人狼議事


56 ここには誰も残らなかった

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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 賭場の主 ヨアヒム

ふひ、ふひひ!人狼になど……くれてやるものかヨ!

(0) 2012/08/05(Sun) 21時頃

村の設定が変更されました。


賭場の主 ヨアヒムが参加しました。


【見】 賭場の主 ヨアヒム

―― 男子トイレ・個室 ――

 く、

[時刻は午前8時。
 始業の鐘が鳴る一時間も前から彼は個室に篭っていた
 両手に抱えた通学鞄を開き中身を便器の蓋の上へ置く
 そして勢いよく鞄を逆さにすると上下に何度も揺すった]

 なんでいつもいつもおまえらは!
 ぼくの鞄に忍びこむんだよ!
 おまえらのせいでぼくは!

[小さな茶色の虫が鞄から何匹か転げおちた。
 その名を茶羽根ゴキブリなどと呼んだかもしれないが
 名など、彼にとってはどうでもいいこと。]

(@0) 2012/08/05(Sun) 21時頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム


 …はぁ、…はぁ、

[息を切らし額の汗を拭う
 未だ中学生だと言うのに頭部の毛髪は薄い
 脂ぎった肌もあわせて
 毛嫌いしている父親に似てしまった]

 どうして
 ぼく、ばかり

[しかしそれを家族に当たるのは違う
 この虫の事も家がもう少し裕福であれば。
 そんな無い物ねだりが過ぎっても今の状況を
 すぐさまかえるような魔法は*持ち合わせてはいない*]

(@1) 2012/08/05(Sun) 21時頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2012/08/05(Sun) 21時半頃


助手 ゲイルが参加しました。


【見】 助手 ゲイル

―― 職員室の小さなベランダ ――

 ……

[煙草を口に咥えながら校庭を見つめている。
 職員室の脇にある小さなベランダには
 喫煙する職員のために灰皿が一つ設置されていた。
 校庭では運動部の生徒が朝練をしている真っ最中だ。]

 運動部の顧問ってのも悪くないけど
 ……手当て、出ないのよね

[金にならないのに土日を潰す意味が解らない。
 顧問という肩書きはあればそれで嬉しくはあるが。]

(@2) 2012/08/05(Sun) 21時半頃

【見】 助手 ゲイル


 あら。笹川先生。
 おはようございます。

[窓がからからと開き隣のクラスの教員が朝の挨拶を向けてきた
 それに笑顔で返し、]

 どうですか、B組は。
 進路希望、出揃いました?

[この時期、決して早すぎる事はないであろう
 中学生が抱える最初の壁についてのやり取りを行う
 勿論それは、指導する教員も当事者な訳で。]

(@3) 2012/08/05(Sun) 21時半頃

【見】 助手 ゲイル

 ミュージシャン?

[笹川教諭が溜息混じりに言った事を繰り返す。
 中学生と言えば大人びた子も増えては来るが、
 堂々とそんな"夢"をぶつけてくる若さも
 同じ程度には存在していたりもする。]

 まぁ……、親御さんとの面談次第でしょうね
 どちらにせよ、どこの高校を受験するか
 くらいは決めて頂かないと

[苦笑混じりに返しては]

 うちの……、A組の生徒は手の掛からない子ばかりで。
 私なんて要らないんじゃないかってくらい
 どの子も、"好い"希望を書いてきてましたよ

[大人にとっては、教員にとっては。
 そのほうが都合が良いのだと、暗に述べて笑う。
 この女はA組で起こっている事など露ほども*知らない*]

(@4) 2012/08/05(Sun) 21時半頃

助手 ゲイルは、メモを貼った。

2012/08/05(Sun) 22時頃


花売り メアリーが参加しました。


【人】 花売り メアリー

―― 朝の学校前 ――

 うん?

[登校中、友達から、昨日見たテレビの話題を振られた]

 昨日は外食に行ってたから見てないよ。

 ああ、録画では見るね。

 芸人が罰ゲーム受ける系?あれウケる。
 面白いバラエティなの?

[話を聞きつつ、校門を潜る。]

(1) 2012/08/06(Mon) 00時半頃

【人】 花売り メアリー

―― 教室 ――

[早めに登校する生徒の姿がちらほらと。
 その中には隼人の姿もあった。]

 今日あたし日直だった。

[面倒だな、と内心呟いた後で、
 たっぷりチョークを吸った黒板消しを手に]

 隼人くん、おはよう。

[きらきらした笑顔で彼に笑み掛ける]

 お願いがあるの、これ手伝ってくれないかなぁ。

(2) 2012/08/06(Mon) 00時半頃

【人】 花売り メアリー


 綺麗にしなきゃ  


 ね


[バフッ、と音を立てて、
 隼人の顔面に黒板消しを叩きつける。
 チョーク粉が舞い散る。
 咳き込む隼人を見て、くすくすと笑った]

 ほら、綺麗になった。
 あーでもあんたの顔脂ぎってるから、
 余計汚れたかも?

 ちょっとこれ洗って黒板綺麗にしといてよ。
 宜しくね。

(3) 2012/08/06(Mon) 00時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2012/08/06(Mon) 01時頃


【人】 花売り メアリー

[情けない顔で黒板消しを洗いに行く隼人を見遣り
 ふっと笑みを一つ零した後は、最早無関心。

 日直としての仕事をしながら、
 今日の授業の範囲を考えている。

 隼人なんて―――所詮、利用する時だけ出来ればいい
 便利な存在なのだから。]

(4) 2012/08/06(Mon) 01時頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム

―― 教室 ――

 お、おは、

[鞄を机にかけた所で挨拶に気付くと
 大きく震え勢い良く振り返って朝の挨拶を返した
 若干の間を置いて]

 ……おはよう

[にた、と不器用な笑みを浮かべる
 怯えが残るからうまく笑えないのだが
 それがより一層、見るものには不快感を与えるのだろう]

(@5) 2012/08/06(Mon) 19時頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム


 ぼくが手伝える事なら
 する、けど
 なにをすれば、

[言葉半ばで相手の言葉に遮られたかと思えば
 顔にぶつけられた黒板消し
 反射的に身を引くも避けられはせず]

 ごほっ!ごほっ!
 うぇはっ!んふっ!!!

[チョークの粉でひどく咳き込んでしまう]

(@6) 2012/08/06(Mon) 19時半頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム


 ああああああ

[チョークの粉が目に入り
 呻きながら指で必死に擦るが余計に痛みを
 齎してしまう結果となり暫し悶絶した]

 う、う
 ……く

[漸く眸が物を捉えられるまで回復した頃には
 既に冷たい言葉をぶつけられた後だった
 気落ちしながら黒板消しを拾い教室の外へ]

(@7) 2012/08/06(Mon) 19時半頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム

―― 廊下 ――

 もうすぐ一時限か
 あいつらも登校してくるな…

[洗い場で黒板消しの縁を軽く濯ぐ
 雑巾で水気を拭うと叩き棒でチョークの粉を
 ばしばし叩きながら窓の外へ追いやった
 眼下には急ぎ足で登校してくる生徒達の姿が見える]

 はぁ

[出来ることなら家に閉じ篭ってしまいたいが。
 親にあれこれと詮索されるのもどうしたものか。
 虐められているなどと恥ずかしくて口にもできず。]

(@8) 2012/08/06(Mon) 23時半頃

助手 ゲイルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(助手 ゲイルは村を出ました)


助手 ゲイルが参加しました。


【見】 助手 ゲイル

―― 廊下 ――

 飯島くん?

[丁度溜息を付く生徒の横を通り掛かり声を掛けた
 出席簿とノートを手に首を傾ぎながら]

 どこか体調が悪いんですか?

[彼の顔を覗き込む]

(@9) 2012/08/07(Tue) 22時頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム


 先生?

[顔を上げず俯いたまま]

 別に何処も、悪くない、です

[小さな声で告げると背を向け教室の中へと向かう
 先生に相談する事も考えはしたが、
 その後の事を考えると足が前へと進まない]

(@10) 2012/08/07(Tue) 22時頃

【見】 助手 ゲイル


 ?

[悪く無いというのならそれ以上は追求しなかった
 引っ掛かるものを感じはしたが、
 生徒の気持ち、という領分まで踏み込むのは骨が折れるし
 手当も出ぬものに何を頑張る必要があるのか]

 もうじき一時限目開始よ
 準備しておきなさい

[教室の中へと戻っていく背に軽く声を掛けた]

(@11) 2012/08/07(Tue) 22時頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム


 …

[担任の声に足を止め顔だけを振り向かせた
 微笑しては、]

 大丈夫です

[端的な言葉でその場を終える
 周囲の生徒には目もくれず自分の席に座ると
 視線を、喧騒を、遮断するように机に突っ伏した]

(@12) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム

[意識だけを此処では無い何処かへと飛ばす
 其処は痛みも辛さも感じ無い理想郷だった
 自分の好きな物が在って愛しみ深く沈む事が出来る]

(不公平だ…)

[何処からか他の生徒の笑い声が耳に届く
 理想郷を踏み荒らすかのように遠慮なくげらげらと。
 両腕で頭部を覆うように、深く深く頭を沈め込んだ。]

(ぼくはなにも、悪いことなんて)

[してはいない―――。
 そう思いはするが、本当にそう、なんだろうか。
 虐められるという事は、結局自分が悪いのだろう。
 全て。何もかも。
 抜け出せない負の螺旋が身を包み闇へ闇へと堕ちていく]

(@13) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

記者 イアンが参加しました。


【人】 記者 イアン

 っはよーっす

[鞄を後ろ手に持った長身の男子生徒が教室に入ってくる。]

 お前ら早くしねーと遅刻だぞー

[後ろから廊下を駆けてくる生徒にそんな声を掛けて]

(5) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン

 あ、竹宮先生、おはよーございます!
 今日は一時限目は数学っすか?

[若いという存在は竹宮教諭辺りの妙齢の女性に気を引かれるものだ。

 そんな後ろ姿を>>@11目で追うと、彼女の視線の先には飯島の姿。
 内心舌打ちした。] 

(6) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

【見】 賭場の主 ヨアヒム

(帰ったら、絵を描こう)

[(>>5)男子生徒の声が聞こえてくる。
 明朗に朝の挨拶を交わす、そんな声だ。
 それすらも辛く、痛い。誰か、ぐらいは想像が付く。
 だから意識を切り離して夢想に逃げ込んだ。
 すべてがどうでもいい。きえてしまえばいい。]

(好きな音楽を聞いて)

[本当は誰も彼もにそんな負の感情をぶつけたいだなんて
 思ってやしないし、出来れば幸せであって欲しい。
 けれど、そんな余裕なんて持てはしないから、]

(何も考えないで、過ごすんだ)

[何もかもを手放して、見放して
 心だけは、安住の地へと*逃避してしまうのだった*。]

(@14) 2012/08/07(Tue) 22時半頃

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