7 File.1:Hedgehog's Dilemma
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ランタン職人 ヴェスパタイン は、楽器職人 モニカ を占った。
楽器職人 モニカは 人間 のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
厭世家 サイモン が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、若者 テッド、長老の孫 マーゴ、ランタン職人 ヴェスパタイン、楽器職人 モニカ、保安技師 ナユタ、花売り メアリー、さすらい人 ヤニク、道案内 ノックス、博徒 プリシラ、遊泳員 ヤンファ、漂白工 ピッパ、馬飼い キャロライナ、良家の末娘 ポーチュラカ、双生児 ホリーの14名。
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か、かおる…ん…。
[どうしようか、すごく迷った。]
信じて……いいの…? ワタシ……、ワタシ…どうしたらいいのか…分からない…。
[でも1人になることのほうが怖かった。 この2人と一緒に行っても。 仲良さそうなことは知ってるから――――、
そこまで考えて唾を飲み込んだ。]
お、おんがく…しつ…行くの…?
[そこであるべきものを見たら戻れない気がしたが、やっぱり1人でいることのほうが怖い。]
(0) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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い、…いく…、いく…。
[小さく呟いて。 ボストンバックを胸の前で抱きしめて駆け寄った。 顔色は酷く青かったかもしれない。]
(1) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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…今の、この、馴れ合ってる状況? これすらも、あぶねーってことだよな。
[戦う意思がない、と判断されれば。 それとも、まだ監視者は、自分たちを眺めてどう出るか、にやにや笑って見ているのか。>>1:511
大切な人。自分にとって、「本当に大切な人」は、誰だろう。皆大切に思いたい、のに。]
(2) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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/*、 こ、こうしん、している、だと!
(-0) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/04/23(Fri) 00時半頃
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[胸元の内ポケットから取り出すのは、マッチ箱大の小さな装置。 非常灯の薄明かりの下で、それに添えられていたメモにもう一度目を通し、クシャリと握り潰した。
これと手錠が一緒に入っていたのは、おそらく意図的なもの。]
巫山戯てる。 [壁に背を預けて、苦悩の色とともに俯いた。]
(3) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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[義兄の伊千朗ですら、自分達の事を疑っていた。 だから、ふぁらも一人で去ってしまうのではないかと少しだけ思ったから] ――……矢野さん。 私達のこと、信じてくれてありがとう。
[蒼白の顔色をした彼女を、安心させるようにぎゅっと抱きしめた]
(4) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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そう、危ない。 私達のみでなく、皆が。 少なくとも・・・え、えん・・・ぎは。 必要、かも。
[盗聴の危機もある。 コードぎりぎりの事かもしれない。]
・・・いいよ。 従妹の方に、いきなよ。 私は、さ。 大丈夫、だし。
(5) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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――― ギィ…
キ キキ ―――
(#0) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
――― ガタンッ カラカラ ―――
(#1) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
それは 科学室での 物音
硬いものが 床に落ちる音
続けざまに 瓶の割れるような音もしただろうか
(#2) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
科学室の床に散らばったのは
もげた腕 幾つかの臓器 皮膚の剥げた頭部
横たわる身体は 何かの液体の海の上だったかもしれない
(#3) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
暗闇で見れば それは 肝を冷やす光景かもしれない
ただ 電気をつけて見れば
それが 人体模型 「サイモンくん」 の愛称で知られる
科学室のマスコットであることが わかるだろう――――**
(#4) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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[ Pi! そう小さな電子音と共に、装置の液晶画面が点灯する。]
…よかっ、た……。 [安堵の声とともに、ズルリと力が抜けた。 ハハ…と力無く笑い、装置を胸ポケットへ仕舞った。]
(6) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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/* これは ひどい 。
(-1) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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/* 人体模型wwwなんかもうとことんサイモンが可哀想だwwww
(-2) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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/* サイモンくん
wwwwwwwwwwばwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-3) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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/* そしてヴェスパが占いかー 単独行動は危険なのに!
(-4) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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[信じて、本当にそうなのか。 でも、信じないと誰も救えないような気がしたから。]
……か、かおるーん……。
[抱きしめられると自分より小さな彼女を抱きしめ返した。]
………、…。 ワタシのこと…は、
[信じてくれたの?って聞けなかった。 否定されるのが怖かったから。]
う、ううん、なんでも…なんでも…。
[笑顔を一生懸命作って相手へ向けた。]
(7) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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−回想・3F音楽室− [気が付けば他にも生徒達が集まってきていた。皆思うところはあるはずだ。けれど、比良坂>>1:450を見れば、こんな状況でも、教師としての自分の死を悼んでくれているのだと感じる。誰のものか分からない呟き>>1:482も聞こえたような気がして]
(嬉しい、だなんて。そんな資格ないってのに、な…)
[自分の正体を知れば、誰一人許す者はいないだろう。・・・きっと、阿佐古も。 中井の背中に阿佐古が背負われていくのを、その場で見送る。一瞬聞こえた>>1:491小さな呟きに、拳を握り締めた。]
(@0) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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…ああ。でもな。 …無理だわ、お前を攻撃するのは。
[泣きだしそうな笑顔で、来栖に笑いかけた。
覚悟を決めろよ、若本哲人。 もう、日常には戻れないって嫌と言うほど知らされてるだろう?
…まだ、まどろみの中に居たい自分を、必死に奮い立たせる。言い聞かせる。]
(8) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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[突然の物音にハッとして顔を上げる。 何かあったのだろうか?慌ててその方へと走り出した。
物騒な音がしたのは、化学室の方。]
(9) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/04/23(Fri) 01時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/23(Fri) 01時頃
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もしもし? あたしへぐりん 今あなたのうしろにいるの
(-5) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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/* ヴェスパがwwwwwwwwwwwwwwwwwww サイモンくんにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 反応したwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-6) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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うん、こわいな
(-7) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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サイモンくんに腹筋抱懐したwwwww 村建てさん面白すぎるだろ・・・
(-8) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2010/04/23(Fri) 01時頃
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― 一年教室→音楽室 ―
[震える少女。 駆け寄ってきた顔は酷く青い。]
…怖かったら、中には入らなくていい。
[音楽室という単語に反応したのを見ればそう言って。 少女に自分の名を告げていなかったなら、薫の兄だと名を名乗っただろう。
そして、持ち手に4つ葉のクローバーのキーホルダーがついたボストンバッグを肩にかけると、先頭に立って音楽室へ足を向ける。
バッグの中に入れたままだった凶器―――アーミーナイフは、いつしかズボンのポケットへと入れられていた。]
(10) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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