82 【突発RP村】独りある身はなんとせう
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[>>0:190いつも通り、元気よく手を振るペラジーの姿が見えて。 笑気を溢しつつ、問われた言葉に曖昧な返事もどきを返す]
んあー、あー……。帰るとこだよ。帰るとこ。
[流石にいい年こいて、ミカンをもぎにいくというのはガキ臭すぎる気がして。 そんな誤魔化しを口にしてから]
お前ら、暑くなってるからあんま無理すんなよー。
[体の弱いホリーをガン見しながら、そんな労りの言葉を投げておいた。
それからぐるっと遠回りして、ミカンをもぎに行ったが。 もしかしたら、ペラジーとはちあわせてしまったかも知れない**]
(6) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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─昨夜─
ぅ……、は
[想像の痛みは、たまに本当に痛くなる。
小さくて足を曲げないと寝れないベッドの中、呻きながらないはずの右手がある位置を引っ掻く。
痒くて、痛くて、気持ち悪い。 虫が無数に這うような、細い細い針でつつき回されるような不快感。 大袈裟に喚けば、父母を起こしてしまうので枕を噛んでひたすらに耐える。
眠気と幻痛にボヤける視界で、壁を睨んでいれば。 急に、ふっと体が軽くなって。
気が付くと辺りは昼間で、どことも知れないトウモロコシ畑が囲む道にいた。
ああ、夢か]
(*9) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[ふ、と視線を真っ直ぐ伸びる道の向こうに向けると、そこには戦争へ行ったあいつが立っていて。 なんだ、ここにいたのかと、先ほど夢と思ったにも関わらず納得してしまった。
おおい、と声をかけて歩み寄る。 足下で砂利が鳴った]
『あのな。』
[あと数メートルの距離に近付いたとき、あいつはぽつりと言った。 蝉の音も聞こえない、日差しが地を焼く音さえ聞こえそうな静寂の中、それはよく通った]
『ごめんな』
[ふと見れば、あいつは手の中に銀色の魚を持っていて。 瑞々しいそれは、しかしぴくりとも動いてなかった。 よく見れば、それは自分があいつにやったものだと分かった。 だから、あいつが何に謝ってるのか大体分かった]
いいよ、別に。
(*10) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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─朝、自室にて─
[そこで、目が覚めた。 ダルさのある体を起こし、頭を振ればなんの夢を見てたかも忘れた。 感覚的に、いつもより長く寝てた気がする。
なにやら、母ちゃんが興奮ぎみに父ちゃんに話していて。 うるさいと思いながらも、寝室を出ていく]
(18) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[そんな、いつも通りすぎる朝だったから]
……はっ?
[母ちゃんから話された内容が、上手く理解できなかった。
隣の息子さんが、戦争で帰ってこなくなった。 そう口にした母ちゃんは、多分自分の前で死んだという単語を使いたくなかったのだろう。
立ち竦むしか、できなかった。 寝汗が、じっとりと背中に残っていた]
(19) 2014/07/14(Mon) 22時頃
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[もう、なにがなんだかわからなくて。 叫んで逃げ出したかったのに、口から出たのは、そうか、と一言だけだった。
ここで騒いだら、きっと母ちゃんも父ちゃんも困るから。
悲痛な顔をした母ちゃんの肩を軽く叩き、仕方ないだとか大丈夫だとかそんなことを言った。気がする。 突然、精神と現実が剥離した感覚になり、よく覚えてない]
わり……ちょっと、外散歩して、
[くる、と。 言い終わる前に、背を向けた]
(47) 2014/07/15(Tue) 21時頃
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―とある暑い道端―
……あん?
[>>50気が付くと、あてもなくただひたすら歩いていた。 どのくらい歩いていたのか、起きたときは朝だったのにもう太陽が真上近い。 その足が止まったのは、一人の長い髪の少女を見つけて>>50 身体が弱いことがサイモンと被り、何かと声をかけている彼女は明らかに虚ろな足取りで]
……ホリー?
[声をかけたとき、何やら物騒なものを持っていることを見て。 どこか遠かった意識が、ぱちんと戻ってきた]
おい、何持ってる。……貸せ。
[思わず強めの口調になったのは、彼女が明らかに正気でなく見えたから。 それは、先程までの自分に酷似していて
薄々、理由を知ってる気がした]
(51) 2014/07/16(Wed) 00時頃
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