57 吸血鬼の決闘代理人
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狩人も立ち入らない深い森の奥からやってくる、“人狼”は、ひそかに人間と入れ替わり夜になると人間を襲うという。隣国の出身でありながら戦功名高く、Sirの称号を賜った若き英雄、Cointossと配下の聖貨騎士団は、この魔物の噂を重く見ていた。
恒例になりつつあった臨時徴税を収めた村人たちは、水車小屋で招集の命令を受け、不安を覚えつつも集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2012/08/19(Sun) 19時頃
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吸血鬼たる貴族たちの支配する都・ヴラド。
ここでは、貴族間で名誉にかかわる争議が発生した場合、「決闘代理人」を雇って戦わせるという伝統がある。
華やかな舞台で戦う決闘代理人は、その報奨金ともあいまって一種の英雄/アイドルである。
活躍目覚しい者は貴族として迎えられることもあった。
その反面、敗者は表舞台から姿を消し、場末の闘技場で一生を終えるとも、貴族によって飼い殺されるとも噂されている。
そして今日も、決闘代理人を求める声がする――*
(#0) 2012/08/19(Sun) 19時頃
ヴラドを治める吸血鬼たちは平和な統治者だ。
むやみに人間を襲ったりせず、血の糧も罪人から得ている。
とはいえ、それは「表向き」の話。
権謀数術と享楽を好む夜の種族は、気高く見目麗しい獲物を闇に堕とすべく罠を張り巡らせる──
(#1) 2012/08/19(Sun) 20時半頃
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− 昼なお暗い屋敷 −
[その屋敷は藤に覆われていた。 絡みつく蔓性の枝、甘く香る花。 陽光を遮る厚い緑の下はこの都を統べる《公主》のひとりの邸宅であった。
館の主は艶めいた黒髪と、時に緋を閃かせる切れ長の双眸をもつ青年である。 むろん、見たとおりの年齢ではなかった。 肌はきめ細かく冷ややかで、左の耳にはオパールのピアスが煌めく。 優雅にして苛烈な吸血貴族。
長い夜を生きる彼は自らの真名を明かさない。 この住居にちなんで「ウィステリア卿」あるいは「藤の君」と呼ばせていた。]
(1) 2012/08/19(Sun) 20時半頃
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[時間の凝ったような琥珀色に満たされた広い部屋の奥、重厚な肘掛け椅子に座るウィステリア卿は静謐の最中にあったが、秘書官が読み上げる報告書の内容に双眸は炎を宿した。]
…またしても、我が心を逆撫でするような真似を。
この街の《掟》がなければ、とうに戦を仕掛けているところだ が、
(2) 2012/08/19(Sun) 20時半頃
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これもまた、血の宴よ。 伝統にのっとり、決闘代理人をたてるとしよう。
[四角く整えた爪を立てて秘書官に合図する。]
《養成場》へ赴き、我がために血を流すに相応しい決闘代理人を調べあげるのだ。
(3) 2012/08/19(Sun) 20時半頃
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ー 養成所 訓練場 −
[ハルベルトを肩に担いで訓練場を囲む塀の傍に生える 大樹の前に立つ。
左眼を眼帯で隠し、右目も閉じたままの怠惰な態勢だが 長槍を掴んでいる手の僅かな動きが緊張感を伝えて来る]
……さーてと。
[緊張感の無い呟きの中、はらりと舞い落ちる木の葉の気配に 右目を見開いて担いだハルベルトを肩を軸として遠心力で振り抜く]
ち。 まだ修練必要か。
[2枚に別れた木の葉が落ちる中、一枚だけ無傷で 落ちる葉に舌打ちし、その葉を先端の穂先で貫いた]
(4) 2012/08/19(Sun) 21時頃
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/* 取り敢えず身長と年齢を。
年齢15+2 身長150+8(0..100)x1でどうだろう?
(-0) 2012/08/19(Sun) 21時頃
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/* おいおいおいおいおいおいおいおいおい。
17歳158pとかどこの可憐な少女だよ。
15+8 で160+37(0..100)x1で。
(-1) 2012/08/19(Sun) 21時頃
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/* 23歳はいいけど。197はでか過ぎるだろう……。 187pでお願いします。
そしてまたドナルドですよ〜。 今度はバトルよ〜。 きっとラ神が味方して勝利者として 貴族の仲間入りさせてくれるんだ!
(-2) 2012/08/19(Sun) 21時頃
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[かつて、オスカーという名の決闘代理人がいた]
[数戦を経た後敗北した彼は、他の敗者と同様、表舞台から姿を消した]
[それから3年。 彼と同じオスカーを名乗る決闘代理人が、養成所へ姿を現した。 名前だけでなく、黒い髪と蘇芳の瞳もかつての"オスカー"と良く似ていたが、果たしてそれを知る者がどれだけ居たか――]
(5) 2012/08/19(Sun) 21時半頃
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/* わーい。オスカー来た。
(-3) 2012/08/19(Sun) 21時半頃
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― 養成所 訓練場 ―
……ふむ。
[ドナルド>>4の立ち回りに注がれる視線があった。 その主は鉄色の外套で体を膝下まで覆った、一見少年のようにも見える人物。 ただしその声には、どこか意識的に高さを抑えたような響きがあった]
(6) 2012/08/19(Sun) 22時頃
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− 訓練場 −
[穂先に突き刺さった木の葉を振り落とし、 先程から感じる視線>>6へと向き直る]
どした。 オスカー? 俺に何か用か?
[外套で全身を覆う姿はシルエットを見ると死神の様にも 見え、普通の連中なら身長よりも遥かに威圧感を感じるだろう]
相変わらず暑苦しい格好だな。
[だが、同じ代理人。 怖気づく等有り得ない。代わりにニヤッと笑いかけた]
(7) 2012/08/19(Sun) 22時頃
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別に用は……ありません。
[低く抑えられた、相手に届くかどうかも微妙な小声でドナルド>>7に答え、首を横に振る]
僕はまだ、新人なので。 他の方の戦い振りは、興味深い、です。
[暑苦しい、と評された外套の下で、腰の左右の鞘に納められた短剣へ指を触れる。 それから、笑い掛けるドナルドの右目を見詰め]
そちらこそ。 片目を隠して戦うとは……大した自信です。
[微笑み返すことはしない。 意志を感じさせぬ表情を保ったまま、感情の籠もらない言葉を口にした]
(8) 2012/08/19(Sun) 22時半頃
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[声は低く、届くか届かないかの小さなもの>>8 チンピラ同士の争いなら、相手をイラつかせ隙を生む。 常にそんな意識をしているのだろうか、それとも 地なのかと判断付かぬ事を思いながらハルベルトを振った]
じゃあ期待の新人ってわけだ。 その慎重さと観察眼……何かの皮を被ってる様に見えるぜ。
[自信家と評された左眼を手で覆い、凪いだ湖面の様な 表情を面白そうに見つめる]
これ位自信がなきゃ、やってらんねぇよ。
(9) 2012/08/19(Sun) 22時半頃
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― 養成所 訓練場 ―
[休憩のためのベンチの上に転がっていた。 赤い外套に包まって寝息を立てかけたところで、風を薙ぐ音>>4に 片目を開けて、ひゅうと口笛をひとつ]
やーるねー…。
[体を向けないまま片目だけの視野にオスカーとドナルドをおさめる。 会話の内容は聞こえない。 ふわぁと生欠伸をして、開けた片目を閉じた]
(10) 2012/08/19(Sun) 23時頃
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[親の姿はおろか、名前も知らない孤児だった。 幼い頃は街角で他人様から金品をくすねながら生き延びていた。
身のこなしが軽いのはそのせいだろう。 おかげで今はこうして養成所に腰を落ち着ける事が出来ている。
三食飯付きって、すばらしいことなんだぜ?]
…なーんて言っても、他のやつにゃわからねーよなぁ。
[呟いて口角をきゅっと吊り上げる。 可笑しそうにも自嘲気味にも見える笑みのまま、 外套のフードを被ってまた欠伸。]
(11) 2012/08/19(Sun) 23時頃
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買い被りですよ……。
[ドナルドの評>>9に目を閉じ、首を振る。 唇の端が、微かに歪んで持ち上がった]
とは言え、ある意味正解、ではありますが。
[外套は相手への威圧や戦闘中の防御の他に、もう一つの役割があるのだ。 それはある意味、皮を被っているとも言えるだろう。 面白そうに見詰める視線を避けるように、こちらは木の葉茂る樹へ眼差しを向け]
確かに……自信がなくては、舞台に立てない。 敗北すれば、どんな目に遭うのかもわからないのだから。
[震えかけた声を誤魔化すように、両手を二刀の柄に掛け構える。 逆手に引き抜かれた短剣は、交差するように宙を舞い、再び手に収まる時には順手へ持ち変えられていた]
(12) 2012/08/19(Sun) 23時頃
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[買い被り>>12と言われても、 にやにやと唇は弧を描いたまま。 外見通りの小ささ、言葉をそのまま鵜呑みにする程の 命知らずはこの養成所にはいない]
いつか、依頼さえ入れば数時間後にでも刃を交える事に なるかもしれないんだ。 買被りはしねえよ。 大体買うのは、お貴族様だからな。
[瞬時に持ち手の変わる両の剣に、目を細める]
ほーらな。 やっぱり、何か被ってる。
[外套の下、何を隠しているのか知らないが、 怖い怖いと嘯いた]
(13) 2012/08/19(Sun) 23時半頃
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/* ヤニクから好敵手とか、やだ嬉しい。 参加人数少ないから縁故振ると固まりそうだから止めてたのに ありがとう♪
(-4) 2012/08/19(Sun) 23時半頃
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それにしても、同じ外套姿って言っても 着てる奴が違うだけで印象も随分違うな。
[圧迫感さえ感じさせるオスカーの外套姿から 端のベンチで寝転がっている 鮮やかな色の外套を纏った男>>10に視線を投げた]
あっちは武器なんて操れません、って涼しそうな顔してるけどな。
[どんな場所でも笑みを忘れない様子は自分と似ているが、 だからこそどちらがより上かを競いたいとも思うが]
ちゃらんぽらんさならあいつの方が上だけどな。
[はんっ、と鼻を鳴らしてベンチに向けて石を蹴った]
(14) 2012/08/19(Sun) 23時半頃
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そうでしたね。肝に銘じておきます。
[ドナルド>>13に頷く。 いずれ刃を交えるかも知れぬ相手でも、今は代理人の新人として、先輩の言葉を受け止めた]
警戒、して貰えるのは、光栄ではありますが……。 ま、"何か"については、ご想像にお任せしますよ。
[嘯くドナルドの方に再び視線をやりつつ、短剣を元通り鞘に納める。 同じ場で訓練しているとは言え、必要以上に手の内を見せるのは避けたかった]
(15) 2012/08/19(Sun) 23時半頃
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