108 Persona外典−影の海・月の影−
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
というわけで…です…よろしくお…いします…
お…さん…みで…の…する…です…
|
― 繁華街方面 ―
[少年は、極力明るい道を選び、港へと進路を取っていた。 埠頭に向かう必要性は薄かったが、通り道には繁華街もある。 その道中、少女の言っていた二人にでも遭遇出来れば御の字だった。
とはいえ、ヒントは外見のみ。 特筆すべき点は、笑顔が怖いという部分。 おいそれと遭遇できるものでもないだろう。
――時計の針は、0時を指す。]
(48) 2015/02/14(Sat) 16時頃
|
|
[どろり、と臙脂色の本の隙間から、黒いものが溢れ出た タールのような粘り気と重々しさを持つそれが地面に落ち、染み込むように消えていく。
少年は臙脂色の本を開く。 ――そこにあったはずの、青いカードが消え失せている。 少年はそれを確認し、ぱたりと本を閉じた。
端末を取り出し、画面を確認する。圏外。 メールの着信は無し。 街はいつかマヤに見せてもらったゲームの画面の中のように、 現実味のない姿に変わっていた。
明らかな異変だ。]
(50) 2015/02/14(Sat) 16時頃
|
|
…………。
[ぼこり、ぼこりと地面が蠢いたかと思えば、 異形の怪物が顔を出す。 コンクリートに広がる闇から生まれたようなそれを一瞥し、少年は眼鏡の位置を直した。
異形は体の表面を波打たせながら、小さなお化けのような形を取る。甲高い子供の声で楽しげに笑いながら、少年の脇をすり抜けようとする。
少年は、臙脂色の本を胸元まで運び、手のひらで表紙をぱん、と叩く。その瞬間、小さなお化けが ぱん! と弾けた。]
(51) 2015/02/14(Sat) 16時頃
|
む…は…の…む…でもあった…
…な…なもののない…
…い…は…しい…
|
― 繁華街/路上 ―
[弾けたお化けは残滓も残さず、再び闇に帰る。 それを見届けて、少年は顔を上げた。
視線を向けたのは>>52足音の響く方角だった。 普段の喧騒はなりを潜め、足音すら響く街の中は恐ろしくもあり、落ち着くようでもある。]
…………金髪。笑うと怖い?
[問い掛けるように語尾が上がる。]
(58) 2015/02/14(Sat) 16時半頃
|
どうも…です…
…に…で…があんまり…でないので…やなんやでわちゃわちゃした…だけ…に…する…じでいこうと…ってます…
|
……笑うと怖い金髪の人、を探してる。 このぐらいの、小さい女の子と一緒に青い扉の部屋に入った?
[>>69臙脂色の本を水平にして、少女の背の高さを表現する。 問いに問いを返す無作法は、会話の常識に反する。
しかし、少年にとって重要なのは、まず彼――>>71彼らが、会話の常識を用いるに値するかどうか、という点だ。]
今の状態がどういうことなのか、知ってるなら、 俺も知りたいから、教えて欲しい。
(73) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
|
…く…える…を…たり
…けものの…く
…は…して…はざるかな…
を…さなければ…
…も…を…さなければ…
…いを…し…さなければ…
|
泣き虫…………泣きそうではあったけど、まだ泣いてなかった。 青い部屋。猫耳。夢。タロットカード。 そういうものなら、正解。
[>>82>>84数々の言動に、なるほど確かに悪い笑み。 かちりとはまったピースに、少年は臙脂色の本の表紙をぱん、と叩いた。 その衝撃に慄くように、少年のかたわらで地面が波打つ。]
これが、満月の夜が来た結果。 影に気をつける理由、だとして……これは、どうやったら収まる?
[そこまでの答えを、果たして彼が持っているかは知らないが。 答えが返ろうと返るまいと、少年にとってはどちらでも良いことだ。]
(94) 2015/02/14(Sat) 19時半頃
|
|
― 繁華街/中央区 ―
俺は、本を叩いただけ。 それで影が歪む。さっきは小さいのが消えた。 ――この本を、怖がってるみたいに。
[審判のタロットカードは今も姿を消している。 臙脂色の表紙の中には、聖書になぞらえた物語が刻まれている。 少なくとも少年は、物語に意味を見出すことは出来なかった。 それでも頁は終盤まで進んでいる。 世界の終わりに訪れるもの、それは――。
>>103カードを口元に寄せる様を見ながら、少年は瞬く。 それから、金髪の傍らにいる>>92人物を一瞥した。]
……なんか色々、どうやる?案があるなら検討する。 あんまり意味の無い事をする気はない。
[そう、金髪に告げた直後。>>106人の声に、視線を向けた。]
(108) 2015/02/14(Sat) 20時半頃
|
|
俺は、種も仕掛けも知らない。 知ってるとしたら本屋だ。 だから、本屋は……死んだ?
[点がするりと線になる。 少年は臙脂色の本を開き、ざらつく紙面をなぞった。 何も無いそこにじわりとタール状の闇が染み出て、長方形を形作る。
少年はあたかもそこに挟んでいたかのような素振りでカードを取り出す。 青く、淡く光る――彼らの持つのと同様の、タロット。]
却下。街を壊すのは、綺麗じゃないから駄目だ。
[金髪の提案には、即答だった。]
(124) 2015/02/14(Sat) 21時頃
|
|
[>>122その素振りから察するに、金髪と図書館の女性は知り合いのようだ。問い掛ける声に表情を変えないまま、少年は女性を見遣る。]
……怪物、っていうほどデカいのは見てない。 小さいのはいる。 デカいのがいるなら、そろそろ出てくるのかもしれない。 小さい魚の集まるところに、大きな魚が出る。
[少年が告げると同時、先程僅かに揺らぐだけだった地面が大きく波打つ。ざば、と勢い良く波から上がるように、少年の背丈に近い怪物が現れた。 その風貌は例えるなら、そう――ゾンビだ。]
(128) 2015/02/14(Sat) 21時頃
|
|
[>>137チアキ。どうやらそれがもう一人の少年の名前のようだ。 そう記憶すると同時に、金髪の様子が変わるのを察する。 しかしそれに言及する間も無く、場が動く。
現れたゾンビめいたものに、>>133チアキが応戦する。 >>136更に数が増えるのを見遣り、少年もまた手の中のカードを握る。青い輝きを放つそれが、少年の手の中で砕け――。]
…………ぺるそな。
[ぽつ、と呟くと、臙脂色の本が開いた。 ぱらぱらと頁が捲れ、うねるような雷が1体のゾンビに絡みつき、腐肉を焦がす。
少年が眼鏡の位置を正す。 その僅かな間に、ゾンビの身体は跡形も無く消え失せていた。]
(150) 2015/02/14(Sat) 22時頃
|
|
逃げるのは却下。何処に逃げても、同じかもしれない。
[>>151少なくとも、見える範囲で闇の無い場所は無い。 即ち何処へ逃げても恐らく同じだということは推測に難くない。
チアキが一体。自分が一体。 それから>>160新たに攻撃が加えられ、 >>163やけに軽い調子の声が響く。 臙脂色の表紙の本はぱたりと閉じ、静けさを取り戻している。 少年は、その表紙をぱんと叩いた。 もう地面は揺れない。ゾンビたちが動じる気配も感じられない。]
(171) 2015/02/14(Sat) 23時頃
|
|
[少年の背後には一匹の猿のようなものがいた。 白い体毛に、少年と揃いの本を持っている。
猿の名を知る必要性は感じない。
それより。 少年は、ここにいるそれぞれの力を見つめていた。 発露の方法、能力、姿形。それを見極めるように。]
…………ぺるそな使い。
[繰り広げられる戦いを前に、少年は小さな声で呟いた。]
(182) 2015/02/14(Sat) 23時頃
|
ぺるそな…い…
…
…と…の…にはいらない…
…なものしかいらない…
…
に…いが…とも…わないけれど…は…し…が…いようだね…にいるだけで…というわけでもないんだろう…
…
…はどうでもいい…
…す…す…す…
…でも…いのは…だ…
…は…な…が…しい…
…
…から…せたら…だったのに…
…
|
― 繁華街/中央区 ―
[さて、怪異の原因はいずれにあるか。 既にゾンビの如き敵から興味を失った少年は、他の面々を観察していた。 ペルソナ。赤い月。青い部屋。黒い闇。
身体を使うことを得意としない少年は、いつものように頭を使う。 いかに効率良く解を導けるか。使える駒はどれだけあるか。]
……戦うのは、苦手?
[>>208先程までと異なる気配を察し、少年は問い掛けた。]
(222) 2015/02/15(Sun) 00時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る