279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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シルク! 今日がお前の命日だ!
2020/09/03(Thu) 00時頃
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/* ねえしってる〜!?
霊と狩が確定してる最終日だよ!!
(-3) 2020/09/03(Thu) 00時頃
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/* ぜんぜんやだ COすっか
(-4) 2020/09/03(Thu) 00時頃
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/* あーさー! あーさーがトルドヴィンを疑うから!
(-10) 2020/09/03(Thu) 00時頃
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/* ぴえ〜〜〜〜ん
(-11) 2020/09/03(Thu) 00時頃
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/* ワクラバが狼からの黒塗り票しか入ってないので んま〜〜〜このまま黒塗るのはきつくね? と思っていて トルドヴィンに入れたワクラバアーサーがどう転ぶか次第で PL視点ワクラバ的にはモナリザで確定で まあお〜かみが黒塗りしたがってる時点でワクラバじゃねーべみたいなことになるのだろうから どれくらいみんながPL視点で決め打つのか次第なのだよな!
まああんまりそんな勝とうという気持ちがめっちゃ強いわけではないんだけど
(-16) 2020/09/03(Thu) 00時頃
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/* トルドヴィンくん昨日ラスにめっちゃかっこいいCOして落ちてってるじゃんすき
(-19) 2020/09/03(Thu) 00時頃
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『閉鎖空間内で"宇宙クラゲ"と寄生されていない宇宙人の数が同数となった場合、昼間でも宿主を操って捕食を行うことが確認されている。』
私が得ているデータはこちらです。
[>>2ワクラバに向け、先般モニターに映されていた文言を、一字一句違わず読み上げる。 データとしてメモリーに記録されている。]
私はこれを、そういった行動を取りうる、と解釈しました。 解釈の理由と致しましては、それ以前に『宇宙クラゲは非常に狡猾である』と認知していたためです。 狡猾とは高い知性を持つことを示します。 そのため、その行為が有用な場合のみ行う、と判断しました。
この解釈が誤っている場合は、訂正いたします。
(4) 2020/09/03(Thu) 00時半頃
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そういうもの、とはデータを疑うことに対してでしょうか。 提示されたデータの有用性については、常時精査を行っています。
[ワクラバ氏の追加の疑問には、肯定を返した。 すべてのヒューマノイドがそういうもの、かは肯定しかねるが、少なくともこのモナリザはそうだった。]
私はデータからでしか思考を行うことができません。 そのため、誤ったデータを思考に利用すると判断に支障をきたします。
今は、宇宙クラゲの生態・本能・行動事由についてのデータを重点的に確認、精査を行っているため、些細な綻びも疑うようAIの判断基準を上げています。
(5) 2020/09/03(Thu) 00時半頃
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/* まあ、ぶっちゃけただの読み違いなんですけど…… めちゃめちゃ言い訳してるんですけど……
『捕食を行うことが確認されている』の部分を確認しに2d読み返しに行ったとき、時間なさすぎて『捕食を行うことがある』って読んで戻ってざっと書いたからなんですけど…… てへ……
(-28) 2020/09/03(Thu) 01時頃
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仰ることもご最もです。 確定情報か不確定情報か、その情報は非常に重要と考えます。
前例があったとの解釈もその通りでしょう。 前例なき状態でこのような情報は出回りません。
[ワクラバ氏の考え方>>7に、何ら異論はない。 データに対する捉え方、思考方法の違いだろう。]
自由をいただけるのならば、訂正はせずにおきます。 可能性をシャットアウトすることは、時に危険を伴いますので。
理解をお示しいただき、感謝いたします。
[首部アームを軽く上下し、一礼する。]
(11) 2020/09/03(Thu) 01時頃
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私に感情は組み込まれておりません。 近しいものをシミュレートすることは可能ではありますが、私のマスターはあまりそれを望まれませんでしたので、AIの成長も芳しくなく、皆様にはご迷惑をおかけしております。
[追加の質問にも、訥々と答える。 感情がないことをよく問われる。ないものは得られないが、あることを求められているのだろうかと、AIは思考した。]
(12) 2020/09/03(Thu) 01時頃
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――まだ昨晩の談話室――
[シルク少年から疑問への返答>>4:177があれば、ヒューマノイドは軽く頷いてみせた。]
左様ですか。 ――いえ、対象となる者は私を含めシルク様以外に5名、アーサー氏を除いても4名いる、と考えられましたので、2名に絞った上で断定されていた理由が何かお有りかと思いまして、お尋ねした次第です。
本日は時間が限られておりますので、よろしければ明日にでも、ワクラバ氏を除いた理由をお聞かせくださればと思います。
[もう、夜も差し迫った時間だ。 生かすもの、その理由よりも、ひとりでも宇宙クラゲを選択することに注力しなくては。 そう伝えて、ヒューマノイドは選択のための時間を取ろうとした。 が。]
(35) 2020/09/03(Thu) 08時半頃
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アーサー氏。 少々、よろしいでしょうか。
[談話室を出、自室に戻ろうとするアーサー氏がいれば、それを追うように談話室を出ていく。 ヒューマノイドが自発的な行動をとった、非常に珍しい姿だった。]
(36) 2020/09/03(Thu) 08時半頃
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[呼び止め、後を追いながらも、ヒューマノイドはすぐには本題に触れず。 人気の少ない廊下に移ってから、ようやくスピーカーから音声が発せられる。]
『襲われた理由』について、ひとつ見落としがある可能性を想定しました。 誠に恐れながら、ヘリン女史のお話でなく、恐縮なのですが。
今朝、トルドヴィン氏に『今日もクラゲを見つけなければ全滅』と伺ってから、ずっと違和感を感じていたことがありました。 なぜ、スプスプイ様がたがあの日、襲われてしまったのか、についてです。
(37) 2020/09/03(Thu) 08時半頃
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昨日、残人数は8名でした。 ひとりが追放され、ひとりが襲われる、その繰り返しとなるため、本日残ったのは6名でありました。
昨日はスプスプイ様がたの死亡により、コータ技師の報告に虚偽が発覚し、そのため追放の流れとなりました。 ですが、虚偽を発覚させず、情報が錯綜したままであれば、我々は8名の中からまたひとり、過ちを犯す可能性もありました。 そうして6名となるならば、3:3です。
(38) 2020/09/03(Thu) 09時頃
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私はずっと、スプスプイ様がたが殺害された理由は、コータ技師を犠牲にしてでも、宇宙クラゲを見つける可能性を排除したいのだと思っていました。 ですが、敢えてコータ技師を犠牲にせずとも、ただ議論を惑わすだけで、ひとつの犠牲もなく宇宙クラゲは我々を蹂躙できたはずなのです。
であるにも関わらずスプスプイ様がたが襲撃を受けたのは、あの方がすでにもうひとり、宇宙クラゲを見つけていたからなのではないでしょうか。 可能性、ではなく、すでに確約されていた。
(39) 2020/09/03(Thu) 09時頃
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あの晩、スプスプイ様がたはワクラバ氏に分隊を預けに行かれました。 翌朝分隊は死亡して見つかり、追ってスプスプイ様がた本隊の死亡が確認されています。
あの分隊が、本隊の死亡なくして死亡するはずだったものだとしたら。 スプスプイ様がたは、すでにふたつの宇宙クラゲを見つけた功績者です。 そうなることを避けたかったのではないかと、推測しました。
[遠回しではあるが、ワクラバ氏を強く疑う発言をアーサー氏に伝える。 氏は、殺害理由について深く考えていた。 ヒューマノイドは、宇宙クラゲの生態や思考に基づく推論を思考の基準としていた。 互いにこの認識がある状態ならば、話を聞いてもらえるのではと思考した結果、アーサー氏にだけ伝えるという選択をとった。]
(40) 2020/09/03(Thu) 09時頃
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お伝えしたかった件は、以上です。 また明日お会いできることを、お祈りしております。
[宇宙クラゲ殲滅において、アーサー氏の能力が貢献する部分は大きい。 再び朝を迎えたいと祈りを述べ、ヒューマノイドは自室へと道を違えた**
(41) 2020/09/03(Thu) 09時半頃
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[いったい、どれくらいだろうか。]
(77) 2020/09/03(Thu) 22時半頃
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[朝を迎えてヒューマノイドは、そう思考していた。 求めているものは、この船が無事に宇宙クラゲの恐怖から解き放たれ、穏やかに次の港に降りられる確率である。 それは、自身の生存確率にもつながる。
今日を乗り越えなければ、明日はない。 それは昨日と同じことに思えて、このヒューマノイド・モナリザにとっては、やや意味が異なっていた。]
(78) 2020/09/03(Thu) 22時半頃
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昨夜までは、まだ光があった。 だが今日を乗り越えねば……我らに明日はない。
分の悪い賭けになってしまったものだな。
(*0) 2020/09/03(Thu) 22時半頃
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[だが、立ち止まっていても仕方ない。 集まるというのが取り決めになっている。 脚部ホイールを回して、するすると廊下を進む。]
(79) 2020/09/03(Thu) 22時半頃
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――談話室――
[出ていくワクラバ氏とすれ違う。 何を、と一瞬ホイールを止めたが、用件は近日の捜索隊と同様だろう。 談話室に集い、誰が、と確かめる。
そこにいたのは、アーサー氏。ミタシュ嬢。 そして今出ていったワクラバ氏と、自分自身。 欠けているのは、]
シルク、様、ですか。
(80) 2020/09/03(Thu) 22時半頃
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[昨夜、朝が来たら話を聞きたいと言って別れたシルク少年は、命を絶たれてしまった。 この少ない人数だ、充分にあり得る可能性だったのに、それを考慮しきれなかった。 時間がなくとも、話を聞いておくべきだった。対話不足による後悔は避けなければならないと、そう考えていたはずなのに。
シルク少年の名を出してから、ヒューマノイドは大変に混乱していた。]
(87) 2020/09/04(Fri) 00時頃
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足りない。
[独り言つように、ぽつと呟いた。 それは時間か、情報か。否、すべてだ。
その発声にいずれか談話室の面々が反応するなら、ヒューマノイドは話を続けた。]
私は、シルク様への寄生の可能性をやや強く見ておりました。 宇宙クラゲの特性上、寄生先に選んだ可能性があると考えてのことです。
ですが、シルク様はここにいらっしゃらない。 つまり、宇宙クラゲではありませんでした。
(88) 2020/09/04(Fri) 00時頃
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私がシルク様に懸念を抱くきっかけとなったのが、トルドヴィン様のお言葉でした。 彼は冷静に場を見極め、宇宙クラゲの特性から規制先を探そうとしておられるように見えました。
ですが、今朝、私たちはこうして集まることができています。 私の昨晩の推論のように、まだその時ではないと判断されているだけ、という可能性もありますが、概ねトルドヴィン氏が寄生されていたと考えられる状況です。
判断上、正と見た方が宇宙クラゲで、宇宙クラゲを疑った方が犠牲になりました。 私は非常に混乱し、自身の判断の正確性に不安を覚えています。
(89) 2020/09/04(Fri) 00時頃
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どうすれば……一体どうすればよいのでしょう。 私は、私自身の決定に従っていてよいのでしょうか?
[これはバグだ。想定外挙動だ。 データの信憑性を見誤った。判断基準の正当性が下がっている。 しかし演算をはじめからやり直すだけの時間も情報も、足りない*]
(90) 2020/09/04(Fri) 00時頃
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/* テンパりすぎて『護る』の情報を拾いそこねたもなりんだよ
(-55) 2020/09/04(Fri) 00時頃
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……ありがとう、ございます。 お恥ずかしいところをお見せしました。
[ほつほつと紡ぎだされる声に、自身の狼狽が落ち着いていく。]
貴方も、シルク様を。 真実を知っているのは、くらげだけ……
[頂いた情報を、整理するだけでも時間がかかる。 いくつか、並べるように復唱した。]
(98) 2020/09/04(Fri) 01時頃
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