108 Persona外典−影の海・月の影−
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[夕焼けの日、律と別れてから、 誰とも顔を合わせることもなく、部屋に独りで籠もり続ける。
律の問いへの答え。 それを口にすれば、全ては終わってしまうから。 あかりは選び取る勇気を持てぬまま。 ただ終わりだけを恐れて、満月の夜までの時間を、 幸せだった日々の追憶に浸り、為すことなしに過ごすのだった。
――そして、最後の満月の夜が訪れる]
(156) 2015/02/23(Mon) 23時頃
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―最後の満月の夜、崇神神社―
[さくり、さくりと玉砂利を踏む音だけが、夜に静寂に響いていた。
神社の奥へと向かううち、鳥居に身を預ける麻夜に気付いて、視線だけを向ける>>131 黒衣の少年はその場から動く様子はない。
あかりも問うことはなく「また、後でね」とだけ声を掛け、 拝殿で待つであろう律の姿を求める。
馨一は律を殴ると言っていた。 もう、彼は神域の奥へと向かったのだろうか]
(160) 2015/02/23(Mon) 23時頃
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[影の海に侵食される拝殿。 蠢く影たちを従えて、雛宮律はいた]
律っちゃん、……来たよ。 [幼馴染の影に声を掛け、 お互いに触れることの出来ない距離を空けて、足を止める]
(170) 2015/02/23(Mon) 23時半頃
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[虚空に浮かぶ剣霊。 その焔と血を滴らせるおぞましき姿に、あかりは悲しげに視線を伏せる。
アメノオハバリの由緒も、 何故その剣霊が律のペルソナになったのかも知らないが、 あれが彼の心の形なら、それが象徴する絶望の深さは、 どれほどのものだろう。想像するのも悲しかった]
……絶望するなら、いっそ、 私も連れてってくれれば、良かったのに。
[あかりが隣にいることで、律がもっと深く絶望すると言うのなら。 共に堕ちて行きたかったよ、とあかりは呟いた。 垣間見る彼の闇は深く、一人沈むにはあまりに寂しすぎたから]
(177) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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律っちゃん。 私は律っちゃんが大事だし、本当に大好きだよ。
[>>174 答えを求める律の影に、寂しそうに微笑む]
……でも、大切なひとが間違ったことをしているのに、 それを黙って見ているわけにはいかない。
もし、今でも律っちゃんが絶望したままで、 どうしても世界を焼き尽くしたいのなら、 代わりに、私が焼かれてあげる。 だから、もう、――終わりにしよう? [翳すカードは『正義』 最後まで変わることのできない、あかりの信念]
(182) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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……絶望の果てに行くのなら、一緒に。
[あかりの影の傷を引き裂き、うっそりと白い女が立ち上がる。 朱色の長く鋭い角を持ち、身の丈を超える長さの金砕棒を携えたるは『鬼』
そのペルソナは命を賭してでも、律を止めることに決めたあかりの覚悟だ]
(185) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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/* 秋山さんのポーラへの質問は、エンディングへの振りですね。 わかります(偉そう
(-46) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
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[>>187 未だ折れないあかりに、影は不快そうに 律が世界を焼く姿を見せ付けてやろうかと、口にする] させないよ。 律っちゃんにだけは、そんなこと、
……絶対に。
[鬼はおん、おんと吼え、無造作に金砕棒を担ぎ上げると しゅるり回り込む蛇のようなシャドウに、鉄槌を下さんとばかりに、 嵐のような乱打を繰り出す。
あかりもまた、馨一が到着したことに気付いていない]
(191) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
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[蛇のようなシャドウを追い回す鬼は 刃の赤い軌跡が迫るのを知り、ひらり、身を躱す――が、 続く熱風に巻かれ、練り絹のような白い膚が燃え上がった>>190]
「おん、おん――怨」
[焔に包まれた鬼の筋肉が盛り上がり、だん、と地を踏みしめた。 己が身を焼く業火も厭わぬ素振りで、焔の霊剣に金砕棒を打ち付ける]
(195) 2015/02/24(Tue) 00時半頃
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[鬼は他のペルソナのように、多彩な能力は持たない。 だが、戦うほど戦いに酔い。 血を流し、血を見れば血に酔って猛り狂い、勁く烈しくなる――そんな単純なペルソナだ。
そして、己の振り下ろす一撃に火神が血を流す。 高熱帯びる血を浴びてすら、鬼は歓喜に吼え狂うだろう]
――よけて!
[けれど、めまぐるしく変わる攻守の座。 首獲りの必殺の一撃を受けて。 戦に酔い、強くなっていた鬼だからこそ、かろうじて躱すことが出来たが、左の首筋を抉られてしまう]
(205) 2015/02/24(Tue) 01時頃
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ああっ!!
[苦痛の悲鳴をあげ倒れるあかりと共に、 さしもの鬼も倒れそうになる。 だが、火神のそれとは異なる暖かな熱>>198 に身を包まれるのを感じた刹那、鬼は倒れず踏み止まる]
賀来くん! [仲間の顔を見て、あかりもまた立ち上がる。 お邪魔様? と微笑まれれば、小さく首を振った]
(207) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
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[血を流す首筋を押さえ、あかりは鬼を飛び込ませる。 技術も何もあったものではない、力任せの打擲がアメノオハバリを襲う。
戦うほどに、鬼は強くなっていく。 だが、それは身に受ける傷と比例する諸刃の刃の能力だ。 いくら鬼がタフネスを誇れど、無限ではない。
いくら賀来のイサクの加護があっても もう、それほど鬼が保たないことを、あかりは理解していた。 限界を超える前に、霊剣を折らなければならない]
そういうわけだから、賀来くん、力をかして! いけええっ!!
[一緒にぶん殴ろうという馨一>>213 に協力を求め、あかりは叫ぶ]
(214) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
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/* マユミさんの新ペルソナ、すごい!!
(-49) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
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アカリは、オスカーもまた、戦いの渦中にあることを予感した。◇
2015/02/24(Tue) 02時頃
アカリは、オスカーは無事でいられるだろうか。◇
2015/02/24(Tue) 02時頃
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[わき腹を断ち切らんと、振るわれた剣を金砕棒で受け止める。 飛び散る火花。 律が目を細めると、剣の焔が不気味に黒色を帯びる。
厭な予感がして、鬼を飛び退かせようとするが、 十柄の剣の切っ先から、これまでの焔とは比較にならぬほどの 業火が吹き上がるのを見て思い留まる。
ここで距離を取ればあの恐るべき焔に阻まれて、 最早火神には届かなくなる]
律っちゃん、 ……本当に、やるつもりなんだね。
[黒く燃えさかる原始の炎の中で、笑う律に寂しげに呟く]
(224) 2015/02/24(Tue) 02時頃
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賀来くん、 後のこと、お願いね。 [あかりは馨一を振り返り微笑むと、黒い焔の中へと鬼を飛び込ませる。
金砕棒が届くのが早いか、鬼が焼き尽くされるのが先か。 あかりが劫火の塵と化したなら、その一瞬の時間を得て、きっと馨一が律を止めてくれる]
律っちゃん、一緒に逝こう。
[『その気はない>>190』と言われても、あかりの決意は変わらない。馨一は律と喧嘩をするつもりだろうけれど、あかりは律と心中をするつもりで来たのだ。
――それが、あかりが出した結論。 世界を救い、律を切り捨てずに済む方法は他になかった**]
(228) 2015/02/24(Tue) 02時頃
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