和服の人に目をやると、思いがけず目が合った。ヒラヒラと手を振れば軽く会釈が返ってきただろう。]
(255) 波平 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
[共に行こうと誘われたけれど、 好きに生きていいと言われたけれど、
この屋敷を離れることは出来ない。 愛する事で、愛される事を、教えようとしてくれた 主と過ごした尊い時間が詰まった此処で
己が誰かを愛する事こそ、主への報いだと、 主が―…彼が一番喜ぶ事なのではないかと、 勝手にそんな風に思っていた。
けれど己は今も、ひとを愛する事など知りはしないし 愛され方など知りはしない。
ただひたひたと、得体のしれぬ不安と恐怖だけが、 夜の帳の中、足音も立てず忍び寄る。逃げ出してしまいたい …けれど、己は、この屋敷を離れられはしない。*]
(256) yahiro 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
― 縁側 ―
おお、ここは確かに…
[丸くなりたい。という言葉を飲み込んだ。
朧と会った少し後、藤之助と二人で噂の縁側にやってきた。 もうそろそろ日ざしは赤く弱くなり始めているが、午後の日当たりが相当良さそうなのは見るからにわかった。
二人で縁側に横に並んで、沈み行く夕日を眺める。 夕日を見たままぼんやりと呟いた。]
なあ、朧って、いい人だよな。 俺にもわかったよ。
でも、あと40年もしないうちに、いなくなってしまうんだな。
(257) wallander 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
―夜―
[何時ものリビングのソファーの上、 月明かりの差し込む格子窓を背に静かに、座って、 灯りも点さぬ部屋の中で一人、彼の訪れを待っていた。
求められる答えの問いを、己は理解してはいない。 けれど、優しい掌が、眠れぬ己を寝かしつける主を思い出させて 少しだけ、肩の力が抜けた。 この屋敷で過ごす夜は、暖かな記憶で埋め尽くされている。]
[問いを知らぬ侭答えを求められているとも知らぬ侭に 手を取られれば、意図を問う様見上げた視線が彼に交わる。
月明かりに見守られた、穏やかな時間 自然と、作り物ではない笑みが小さく零れた*]
(258) yahiro 2014/08/02(Sat) 01時頃
|
|
[隣に座る藤之助の手に、静かに自分の手を重ねた。]
俺は、吸血種という種が永遠のものだとは思わない。 むしろ、滅んでしまってもいいとすら思う。 …過激なことを言っているつもりはないぜ。 誰もが一度は思うことだろう?
でも、そうして滅びのときを迎えるその時まで、俺はずっとお前の側に居る。 ずっと、変わらずお前の側に居て、お前を守りたい。 だから、朧がいなくなっても…幼かった彼が、自分を追い越して、爺さんになって、ある日起きてこなくても泣かないで…
[夕日に照らされた彼はどんな表情をしているだろうか。 静かに肩を抱き寄せた。]
(259) wallander 2014/08/02(Sat) 01時半頃
|
|
――茶会の後―― [ひらひらと風に鳥の鮮やかな羽が揺れる。 ゆるりと後片付けをしていれば、先ほどの青年>>255が こちらにやってきて、酷く丁寧に謝るものだから]
はっはっは。何、構いませんよ。 粋なことを考えなさると感心したくらいです。
[彼の鳥が奪った藤之助の財布。 それを、暫く後に藤之助に返して。 中身は確認していないが、恐らくは無事だったのだろう。 おもしろおかしく芸をこなそうとするその様子に感心していた]
おや、綺麗な花ですねえ。よくできている。
[ありがたく頂きますよ、と微笑んで。 くるくると花を回す、その先の青年は、青空の下どんな表情をしていただろうか*]
(260) sane 2014/08/02(Sat) 01時半頃
|
|
[泊まって言って欲しい、と彼に言われると、楽しそうに笑った。]
なぁ、夕飯は藤之助が作るのか? 楽しみだなぁ〜
あとはお前みたいな和装もしてみたい。 ゆかた、だっけ? お前に着せてもらわないとうまく着れる自信ないけど。
それに…夜はさすがに二人で居れるんだろう?
[藤之助の顔を覗き込み、照れたように微笑むと、軽く唇に口付けた。**]
(261) wallander 2014/08/02(Sat) 01時半頃
|
|
―焔に巻かれた後―
[全てを伝え終えて、最初に帰ってきた反応が笑い声で>>232、 意外なそれに目を瞬かせる。
虐げる者を好きというものはそうはいないだろう。 その言葉には納得し、自分のかつての行動を恥じた。 けれど、更に続けられた言葉。 彼が自分の顔に口づけをくれても、その内容があまりにも信じられず戸惑う声を挙げた。]
え、いや、彼はそんなんじゃ…… ただ、無遠慮なだけで。壁なんか知らないと壊して……。
あ、い……とかそういうのじゃ、ない。
それに、天使という柄では、決してない>>233。
[そう言葉少なに伝えるが、取り合ってもらえるか、どうか。]
(262) ハチドリ 2014/08/02(Sat) 01時半頃
|
|
[行け、と言われても素直にそれを受け入れることは出来ず。 押されるように頷きながらも、彼とどう相対するかは迷っていた。 明るい事、とはなんだろう。 彼とではなしえない事なのだろうか。 そう尋ねようかとも思ったが、これ以上彼に我儘を言うべきではないかと自己完結し。]
餞別?
[唐突な言葉にきょとりと無防備な顔を覗かせる。 亀吉の浮かべる微笑みに少しだけ耳が熱をもったように感じられ、考える風をして、少しだけ視線を逸らす。]
意味、を教えてほしい。お前が、あの日詠った和歌の意味を。
[そう端的に告げれば彼はどうしただろう*。]
(263) ハチドリ 2014/08/02(Sat) 01時半頃
|
|
―芸術劇場跡― [相棒を放った鳥男は、独りになったが独りではないという現状に陶酔していた。茶会の後、同族だと示してくれたライジに声を掛け>>233]
どんなに身体を切り刻んでも、毒を沢山飲んでも死ねない。 僕は僕を殺したい。 教えて欲しい、どうすれば死ねるのか。
[その問いに、ライジは一瞬気圧されたような表情を見せたが、特に理由を問い詰めるでもなく。そうして翌日、己を伴って歩く着流し男は鳥を放った独りぼっちのただの元道化に、何故死にたいのかを初めて尋ねた>>234]
理由なんて、そんな大袈裟なものじゃないけど、 僕は僕じゃない何かになりたいんです。 死ぬ以外に、その方法が思いつかなくて。
[ライジの着流しの裾が揺れるのを見ながら、そんなふうに答えた。改めて言葉にすると、本当につまらないなと、もっと心の奥には言葉にすることなどとうてい出来ないような複雑な物が絡み合っているというのに。しかし、元道化はその気持ちを吐露することはなく、それすら自分の一部として消滅したいと思った。]
(264) 波平 2014/08/02(Sat) 01時半頃
|
|
―ある日・自宅玄関―
[>>245扉の向こうに見えたのは想い人の姿。 あまり外に出ないという彼に、日の出ている時間に出歩かせるのは少し申し訳なかったけれど。 それは人間である朧の生活に合わせる為。 携えられていた桔梗の花束を向けられれば、嬉しそうに笑って手を伸べる。]
私に? ――ありがとうございます。 嬉しいです。
[青味がかった紫の、星形の花びらを目で愛でる。 己っぽいという評には自分を想って買い求めてくれたのだろうという事が窺われて舞い上がってしまう。 そして己を落ち着けるように一つ深呼吸すると、照れたように笑う彼を奥へと導いた。 土産の桔梗の花は朧に託し、後で生けて貰えるように頼む。]
(265) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
|
[>>246朧もミケもお互い初対面で。 ミケの朧を観察するような視線には微笑みを浮かべたまま。 煎茶が入ったのを見計らって彼らを紹介した。
>>249ミケがソファーから立ち上がったのを見て、藤之助は湯呑を持ったままきょとりと瞬きする。 そして彼が朧に向って一礼し、言葉を紡ぐのをじっと見守っていた。
やがて彼の言葉が終わっていた頃には藤之助は僅かに下を向いていた。
――これでは結婚の挨拶か何かみたいだ。
そこまでの意図をもって彼らを引き合わせたわけではなかったので、藤之助は内心で慌てふためき、頬を赤くする。
暫くの沈黙の後、朧は「こちらこそ宜しくお願い致します」と言ってミケに向かって頭を下げた。*]
(266) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
|
―芸術劇場跡・フィリップ宛―
[>>264白シャツの青年を伴って。 森の側に黒々とそびえる芸術劇場跡へとやって来た。
相変わらず静まり返り、人の気配の無い其処は、 昼間もなお濃厚な死の気配を漂わせていた。
歩く度、ジャリ、ジャリと足元で何かが崩れる音がして]
僕じゃ無い何か、か――… ええと、フィリップだったか。 あんたは、自分が嫌いなのかい? そんなにも嫌な人生だったのかい?
[足を止め、薄く笑みを浮かべ問いかける。 皆の前で一芸を披露していた時の様子を 朧気に脳裏に思い浮かべる。 皆の間で、……確かに彼は笑っていたから]
(267) goza 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
ミケは、ガーディに手を振った。
wallander 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
―縁側―
――でしょう?
[>>257朧は茶器を持って、夕餉の支度をしに台所に向かった。 客間には朧の手によってミケの持ってきた桔梗が飾られ、愛らしい花弁は夕陽を受けていた。
縁側に二人。 傍らのミケの言葉を聞いて、藤之助は得意げに笑う。 どうやら縁側はお気に召したようだ。
夕陽の放つ幻想的な色合いを眺めていると、ミケの呟き声が聞こえてきた。]
(268) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
|
[従者をいい奴、と評するミケの言葉に藤之助は嬉しげに応じる。]
――…そうなんですよ。 あの子は昔から真面目で、頑固で。
いつも真摯に私に尽くしてくれる。
[いなくなってしまう、という言葉に藤之助は身を固くする。 人間の生は儚いもの。 朧も例外なく何時かは死を迎える。 それは当たり前の事だ。
けれどその事実を受け入れる事は難しい。]
(269) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
|
[>>259己の手にミケの手が重なる。 彼の方に視線を向けて、紡がれる言葉を聞いていた。]
…っ、ありがとう、ございます。
[ずっと傍にいる、という彼の言葉に思わず涙が滲んだ。 朧がこの世からいなくなれば、己は一人ぼっちになると思っていた。 ミケが寄り添ってくれるのなら、朧を失う未来を何とか乗り越えていけるのかもしれない。]
…はい。 その、努力します。
[泣かないでいられるかは自信がなくて、そんな言葉を返す。 泣き笑いの表情が夕日に染まる。 静かに肩を抱き寄せられれば、逆らうことなく彼に体重を預けた。]
(270) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
|
[少し開けた廃墟の中心部には、幾つものバケツが並べてあった。 かつては劇場のホールだった場所だろう]
――中に、油が入ってる。
[男はそう言うと屈み込み、中の一つを手に取った。 黒く濁った液体がバケツの中を埋めている]
じゃ、死ね。
[至極端的に其れだけ告げて。
フィリップの全身目掛け、バケツの中身をぶち撒けた]
吸血種は、火で滅ぶ。
……良かったなァ、此れで死ねるぜ……?
[放り捨てた空のバケツがガラン、ガランと音を立て]
(271) goza 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
|
――先輩、今日は泊まっていってくれませんか。
[>>261そんな提案は楽しげな笑顔と共に受け入れられた。 料理は自分が作るのか、と問われれば]
…えっと、……頑張ります。
[家事の殆どは朧に任せている為に少し視線は泳ぐが、彼の期待に添えるように頑張ろうと心に決める。 和装をしてみたいという言葉には嬉しそうに笑い。]
それなら入浴の後に私が着付けますよ。 ついでにお背中も流しましょうか?
[彼は何色が似合うだろうか。 それを考えるのも楽しそうだ。 心を弾ませながら、ふふ、と冗談交じりに付け加えた。]
(272) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
|
[間髪挿れず、袂から取り出したマッチに火を着けた。
小さな、けれど確かな熱の塊を、指先で弾き。 届いた端から、一瞬で炎が包み込んだ。
逃れ様の無い熱が襲いかかり、 周囲の酸素を炎が飲み込む。 呼吸しようと開いた口腔内へも、炎の舌が潜り込んで*]
(273) goza 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
|
[夜は二人で…と聞けば、小さく噴き出して。]
――えぇ、勿論。
流石に三人で同衾はしませんよ。
[己の顔を覗き込んでくるミケに微笑みを返し、目を閉じて口付けに応じた。**]
(274) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
|
―数日後・洋上―
[不規則に襲い来る刺激に、只々惑乱する。 自分の叫び声の合間に聞こえてくる彼の言葉が>>252、何を言っているのかを理解できる余裕は全くなかった。
苦しい、ってナニ、が? コレ、じゃない、燃やす……?焔の……? だって、あれは……。
何とか思考を纏めようとして、けれど結局は形にならず。
解放された腕を抱え込み、自分を翻弄させた機械がなくなったことで、やっと一息をつく。 ベッドにぐったりと体を預けようとして、後ろからぐいと腰をひきあげられた。 それから反射的に逃れようと身を捩り、後ろに触れる熱い何かにぎくりと体の動きを止める。]
(275) ハチドリ 2014/08/02(Sat) 02時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る