278 冷たい校舎村8
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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日差しがプリーツからこぼれると、パンをくわえた黒髪はもう、庇からの校舎入りを達成していた。
ごめんね! 急いでるから、拳遊びは放課後!
おはよー。宿題やった? ちょっと教えてー ああうん、食べちゃうし、上履きはね、持ってる。だいじょぶ。
(0) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
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12月下旬のある日。
君たちの住む町は、白一色に染まった。
(#0) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
例年にない大雪だと朝のニュースが告げる。
昨日までの気象情報にそんな予報はなかったはずだ。
前触れもなくやってきた異常気象が、
今も君たちの住む町を白く塗り替えていく。
奇妙なことに気象警報は発令されていない。
休校の連絡も、君たちの元には届かない。
交通機関も止まってはいないらしい。
そんな、いつも通りとは言い難い今日も、
君たちは学校へ行くことに決めた。
(#1) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
君たちは、黄冬高校3年8組に所属する生徒だ。
修学旅行や体育祭、高校生活におけるイベントは過ぎ、
特に熱心に取り組んだ最後の文化祭も終わってしまった。
今や進学校の生徒たる君たちの周囲は受験ムード一色だろう。
(#2) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
君たちは、黄冬高校3年8組に所属する生徒だ。
修学旅行や体育祭、高校生活におけるイベントは過ぎ、
特に熱心に取り組んだ最後の文化祭も終わってしまった。
今や進学校の生徒たる君たちの周囲は受験ムード一色だろう。
(#3) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
君たちは、黄冬高校3年8組に所属する生徒だ。
修学旅行や体育祭、高校生活におけるイベントは過ぎ、
特に熱心に取り組んだ最後の文化祭も終わってしまった。
今や進学校の生徒たる君たちの周囲は受験ムード一色だろう。
(#4) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
君たちは、黄冬高校3年8組に所属する生徒だ。
修学旅行や体育祭、高校生活におけるイベントは過ぎ、
特に熱心に取り組んだ最後の文化祭も終わってしまった。
今や進学校の生徒たる君たちの周囲は受験ムード一色だろう。
(#5) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
君たちは、黄冬高校3年8組に所属する生徒だ。
修学旅行や体育祭、高校生活におけるイベントは過ぎ、
特に熱心に取り組んだ最後の文化祭も終わってしまった。
今や進学校の生徒たる君たちの周囲は受験ムード一色だろう。
(#6) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
君たちは、黄冬高校3年8組に所属する生徒だ。
修学旅行や体育祭、高校生活におけるイベントは過ぎ、
特に熱心に取り組んだ最後の文化祭も終わってしまった。
今や進学校の生徒たる君たちの周囲は受験ムード一色だろう。
(#7) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
さて大雪の今日に戻って、学び舎に向かう道中のことだ。
聡い君たちであれば気付くこともあるかもしれない。
例えば、極端に人通りが少ないこと。
例えば、同じ学校の生徒がほとんど見当たらないこと。
例えば、同じ制服姿を見つけたと思えば顔見知りばかりであること。
不思議に思ったところで、目的地はもうすぐそこだ。
理由があってか、あるいは何もなくたって、
君たちはその校舎に足を踏み入れることに決める。
(#8) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
ようこそ、冷たい校舎へ。
(#9) 2020/06/10(Wed) 23時半頃
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倫理と道徳の話をしよう。
(1) 2020/06/11(Thu) 00時頃
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──朝──
じゃ、いってきます。 雪やみそうなら自習室寄るから遅くなるかも。 夕飯? うん、また連絡する。
遅くなるにしても置いといてくれたら、 勝手に温めて食うよ。うん、ありがと。
[ 塾のほうが集中できるし、質問もできる。 できればそうしたいところだが、 この調子で振り続けるようなら難しいかもしれない。
玄関まで見送りに来た母を振り返った。
本当に学校があるのかと訝し気な様子に、 礼一郎は「仕方ないじゃん」と肩をすくめる。]
(2) 2020/06/11(Thu) 00時頃
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警報も学校からの連絡もないんだし。 家に学校から連絡とかあったら、 スマホに連絡して。こまめに見とく。
[ スマホをコートのポケットに放り込む。
ゆっくりと玄関扉を押し開けば、 すかさず想像以上の冷気が吹き込んだ。
つんと冷たい風が髪を逆立ててく。 一面真っ白な道路に息をのんだ。 そりゃあ母だって心配もするだろう。]
(3) 2020/06/11(Thu) 00時頃
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……うわ、思ったより雪強いな。 本当に電車動いてんのかな。 父さん引き返してくんじゃない?
……はいはい、気を付けるよ。 じゃ、いってきます。
[ 先に出た父の心配をしたところで、 くれぐれも滑らないように! なんて、 ありきたりな小言に笑って答える。 それから再度、出がけの挨拶を。
たとえば“礼儀正しく”であるとか、 “正しい挨拶”とやらは、 小学校1年生の道徳の教科書にさえ載っている。]
(4) 2020/06/11(Thu) 00時頃
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[ あるいは、それは単純に阿東家のルールだ。
“礼一郎”という名に違わず、 阿東礼一郎はそれなりに礼儀正しい。]
(5) 2020/06/11(Thu) 00時頃
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[ 風に負けないよう慎重に傘を開き、 鮮明とはいえない視界を進む。
一向に休校の連絡がくる様子はない。 不意に何名かのクラスメートの顔を思い浮かべ、 サボりそうなやつには連絡するべきか、と考える。
それが委員長の役割かはさておき、 この雪では休校と勘違いしてもおかしくはない。]
……七星とかそそっかしいし。
[ 当人に聞かれたら余計なお世話と拳が飛んできそう。 そんな独り言をこぼしながら、スマホを取り出した。]
(6) 2020/06/11(Thu) 00時頃
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[ 適当にメッセージを作成し、道の端を歩く。
人通りも車通りも少ないんだから、 多少の歩きスマホくらい許されるだろう。
教科書が歩きスマホを取り上げているかはさておき、 礼一郎の礼儀正しさなんてその程度。それなりである。
なんだってそれなりによくできる。 ──が、礼一郎に与えられる評価であって、 天才になれなくたって、人生はそれなりに楽しい。
こんな天気も、使い方によっては恐らく楽しい。
のんきに考えながら口元までマフラーを引き上げて、 間抜け面を隠すようにあくびをこぼした。*]
(7) 2020/06/11(Thu) 00時頃
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/* こんばんは。この村の邪悪を目指します。 どうぞよろしくお願いいたします。
村建てが初手入村、訳あって避けることも多いのですが、 委員長は初手で入るべきかなと先陣を切ってしまった。
校舎村5でも委員長をやったことがありますが、 恐ろしくクラスメートの信用を得られなかったので、 阿東くんにはがんばってほしいなと思います。
問題の運命数75(0..100)x1と、身長165+1cm
(-0) 2020/06/11(Thu) 00時半頃
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[目の前の白紙を見つめて押し黙ること数秒。]
(8) 2020/06/11(Thu) 00時半頃
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/* 身長だけちょっと振りなおそう。 1はひかないと高をくくっていた。1
(-1) 2020/06/11(Thu) 00時半頃
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…………進路か。
[淡々とした声が傷の刻まれた机に跳ねた。 教室の窓辺の席で、少年は進路希望調査票から、消しゴムに視線を落とした。
真っ白な消しゴムの端についたシミのような消しカスを見るともなしに見て、飽きたように真っ白い空へ視線を移す。 空を飛ぶ紙飛行機でもあれば、こんな曇天でも多少気は晴れたのか。
命を揺らすような。 あるいは声をあげて笑うような。 気持ちと命のやりどころがあれば、また、こんな退屈な紙を埋めるのにも困らないだろうに。
手の中のシャープペンシルが歯ぎしりのしすぎで歯を折った。 落ちた短い芯を手で払って、少年は気を取り直したように書き進める。]
(9) 2020/06/11(Thu) 00時半頃
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『大学進学』
[推薦入試。
けれども、一呼吸を置いて、彼は眉間に皺をよせ消しゴムを手に取った。
書きかけた進路調査票の枠の中を、 消しゴムで真っ白に塗りつぶし――]
(10) 2020/06/11(Thu) 00時半頃
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[ごうごうと視界を拭うような白い雪が窓の外で流れている。]
(11) 2020/06/11(Thu) 00時半頃
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――現在――
『今日の天気は、局地的な大雪と…………』
[シャワーを浴びたばかりの髪をタオルで拭いて、少年は畳で足の裏を擦る。]
今日も一日、日々の糧に感謝し、 精進の心を忘れず励みます。 いただきます。
[息をつく。声を発する。 正座して食事する、その所作の一つ一つが、 整形でもされたように整っていた。
数々の賞状。竹刀が飾られた部屋の中で、 上品さを絵にかいたような母親が頷く。]
(12) 2020/06/11(Thu) 00時半頃
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[母が今日の天候について語っているのに 礼儀正しく相槌をうちながら 彼はちらりと、閉ざされた襖の方を見て、代わり映えのしない朝食へ視線を戻した。]
ごちそうさまでした。 今日もおいしい食事でした。母さん。
[彼はにこりともせず定型文のように言って立ち上がり 代わり映えのない朝食の皿を片付け洗う。 手早く、しかし乱れのないように身支度を整え 母に見送られながら、雪の降る街へと歩き出した。]
(13) 2020/06/11(Thu) 00時半頃
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