64 さよならのひとつまえ
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[扉の張り紙。最初は「朔太郎以外立ち入り禁止」と掲げられ。 そうして今は「ありす以外立ち入り禁止」に書き換えられた、それの意味するもの。朔太郎の宝物の眠る部屋の扉は、たったひとりに放たれた。
─────自分だけが、入ることを赦された。彼の心の中へ。
噛みしめた顎が震える。閉じた目から零れる雨粒は、ひとつ、ふたつ、俯く足元に降り注ぎ桜の花びらに雑じる。取り繕う余裕もない。 溢れるものを止めることも出来ないまま、額を抑えて崩れるように蹲る。 世界がまた動き始める。バスの走り去る音が聞こえる。 震える携帯。利一からのメール。頬を濡らしたまま不格好に笑って。
ごめん、朔太郎。ひとつだけぼくは君の望まないことをするよ。
やがて気持ちが落ち着いた頃。 ガラパゴスを鳴らして、朔太郎の携帯から一通のメールを送る]
(45) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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To:明智 智明、入江 利政、小熊 成斗、小鳥谷 博、締坂 樹央、十文字 丞、白辻 ありす、定良 宗介、鳥塚 環、紐井屋 怜二、保科 那由多、睦井 利一、保元 頼児 From:朔太郎 Sub:ごめーんね(ノ´∀`*)
*****
行ってきます! ─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
(*7) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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お前は俺のこと好きすぎなんだ、ばーか
[しばらくはその部屋で蹲って、動けないまま。 たくさんの白い花からある五つの文字を探し出すのは、もう少しあとになってからのこと*]
(46) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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/* これでも削ったんです!!!!!! ごめんねりーちの連投にまぎれちゃって!!!!!
なんかもう退寮手続きロルとかしてないけど燃え尽きた感満載
(-29) 2014/04/02(Wed) 21時半頃
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─自室3-A─
[どれくらい朔太郎の部屋に居ただろう。 いつもより遅いシャワーを浴びて、部屋に戻る。寮母の放送は朔太郎の部屋で聴いた。
あとで挨拶に行って、段ボールももらってこないと。 あのたくさんの白い花や、本や、ぬいぐるみや、そういうものを。ひとまとめにして送らないと。俺の実家に。段ボールひとつ封印させるくらいどうってことないし。 ずっとあの部屋にあのまま置いておきたいけれど。 そういう訳にもいかないなら、入室許可の下りた自分が持っていかないと。もう一度どこかで逢えるという願掛けのようなもの。 サボテンに視線を落として]
(56) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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From:Alice To:那由多>>5:+178 Sub:re: 添付:[あまり変わらないサボテンの写メ]
今日は水やってない 毎日やらなくていい気がする 全員の書類届いた明日みんな出てく てめぇ俺様だって人並みに歌えんだぞこら いつか聴いて驚け
[と言ってもアソパソマソマーチだが]
(*14) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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なんのためーにーうーまれてー なーにをしーてーいきるのかー
[寮母室までの道のりを、唯一人並みに歌えるうたを口ずさみながら進む。 それにしても歌詞がすごい。そんな崇高なこと考えて産まれた訳でもないし、生きている訳でもない。その問いに答えを持っている人間より、持っていない人間の方がはるかに多いだろうに。 そういえば世界で自分だけが持っている花を咲かせればいいと歌ったうたがあったな。 そんなことをつらつら考えながら。 自分のスマートフォンに届いたメール>>+90を見て目を細める。どう見ても国内です本当にありがとうございました。 そういえば朔太郎の部屋にいるときに震えた携帯>>+88、着信は博だった。 あの部屋にあった本は、きっと博に由縁のあるものなのだろう。 繋がっている。繋がれている。 昨日、利一が言っていたことと同じことを思うよ。 ──────この学校に来てよかった]
(60) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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ジャニスは、フィリップからの重いメールが届いた。
2014/04/02(Wed) 23時頃
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From:Alice To:那由多 Sub:
たまきからのメール来ただろ! 俺様の美声を聴け!
[しかし一斉送信より前にぐずぐずでジャイ(ピー)のとろろまで那由多のもとに届いているとは思ってもいない]
(*17) 2014/04/02(Wed) 23時頃
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From:Alice To:ひろ>>+90 Sub:re:新住所 添付:[4-Kの部屋とわかる角度からの、机の上の品や敷き詰められた白い花>>+50>>+51の写メ]
引っ越し祝いにフラワーギフト送る 好きな花か好きな色
[朔太郎の携帯に電話のあった博には、なんとなく、伝えておきたくて。 これが何か伝わらなくてもいいと思いながら、写メを添付した]
(*21) 2014/04/03(Thu) 00時頃
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From:Alice To:那由多>>+130 Sub:re:聴いた 添付:
とろろは忘れろ 水やりたくてうずうずしている
おう、あんがとな
(*22) 2014/04/03(Thu) 00時頃
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……文字打ちすぎて疲れた
[寮母室でライラに挨拶をして。片付けを進めていれば何度か震える携帯電話。珍しく何通か連続してメールを打った。一息つこうと顔を上げる。 足が向かうのは、見納めになる中庭の桜のふもと。 昨日の雨で幾らか散りはしたものの、満開の時期でもなかったから無残なほどではなかっただろう。今日くらいの陽気なら、きっと、花見に向いているくらいには綻んでいると思う**]
(69) 2014/04/03(Thu) 00時頃
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From:Alice To:利政 Sub: 添付:
花見でーとしようぜ**
(*24) 2014/04/03(Thu) 00時頃
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/* ジャニスのチップっていけめんなんだろうかこれ 中身があんまそうは思ってないで選んだから、ありすもそう思ってて、整った顔とかきれいきれい言われると「お、おう」みたいな戸惑いががが
(-46) 2014/04/03(Thu) 20時頃
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/* りーちってなんでこんなにかわいいの
(-47) 2014/04/03(Thu) 20時頃
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─中庭─
[談話室前の自販機によって飲み物を買ってから中庭へ向かった。 幾つかメールが来ている。でもさっき何通もメールを打って疲れたので後回すすまん、と思いながら目を通して。 >>+153博からのメールに指が止まる。
ああ、うん、俺にも教えず行きやがったんだ、信じられねぇだろ。
心の中で相槌を打って、苦笑した。次逢ったら絶対に蹴る。気付いてはいないけど博と似たような決意を固めて。 彼にあの部屋の写メを送ったのは。だって、朔太郎の宝箱に立ち入りを許可されたのは自分だけだったけど、博は。 あの部屋に、棲んでいたひとだから。
スマートフォンの画面を消してポケットに戻す。 桜を見上げる。これとも明日には別れるのだ。目を細める。 と、>>110足音。振り返れば利政が駆け寄ってくる姿。 場所は指定しなかったけれど、デートしようぜと誘ったのはこの場所だった。にやりと口の端を吊り上げて]
(111) 2014/04/03(Thu) 20時半頃
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─────この杯を受けてくれ どうぞなみなみ注がしておくれ
花に嵐のたとえもあるぞ
さよならだけが、人生だ!
[滔々と謳いながら、グレープジュース(缶)を利政に放る]
いや、なんか色々メール来てさ 珍しく何通も返信して疲れちまってさ
いつでもいいってダーリン返してくれたから まァここで待ってりゃ来てくれんだろーって思って
(112) 2014/04/03(Thu) 20時半頃
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/* 味噌>正直使い切れるか不安な品No.1だった 夜バス>4列だとあんま寝れないイメージあるぞ
わかる めっちゃリアル
(-51) 2014/04/03(Thu) 21時頃
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原文までは知んねぇや、唐の時代の漢詩ってことくらいしか さすがダーリン博識ねん
千年以上も前からこんなこと詠ってるとかさァ すげぇな、ひとの歴史ってのは別れで出来てんだろうなァ
[>>113自分はミネラルウォーター(ペット)だ。 ぱきりと蓋を開けて、利政に掲げてみせる]
雨なら昨日もう降っただろ って、おう、ダーリンの携帯っていつまで使えるんだろ 海外行くなら今の解約する、よな? ダーリンってツブヤイターとかやってる?
[俺はやってないけどさ、とスマートフォンを取り出して。 一番新しいメールを確認する。何だか今自分が訊ねたことが書かれていて、ちょっと複雑な顔になった。その画面に花弁が落ちる]
(114) 2014/04/03(Thu) 21時頃
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花に関することなら俺様に任せろよ 月に叢雲、花に風 花のもとにて春死なむ
[>>115笑う利政に目を細めて自分もペットボトルにくちをつける。 スマートフォンをポケットに戻しながら、つられるように空を見上げた]
おっけ、気を付けるわ っつーことは退寮から出発まで結構時間ねぇんだな
多分、海外でも繋がれると思うぞ? やってないから詳しくはないけど、アカウントってそもそも日本語じゃねぇし、英語で呟かれまくってるイメージあるし
ネットって国境ねぇからなァ ダーリン海外行くならそういうのが便利かなって思ってさ いや俺アカウントとってもほとんど呟かない自信あっけど あれだ、ぽつぽつ花の写メ載せる未来しか見えねぇ
[言いながら笑う]
(116) 2014/04/03(Thu) 22時頃
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/* れーじどんだけイケメンなんですか そしてひろがかわいくてごろごろする
(-53) 2014/04/03(Thu) 22時頃
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いや、俺はただ単に好きなものに貪欲なだけ 実家帰って、家業手伝いながらスクールに通って、フラワーデザイナーやアレンジメントの資格取るつもり あとアロマにも手ぇ出してぇんだよなァ
[未来を語りながら利政に視線を向けて。首を傾ける]
じゃァ空港にほぼ一直線かァ 俺もここ出たらまっすぐ新幹線だしそりゃそうか 慌ただしいな、明日の今頃はダーリン空の上ですかね 長旅のオトモにツブヤイターやってみっか
パソコンからも出来るってのは俺的にありがたいな スマートフォンの文字入力は未だに慣れねぇ
[いつものような、他愛の無い会話。そうしていれば、ふと利政の表情が変わるから。くちを閉じる]
(121) 2014/04/03(Thu) 22時半頃
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……ん。どーぞ?
[>>119お願いと称されたそれ。利政を見る]
(122) 2014/04/03(Thu) 22時半頃
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ん。あ?
[零れる苦笑。缶を置く仕草。そして首をつつむぬくもり。 首を傾けて。ひとを頼らない、弱いところを明け渡さない、本音を隠して強がる、その性質を知っている。自分も似た傾向があるから。 だから多くは突っ込まない。利政の目を見る]
いーぜ別に、虫に食われないよう大事にしてやらァ つか俺ひとのもん勝手に使うとかしねぇし 向こうに着くころには鞄の中だわ
[口の端をにやりと吊り上げて。視線は桜へと向ける]
桜ってさ、実はまったく、全然、儚くねぇの 散りはするが枯れはしない ソメイヨシノなら寿命はだいたい60年だ きちんと手ぇ入れりゃあ100年はもつ
桜が散るのは「また来年も咲くよ」って約束なんだよ
桜が枯れる前にちゃんと取りに来いよ?
(128) 2014/04/03(Thu) 23時頃
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[このスヌードの製作者は知らない。利政が好んで使っていた姿は覚えているし、今年の同室でもある成斗の趣味も知ってはいるから、それらを結び付けようとすれば容易い。 潜在的には「そうなんだろうな」と思ってはいても積極的に暴く気はない。必要なら語られるだろうが、そういう語るべきものまで飲み込んで何も言わない相手の性質を知っているから。 詮索は野暮でしかない。>>131視線に滲む安堵に目を細める]
いや枯れないんじゃなくて寿命が長いっての 生きてる命ならいつかは消えるんだ、自然の理だよ
[枯れない花なら心の中に咲かせられる。 利政から小さく零れる呟き。桜に向ける細められた目のやさしさ。 軽めな口調で、でも真摯さを滲ませて。問う]
なァ、ダーリンはちゃんとしあわせですか これを俺に預けること、そうしていつか取りにくること
ちゃんとダーリンのしあわせに結びついてる?
(133) 2014/04/03(Thu) 23時半頃
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しあわせになる予定って、いいな、それ ダーリンなら頑張れるって信じてるわ
[肩を竦める姿はしかし、花見の前夜にここで見たときの頑なさは薄くなっているように感じる。あの、踏み込ませない、弱い笑み。 ゆるりと首を傾げて聞き返される問いに頷いて]
ばーか、俺様がしあわせにならないはずがねぇよ
なんたって愛を掲げているからなァ 俺様、愛は棄てない人間よ?
[根拠も自信もある。にやりと口の端を吊り上げる。 朔太郎にあれだけ愛される自分が、しあわせにならないはずがないのだ。今ならそれを自分に赦せる。それを受け入れることが出来る]
(143) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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[アリスという陰に隠れて、ずっと自分の鼓動だけを聴いていた。 この閉鎖的で脆弱なモラトリアムはもうすぐ終わる。
愛を掲げると決めたから、ぼくはさよならも愛してゆくよ。 現実は厳しいだろう。幾らだって打ちのめされて、何度だって迷い、心無いものたちの投げる石にくり返し傷つけられるだろう。 それでももう見失うことはないよ、アリス。
だってぼくは愛されている。たしかに“ありす”は愛されている。 やっと分かったんだ。
ぼくはぼくをしあわせにしていい。
自分ひとりだけ助かって、生き延びてしまったことへの罪の意識は消えなくて、贖うことに人生を捧げてきたけど、そうじゃないって、ぼくはぼくを“ありす”として愛していいんだって、やっと気付いたから。 気付かせてくれたひとが、いるから。 これからは呪縛でも贖罪でも依存でもない純粋な愛で。 もう赦しを乞うことはしないよ、ぼくの愛する天国のアリス]
(144) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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/* まっきーから「あしおと」 今回いろんなところに細々とまっきーを練り込んでる まっきーすきです
(-71) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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/* さくたろにころされるよね!!!!! うおおおおお
てゆか振っておいてこれだけ救われるとかどういうことなのくっそさくぱんまんめ! おまえがひーろーだ! すきだ! ばか! あいしてる!
(-74) 2014/04/04(Fri) 01時頃
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おう、行こうか 俺もダーリンがしあわせになるって信じてっから ひとりで勝手に嬉しがっとくな
晩餐は俺、最後に食堂のからあげ食いたい
[リクエストが被っていることなど知らずに。促される手に逆らわず、利政とともに足は食堂を目指す。その道中にスマートフォンを操作して、>>+237電源の落された携帯へメールが送られる。 開かれるのはいつだろうか。いつでもいい。気付いたらそのときにリアクションがあるだろうから。
─────この足は未来へと進んでいる**]
(160) 2014/04/04(Fri) 01時頃
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From:Alice To:那由多 Sub:
お前の進路とか実は全く知らねぇけど なんかもう色々めんどくせぇ 俺サボテン枯らしそうだしやっぱお前も面倒みろ 大学卒業したらうちに来いよ 一緒に花屋やろうぜ お前咲かせるの俺より得意だろ そんでうちの養子になればいい 結婚しようぜ 抱えたもの分け合うならそれがいちばんよさげ 文字打つのつかれた
(*70) 2014/04/04(Fri) 01時頃
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