36 なんて素敵にピカレスク
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ゼルダは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
ゼルダは賭場の主 ヨアヒムに投票した。(ランダム投票)
ヨアヒムに1人が投票した。
ゼルダに6人が投票した。
ラルフに1人が投票した。
ゼルダは村人の手により処刑された。
オスカーはホリーを占った。
ホリーは【人狼】のようだ。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ヨアヒム、へクター、ホリー、オスカー、ラルフ、ムパムピス、ネイサンの7名。
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[あなたの命が狙われている そう綴られた文字は良く知ったオスカーの字で 私が目が見えなくなる前からその字は変わっていなくて少しほっとした 私は尚もサイモンのふりをして続ける]
その件です、ゼルダ様。 掃除について。 私独自のルート… これは企業秘密に当たるので詳しくは申し上げられませんが 某貴族が掃除と称してこの地域一帯を粛清するとの話を それも娼婦を中心に、との話を耳に居たしました。 そして今回は、草を絶やすには根から― とでも申しましょうか 街に住まう娼婦を虱潰しにするよりも 大元を叩く事に重きを置くようで この娼婦館も例外ではなく、この館の元締めつまり ゼルダ様のお命が危険であるということを 私、お伝えに上がったのですわ…。
(0) 2011/09/08(Thu) 08時頃
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[それを聞いたゼルダは何と言っただろうか 私自身、自分がうまく『サイモン』をやれているかでいっぱいいっぱいだったので良く覚えてはいないけれど 少しヒスを起こしているようにも見えた]
ゼルダ様…
[私はゼルダの手を取りできるだけ優しく語りかけた] 大丈夫ですわ、私がお守りしますもの―― でも、この娼館の中にその掃除を任されたものが いないとも限りません 幸い今は私とゼルダ様、そしてそちらのエルフの方だけです 幸か不幸かその方は立って居られないようですし さぁ、もっと私の傍へ。
それで安心ですわ――。
(1) 2011/09/08(Thu) 08時半頃
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[ゼルダが私に身を委ねる どうやら私をサイモンだと信じきっているようだ 私はお茶を取りに行ったマリーが戻って中に入らないように そっと後ろ手にカギをかけた そして――]
愚かな方―― あなたの命を狙うのは私なのに。
[ナイフでゼルダの首を掻き切った
獲物の喉笛を噛み砕く狼のように]
(*0) 2011/09/08(Thu) 08時半頃
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[今際の際に何かを言い残したかったのだろうか ゼルダの口がぱくぱくと声にならない言葉を発すると 程なくしてばたりと倒れた ――あっけない、こんなにもあっけないものか、人の命というものは そう言えばネイサンもそのような事を言っていた 間違いで死んでしまうほど、人は脆いのだと そして私は事の一部始終を見たであろうエルフの女に近寄った ゼルダの対面に居たせいかかなりの返り血を浴びている]
ごめんなさい、オスカーに迷惑はかけられないの
[ワンピースでナイフの柄を拭きあげ彼女に握らせる 彼女は何も言わない、彼女の眼はもう死んでいる こんな風になった奴隷を私はよく知っている こうなったらもう、人ではない。 奴隷ですら。 生きながらにして死んでいる、ただの――モノだ。]
(*1) 2011/09/08(Thu) 09時頃
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―街で― [――嗚呼、それは。 “掃除”が、行われていることも、知らず。]
… …なぁ に 娼婦 みたいに 「どう思う?」って ……聞いて見 ちゃう と か?
[>>2:63 からかいか、軽く言って]
…―― は、 はは
バラされたこと ないから わっかんないけど なァ
[新しい煙草を指に挟んで持つ。]
…お人形なら もおっと かわいいコに しな、 よ
[笑った。]
(@0) 2011/09/08(Thu) 10時頃
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… な ー に?
[首を傾ぐと金の髪が揺れる。 青い目を細めて、ナイフを見やる]
…… はァん
[火のついていない煙草、咥えて]
(@1) 2011/09/08(Thu) 10時半頃
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… あっ くしゅみ
[く、と笑って]
(-0) 2011/09/08(Thu) 10時半頃
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[ナイフは的確に首を狙う。
しゃがんで、ゆらり、避けて、 あちらのほうが身体能力は上。 掃除屋に合わせればすぐに息も上がってしまう。
息もすぐ切れようか。 人通りの少しでも多い方に逃げてやろうか。 やりあうほうがばかげている。
ちらと道側の様子を窺った]
(@2) 2011/09/08(Thu) 10時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/09/08(Thu) 10時半頃
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―― 裏路地 ――
[僕は、娼婦達の中に混じっていた 僕が流布した、娼婦を中心とした掃除の噂 それが、彼女達の動揺を誘っている
男とは、随分口が軽いもので 特に気に入った女には、何かと秘密を漏らしやすい これだけ、娼婦達の間に噂が広まれば 僕が諜報員を使わなくても、彼女達が探ってくれる 男を色香で迷わせて、その口から情報を聞き出してくれる サイモンは、情報を得る為に手段は選ばない]
・・・――――
[一人の娼婦が、僕の傍に寄ってきて 金貨と、一枚の布を差し出した ゼルダからの、依頼であったけれど]
(2) 2011/09/08(Thu) 11時頃
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[それと同時に、ひとつの報告も齎された ホリーが、ゼルダのお屋敷に行った、という事である]
そう・・・――――
なら、ゼルダさんからの依頼は却下だね どうしてって?
死人と取引は出来ないでしょ 僕は情報屋サイモンだよ、家族の事くらいよくわかってる
[首をかしげる諜報員に、小さく笑って]
虐げられ、苦痛を味わいつくした人間は 失うものがないからこそ、王を撃つ刃になる
最初から、わかっていた事だよ
(3) 2011/09/08(Thu) 11時頃
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僕は臆病で、力もありはしないから 王を打つ刃は、握れやしないけれど それを握った者を見て、知って、判断する事は出来る
誰よりも最初に それが、情報屋の特権でしょう
[だからこそ、僕はこの格好で外に出た この格好で、街を歩いて この格好で、ゼルダの元を訪れた
そして、ホリーがゼルダの屋敷に行っている間 ホリーそっくりな娼婦は、確かに街にいるのだ]
僕は、ホリーの為に生きているんだ 彼女の為にならない事は、しないよ
[諜報員達から、同時にシスコンだと笑われた]
(4) 2011/09/08(Thu) 11時半頃
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いや、そういう話じゃなくって・・・! シスコンとか、そんな疚しい感じじゃないから!
[ムキになって、否定はしてみるけれど どうやら、その認識は変わりそうに無いから諦めて]
ホリーの話は抜きにしてもね 皆、どこかで思っているはずだよ この現実を変えたい、変わりたい、抜け出したい
もっとまともな生活がしたい 体を、心を売らずに、生きていきたい 僕自身、そう思っている
どんな思い、どんな気持ちで刃を握ったか 僕は、察する事なんて出来やしない でも、サイモンを継いだ者として その全てを、利用はさせてもらう
(5) 2011/09/08(Thu) 11時半頃
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そうだね、まずはゼルダの所の娼婦達
あれ、引き取りたいんだけれど 諜報員は美人の方がよいし 病気は治さないといけないけれど、必要経費だし もし上手くいけば、取って代われるかもよ、ゼルダと
[ゼルダの元に潜り込んでいた諜報員が、戻っていく 状況を確認し、指示した行動をとるだろうけれど 上手くいくかどうかは、これから次第だ]
次、リンダ 君は引き続き、ホリーのこと見てて 助ける必要はない、だけど全てを報告してね
プリシラ、方法は任せるから 娼婦達に盛られた毒の種類と、解毒法の調査ね
(6) 2011/09/08(Thu) 11時半頃
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あと、ゴドの叔父ちゃんに伝えといて ヘクターの居場所の調査、本格的にやるよ 賞金上がるらしいし、これからもっと依頼が増えていくさ 抜けるだけ、抜かせてもらおう
強ければ生き、弱ければ死ぬさ 強ければ強いほど、僕ら情報屋の利益は上がるんだけどね
はい、じゃぁ皆解散、仕事にかかって 上手くやったら、ご褒美はずむからね?
[行くべき所に歩き出す、女性諜報員達 残ったのは、僕と、もう一人 僕がいつも、他諜報員との繋ぎに使う子で 古くからの、友人でもあった子 その子だけは、移動しようとしなかった]
(7) 2011/09/08(Thu) 12時頃
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― 娼館通り付近−早朝 ―
[早朝。浅い眠りから身を起こすと、掃除屋の塒を離れ、四番街を歩いていく。
向かう先は、娼館の建ち並ぶ通り。 朝の早くのこの時刻。一夜を売る女と、一夜を買った男とが、疎らに行き交う。
流石に朝から其の館に立ち入る気はしないが、此処に幾人かの情報屋が身を顰ませている事を知っている。 既にあの貴族に情報が割れている事も知らず、裏通りからその通りへと出ようとして――― 袖を、掴まれる。]
……ッ、……何、だ、お前か。
[其処に立つのは、目立つ赤毛の隻眼の男。数年前、彼の仕事の手助けの様な事をした事があった。 今、彼が何をしているかは知らないけれど、多少なりとも向こうは此方に恩を感じているらしく。]
(8) 2011/09/08(Thu) 12時半頃
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[「大きな声を出さないよう」と、声には出さず、立てた人差し指を口元に運ぶ仕草に、開きかけた口を閉じる。 男は小さく頷くと、シャツの胸ポケットに入れていたらしい、折り畳まれた紙を此方に手渡した。
其れは、まだ、新しいインクの香の漂う、“手配書”>>2:73。 御世辞にも似てるとは言えない似顔絵と共に並べられた罪状。 手配書の隅には、あの醜い巨躯の名が添えられていた。 『情報は此処に』という事だろうか。]
……はァ、ん…… 随分早く、割れちまったもんだ……
[口の端を吊り上げ、呟く。 金50から、更に増えた賞金。貴族の道楽にしては度が過ぎている。 ぞくり、と、身の奥に走る其の感覚の名は 。]
(9) 2011/09/08(Thu) 12時半頃
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……で、お前さんは良いわけ? 俺の情報、売らないの?……銀10くらいなら貰えるんじゃね? [笑みを浮かべたまま、茶化すように問うと、男は戸惑った様な表情を見せる。 恩を感じている相手、けれど情報を売れば金が、――そして、この街の有力貴族であるエブラスカ家に、“媚び”を売れる。
其れは、とても魅力的なように見えるだろう。]
別に、俺はお前さんが俺の情報をどうしようと構わねェよ? そういうモンってわかってるし。
……今まで利用した情報屋共も、俺の情報を売って生計立ててるだろうし、なァ。
[「売る」とも「売らない」とも。 明確な答えは発さずに、男は俯いた。]
(10) 2011/09/08(Thu) 12時半頃
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