人狼議事


42 とある結社の冬休暇

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


グレッグは投票を委任しています。


クラリッサは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。


ネルは投票を委任しています。


シメオンは投票を委任しています。


ラディスラヴァ徒弟 グレッグに投票した。


グレッグ手伝い クラリッサに投票した。


クラリッサ徒弟 グレッグに投票した。(ランダム投票)


ネル手伝い クラリッサに投票した。


ケヴィン手伝い クラリッサに投票した。


ピッパ手伝い クラリッサに投票した。


シメオン手伝い クラリッサに投票した。


グレッグ2人が投票した。
クラリッサ5人が投票した。

クラリッサは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


現在の生存者は、ラディスラヴァ、グレッグ、ネル、ケヴィン、ピッパ、シメオンの6名


【墓】 詩人 ユリシーズ

― 街道 ―


[結社の本拠地より北へ、馬車は走った。
曇天の下、林道をくぐる。
薄氷の川。霜の下りた草木の上には、浅く雪が乗っている。
冷えた空気は肌や手先足先に痛みを与え、じきに温度と感覚を奪う。
空気中には、冷えて清む水のかおりのようなものが、仄かに漂っていた。

地図を確認する。
占い師とは既に合流を果たし、後は「パメラ」が居るとされる場所へと急ぐのみとなった。
とっくに、ネルの声はこの耳へは届かぬ距離まで来ている。

馬車の中で、ピッパ・フランシスが書いたものであろう文字を追う。
狂人の報せた内容を、じっくりと、何度も、読み返した。
吐き出した息が、煙草の煙と寒気が混じり、馬車の中で白く濁る。
ヒューバートが、ユリシーズへと、声をかけた。]

(+0) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

『ネルは連れて来なくて正解だったな。』


[その言葉で、険しい表情をしていたのに気づいた。]


『お前に殺されかねん。』


[返す言葉も無く、目を伏す。
ヒューバートのいつもと変わらぬ声色が、馬車の車輪の音と共にこの耳へ入る。]


『冷静になれ。いつもの仕事をしろよ。』


[考えるような間。煙草の煙がなくとも、寒気に白く濁る息を吐く。]


 ………。 わかってるさ。

(+1) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【独】 詩人 ユリシーズ

[22年前の記憶と、22年前の手記。

当時自分はまだ幼く、親が死んだことすら、よく理解出来なかった。
恐怖のままに怯え、疲れた時は泣いた。泣いても手を差し伸べられることがなくなってからは、自分で進む他はなくなった事を、覚えている。
嫌だ、という感情に従った、という思い出は多い。
鮮烈に焼きついている恐怖の断片から、パメラの姿を脳裏にイメージする。
今、生きていれば、歳は四十か、四十手前だろう。

 本当に僕にパメラ・ミラーだと、確かめることが出来るのだろうか。

今日まで、探し続けてきたというのに、今になってあるのは、そんな不安だ。
いや。不安というにも、―――滑稽に、過ぎる。]

(-0) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 

[二度夜が来たりて、また日が昇る。
パメラ・ミラーことキャサリン・クロフォードの居るという
辺鄙な田舎の農村に到着したのは、昼過ぎの事だった。]
 

(+2) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 

   ―――――……

 

(+3) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

― 農村 ―


[丘陵地帯のなだらかな景色のなかに、ぽつらぽつらと小さく質素な家がまばらに建つ。
小川。古い水車小屋。風で崩れてしまいそうな納屋。
枯れ草が広がる景色。葉を落とした殆ど裸の楡の木。
寂しい、景色だ。

靴底が乾いた土を踏みしめる。]


 田舎は嫌いだよ。


[まるでまっさらな空気を、愚痴が白く濁す。
あまりにも静かだったから、傍らに居た者達の耳にも、その小さなぼやきが届いたろう。]

(+4) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 
[厳しい冬を堪え、春を待つ。

当前のように、死人や行方不明者などという血生臭さとは縁遠く、
村の家々からは、かすかな生活の音が、外へも届いていた。]
 

(+5) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

[既に村にはキャサリン・クロフォードを
監視するための結社員が数名配備されていた。
村の周辺にも、取り逃がさないよう、幾人かが待機をしているはずだ。
旅人のふりをしてたどり着いた四名は、
監視を行っている結社員へ、先ずは話を通しておくことと相成る。

監視を行っている若い結社員とは、誰も面識はなかったが、
ピッパ・フランシスの名を出すだけで、相手はすぐさま了解してくれた。

もう一度被害について尋ねるも、返る返事はピッパと同様。
「被害は無い」というもの。

若い結社員は、キャサリン・クロフォードの住んでいる家をユリシーズ達に教えた。

水車小屋の傍らの小ぢんまりとした家に、
夫婦で住んでいるのだそうだ。
クロフォードは、夫の姓であるらしい。]

(+6) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

[キャサリン・クロフォードの夫、グレン・クロフォードは、農夫だ。
歳は見た目に、四十五位。
キャサリンの家を訪れた際に少し声を交わすも、これといって目立った印象もない。

強いて挙げるとするならば、ユリシーズとメアリーと占い師を
家にあげることを、戸惑いはしても拒む事は無かったこと。
もしかすると御人好しで、人を信じやすいのかもしれないと感じた位のものだった。

グレン・クロフォードは、ユリシーズ達を寝室まで案内した。
キャサリン・クロフォードは原因不明の病を患い、体が弱く、
今では一日の殆どをベッドの上で過ごしているのだという。

狭い室内に、仄かに漂うのは、病人がいる部屋特有の、何の臭いとも言い難いそれ。
篭った空気が、扉を開けた瞬間、ゆらりとこちら側へ流れ出でて顔へとかかる。

部屋には、一人の女が、ベッドで横になっていた。]

(+7) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

[来客に、女は身を起こした。

ユリシーズ達に向けたのは、青白い顔だった。頬がこけていた。
生来の顔の骨の形のせいか、顔が小さい印象はあれど、細長い印象はない。
やつれ、目が落ち窪み、くまが出来ている。
あぶらの抜けたような肌は、粉をふいたように、白い。
茶の髪には、幾本も白髪が混じり、まだらとなっていた。

それでも、なぜだか。酷く老けている印象もない。

尖るほどに細い肩にはストールを引っかかっている。
枯れ枝のような細い腕が、手指が、起き上がるために、
シーツに皺を作りながら、ベッドを押す。
腕や手の皮膚には、シミのようなまだらが出来ていた。]

(+8) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

[白く皮膚が剥がれかかった唇が、小さく開いた。
笑みが浮かんでいる。
多分、今部屋から出て行った、夫へと向けたもの。

――老けた印象がないのは表情のせいかも、しれない。
眠たげな、花もほころぶ笑み。

唇の隙間から、空気がゆったりと吐きだされると同時、か細い声が、漏れ聞こえた。]


 どちらさま

(+9) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

[ユリシーズは、指先が、ひくりと引きつるのを感じた。
表情が強張る。
―――ああ、と驚きを声として漏らすことも、成らなかった。
声に。表情に。「なにもない」と言った、あの時のパメラ・ミラーが重なる。

面影というのは、こんなにも、残るものか。

暫し、言葉を失った。見えない手に心臓を捕まれたかのようだ。
耳が遠くなったように感じる。
言葉を選ばなければと、脳を急かす。
間を埋めるように、後ろ手で、部屋の扉を閉めた。
ゆっくりと、扉が閉まる音が、部屋に響く。]

 ――――

[唾液を飲みこむ。喉が申し訳程度に湿る。]


 パメラ・ミラーに 会いにきました。
 

(+10) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 
[ベッドの上の女のこけた頬が、ひくりと、強張った。
眠たげな笑みが消え失せ、隠せぬ驚きが鮮烈にその面に浮かび上がった。

青ざめた唇が、わななくも、言葉はない。]
 

(+11) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 


 ユリシーズ。
 名前に、覚えは?



[女は、呆然と、ユリシーズの顔を見ていた。]
 

(+12) 2012/01/15(Sun) 05時頃

【墓】 詩人 ユリシーズ

 
 『――――』


[わななく唇が、かすかに音をたてた。]


 『しらないわ。』


[落ち窪んだ眼窩のなか、暗く陰険な眼差しが、
三人の客人達を、特にユリシーズを、睨み付けている。]

(+13) 2012/01/15(Sun) 05時頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2012/01/15(Sun) 05時頃


【墓】 詩人 ユリシーズ

[ユリシーズが、一歩前に踏み出した。
女から視線を外すことはない。

――こんな姿は、想像していなかった。
未だ、あの花のような笑みで人を食い殺し続けている化け物であると、
そう、思っていた。

眉根が寄る。

痩せこけて、ベッドから起き上がるのに苦労する姿など。
自分が一歩近づくごとに、こんな怯えた表情をするなど。

――こんな姿は……、想像していなかった。

22年前の当時、彼女の疲弊した様子のすべてが演技だったことを思う。
同時、「被害なし」という報告が脳裏を掠める。

極力、落ち着いた声音であるよう、ゆっくりと、言葉を吐きだした。]
 

(+14) 2012/01/15(Sun) 05時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

生存者
(2人 0促)

グレッグ
9回 注目
ネル
13回 注目

犠牲者 (3人)

ベネット
0回 (2d)
メアリー
44回 (3d) 注目
ブローリン
22回 (4d) 注目

処刑者 (7人)

ユリシーズ
99回 (3d) 注目
ローズマリー
9回 (4d) 注目
クラリッサ
0回 (5d) 注目
ラディスラヴァ
0回 (6d) 注目
ピッパ
2回 (7d) 注目
シメオン
0回 (8d) 注目
ケヴィン
0回 (9d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ
の利用を許諾しておりません。ご了承ください。

議事総合トップ
人狼議事lobby
人狼議事morphe
人狼議事cafe
人狼議事perjury
人狼議事xebec
人狼議事crazy
人狼議事ciel

SoyBean
Sangria
@7korobi