93 Once upon a time...
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/* やったー村人だー! サイモン力発揮! 後は死ぬだk
(-0) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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ん。
おお。残念ながら、今終わったところだ。 次の開演は明日か一月後か。 まあ、あのお嬢さんの気分次第だなあ。
[声をかけられて、立ち止まる。視線を向けた声の主は、化粧をした道化の青年。 一たび手を振って、けらけらと笑いながら返事をした]
(4) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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/* >メンヘル<
(-4) 2014/10/10(Fri) 00時頃
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はは、それは有難い話だなあ。
十二分に期待してろよ……って。 おいおい、俺の何処が誘拐犯に見えるんだ? 何処からどう見ても爽やかなお兄さんだろうが。
[と、ザックを小突く真似をして]
なんて、な。 ひひ。人相が悪いのはお互い様ってもんだ。
狼、なあ…… この電気溢れる時代に。 随分時代錯誤な噂が流行ったもんだ。
[続いて出た話題には、大仰に肩を竦めてみせ]
(23) 2014/10/10(Fri) 01時頃
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全くだ。 メルヘンの中にまたメルヘンだなんて。 作家サマでもいたら、喜ぶかもしれねえな。 絵本。ファンタジー。ホラー。ミステリー。
何にだって事欠かないネタだぜ。 サーカスと人狼だなんて。 ……古臭さはご愛嬌としてな。
[指の合間合間にナイフを挟んだ手を、獣が爪を閃かせるかの如くひらりひらりと振ってみせながら]
そういやあ、昔婆さんがよく話してくれたもんだ。 可哀想な娘が喰われたっていう、おとぎ話を。
(45) 2014/10/10(Fri) 01時半頃
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そう。喰われた。 聞いた事ないか? ほら、赤い頭巾を被った娘が婆さんの見舞いに行って……
寄り道はするな、って言い付けを破ったら。 可哀想に、狼に喰われちまった…… っていう話。
[がおお、と粗末な狼の真似をしては、首を傾け]
まあ、最近は喰われないお話が流行りみたいだが…… っと。 あー、……そういや、今の噂に似た話も聞いた事あるな。
どんなだったっけな、こう…… 少なくとも、めでたしめでたしではなかった。 ……気がするけどなー。
[ふと思い出したように、顎に手を当て、考え込むような素振りをする。ともあれ真剣というわけでもなく、その内容を本当に思い出すのは、秒や分の後にではなさそうだった]
(52) 2014/10/10(Fri) 02時半頃
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ナーサリーライムか。 俺も昔はよく聞いたが、歌はなあ。 どうしても覚えられないんだよな。歌えないから。
ただ、そうだな…… ……Simple Simon met a pieman, …… だとかな。よく覚えてるぜ。 俺とおんなじ名前だからなあ。失礼にも。
[ぽつりと口に出した歌詞には、節は付かない。正確には、付けようとはしていたが、全く以て音になっていなかった。投げ上げられるトーチを目で追い仰ぎ見る。 からかいにはびしりと指をさして]
誰がジジイだ、誰が。
ああ、思い出したら話してやるよ。楽しみに待ってな。 ……って、面白い話だったかもわからねえけどな。
(60) 2014/10/10(Fri) 03時半頃
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おとぎ話を餌に? そりゃ、いい事聞いたなあ。 感謝するぜ、共犯者様。
[冗談には更なる冗談を返して唇の端を吊り上げ。 ナイフを持った手をひらりと振り、去る姿を見送った]
(61) 2014/10/10(Fri) 03時半頃
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― 翌朝 ―
[いつもと同じように、男は目を覚ました。男は団員の中では遅起きな方だ。目を擦りながら起き上がり、やはり襤褸な寝間着を脱ぎ――かけて、テントの外のざわめきに、一旦手を止めた]
…… おい。 どうかしたのか?
[寝間着のまま外に顔を出し、近くにいた団員に声をかける。だが彼もまたよくはわかっていなかったようで、ただ、団長のテントで何かあったらしい、という曖昧な答えが返ってきた。 男は手早くシャツとズボンに着替えると、ネクタイは締めないまま、寝癖は直さないままに、小走りに団長のテントがある方へと向かった。と、間もなく人だかりが見えてきて]
(63) 2014/10/10(Fri) 04時半頃
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[集まった団員達。ほとんど一方向に向いた視線。場を満たすざわめき。多大に不穏な気配が、其処にはあった]
……どうかしたのか?
[集団から少し離れて立つ団員に、男は二度目の質問をした。団員はいかにも尋常ではない、惑いと怯えに染まった表情をしていた。震える唇を開き、躊躇うように]
……は?
[語られた内容に、男は瞬いた]
(64) 2014/10/10(Fri) 04時半頃
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……団長が、死んだ? 殺された?
……おいおい。 朝っぱらの冗談にしちゃ、どぎつ過ぎんだろ。 ……、冗談じゃ、ないのか?
[団員の顔は、冗談とは程遠く、酷く青ざめていた。それを見ると、男は一拍置き、はは、と乾いた笑い声を零した。唇を引き攣らせたように笑みを作ってみせ]
……おいおい……
[やはり二度目の言葉を発し、掌で顔の右半分を*覆った*]
(65) 2014/10/10(Fri) 04時半頃
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/* (ノ□◎)
(-23) 2014/10/10(Fri) 05時頃
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[泣き出す幾つかの幼い姿を認めれば、ち、と一つ舌打ちをした。それは彼らへの苛立ちにてではなく、むしろ逆の意思から発せられて]
……ったく。 たまったもんじゃねえ。 本当、たまったもんじゃねえわ。
公演は? ……まあ、続ける、か。
ったくよ。 ったく、なあ。
[近くの団員に声をかけつつ。 ぼやきながら、男は歩き出した。ひとまず寝泊まりするテントに戻っては、昨日の派手にきらめく銀色とは対照的な、黒いネクタイを締めてきて。 それから、食事に向かうでもなく、何処へでもなく、ふらふらと]
(133) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
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ん。おー。ニコラス。 おはよう。とんだ素晴らしい朝だな。
[奏者に声をかけられて、立ち止まる。ひらと手を振り、続けられた言葉には、ぼりぼりと頭を掻く仕草をして]
……ま、そんなもんだな。 色々面倒なおっさんだったが。 随分世話にはなったからなあ。
[そんな風に返し、肩を竦めた。 割り込んできた姿にも、まあな、と似た調子で返し]
(155) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
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ああ。俺は常識中の常識、まとも中のまともだぜ? よそからすりゃサーカスの遊びもんだし、 そうでなくとも、このツラでいちゃもん大人気だけどなあ。
っておい、地味はないだろ地味は。 この鳥坊主が。
[けらりと笑い、また突っつく真似をする、冗談はいつも通りながらも幾分トーンを抑えた態ではあったか。 フィリップがニコラスに問うのは、黙って見届け]
(164) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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勿論、本番ってなったら換えるさ。 ステージで弔いってんじゃあ、 それこそ、団長はお気に召さないだろうしな。
サーカスが歩いてるような奴だったからな。 団長は。
(166) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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人狼、なあ…… まさか、そんなもんを真面目に話す羽目になるなんてな。 俺は人狼なんぞ、万に一にも程があると思ってたし…… 思ってるが。
聞いた状況によりゃ……
[ふるふると首を横に振り]
……万に一でなけりゃ、異常野郎だからなあ。 どっちにしろ、ろくでもない。 ったく、勘弁して欲しいもんだぜ。
大丈夫って言える今、まだいいんだろうけどな。 狼サマだろうが何でもいい、さっさと犯人が捕まって欲しいもんだ。
非常識にもいいもんと悪いもんがある。
(180) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
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聞いちゃ…… いるような、いないような、って感じだな。 ……言わなくてもよ。 そりゃ、可能性考えたら、な。
[メルヘンの中に、とニコラスが言えば、僅かに目を伏せ]
そうかもしれない、ってはなるだろ。 むしろ、違うって言い切れたら。 なんでわかるんだ、って話だ。
……それだって、どっちにしろだ。 犯人が何者だろうがよ。 おんなじだ。見つけて捕まえるしかねえ。
(192) 2014/10/11(Sat) 01時頃
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/* >>195 サイモンは戦えませんモン! 見た目通り弱いですモン! (ドヤァァ)
(-66) 2014/10/11(Sat) 01時半頃
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人狼、…… ああ、そうだ。昔、婆さんから聞いた話だとよ。 人狼が紛れ込んだ村があって。 その村人達は、それぞれ頭やら勘やら使って、戦ったんだと。
中にはまじないやらし出す奴もいたやらって。 そいつは人狼と同じくらい眉唾もんだけどな。 ……ほんと、尻尾くらい生えてりゃわかりやすいんだが。
[そんな事を言いつつ、二人が解散し出せば]
ああ。またな。
[ひらひらと手を振って見送り。散漫な歩調で、軽く食事を取りに向かい歩き出した。直接見てはいなくとも凄惨な死の後、食欲は然程なかったが**]
(214) 2014/10/11(Sat) 02時頃
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