83 光と闇の二重螺旋《dual-herhalen》
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2013/05/19(Sun) 08時頃
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セカイには、光の眷属がいた。
セカイには、闇の眷族がいた。
(#0) 2013/05/19(Sun) 08時頃
これは、それらが織り成す――光と闇の二重螺旋《dual-herhalen》
(#1) 2013/05/19(Sun) 08時頃
そして今、世界が危ない。
(#2) 2013/05/19(Sun) 08時頃
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Ivnas, Solficarl Im Sevlass Egnin Gess`alv Es Milra Ciflos Sanv "I". ≪原初、神なる知性は双塔を建て炎天の荒野に"世界"を創られた。≫
――――イヴナスの書 序文
(1) 2013/05/21(Tue) 00時頃
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Sor bafa Sa "I", Dolch Ail Se`il Uar, Grauli Esli, Ah Clod`ia Sa Fabros ≪"世界"が朽ち果てた後、秩序は無の中に築かれた。礎は此処にあり、嗚呼再生が始まる≫
――――ファブロスの書 序文
(2) 2013/05/21(Tue) 00時頃
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["白"の使い手、詠う]
この白の波動を受け取りし者よ。 《世界》は大いなる選択の時を迎えた。 《均衡》は崩れ、世界は終局へ向かいはじめている。 このままではいずれすべては《崩壊》に至るだろう。
《世界》の選択は近い。 白の資格者よ。螺旋の上で、時計の針はすでに動きだしたのだ。 汝に、"ツァル"の加護と導きを――
(3) 2013/05/21(Tue) 00時頃
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["黒"の遣い手、詠う]
この黒の波動を受け取りし者よ。 《世界》は大いなる選択の時を迎えた。 《均衡》は崩れ、世界は終局へ向かいはじめている。 このままではいずれすべては《崩壊》に至るだろう。
《世界》の選択は近い。 黒の資格者よ。螺旋の上で、時計の針はすでに動きだしたのだ。 汝に、"セラ"の加護と導きを――
(4) 2013/05/21(Tue) 00時頃
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["本"を閉じると、ひと片の黒羽根だけが残り、それもやがて融けるように消えた。 グロリアは小さく息をつき、目を伏せる。]
――こんな事で、届くとも、動く者がいるとも、思えませんけれど。
[隣に立つ仮面姿に、視線を下げたまま問いかける。 こうでもしないと、高さを合わせることが難しい。]
(5) 2013/05/21(Tue) 00時頃
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["本"を閉じると、紙篇の頁は、音色も落とさず融け消えた。 背丈の都合上、こちらを見下ろしながら目を伏せたグロリアに、仮面がくすりと]
動くさ。 世界はもう、動かなければいけない。 時計の針は、もうIX時を迎えたのだからね。
[十歳程度の少年に視えるそれは、無機質な仮面を被ったままグロリアを見上げる。 "白"の遣い手と"黒"の遣い手の視線は交差し、待つ。"波動を受け取りし者"を]
(6) 2013/05/21(Tue) 00時頃
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/* さあ始まりましたひどいタッグむら! なんか直前まですっげえ悩んでたけど仮面ショタジャックでいくよ!
まだ古代語設定以外殆どノープランだけどね!
大佐よろしくおねがいします!
(-0) 2013/05/21(Tue) 00時頃
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/* 秒速で二人して飛び込んだけど 寧ろ早すぎてつらいですwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ああ、こうして見るとこのひどい古代言語よ 古代語回文とか大佐も本当ひどいこと考えたもんだ(責任丸投
(-1) 2013/05/21(Tue) 00時頃
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― 地上の銀河《ミルキーウェイ》と呼ばれる街 ―
[摩天楼のように建ち並んだビルの屋上。 その名の通り、無数の星のように煌めく街の灯りが一面に見下ろせるこの場所に、小柄な影がひとつ。]
〜♪
[漆黒のドレスを纏った少女が、チョークを片手に鼻歌まじりに屋上に何かを描いていた。 黄昏の空を思わせる昏い金色をしたまっすぐな髪が、腕を動かす度にさらりと小さな背中を踊る。 真夜中であるにも関わらず、猫のように爛々と輝く瞳は、まるでスターサファイア。]
(7) 2013/05/21(Tue) 00時頃
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〜〜♪ さ、できたっ。
[屋上のアスファルトに、描かれたのは魔法陣。 暗紫色に塗られた唇が、愉悦の笑みを浮かべた。
小さな手をいっぱいに広げ、小鳥が囀るように少女は唄う。]
(8) 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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―― Joy to the world, the Lucifer is come! ―― Let world receive bluebirds King; ―― And freedom and happiness sing, ―― And freedom and happiness sing, ―― And freedom, and freedom, and happiness sing!
(9) 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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――第55(0..100)x155(0..100)x133(0..100)x1世界――
[ザッ]
[ザザッ] ――第71(0..100)x1層・地上の銀河《ミルキーウェイ》――
……現 界……
[ヒュ.....イン]
……《ログ・イン》……
[ザザ――――ッ]
(10) 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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/* きたよるしふぇる こわいやつ wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww デメテルもこええwwwwww 今回狂騒多いからどうなることやらwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
しかしミルキーウェイってなんだよおいwwwwwww
(-2) 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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[魔法陣が蒼く煌めき、その光が空を貫く。 その美しさは、まるで主の蒼星ノ瞳《グリッタァ・サファイア》のよう]
[その光が像を成し――やがて現れたのは、男の似姿]
[弐メートルを超える巨躯《アルヴェ》。真白の拘束衣。 着衣に刺さる幾本もの管の先には小さき泉《クヴェレ》。破壊の紅と創世の聖の彩を成す。 その背からは翼のように一対、仄蒼い十字架《ブラーヴェ》が、光を放つ]
嗚呼――……、 アあ……、
[雑音《ノイズ》が混じったような息を吐くと、黒に縁取られた瞼を開く。 その先に在るのは、闇のような黒瞳。能く見ればそれが、乱像《ノイズ》の集合体であることが理解るだろう]
(11) 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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……この世界《システム》に降りるのは、何世祈振りか。 身体《アバター》構築率は80(0..100)x1%……、何、些末な問題だ。
[独り言を呟くと、ゆっくりと、腰を下げ]
神《わたし》を喚んだのは――、 御身でございますか。
[小鳥のような少女の体躯に合わせて身を折ると、乱像《ノイズ》の眼で見据えた]
(12) 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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/* 神《わたし》を喚んだのは――、
?????wwwwwwwwww わからねえwwwwwwww わからwwwねえwwwwwwwwww
おまえかみなのですかwwwwwwwwww いや廃神だけどさ廃神だけどさwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
安定の看板芸ありがとうございますk・・・けふ、ルシフェルさん!!
(-3) 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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そうよ、廃神。 喚んだのはデメテル。
[目の前に現れた巨躯の神に臆すること無く、乱像《ノイズ》の眼を真っ直ぐに見据えて応える。]
(13) 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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デメテルは、アヲイトリなの。 この《世界》に愛《ジユウ》と混沌《シアワセ》を運ぶ《アヲイトリ》。 けれど――《世界》は大いなる選択の時を迎えてしまった。 デメテルの翼だけでは、この《世界》は包めない。 だから、廃神。デメテルはあなたを喚んだの。
[息を弾ませ、自ら召喚した神に微笑んだ。]
手伝って、廃神。 この《世界》に愛《ジユウ》と混沌《シアワセ》を満たすために。
(14) 2013/05/21(Tue) 00時半頃
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