人狼議事


277 黄昏草咲く出逢い辻

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【人】 師範棋士 千早

─ 湖畔 ─

[人ならざる己が動じないのは当然だが、
同じく動じることなく、
むしろ自らが対応しようとする男に
何度目か分からぬ既視感を抱きながら
密やかについた息を差し向けて。

>>3新たに火薬の香を纏った男の視線、
助かったのはお互い様と言われたそれに
返したのは、悪戯な笑み]


 君が傷を作ってくれなかったら

  僕には手の出しようも無かったもの。
 
 

(13) 2020/06/07(Sun) 02時頃

【人】 師範棋士 千早

[具体的に何をしたかは言わずとも、
男のおかげで手が打てたと答えた後。

瘴気を人と同じと称する様に
そうだねぇ、と軽く笑って]


 おかげさまで、なんともないよ。

  守ってくれてありがとう。

[念のための確認には、素直な笑みを返し応えた**]

(14) 2020/06/07(Sun) 02時頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2020/06/07(Sun) 02時頃


【人】 師範棋士 千早

─ 湖畔 ─

[>>18音を立てて何かしている男の手元を見ると
幾つかの小さな塊を取り出し、
同じ形のものを詰め込んでいるのが分かった。

長く在っても、こうも間近で見ることは初めてだから
物珍し気に男の所作を見遣りつつ]


 ふふ。
 そう言ってもらえるなんて嬉しいよ。


 お礼は此処よりも
 横槍の入らない所でが好いね。

[そう言って、茶目っ気な秋波に
こちらも悪戯な笑みで返してから]

(37) 2020/06/07(Sun) 23時頃

【人】 師範棋士 千早


 そうだねぇ。

 元々此処は、妖が力を求めて来る領域だから
 相応の器があるか試されてもいるんだろう。

[>>19本来番を求める理由として第一に挙がるそれを
易々と与えてくれるなんて虫の良い話は
考えてみずとも在り得ないと思うもの。

意図せず伝え忘れていた事柄を口にしながら
つい、と取られた手に気付き、男を見つめ]


 ……うん、もう少しだけ。

[実をいえば、休息はもう充分に取れているのだけれど。
もうしばらくこの時間を楽しみたいと、
取られた手を柔く握り返した*]

(38) 2020/06/07(Sun) 23時頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2020/06/07(Sun) 23時半頃


師範棋士 千早は、メモを貼った。

2020/06/08(Mon) 01時頃


師範棋士 千早は、メモを貼った。

2020/06/08(Mon) 23時半頃


【人】 師範棋士 千早

─ 湖畔 ─


 ……随分、長居をしてしまっているね。


[>>42今しばらくと同意してくれた男の腕に抱かれて、
どれ程時が過ぎた頃か。
火照る頬は冷める気配も無いが、
動かないことには何時までも此処から出られない。

それに何時また異変が起きるかも──と
懸念を抱くのが遅かったと気付くのは
>>♯0大気が揺らぎ、鈍い光を宿した闇に染まった後**]

(119) 2020/06/09(Tue) 02時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2020/06/09(Tue) 02時半頃


【人】 師範棋士 千早

─ 湖畔 ─


 そうだね、
 多分まだ気が済んではいないだろうし。

[>>131出られないのだろうという男に頷きながら
髪を梳く手の優しさに目を細める。

心地良い一時とはいえ、
ずっとこのままというのも確かに、と
抱擁を解かれて歩き出そうとした矢先にそれは起こった]

(150) 2020/06/09(Tue) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早



 ──っ、


[大気の揺らぎに、突如広がった黒い霧。
それ自体はまた何事かのちょっかいか、位で済んだはず。
だが、咄嗟に男にとられた距離に
何故と思った、それが一瞬の躊躇となって。

霧が消え、視界が開けたそこには
男が変わらず立っていたのだけれど]


 ………ぇ…?

(151) 2020/06/09(Tue) 23時半頃

【人】 師範棋士 千早

[>>132己を見る男の瞳が、
先ほどまでと明らかに違っていた。

呆然と、恐れを潜ませたそれは
見知らぬ何かを見ているようにも見えるけれど]


 …………何で、

  そんなことを、言うんだい?

[ひどく見覚えのあるそれにも見えて。
問われたことに答えず、逆に試すように問い返した*]

(152) 2020/06/09(Tue) 23時半頃

師範棋士 千早は、メモを貼った。

2020/06/09(Tue) 23時半頃


【人】 師範棋士 千早

[>>159己を映す男の瞳は、
夢と現の狭間を揺蕩っているように。

緩く頭を振って、俺のせいでと言う男が
己へと近付き、伸ばされた手は
先まで己を抱きしめて、甘く求めてくれたもの
今も、来てくれるかと望む言葉は向けられているけれど]


 ……行けない。


[その手を取ることは出来ないと、
震える声を絞り出して]

(169) 2020/06/10(Wed) 00時半頃

【人】 師範棋士 千早


  だって、僕は

   貴方を恨んだことなんて

    一回だって無いんだもの。


[ぎゅ、と己の手を握って紡ぐ声は
今にも泣きだしそうな、幼くなったものと
自分でも分かる]


 …それに、貴方は身勝手なんかじゃない。


[長くの時を渡って、人を見て
此の場で番と望んだ男と心を交わして
自分の中で積み重なった納得と理解が言葉になっていく]

(170) 2020/06/10(Wed) 00時半頃

【人】 師範棋士 千早

[あの人が──この人が己を喚んだ理由も
己に誰かを重ね見ていた気持ちも]


  僕は、貴方が

   貴方のワガママが好きだったから
    忘れたくなかったんだよ。

[約束に囚われてきたのではない、
自ら望んで、約束を手放さなかっただけ]


  貴方のせいじゃない。

  貴方のおかげで、
  僕は今、此処に居るんだ。
 
 

(171) 2020/06/10(Wed) 00時半頃

【人】 師範棋士 千早

[握ったままの手が、ゆっくりと胸の前に降りて
鼓動を刻む肉の上に落ち着く。
依り代を必要としなくなったこの身は
もう何の楔も嵌ってはいないから]


 だから、貴方と一緒には行けないし

  貴方と一緒にも、行かせない。


[己を目覚めさせた主相手であっても、
抗って、己の意思のまま手を伸ばせる。
男から手渡されていたミサンガを括った手を、
伸ばされたとは逆の手へと伸ばして]

(172) 2020/06/10(Wed) 00時半頃

【人】 師範棋士 千早



 千年以上の時を越えて
 やっと見つけた
         見つけられた

  僕の大切な好い人を──

    グスタフを、

   返してもらうよ。


[確りと掴んで、紡いだ声に応じるように
男に渡した銅鏡が、りぃんと小さく震えて響いた*]

(173) 2020/06/10(Wed) 00時半頃

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