いーよ、さくたろはそのままで
言ってくれたじゃん、捨てたくねぇもんなんだろ
蹴られる覚悟までしてくれてさ
まァアリスへのけじめだから一切容赦しねぇけどォ
[>>93こんな話を突然聞かされて困っているだろう朔太郎に、口の端を吊り上げるいつもの笑顔で返す。愛情をもって相手をからかうという、その気持ちも分かるから。
構いたいんだ、だから小言を言わせてくれよ。
本当はうるさく片付けろなんていう必要はないって分かってる。だけどそうやって彼がいい反応をしてくれるから調子に乗ってしまうんだ。
だから片付けないで渋っていてくれ、実際に片付けが進む>>17とその分構う理由が減るから本当は残念に思ってるなんて。
─────絶対に表情には滲ませないけれど]
んァ? ああ、別に
謝らなくていいやなっつーかちょっと嬉しかったし
[そうして>>97>>98なんだか唐突に頬を叩いた朔太郎にびっくりしつつ。よく自分を見ていたんだな、気にかけてくれていたんだな、というのは分かるので。
それが「大事なものまで捨てるなよ」という言葉により重たさを加えるから。朔太郎がくれる言葉は、大事で。大切にしたいとそう思う]
(102) 2014/03/25(Tue) 13時頃